2009年12月 のアーカイブ | garage-nakamuraのいやはや速い!

A型

皆さん、こんばんわ!

GARAGE NAKAMURAです。

タイトルのA型と言うのは、血液型のA型では無く、画像のエンジンのことです。


昔サニー等に載っていたエンジンで1000cc~1500ccまでのバリエーションが有り、その中でもA12と言われる1200ccのエンジンがマイナーツーリング等のレースで使われていましたね。



日本の有名なエンジンビルダーさん達、何人もがこのエンジンで育ったと言っても過言では無い位一時は流行していました。



今も、ヒストリックカーレースで、サニー(310が多いのかな?)で元気に走っていますね。

タイヤこそ、スリックタイヤですが、わずか1300ccのエンジンでつくば2000
を3秒台前半で走っているそうです!



基本設計が良いんでしょうね?きちんと作れる人の組み上げた、
このエンジンの”音”はとてもOHVの2バルブエンジンとは思えないような音を奏でてくれました。(^^)v


私もサニトラに暫く乗っていたので、と、言いますか、このエンジンを触りたくて
乗っていたのですが、随分と色々な事を勉強させて貰った気がします。



私は主に1400ccベースのボアだけ広げた14改15と言われる仕様で乗っていたのですが、車重が720キロ(車検証の記載です)と軽量なので、キビキビ走れました。


とにかく、パーンと弾ける様なパワーの有るエンジンが組めるように成りたくて 一生懸命勉強させて貰いました。

夜遅い時間にテストに行くのですが、キャブのジェットを懐中電灯で照らしながら走っては交換、走っては交換と路肩でやってましたね(^^)v


今だったら、パソコンのキーをパンパンとやればすぐですもんね!
便利に成りましたが、キャブをやっていたからこそ、有り難味もセッティングの方向性も違和感無く入れたと思っています。



バルブスプリンが鍵を握ると感じてからは、全開で走ってからフィーリングを忘れないようにすぐにガレージに帰って来て、

急いで”やけど”しそうになりながらも車上で即効交換して直ぐに走り出して、セット時何キロ!リフト時何キロ!
乗った感じは?と言うのをメモって居ました。



最終的にはノーマルサイズのバルブで、9200回転まで回る様に成りました!

デフは3.7、ミッションは直結5速の4速でしたから、ギヤ比1.2くらいだったのでしょうか?確か、計算で200キロ位ですから、今から見たら大したことでは無いのですが、当時は嬉しかったですね~!


どんな風にでも味付けが出来ると思うし、何基でも同じエンジンが組めるという自信が少しずつ持てるように成って来ました。



確か、それから、1年か2年経って工場を出したんだと...



何時かビックバルブで自分の考えられる総てを注ぎ込んで
”良い音のするA型”をMotecで乗ってみたい!そう想って加工したのが↑の画像のヘッドです。


ハッキリ覚えていないのですが、多分10年以上前に加工した物だと思います。バルブがちょっと錆びています...



当時は完璧だ!と思っていたのですが、今改めて診ていると、まだまだ未熟ですね!
今ならもっと良い加工が出来るかな?と...



それから、話は変わるのですが、A型と言えば血液型の話が有りますが、
皆さんは一般的に言われている、血液型の傾向について信じていますか?



私は、まったくとは言いませんが、殆ど信用していません!

よく、私はA型だからとか、あの人はB型だからとかで決め付けてる人が居ますが、私に言わせれば、まったくナンセンスです!!



大体、血液型が発見されてから何年経つのでしょうか?60年位ですか?
コカコーラが発売されて110年位経つんでしょう?



私はこの話を10年位前にある方から言われました。



コカコーラの歴史の半分も無い、(10年前の時点で)血液型の話をメディアの言うとおりに信用してそんな見方で人を見ていても何も見えてこないと想っています。



人間の性格や、人間らしさというのは血液型で造られているのでは無いと思います。


その人自身の心が性格や人間性を作るものだと!皆さんはどう思われますか?(^^)v


おっと、話が脱線してしまいました。



それでは、この辺で...


