2013年6月 のアーカイブ | garage-nakamuraのいやはや速い!

RB28バルタイ セットしました。

garage nakamuraです。

RB28バルタイ (バルブタイミング) をセットしました。(^^)v

 

実は、このエンジンを降ろしてバラし出す時には

このカムは何度で組まれているんだろう?とは疑問に感じて居たのですが、

確認せずにバラしてしまいました。

 

まだ、その時点では、ヘッドのリフタ-ホールの間違い研磨?やメタルクリアランスの不適切、

その他諸々の手抜きなのか、ただ単に出来ないだけなのかは定かでは有りませんが、

改めて確認する数字では無い様な気がして居ました...

 

別に馬鹿にしているとか、蔑んで見ているとかでは無いので誤解をしないで下さいね!

 

ただ、載せ替え&補記類取り付け、そしてセッティング等を経て私が感じていたのは、

出来る出来ない 腕が有るとか無いとか そう言う事では無くて、

 

エンジンに対して愛情を注いでいないのかな?

一生懸命 組んで居ないでしょ?

 

と感じて居たんです。(ーー;)

 

私だって、まだまだ全然 車に対しても エンジンに対しても理解出来て居るとかのレベルでは無いと自分で認識は出来て居るつもりです。

その私から診ても、本とかよ~?と想いたくなる様な雰囲気パンパンのエンジンでしたから あえてバルタイの確認はしなくても良いかな?と...

 

アイドリング時の負圧等は把握して居ましたが、結構 低め(大気圧寄り)でしたね。

冷間時と温間時の負圧の  もちょっと気になって居ました。

有る程度セッティングを終えてからバルタイも変更する予定だったのですが、ラジエターからの水噴出しで...

 

今になって想えばカムシャフト作用角の広さ(大きさ)を考えればしょうがないかな?とも想えるのですが、

私は町乗り主体の車の場合は、負圧はアイドリング時で最低でも-250mm/hg位は必要じゃないかな?

と感じて居ます。(温間時です)

 

私自身、初めて使うカムですので この後エンジン始動して どの程度の負圧に成るかはまだはっきりとした確信は無いのですが、

取りあえず先日計測したプロフィールを元に色々と考えてみました。笑)

 

 

使用するタービンや補記類も大きく関係してくるのがターボエンジンですが、

兎に角パワー優先でバルタイ入れましょう!

と言う訳には行かないと想うんですね?

 

イベントに出たいとか、出る予定と言っても やはり主体は町乗り ストリートカーな訳ですから低回転で走っている状態でプラグが綺麗に焼けるエンジンで無いと?

乗り難いし、長持ちもしないエンジンになってしまうと感じて居ます。

 

 

最近は余り聞かないですが、昔はよくバルタイをセットする時に 命を吹き込む! とか 魂を入れる! とか雑誌等に載っていましたね?(^^)

 

私も一度は言ってみたいシリーズと行きましょうか?笑)

 

俺はよ、このカムは ここ しかないと診たんだよ!

 

スプロヶのセットボルトを締め込んだ その瞬間によ、エンジンが了解しました!

と俺に囁いたんだよ! 笑 笑 笑 ^^;

 

言って、みて~~~!!!

一度でいいから こんな事言ってみたいです。(^^)v

注)普段、こんな事言ってないですから誤解しないで下さいね!

 

それでは、この辺で...

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オイルシールやOリング等

garage nakamuraです。

RB28も補記類の組み付けになってきたのですが、オイルシールやOリングの交換や手配で中々...

オーナーさんが進行具合が気になっているでしょうからアップさせて貰います。笑)

 

画像は純正のオイルエレメント ブラケットです。

ここは、一応メーカーの呼び名ではオイルクーラーと呼ばれているアタッチメントも付く様にもなっていて、

オイルエレメントの横の部分に冷却水が回る仕組みになっていて、水が回っている中の仕切り部分をオイルが抜けて行きながら冷却すると言う仕組みなんでしょうね?

 

仕組みなんでしょうね?と言うのは、オイルを冷やすと言うよりも早く暖めたい目的の方が優先なのでは?

