A型
GARAGE NAKAMURAです。
タイトルのA型と言うのは、血液型のA型では無く、画像のエンジンのことです。
昔サニー等に載っていたエンジンで1000cc~1500ccまでのバリエーションが有り、その中でもA12と言われる1200ccのエンジンがマイナーツーリング等のレースで使われていましたね。
日本の有名なエンジンビルダーさん達、何人もがこのエンジンで育ったと言っても過言では無い位一時は流行していました。
今も、ヒストリックカーレースで、サニー(310が多いのかな?)で元気に走っていますね。
タイヤこそ、スリックタイヤですが、わずか1300ccのエンジンでつくば2000
を3秒台前半で走っているそうです!
基本設計が良いんでしょうね?きちんと作れる人の組み上げた、
このエンジンの”音”はとてもOHVの2バルブエンジンとは思えないような音を奏でてくれました。(^^)v
私もサニトラに暫く乗っていたので、と、言いますか、このエンジンを触りたくて
乗っていたのですが、随分と色々な事を勉強させて貰った気がします。
私は主に1400ccベースのボアだけ広げた14改15と言われる仕様で乗っていたのですが、車重が720キロ(車検証の記載です)と軽量なので、キビキビ走れました。
とにかく、パーンと弾ける様なパワーの有るエンジンが組めるように成りたくて 一生懸命勉強させて貰いました。
夜遅い時間にテストに行くのですが、キャブのジェットを懐中電灯で照らしながら走っては交換、走っては交換と路肩でやってましたね(^^)v
今だったら、パソコンのキーをパンパンとやればすぐですもんね!
便利に成りましたが、キャブをやっていたからこそ、有り難味もセッティングの方向性も違和感無く入れたと思っています。
バルブスプリンが鍵を握ると感じてからは、全開で走ってからフィーリングを忘れないようにすぐにガレージに帰って来て、
急いで”やけど”しそうになりながらも車上で即効交換して直ぐに走り出して、セット時何キロ!リフト時何キロ!
乗った感じは?と言うのをメモって居ました。
最終的にはノーマルサイズのバルブで、9200回転まで回る様に成りました!
デフは3.7、ミッションは直結5速の4速でしたから、ギヤ比1.2くらいだったのでしょうか?確か、計算で200キロ位ですから、今から見たら大したことでは無いのですが、当時は嬉しかったですね~!
どんな風にでも味付けが出来ると思うし、何基でも同じエンジンが組めるという自信が少しずつ持てるように成って来ました。
確か、それから、1年か2年経って工場を出したんだと...
何時かビックバルブで自分の考えられる総てを注ぎ込んで
”良い音のするA型”をMotecで乗ってみたい!そう想って加工したのが↑の画像のヘッドです。
ハッキリ覚えていないのですが、多分10年以上前に加工した物だと思います。バルブがちょっと錆びています...
当時は完璧だ!と思っていたのですが、今改めて診ていると、まだまだ未熟ですね!
今ならもっと良い加工が出来るかな?と...
それから、話は変わるのですが、A型と言えば血液型の話が有りますが、
皆さんは一般的に言われている、血液型の傾向について信じていますか?
私は、まったくとは言いませんが、殆ど信用していません!
よく、私はA型だからとか、あの人はB型だからとかで決め付けてる人が居ますが、私に言わせれば、まったくナンセンスです!!
大体、血液型が発見されてから何年経つのでしょうか?60年位ですか?
コカコーラが発売されて110年位経つんでしょう?
私はこの話を10年位前にある方から言われました。
コカコーラの歴史の半分も無い、(10年前の時点で)血液型の話をメディアの言うとおりに信用してそんな見方で人を見ていても何も見えてこないと想っています。
人間の性格や、人間らしさというのは血液型で造られているのでは無いと思います。
その人自身の心が性格や人間性を作るものだと!皆さんはどう思われますか?(^^)v
おっと、話が脱線してしまいました。
それでは、この辺で...
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