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ルブリガス.燃料添加剤

皆さん、こんばんわ!

garage nakamuraです。


今年も残りわずかですね!もう連休に入った方もいらっしゃるでしょうし、

サービス業の方などは、これから忙しくなったりで、人それぞれだと思いますが、風邪等引かないように気を付けて新年を、お迎え下さい!(^^)v

さて、画像なのですが、燃料添加剤です。ルブリガスとかルーブリガスと呼ばれている物です。


私のところで使い出したのは、7年、8年位前からでしょうか?
龍ヶ崎のドラッグが盛んだった頃からですね...



ここ最近はサーキットを走る時に入れています。



特にロータリーには良い様な気がしますね!エンジンOILをわけて貰っている方から一緒に貰っているのですが、その方は、ロータリーのメタリングポンプを止めてしまって”これだけ”で走ってもらっているお客さんが居ると言っています。


勿論、エンジンは何とも無いと言いますか、メタポンを使っているエンジンよりも綺麗な状態で使えているようです!と言われています。


割合的には、街乗りでしたら、ガソリン50リッターに対して50㏄位、サーキットの時は100cc~150cc位と言ったところです。
33GTRの方は、サーキット走行の時だけ入れているようです。

ウチの FCの方は、とりあえず、メタポンも併用しているのですが、特別問題は無いようです。(私はメタポン止めた方が良いと思っているのですが...)


私は、マツダは本当は混合で(エンジンOILでは無くて、燃えても良いOILで別にタンクを設けて、ハウジングに噴射してと言うことです)使って貰いたいエンジンじゃないのかな?と想っています。


ただ、それだと昔の2サイクルみたいになってしまうし、乗り手の不注意で入れ忘れ等で無くなってしまった場合の焼き付き等が有り、しょうがなくエンジンOILをメタポンで分配しているのかな?と...

エンジンOILが燃えても排気ガスを綺麗にするのは結構大変だと思うんです


ルブリガスは、ガソリンと完全に混ざりますので底に沈殿するとか、燃えた時に有害物質が出ると言うことは無いので環境的にも2サイクルOIL等を入れるよりも良いかな?と想っています。
(なんで2サイクルが製造廃止になったのか?判りますよね?)


シールやリング(レシプロも一緒です)の機密性も上がりますし、

燃料ポンプや インジェクターの潤滑に関しても一役かって居るしと、あまり悪いところは見当たりませんね!
(ウチでは燃料ポンプのトラブルはあまり経験したことが無いです。)


誤解の無いように書きますが、ガソリンも少しは潤滑性は有るんだとは思います。

レシプロエンジンで、これを入れると凄く滑らかになったようなフィーリングの車が有るのですが、ピストンクリアランス、特にトップランドのクリアランスが広めのエンジン等は顕著に変化が現れるようです。


ただ、気を付けなければならないのは 、”偽者”が有るようです!

何でそんなことするかなー!と腹ただしい気分に成るのですが、私も実際サーキットで見かけたことが有ります。(変な誤解をされたくないので黙ってましたが...)


見分け方は、まず、色が画像の様にちょっと濃い目の茶色っぽい物が本物で
赤っぽいピンクっぽい物が偽者、硬さは本物は柔らかいですが、偽者はチョッと硬めの様です。


本物だったら、使ってみれば、フィーリングの変化に気付くと思います。
物凄く”激変”するようでしたら、もしかしたら貴方のエンジンが少し疲れているのかも?しれません...汗

機会が有りましたら、一度使ってみて下さい!

あちらのブログでは書けないのですが、値段は、1リットル¥8400で販売しています。

レシプロ&ロータリーどちらもOKです!余り乗らない車などにもドライスタート時のダメージを防いでくれる働きも有りますね!


それでは、この辺で...