と考えて居るのは私だけじゃ無いと想うのですが...(^^)

 

オイルの粘性抵抗って特に冬場等は相当のものですよね?

冬場に粘度の低い柔らかいオイルを使って、夏場はちょっと硬いオイルで!

などと言う人もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

ニスモ製 レイニック製 でしたっけ?

冷却水の回らないアダプターを販売していましたね。

水周りの配管等も簡素化出来るのですっきりするし、トラブルの元も減りますから良いかな?とは想うのですが別にノーマルのままでも良いかなと...

 

ブロックに取り付ける際に、オイルエレメントを通過したオイルがメインギャラリーに入って行く部分にOリングが付いているのですが、

外して洗浄する際に、ゴムが劣化していて切れてしまいました。

 

1個¥60円です、エンジンを開ける際には交換しておきましょう!

 

画像にも載っていますよね?

 

もしもの 時には交換しましょう!って?(^^)v

 

クランクのリヤのオイルシールも取り付けようと洗浄液の中に漬けて置いて、

綺麗にしたのですが、なんか変なんです。

 

エンジンを降ろす前の走行距離は3000キロ程度だった筈なのですが、

やけにオイルっぽいな?とは感じていたのですが、良く診るとちょっと変形していますね?

実際に見ると、もっと少ない変形に見えます。

 

カバーのアルミ部分には打傷跡は有りませんから、これは最初にエンジンを組んだ人が曲がって打ち込んで変形させてしまったまま取り付けたんでしょうね。

フライホイール&クラッチは私が取り付けて載せたのですが、その時には気が付かなかったんですね。(ーー;)

 

私も車上で取り替えて失敗したのは今年の最初の頃のブログで書いたのですが、

エンジンが降りている、組み込んでいる時 に失敗しているんですから、潔く取り替えれば良いでしょう!?

このまま使っていたらそう長くないうちにオイル漏れが始まって居たかも?

 

なんか複雑な気持ちになるのは何故でしょう...(ーー;)

 

それでは、この辺で...

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RB26ヘッドガスケット増し締め

garage nakamuraです。

RB26ヘッドガスケットの増し締めをしました。

 

先日インマニの上に有るエア抜きチューブが詰まってしまってタップ加工で修理したオーテック ステージアのお客さんが、

その後クーラントの交換をした際に冷却水にオイルが混じっている様で心配して連絡をくれて居ました。

 

冷却水もオイルも減るような状況では無いとの事ですが、ちょっと注意深く乗って貰って日曜日に診ましょう!

と言う事になって居ました。

 

この車、現在走行距離が約23万キロになっています!

勿論エンジン本体のオーバーホール等はやっていません。

インマニのガスケット関係が以前抜けてしまって、メタル製に変えては有るのですがヘッドガスケットはノーマルのままです。

 

ブーストが1キロですから持っているんだとは想いますが、それでも走行距離が多いですから、

何時抜けても不思議ではないと言うのが正直なところです...

 

取りあえず、ヘッドガスケットを交換する前に ヘッドの増し締め をしてみて様子を診ましょうか?

と連絡をもらった時に話をしていたので、エンジンが冷めるのを待ちながら その間に補記類を外しておきます。

 

冷却水を抜いてからやるのが本来なのですが、

まあ 大丈夫でしょう?と言う事で、ラジエターキャップだけ緩めて圧を逃がして始めました。

 

作業していて、2本のボルトだけ

あれ?と言う位の緩さで、他のボルトはある程度締まっていると言いますか、

ちゃんと張力は掛かっている様な状態でした。

 

取りあえず締めなおして、増し締め は完了です。

 

と、ここでちょっと横道に入っても良いですかね?笑)

 

よく 増し締め と言って、そのままの状態からボルトを締める(トルクを掛けて)事を 増し締め と想って居る人が多いようですが、

私が覚えた ヘッドガスケットの増し締め方法 はちょっと違います。

 

それは、一旦総てのボルトを ゼロまで緩めて、それから規定トルクなり、自分の考えている締め付けトルクまで掛ける事を増し締めと覚えました。

 

総てのボルトが緩んでいるのならその上からそのまま締め上げて行っても増し締めなんでしょうが、

そんな事は有り得ないですよね?

