ブーストコントロール
昨日の ”ぶつ” のお話です。まー、何のことは無いウエストゲートのことだったのですが...
以前のブログにも書かせてもらって有るのですが、その時の物と形は同じ様な感じですが、大きさが可也抑えられて、非常にコンパクトに出来ています。
FDのノーマル&ハイフロータービンでアクチュエーターをこれに変えてセッティングして、ピタッと安定するそうです!
FDのタービンて、パワー的にも400ps後半まで出る様ですから、シングルのハイフロー程度ならこれで十分いけそうですね?
(注、タービンの特性や、排気系の取り回し、その他ECUの制御方法等で可也違いが有りますから、その辺はあれで、あれです...^_^;)
画像を見てもらってもその大きさが判って頂けると思うのですがこの大きさですから、取り付け場所もそんなに苦にならないかな?と思っています。
ここで、あまりあてにはならないと思うのですが、私のウエストゲートの判断の仕方を少々...
2速~3速にシフトアップして加速していきますよね?で、3速でパワーバンドに”乗った時”の音が大切なんですね!この時に、一瞬下がる様な?(音の高さと言えばいいのでしょうか?)ロガーを取っていれば一発で判るのですが、
少しの間、ブーストが下がるんですね?オーバーシュート等の問題も有りますから、難しい部分でも有るのですが、ここが、よく”つき”が良いとか悪いとか言われている部分だと思うんです。 (エンジンの性能差や、セッティングの良し悪しでも差は出ますが...)
昨日のブログでのグラフで私が”もったいない”と書いたのは、
ここで我慢出来ずに排気を逃がしてしまっているので、その分ブーストが上がりきっていない、 言わば、タイムラグが出ていると言うことなんです。
ほんの少しの差だろうよ!と言われてしまえばそれまでなのですが、その小さな差がシフトの度に影響して来て、タイム差に成って来るものだと思っています。
それから、ゲートが開いたまま目の前を通過して行った車がドンドン離れて行くのにゲートの音が大きく成っていく、
それでいて、音が”ぶれずに”綺麗にエンジン回転が上がっているというものセッティングが取れてる&ゲートが良い仕事してると言う風に見ています。
まあ、私の見方なので余りあてにはならないかもしれませんが、機会が有ったらその辺を気にしてみるのも一考かと思います。
あ!そうそう、↑のゲートのメーカーなんですが、ここの製品でルマン24時間でも優勝してるみたいですよ!
非売品のインコネルの削り出しのボディーの物を見たことが有るのですが、
素晴らしかったですね!
とても欲しいとは言えませんでした...(値段が怖くて^_^;)
それでは、この辺で...
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