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良かった!良かった!(^^)v

皆さん、こんばんわ!

garage nakamuraです。

昨日になっちゃいますね。画像の33GTRの方の、つくば1000走行会、
お供して来ました。

走行時間が1回10分程度と短め?だったことも有りまして、ブレーキのキャリパーは何とか我慢してくれたようで5回の走行を無事に走ることが出来ました!


タイムは、今までのベストが 42秒4位だったのですが、1回目の走行から42秒前半が出て、2回目の走行で、41秒8位のタイムでこれがこの日のベストと成りました!


今年の1月に初めてサーキットを走って48秒台、えー!そうなっちゃいます?
から始まって、2回目46秒台...これは今年中にどれ位行けるかまるで検討が付かないね~!となって、私も色々と考えました。



どんなアドバイスをどの時点で説明すれば良いのか?その時点のドライバーの成長具合を見抜くのが難しい...



オーナーは、土日祭日しか休みが取れないので、どうしてもサーキットが混んでしまいます。

やはり慣れてもらうしかないと思い、繰り返し、繰り返し、基本の部分をアドバイスさせて貰って、又走って貰って...



その間、なるべく車は手を加えないで基本的なメンテナンスだけで追加パーツは極力避ける。( 注、あまりにも合わないパーツは勿論相談のうえで取り替えますが...)


乗せられている状態では腕は上がらない。

言うことを聞かない車をドライバーがねじ伏せる位の気持ちで向かわないと駄目!


でもこれは決して車を苛めたり粗末にしたりするのとは訳が違う! ”ドライビングハイ”という状態に以っていけたらその時にまた今まで見えなかった先の次元が見えて来ます!



そんな話をしながら1年、ベストタイムは41秒台に乗せられましたが、実力は42秒前半と言うとろこでしょうか? (何のコッチャ!とろこじゃなくて、ところです。2010.3.23訂正しました。申し訳有りません...)



私>ベストはベストで事実ですが、必死こいて出たタイムはベストタイムじゃ無いですよ!良いですね?


オーナー>ええ!判ってます。とニッコリ(^^)v


こんなやり取りをしながら、今年最後の走行を無事に走り終えて帰路につかれました。

やっぱり車って楽しい!


それでは、この辺で...

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今年最後のつくば1000!

皆さん、こんばんわ!garage nakamuraです。

今日は、画像の33GTRの方がつくば1000の走行会に出られます。

この方、今年の1月にサーキットデビューをしまして、

その時の走行会の主催者と今回の主催者が偶然にも同じで、

1年の始まりと終わりが同じ主催者の走行会になりました。
(1月は、2000だったのですが...)

先月の11月20日は、思うような走り方が出来なかったのですが、あれから余り日が経っていないので感覚的には有利ですね!


誰しも色々と都合が有りますから、良いとは判っていても難しい部分も有るのですが、

出来れば余り間隔を空けずに走りこみが出来ると上達も早い様な気がします。


1枠が15分の走行になるそうなので何とかブレーキがもってくれれば良いのですが...


この方の車はワンオーナーで普段から丁寧な乗り方やメンテナンスに気を使って居ますから、とても程度の良い車なのですが、

それでもやはり最近はボディーのネジレが気に成り出しました。


まだタイヤはラジアルのままなのですが、画像を見てもなんとなく、車がゆがんで見えるのは気のせいでしょうか?^_^;

もう少しサーキットにも慣れて、ドライバーも欲が出て来ると、コース1000だけではなくて、2000の方も走りたくなって来ると思います。

そうなってくると、スピードも上がってきますし、何より安全面を考えた上でもロールバーは必要になって来ると、オーナーにも話をしています。


来年は、ブレーキとロールバー等も考えているようです。

今年最後のサーキットでどんな走りを見せてくれるのか?期待しながら行ってきます。


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ブーストコントロール

みなさん、こんにちは!garage nakamuraです。

昨日の ”ぶつ” のお話です。まー、何のことは無いウエストゲートのことだったのですが...


