2011年8月27日 のアーカイブ | garage-nakamuraのいやはや速い!

GTRの3速ギヤは、なぜ割れるのか?

garage nakamuraです。


RB26搭載のGTRでノーマルミッションの3速ギヤが割れると言う経験をされた方って結構いらっしゃるのではないでしょうか?

32GTR、33GTRに標準で搭載されている FS5W30A型 と呼ばれている5速タイプのギヤボックスの事で、

34GTRから搭載のゲトラグミッションでは余り聞きませんが...


私も一度だけ経験が有ります。

セッティングの時に良い感じで1速、2速と加速して行って3速に入れてクラッチを繋いだ瞬間に バ~ン!!ガラガラ~♪ ♪ ♪

シフトアップで壊れる(割れる)場合って大体こう言う感じだと思います。^^;


踏んで居ない時やエンブレの時に3速ギヤが壊れると言うのは余り聞きませんし、そういう場合は乗り方に問題が有るのかも知れませんが、上記の場合は、上手く乗れた時に起きるようです...悲


私の所でも私以外にお客さん自身が乗って壊れた事も有るので、(他所の話も聞きましたし)その当時、色々と原因を考えてみました。


割れた時の状況を色々と検証して行くと、それまで見えなかった部分が見えて来る場合も有るんですね!

たまに聞くのが、エンジンがパワーが有るから3速ギヤが砕けた!とか、吹っ飛んだ!と言っている人が居ますが

あれってどうなんでしょう?


私の場合も含めて私の所で3速ギヤが壊れた車の殆どはノーマルのセラミックタービンでした。

勿論、クラッチは純正では無くて、トリプルが殆どです。

その他マフラーやインタークーラー、パイピング、エアクリーナーと言った所は交換して有りますが、インタークーラーに関しては純正のままと言う車も有りました。


エンジンはヘッドガスケットも変えていない車も有りましたし、カムもノーマルのバルタイだけ変更した程度の物ですからパワー的にはそんなに出ていないと思います。

さすがにブースト1キロでは出ませんでしたが、1.2キロで走ると出る車が有りました。


原因を探っていくうちに有る程度見えて来たのですが、

それは一つの原因では無くて、いくつかの条件が重なった時に引き起こされて居ると言う事に繋がって行きました。


まず第一にタービンのレスポンスですね!

純正のセラミックタービンは容量的には大きいとは言えませんが、それでもブースト1.2キロだと400PSは軽く超えますね?

軽い分、回りが速いと言う事は、その分ブーストの掛かり、上がりも速いと言う事に繋がります。


まだまだ続くのですが、ちょっと時間が無くなってしまいましたので今回はこの辺で失礼致します。

続きは私の考えを包み隠さず書かせて頂きます。(^.^)


それでは、この辺で...


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