読んで字の如し では無いと想うのですが...

 

それと、いつかは書かせて貰った方が良いかな?と想っている事の一つで、

ダミークランク ボーリング と言う言葉が有りますね!?

あれも、読んで字の如し では無いと想いますよ。

 

ダミーのクランクをベアリングキャップに挟んでボーリングして効果が有ると想います?

ダミーヘッド ボーリングは確かに効果が有るでしょうが、エンジンが回っている時にクランクが直接メタルやハウジングに接触するでしょうか?

 

しないですよね?...

 

読んで字の如し では無いです。

いつか機会が有りましたら書かせて頂きますが、私が考えたボーリング方法では無いので、許可が貰えるかどうか?^^;

 

凄い横道に行ってしまいました!^^;

 

RB26のノーマルガスケットは抜けると言ってもシリンダ-をシールしているシールリング部分は滅多に抜けないですね!

あそこが抜けると言いますか、溶ける程の状況になっている場合は、もれなくピストンにダメージが出ている場合が殆どでしょう...

 

水とオイルのラインが通じてしまって、水にオイルが混じってしまうのが、ガスケットのヘタリとして多いですね。

油圧の方が水圧よりも高いので必然的にそうなってしまう様です。

 

或いは、ヘッドやブロックの面精度が崩れてラジエターから水が吹いてしまうと言う症状ですね。

この辺のトラブルも純正ガスケットの 痩せ が原因で、それでもシールリングは抜けない程純正ガスケットって意外と強い物ですよ。

 

取りあえず今回はこれで様子を診て、駄目だったら後日メタル製のヘッドガスケットに交換しましょう!と言う事で終わりにしました。

勿論、直らなかった場合は、今回の工賃は無しで良いですからね!と言ったら?

 

オーナーさんはニコニコしていました。(^^)v

 

カバーを開けたついでに中身のオイルスラッジ(汚れ)も注意深く観察したのですが、

今現在、私がお勧めしているオイルを入れて、約15000キロ走って貰った経過では間違い無くエンジンが綺麗になって来ています。(7000キロ~8000キロでオイル交換しています。)

画像では良く判らないのですが、カムのヒール部分もキズも無く 綺麗な当たりになっているようです。(^^)v

 

このまま、漏れが止まってくれて、30万キロ位走行してからエンジンをオーバーホールさせて頂けると?

とても楽しみです!(^^)

 

それでは、この辺で...

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長さが足りません...

garage nakamuraです。

 

サニトラの次期エンジンに使う予定のクランクシャフトを旋盤にくわえて加工しようとしたのですが、

やはり長さが足りません...

 

何をしようとしているのかと言いますと、

例のドッグミッションを載せる予定なのでクランクのエンド部分(フライホイールが付く部分です)に入るブッシュの穴径をSRやRBエンジンと同じ径に広げないとミッションのメンドラが入らないんです。

 

メンドラの先端を削ってA型用に合わせたのでは、ちょっと勿体無いですよね?笑)

 

私の旋盤ではベットの長さが足りないのは判って居たのですが、

先端のオイルシールが当たる部分を木っ端等で押さえながら削れないかな?と甘い考えでやってみたのですが、

やっぱり甘かったです...(ーー;)

 

この後も何本も同じ様な加工が有るのであれば、ベッドの途中に振れ止めの治具を作って加工しようとするのですが、

多分 これで終わりの加工になると想いますから、無い頭を絞って材料を購入して作っても勿体無いかな?

と、自分で出来ない悔しさは半端じゃないのですが、ここは素直に加工屋さんにお願いする事にしました。^^;

 

もうちょっと大きな旋盤ならば出来るんですけどね!