以前のブログにも書かせてもらって有るのですが、その時の物と形は同じ様な感じですが、大きさが可也抑えられて、非常にコンパクトに出来ています。



FDのノーマル&ハイフロータービンでアクチュエーターをこれに変えてセッティングして、ピタッと安定するそうです!

FDのタービンて、パワー的にも400ps後半まで出る様ですから、シングルのハイフロー程度ならこれで十分いけそうですね?

(注、タービンの特性や、排気系の取り回し、その他ECUの制御方法等で可也違いが有りますから、その辺はあれで、あれです...^_^;)

画像を見てもらってもその大きさが判って頂けると思うのですがこの大きさですから、取り付け場所もそんなに苦にならないかな?と思っています。



ここで、あまりあてにはならないと思うのですが、私のウエストゲートの判断の仕方を少々...


2速~3速にシフトアップして加速していきますよね?で、3速でパワーバンドに”乗った時”の音が大切なんですね!この時に、一瞬下がる様な?(音の高さと言えばいいのでしょうか?)ロガーを取っていれば一発で判るのですが、

少しの間、ブーストが下がるんですね?オーバーシュート等の問題も有りますから、難しい部分でも有るのですが、ここが、よく”つき”が良いとか悪いとか言われている部分だと思うんです。 (エンジンの性能差や、セッティングの良し悪しでも差は出ますが...)



昨日のブログでのグラフで私が”もったいない”と書いたのは、

ここで我慢出来ずに排気を逃がしてしまっているので、その分ブーストが上がりきっていない、 言わば、タイムラグが出ていると言うことなんです。


ほんの少しの差だろうよ!と言われてしまえばそれまでなのですが、その小さな差がシフトの度に影響して来て、タイム差に成って来るものだと思っています。


それから、ゲートが開いたまま目の前を通過して行った車がドンドン離れて行くのにゲートの音が大きく成っていく、

それでいて、音が”ぶれずに”綺麗にエンジン回転が上がっているというものセッティングが取れてる&ゲートが良い仕事してると言う風に見ています。


まあ、私の見方なので余りあてにはならないかもしれませんが、機会が有ったらその辺を気にしてみるのも一考かと思います。


あ!そうそう、↑のゲートのメーカーなんですが、ここの製品でルマン24時間でも優勝してるみたいですよ!


非売品のインコネルの削り出しのボディーの物を見たことが有るのですが、
素晴らしかったですね!


とても欲しいとは言えませんでした...(値段が怖くて^_^;)


それでは、この辺で...

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7meeting考察

みなさん、こんにちは!garage nakamuraです。

今日は珍しく昼間の更新です。^_^;


画像は、先日の7meetingの時のmotecのロガー画面です。


最近のロガーソフトはもっと多機能でカッコ良いみたいですが、多分私のpcでは荷が重くてまともに動かない様な気がしますし、慣れているのでこれで十分かと思ってそのまま使ってます。www


ラインは上からエンジン回転、ブースト、空燃費(ラムダ表示になってます。が、

センサーが終わってますからあてにしていません)一番下が アクセル開度になってます。


場所はバックストレートですね。

2速で立ち上がって、3速、4速、5速、ですね。

ミッションはHKSのHパターンのものですからギヤ比均等割りの特徴が良く出てますね?



で、問題は上から2番目のブーストのラインです!ギザギザですね?


それに、シフトアップ直後の立ち上がりもちょっともったいないラインです。

ピタッと、フルブーストまで上がらないで、じわじわと上がって行っているからと言う意味です...


先日のブログでブーストの調整を、あれがあれで...と書いたのは、このラインと関係しているのですが、タービンのアクチュエーターでの制御がどうにも上手く出来ないんですね!


勿論、タービンのバックプレートの切削加工等もやってるんですよ!


タービンは⑦イトのハイフローなのですが、聞くところによると皆さん結構苦労されているようです...(最低ブースト1.2キロ、1.3キロでは?)



オーナーの方もパワー的には1キロで今のところは十分だと言うことで、トラさん所のブローオフをリリーフバルブとして使っていると言うことだったんです。


このパーツの動きがブースト制御に有っていないんでしょうね?それで↑の様なギザギザラインに成ってしまっています。



それでも調子よく走っているんですよね~!ファイナルは4.3でタイヤがスケール実測で2000mmミッションが1.0のギヤ比ですから、グラフでは見ずらいのですが、7140回転とか7150回転まで踏んでるんです。

計算すると、199キロ近辺!ハイフローとしては出来すぎだと思っています。
(排気側の羽はまったくのstdです。まったく別物の素晴らしい物も有るようですよ!)


なるべくお金を掛けないで、何とかしてブーストのラインを(ブーストを)安定させなくては!と言うことで、昨日、作戦会議に行ってきました!(^^)v


この方に組んで貰ったエンジンなのですが、この方、ブーースト1.9キロ!
10000回転まで自分の車ではやっているそうです。勿論壊れていないですよ!



話をしていて、何でそんな簡単に皆さん壊れているのか判らないと言ってました。なんで3ピースなのか?とも...私も同感です。(^^)v
(お互いに雑誌等は最近見ないですし、実践に勝るデータは無いと思っていますから!)

で、中村さん、これビックリするぐらい安定しますよ!私はこれを使い出してから他のを使う気がしませんから!という”ブツ”をお借りして来ました!(^^)v

長くなってしまうので又後でアップさせてもらいます。


それでは、この辺で...

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7meeting&コース1000

皆さん、こんばんわ!garage nakamuraです。

昨日は、7ミーティングとコース1000の走行会で奔走してました!
(特別何もやってないという話もチラホラ...汗)


画像はコース1000の走行会に出られた33GTRの方の1コーナーのショットです。

この方、今年の1月からサーキットを走り始めて秋口くらいからタイムアップして来たのですが、今回もアップ出来るかな?と意気込んでいたのですが、結果はアップでは無くて、うっぷ?でした...


と言っても、ベストから0.1秒位しか変わらないのですが、どうも純正のブレンボキャリパーが開いちゃって寿命のようです。

前々から前兆は有ったのですが、騙し騙しもうチョッとと...汗


やっぱりサーキットでは誤魔化しは通用しないですね?
来シーズンはその辺も見直して行きましょう!と言うことで話し合いしました。



話は、コロッケ変わってメンチカツで7MEETINGの方は朝から不吉な予感?


今回も私のMotecでロガーを取ろうということで、

朝一で取り替えて私はコース1000の方へ行っていたら、FCの方 から℡が入り、エンジンがうんともスンとも言わないです! 汗


え!なんで?どした?急いで2000に行って点検するもラムダセンサーとMotecを差し替えただけで他は何もしていない...???


あちこち点検してたら、バッテリーのターミナルの接触不良!


この車は、ターミナルアダプターが付いているのでターミナル本体は普段触らずにいたのですが、この日に限ってこんなトラブルが...


何とか走行時間には間に合ってホット一息コーヒータイムと思いきや、第一ヒート目から第二のトラブル!


とりあえず走行を終えて戻ってきたら、バックストレート5速でノックメーターが 反応している!


メインスタンド前でも!なんでなんでなんでー♪


ロガーを吸い出して見てみると、おおー?ブーストがいつもより上がってる!


ブーストカットを1.3キロで設定して有ったのですが、↑の状態の時だけ上がったり、上がらなかったりでの症状でした。


カットが入った症状だったのですね!(このカットの入れ方一つでロータリーは簡単に壊れます!)



なんかやった?と聞いてみるも、なんもやってません!そりゃそうだ、先日まで調子良かったんだからと変に納得して、とりあえず、リリーフバルブで少しブーストを下げることに...


なんでリリーフバルブなの?と思われるかもしれないのですが、それは、あれで、あれが、あれなんで、長くなりますから別の機会にでも^_^;



第二ヒートはブーストも下がって(いつもは1キロです)エンジンは快調なのですが、どうも立ち上がりでリヤが落ち着かない?アクセル踏みすぎ?的な感じに見えたのですが、なんかリズムに乗れない?