やっぱり道具って後から後から欲しい物が出て来て悩ましいです。笑)

 

このクランクは以前から使っているクランクでオイル穴加工や熱処理も掛けて有るクランクです。

バルブサージングからの振動で駄目になっちゃったかな?と想ってエンジンを開けて点検するも 意外とダメージは少なくて、

曲がりが0,02位(振れは0,04ですね)だったので、再度0に戻して有ります。

 

ただ、今回もう一度 熱処理を検討しています。

以前はタフトライド処理(今はイソナイト?)だったのですが、

今回もうちょっと硬度を上げる熱処理を掛けて様子を見てみようかと考えて居ます。

硬くなって折れるとエンジン全損になってしまう可能性が有るので怖いと言えば怖いのですが...笑)

 

 

ブロックも外観が余りにも汚いのでこれから汚れを落として塗装する準備をしているところです。

初めてエンジンを組み出した頃って、大抵の人が  のブロックって思いつきますよね?

何となく 情熱の色 と言いますか、燃える様な心意気で?私の場合もそうでした!^^;

 

出来ない頃に組む訳ですから、これが又回らないんですね!

挙句の果てには これはブロックの色が悪いからパワーが出ないんだ!とか?笑)

 

年齢と共に段々落ち着いて来て、最近はノーマルの  が良いかな?と想う様になって来ました。

それもこれも経験したから言える事なので無駄では無かったと想って居ますが...^^;

 

 

オイルポンプのギヤも2個目の磨きもやっと終わりました。

駆動側だけしか磨いていないですし、汚れて見える部分はコンパウンドを拭き取っていないだけです。笑)

 

この後、実際の歯当たりはどうだろうか?

とケースに仮組みしてシャフトを1000回転位で回して歯当たりを確認したのですが、

考えて居たよりも良くないです...(ーー;)

 

全面が綺麗に当たると言う具合にはなりませんでした。

まあ、そのうち当たってくれるだろうとは想うのですが、

もう手に入らないギヤですから、ここは奮発してWPC加工をしておこうかな?と心が揺れて居ます。(^^)

 

まだバルブガイドも入れて居ないし、まだまだやる事が沢山有って暫く楽しめそうです。

 

それでは、この辺で...

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サニトラ車検に向けて...

garage nakamuraです。

今月はじめに車検が迫っていたサニトラだったのですが、

結局用意が間に合わずに又車検切れになってしまいました。^^;

 

RB28や自分用のA型エンジンの事等 あれこれやっているうちにいつの間にやら?です...

準備は進めて居たんですよ!

 

まずはヘッドライト

 

マーシャルのW反射もいつの間にかロービームだけじゃなくてハイビームHIDに成っています。笑)

画像で見えるのがハイビームH3Cのバーナーで、ロービームは後ろ側にH1のバーナーがセットして有ります。

ロービームはリレーを介して別にスイッチを付けて有りまして、常時点灯にして有ります。

 

ハイビームを点灯しても両方点灯したままなので結構明るいですし、配光が私にはとても合っていて、

目の疲れが以前と比べたら雲泥の差ですね!(^^)v

 

たまに古い車なんだから当時のオリジナルじゃなきゃ あじ が無いとか言われて居る人が居ますが、

夜は乗らないとか、飛ばさないと言うのであれば、それも有りでしょうが、

人身事故でも起こした際に 見えませんでした とか 気が付くのが遅れました とか言ってる場合じゃないですよね?

 

バッテリーへの負担が少ないのも利点だとは想いますが、何より安全の為だと想いますし、

こう言う部分に あじ は関係無いと私は気にしていません!笑)

 

 

とりあえずW反射では車検は難しそうなので、以前使っていたハロゲンライトへ交換しました。

夜に乗ってみましたが、早く車検を取ってHIDに戻したいな~と想いました...

 

私のサニトラは排ガス対策前のモデルなので、あまり気にしては居ないのですが、

オイル消費が大目?なので最近ブローバイの匂いが気になります。

オイルのヘタリも気になっていたのでオイル交換も済ませました。

 

ついでにオイルフィルターも交換で、(約5000キロ使用です)中を確認しました。

え!?って位に鉄粉が付いていますね!

付いている所とまったく付いていない部分が有るのは、フィルターマグネットを付けているのでその違いです。

 

オイルが囲んで居る様に付いていますから尚更多い様にも見えますし、

一体どこの部分からこんなに鉄粉が(磁石に付いている訳ですから)出ているのか?