同じFC乗りのお友達も応援?(^^)vに来てくれて色々と、あーでもない、こーでもないと、楽しい時間をすごせました。(^^)v

どうもでした!次回はご一緒しましょう!

で、やっぱり、げーげーげーの鬼太郎でしょう!と言うことに話は纏まりましたとさ!
(違うか?)



ブーストの上昇原因は先日クラッチをシングルからツインに交換したのですが、ツインの方がカバーが小さいんですね!

結果、レスポンスが以前より良くなっ て、疲れてる(ポペットガタが出ているとも言います^_^;)タービンが上手く抑えられない様です。


コーナーの立ち上がりもチョッと鋭くなったんでしょ う!
オーナーも勉強に成ったと思いますし、私もマダマダ足りないと実感した一日でした。


ノックメーターが無かったら、多分帰りは牽引ロープのお世話になってたかな?
エンジンも好調のままで、納得いかない走りだったにも関わらず、

おまけに景品も頂いた様で、
考え様によっては、必要なパーツの再認識が出来た日でも有ったと、良い方に捉えて行くことにします。


それでは、この辺で...

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走る前に確認しましょう!

皆さん、こんばんわ!garage nakamuraです。

いやー!寒くなって来ましたね!工場(こうばと読んで下さい)の外のバケツの水も簡単に?凍っています。

ここから、風が吹き始めるとしびれます。走行会等の準備で夜遅くまで作業される方は風邪等ひかない様に気を付けて下さい!



今回は前回までのブログと前後が逆になってしまうのですが、


基本中の基本!
シートポジションについて書かせて頂こうかと思います。


サーキット走行を楽しまれている方は結構な確立でバケットシートを装着されてますね?


サーキットで私が気になるのは、バランス的にこれで乗りやすいのかな?と思う車を結構見かけることです。


みなさん、ポジションはどんな風になってます?


まず、車に乗り込みシートに座って、フットレストに足を置いて、思い切り踏ん張ると、自然とお尻がシートバックに押し付けられますよね?


背中もグッと押し付けた状態でハンドルの12時の位置を握って、その状態でひじは伸びきっていませんか?

いませんよね?ここで、ひじが伸びきっているようだとまずここから伸びきらない位置までシートを前にスライドさせますね。



そんなの当たり前だろう!と言われそうですが、大切なのはここからです。



背中&お尻をシートバックに強く押し付けた状態でハンドルを10時10分でも9時15分の位置でも良いですが、握って下さい。


その状態で、前を向いた時の顔の角度、すなわち顎の位置はどうなっていますか?


ここが大切なんです


ハンドルやペダルの位置が合っていても、顎が上がってしまう、顔が上を向いてしまう様な格好では上手く体を動かすことが出来ないと思うんです。


これは、ドライビングに限らず、どんなスポーツでも一緒ですね?


バレーボールやバスケットボールでも上を見ながらの(ボールを目で追いかけるということです)姿勢が多いですが、いざ、ボールを処理する時には顎を引いていますよね?


唯一バレーボールのセッターは?という疑問が浮かぶかもしれませんが、あれは、あれで、あれです...笑


気持ち的には引いていると捕らえるべきだと思います。(^^)v



人間の体は顎が上がった状態では、力を上手く引き出すことが出来ないように出来ているんだと思います。



話を戻しますが、ドライバーも車重の一部だからなるべく低いところにセットするのが有利だとは思いますが、

実際コーナーリング中にクリップポイントを目で きちんと確認出来ないほど目線が低いと結局見た目はカッコ良いかも知れませんが、

上手く乗るのが難しい、安定しないことに繋がる場合が多いと思います。



視線はチョッと遠めを見るんだよ!と言う人も居ますが、それはそれで間違いではないと思うのですが、

ボンネットの両端が全然見えず、では自分で自分の幅、大きさ(車のですよ!)を認識出来ないんですね!


人間は動物の中で唯一自分の体を大きくしたり、

小さくしたりすることの出来る動物だと言われています。

(実際に大きくなったり、小さくなったり出来ると言う事では無く、感覚をそういう風に変化させられると言うことです。)


ただ、それも、見えてこそ!なのではないでしょうか?



ウチのお客さんでも、ご自分で取り付けた方のシートに座らせてもらうと、私の場合はまず合いません!



私は、身長173cm位、体重68k位ですから、まあ、中肉中背だと思うんですよ?その私より背が低かったり、体が細かったりしても私が座って遠すぎる場合が殆どです。(角度も上向きすぎ)

で、オーナーに合わせてポジションを変更すると大抵は乗りやすく成りました!と成るんです。(^^)v



俺のは、ばっちり乗りやすいからそんな話は関係ないね!と言ってるあなた!

本当にそうですか?何度かポジションを変えて乗ってみましたか?


つけたままで、何の疑いも無く、ここしか付かないからこれで良いや!と成ってませんか?



簡単な工具が有れば、変更するのも出来ますから、↑の目線、顎の角度が気になる方は、一度確認してみるのも一考だと思います。


やはり、基本は大切な、はじめの一歩だと思います。



今日は、先日のブログで書いたとおり、つくば2000と1000でお客さんが走ります。

細かい時間割が無いので朝、現地に着いてから割り振りする予定です。


この一年間、やってきた事の答えが出るわけですね?


お二人共、段々乗れてきているので私も楽しみです!(^^)v

ご一緒される方々も無事に走行を終えられるように願っています。

結果は、いずれここで書かせて頂こうかと考えています。


それでは、この辺で...

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サーキット雨の日走行の薦め♪

皆さん、こんばんわ!garage nakamuraです。

今日は昨日の予告どおり、雨の日のサーキット走行について書かせて頂きます。


まず、雨と聞くと、殆どの方は、嫌だなー、怖いなー、という気分に成ると思います。


確かにドライとウェットの走行回数を比べても、普通はドライの方が数多く走られていますから、慣れてないウェットで滑りやすくて、視界も悪くてと考えたら気乗りはしないかもしれませんね?


でも、ここでチョッと考え方を変えて違う視点から見てみると、雨の日はサーキットが空いています。(走行会等でキャンセルが無い場合は別ですが)

ライセンスのファミリー走行等、まるで貸し切り状態です。www


自分のペースで走れるということはそれだけドライビングや車の状態に集中出来るということですね?


それから、車の痛みが少ないです!タイヤの減りもそうですし、ブレーキパッドも、エンジンだって、ドライの時ほど酷使しないで済みますよね?


ただ、一つタイムが出ないと言う事だけじゃないですか?(クラッシュは除きます)

そこで、考え方を変えると良いと思うんです。


雨なんですから、周りの人も当然タイムはそれなりに遅くなって居るはずです。

雨の日にタイムを出そうとして乗るのでは無く、雨に慣れよう、と思って下さい!



ドライの時のブレーキングポイントと比べてどれ位手前から踏み始めたら良いのか、又、その時のペダルを踏むときの強さ、力加減はどれ位か?


立ち上がりでのアクセルの入れ方は、どれ位我慢するのか?どれ位入れると車が暴れだすのか?又、どれ位の暴れ方までなら、自分でコントロールすることが出来るのか?


コーナーリングスピードは、拘ることは無いのです!(これ大事です!)
それこそ、スローインファーストアウトを心掛けながら、少しずつ、少しずつ、
自分なりのペースで上げて行けば良いと思うんです。



ドライの時よりも慎重になって体も硬く成っていますから、以前書いた呼吸法も大切に成って来ますよ(^^)v


ここで、意識してもらいたいのは、なるべくスムーズに滑らかに車を動かそうと心掛けることが重要です。



ある程度、ラップ数も重ねてきて、徐々に路面にも慣れてきましたら、今度はコーナーの立ち上がりだけ、アプローチじゃないですよ!あくまで立ち上がりだけですが、アクセル全開に挑戦して下さい。!