まあ、ブローバイが多くなって来ているのですから想像は付きますが...

 

今現在 うちで使っているオイルは可也気に入っていると言いますか、

良いんではないかな?と想って使っているのですが、それでもこんなに出るんですね。

乗り方もテストも兼ねていますから大人しい乗り方では無いですし、それはそれでしょうがないかと考えて居るのですが、

まったく磨耗しないような、磨耗しても極々僅かで済むようなそんなオイルって無いんでしょうかね?...

 

多分、無いと想います。

 

よく聞く自分が実際に使ってみて、良い物だけを販売しています!

というのも実際にどんな乗り方どんな使い方なのか?

私はあまり知らない人の、まして一緒に走った事も無い人の意見は気にしないようにしています。

 

ホントに踏み抜いている人のオイルが5000キロ以上持ちます!な~んて?...(ーー;)

サーキットを5000キロも走れる様なオイルって?(何日も何ヶ月も掛けて、何回もと言う意味です)

無いですよね?(ルマン24時間は1回で走り抜きますからちょっと違うと想います)

 

コマーシャルに惑わされてはいけません!

と言う事は、私が良いと言ってるオイルも私の言葉に

惑わされてはいけません!!と言う事に成っちゃいますね?^^;

 

それでは、この辺で...

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サニトラ用エンジン少しずつ進めています。

garage nakamuraです。

サニトラに載せる予定のエンジンなんですが、少しずつですが進めて居ます

先日削り始めたバルブガイドもやっと出来上がりました!(^^)v

 

今回は、圧入代も間違わずにちゃんと削れたと想います。^^;

一番右側の物が前回作ったガイドで、アルミ青銅で、その左側に有る物が今回の りん青銅の材料で作ったガイドです。

色の違いが画像で判りますでしょうか?...

 

え?まだ穴を開けてないだろうよ!って?

そうなんです、まだ開けていないんですよ...

 

じゃあ、いつ開けるの?

 

それは、今でしょ!では無くて、このまま穴の開いてない状態でヘッドに圧入して、

その後に自作の治具にセットして、フライスで開けます。

そして、クリアランス調整のリーマ仕上げの予定です。

 

余り細かく説明すると長くなりますので、割愛しますが(業者から苦情も来るかも?^^;)

加工屋さんなどに依頼するととても高額になる?加工ですから本気じゃ無い人は控えた方が良いかも知れません...^^;

 

今回のエンジンはパワー的には余り上は望めないと考えて居るのですが、

回転数はせめて8000回転(4速で)位は欲しいと想って居ますし、

何よりもメタルをはじめ、各部の当たり具合を良い物にしたいと課題を課して作って居ます。(^^)v

 

ガイドバルブステムもその一つと考えての作業になった訳です。

 

それから、A型エンジンで良く聞くカム回りの当たり具合と言いますか、

ヒール部分の齧りの対策としてリフタ-部へのオイル量を増やすためにオイルホールの拡大もしました。

コールドスタート時の影響も有るでしょうし、油圧関係の圧力の問題も、又 使うオイルの質の問題も関係してくるでしょうが、

単純に考えてオイル量の問題も大きいと考えて居ます。

 

ポンプを容量の大きなオプションのポンプに変えるのであれば、

2番4番のカムジャーナルへの給油量を増やしても対応してくれるんじゃないのかな?と考えるのが普通かな?と...

(ちょっとマニアックな話でA型に興味の無い方にはゴメンナサイ)

 

 

昔、レースで使っていて壊れて使い物にならなくなって、貰った(頂いた)カムが出て来ました。

これが先日のブログで書いた、ヒール部分が 溶岩の様 な状態になってしまう悪い例です。笑)

あ!これは私が作った作品では無いですよ!

 

要らないから捨てるんだったら頂戴!と言って貰って置いたカムです。

もしかしたらまだ使えるかも?

とヒール部分を磨いてみたのですが、持っているだけで使う勇気は有りませんでした。^^;

 

こう言う壊れたエンジンパーツって捨ててしまっては駄目なんですね!