たとえば2速でコーナーを立ち上がり車が真っ直ぐに向いた状態でガバッと全開というのでは無く、ジワーーーと、開けながらという感じです。


あくまでタイヤのグリップ感を確かめながら、すこーし、ホイルスピンしている位が出来たら最高です!(いきなりじゃ無しに少しずつで良いんですよ)

で、2速がリミットに近ずいて、まだ次のコーナーまで距離が有る場合(通常でも3速全開まで踏んでいくようなコースの場合という意味です)は3速にシフトアップして又同じように全開!


なんで、雨の日はタイムも気にせずマイペースで走るのが良いと言っておいて全開なんだよ!?という方も居ますよね?


それは、ウェットの恐怖をやわらげる為には私は1番良い方法だと思っているからなんです!!

コーナーの進入や、コーナーリングスピードを上げようとすると、雨の日はとてもリスクが高く成るんですね!(当然ですが...)

コーナーリング中も怖いですよね?いつ、急に車がスパッと流れ出すか、ドキドキじゃないですか?ですから、で、そういう状態に持っていく手前でまずストレートで体を慣らすんです。


ストレートで2速3速くらいまでなら(次のブレーキングまで十分距離が有るなら)リスクは可也減ってくると思います。


勿論、ブレーキングポイントは十分手前からで良いんですよ!スローインファーストアウトですから(^^)v

これが、2速でも3速でもずーっとハーフスロットルのままだと、逆にストレスがたまってしまって、結局”雨は嫌いだ!”で終わってしまうんですね?



ただし、ご自分の車が、凄いパワーの有る車で3速でもドッカーンと来るような場合はチョッと加減して踏んで下さいね!


それから、なるべく続けてラップするのも必要です。集中力の持続力を上げるためですね!
グリップが低い分、ドライの時のスピードよりも低い時点でスピンもしますから
これもまた、良い経験になるんですね~!


スピンもしないで上手く成った人は居ないでしょうが...


いきなりズルッと来ないで、ジワジワーっと来やすいですから是非経験しておくことをお勧めします。


走っている最中は楽しいなんて思えないでしょうけれど、雨の日に↑に書いたような課題を掲げてみて走り終えた後は、きっと何かが変わってる、変わりつつ有るはずなんです!



それは何だと思いますか?テクニックも確かに上乗せされてはいるのですが、

1番大きな変化は 、”自信が付いてくる”ということなんです!自分自身に対してですよ!相手がどうのこうのということでは無いんです。


あんなに怖かった、嫌だった雨でも自分はここまで走れた、やれた!という自信が大切なんです!

FCの方もも33GTRの方も最初は、いやーな顔で苦笑いしてたのですが、走り終わった後は、割とニコニコしてましたし、その後のドライビングも何かしら変わりましたね。(^^)v


夏場のうだる様な暑さの中でも FC君は積極的に汗びっしょりに成りながら走ってました。^_^; 

勿論、見てる私も...www
(車の冷却系は問題ないように対策して有りましたが)



楽しまなくちゃ!楽しくなくちゃ!と良く言いますが、それは、後から出てくる話で有って、スポーツでも何でも、何か技術を身に付けようと練習&訓練してる 時って、時には辛い、苦しい時も有りますよね?


たとえそれが趣味&遊びだとしてもそんなに違わないと思うのは私だけでは無いと思います。

あらら、こんな時間に!


それでは、この辺で...

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サーキットを走る!予告編?

皆さん、こんばんわ!GARAGE NAKAMURAです。

今日は、チョッと手間取ってしまって時間が取れそうに有りません。
タイプの異常に遅い私ですと、空が明るくなってしまう可能性、大ですので
次回のブログの前フリだけということで...笑

次回は、”サーキット雨の日走行の薦め”というお題で行かせて頂こうかと思っています。

せっかく寄って頂いたのに何のお構いも出来ずにゴメンナサイ!

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