なぜ?どうして?と言う考えを常に持ち続けて加工なり製作していると、

ある日突然 良い対策の  が出て来る事が、たま~に有ります。笑)

 

自分のエンジンを好きな様にいじれると言うのはホントにホントに面白くて、

ず~っと一人で作業していても全然寂しく感じないです。(^^)

これが若い時期だと遊びに行きたくて こう はなら無いんだろうな?と...爆)

 

それでは、この辺で...

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A型用カムシャフト比べて見ました。

garage nakamuraです。

サニトラに使う予定のカムと私の お宝カムシャフト を引っ張り出して比べて見ました。

(どちらも私の物ですが 笑)

 

左右のカム、どちらが お宝カム か判りますか?

 

私も今までしみじみ見比べた事が無かったので、今回改めて見比べて(外見だけですが)そんなに違わないかな?と...

ヒントはバルブリフトの高そうなカムが お宝カム です。(^^)

 

 

そうです!C6の刻印の有るカムが高回転までパワーの出るカムです。

A型マニア?の方ならご存知だと想うのですが、結構有名なカムですよね?

今はもっと新しいカムが出来て居るようですが、私は見た事が無いです...

 

 

このカムもノーマルカム加工して貰ったカムです。

私の使ったカムは総てノーマル加工品だった様な記憶なんです。^^;

何故か?

 

それは加工カムの方が小さくなりますから、回転半径も小さくなって高回転まで回りやすいですから!(^^)v

 

 

と言うのでは無くて、ただ単に素材加工のカムが買えなかっただけ と言う落ちです...^^;

 

まだ こうば を出していない時で、取引の仕方も注文の仕方も判らないまま、

担当の方に電話に出て頂いて、お願いして削って貰った覚えが有ります。

 

まず1本目(C6じゃないです)お願いします!だけでお任せです。

いやいや、余り回らない...

 

それでは!と言う事で2本目、もっと回るカムをお願いします!

と出来上がったのが今回使うカムだったと記憶しています。

 

実際に回してみて?

8000rpm位でパワーが落ち込んで来ます。

う~ん、A14のクランクだとこんなものなのか?

 

又、お金を貯めて 笑)

すみません、先日のカムを こう言うエンジンで、バルブ高さが、スプリングのセットが、圧縮が、etc ...

と、有る程度細かく、尚且つ丁寧に(生意気に聞こえない様に)説明して、

もっと回るカムを下さい!とお願いしたんです。

 

そしたら、そうですか、だったら もう最後のカムしかないですね!

もう期限も切れるから良いかな?

と言って削って貰えたんですね。

 

期限と言うのはマイナーツーリングで310サニーのレースが終わるからと言う事だったみたいです。<古い話です。笑)

有る程度話をすれば、程度もレベルも判る人には判るものなんですね!

 

どんなに知ったかぶりをした所で、出来ない人はいつかボロが出ますよね?

自分で気が付かないだけで、相手はちゃんと見抜いているものだと想います。

 

あれ、横道ですね。(__)

で、早速入れ替えて軽く慣らしをした後の全開!

カムってこんなにエンジンを別物にするの!?って位に変化が有りました!

 

今まで8000rpm位から落ち込んで行ったパワーが8500rpmを超えてもモリモリです!(^^)v

レースでサーキットに行っていた頃に(まだ何も判って居なかった頃)エンジンの話が出る度に、皆が皆 カムだよな~!

と話をしていたのが、その時初めて自分自身で身を持って経験出来たと想って居ます。

 

実際にはカムシャフトだけでは無く、そのカムを使いこなす為の色々な部分の設定が有るのですが、

その設定を身に付けてしまえば?

どんなカムでもそれなりに使いこなせる様に成る訳ですね。

 

沢山の試行錯誤の結果、身に付けたノウハウこそが 技術や腕 と呼ばれて居るものなんだと

↑のカムを見ていたら、先輩たちが話をしていた、遠い昔を思い出してしまいました。(^^)

 

それでは、この辺で...

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料理教室合コン