2011年7月 のアーカイブ | garage-nakamuraのいやはや速い!

ビートのフライホイール軽量化しました。

garage nakamuraです。


お世話になっている先輩の車屋さんからホンダ ビートフライホイール軽量化を依頼して頂きました。


今回はミッションをばらすついでにフライホイール軽量化でもやってみるか?と言う遊び心での様です。(^.^)


見るのも初めてだったのですが、見るからに小さくて可愛いフライホイールです。


電話で以来を受けた時に、削る肉は付いていますか?との問いに

軽いと言えば軽いのだけど、その割には外側の方に結構肉は付いているみたいなんだ!と言う事でした。


画像を見て頂くとお分かりになるかと思うのですが、確かに外側のセルのリングギヤ付近がちょっと肉厚に成っています。


どれ位落とせるのかな?思いながら計量してみると、約4,7kgです。

やっぱり軽のエンジンですね...w


それではと言う事で旋盤にセットするのですが、普段使っているスクロールチャックと言って、一箇所で3個の爪が同時に動いて掴むチャックだと上手くフライホイールのセンターが出ないんですね。


エンジンの部品の中で一番大きく外側に位置する部品ですから、中心に尚且つ垂直に付くようにしないと振動やメタルの当たり不良の原因になってしまいます。

ですから、こう言う場合は4つ爪のチャックで上手くセンターを出して削るようにしないと後で 困った君 に成っちゃいます。(^^)v

ご存知の方も多いでしょうが、4つ爪のチャックの場合は一つ一つの爪が別々に動くので切削物にダイヤルゲージ等を当てながら少しずつ動かしてセンターを出して行くのでセットするにも時間が掛かります。


知らん顔してスクロールチャックで適当に咥えて削っても大体は出るのですが、そう言う事を平気で出来る様になってしまうと残念君になって行くんですね!<また横道か?笑


センター出しも終わって削って居る所なのですが、物が小さいだけに中々軽くなってくれません...


回転物ですから、なるべく外側を削って軽くした方がレスポンス的には良くなる方向に向かうのですが、

余り外側を削ってしまうとリングギヤが心配です。


色々と肉厚とも相談しながら削ったのですが、3,7kgと約1k の軽量化に留まりました。<あまり薄くしてしまうのも怖いですから。

後でフィーリングを聞かせて貰う事になっています。


最近はクロモリ製等の軽量フライホイールが主流ですからノーマルフライホイール軽量なんて殆ど聞きませんが、

きちんとセンターが出ていて、バランスが取れていれば使えない=良くない と言う物では無いと思いますよ。


材質的な部分も含めて意外と見落として居る部分かも知れないと思う事も有ります。

あまり難しい事を書き出してしまうと長くなり過ぎてしまって面白く有りませんから、

今回はこの辺で...^^;

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ディスクパッド無理やり流用(笑)

garage nakamuraです。


私が普段 の足に使っているキャラバンのディスクパッド残量が少なく成って来て気になってしょうがないので他社種のパッドを無理やり流用しました。(笑

これ位の残量に成って来るといきなり早く減って来る場合も有りますから、早めに交換したくてウズウズしていました。www


昔、ディスクパッドが少なくなっているのに気が付かずに乗っていて、ぶっ飛び そうになってからというもの、残量が気になるようになりました。^^;

ローターもだめになっちゃいますしね...


ちょっと前から交換しなければと思っていたのですが、以前に乗っていた一つ前の型のキャラバンに使っていたパッドが有るのを思い出しました。


新品のパッドを入れて殆ど乗らずに廃車にした際に勿体無いからと外して置いた物です。

実はこのパッド元々キャラバン用では無いパッドだったんです。


32GTR用で在庫していた物を前の型のキャラバンのパッドと合わせてみたら、ちょっと削れば使えそうなので削って使っていた物なのです。<まあ、これもエコと言えばエコですよね?<売れ残りですが...


で、今回はそのまま使えると思っていたら形状が全然違っています。

確かに前の型のキャラバンとはブレーキのフィーリングが違っていたので<2700CCの型はリヤのロックが凄く早かった記憶が有ります。


並べて眺めること数十分?縦幅は余り変わりません。

横幅が今乗っている型の方が随分と長いのですが、


これは、切り貼り出来るんじゃないかい?

と言うことで、やっちゃいました!

一番上の黒いのが純正で付いていた物で、2番目が純正のバックプレートの両端を切って溶接したパッドです。

一番下のパッドが以前のキャラバンに付けていた物です<両端はカット澄みです。


キャリパーのピストンが車体の内側から2個で押している2ピストンタイプでタイヤ側はキャリパーの爪型ボディーで押さえるタイプなのですが、

溶接した両端は溝に入っているだけで力が掛かる場所では無いのでまず大丈夫でしょう!(^^)v


車が車ですから特別飛ばすわけでも無いですし、殆ど私しか乗らないですから何か異常が有っても直ぐに気が付くと思います?


それにしても、この頃のキャラバンもそれ以前の型よりは良くなったと言ってもブレーキが効かないと言いますか、フィーリングは悪いですね。


同じ年式のハイエースと比べてみると、あちらの方が売れていたのも頷けます..


今は勝負にも成らないですよね?


日産が好きな私が見ても人気が落ちるのは納得出来てしまいます。


あれれ、横道ですねwww


兎に角、これで又暫くはブレーキパッドは変えずにすみそうです。

TIG溶接機が有って良かったー!としみじみ感じた出来事でした。(^^)v


それでは、この辺で...


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冷却水は大丈夫ですか?

garage nakamuraです。

今回は冷却水の事を書いてみたいと思いますが、皆さんの車の冷却(ラジエターの水です)は大丈夫ですか?


普通はラジエターの冷却水には LLC(ロングライフクーラント) と呼ばれている車用の、

冷却の他に錆止め効果等の性能が有る原液を薄めて入れていると思います。


この時期の暑さでサーキット等を走行する場合は、場合によってはLLCではなくて、冷却能力の優れていると謳われている冷却水を使われている方も居るでしょう。


この手の製品に関しては、各社で性能が違ってきますから一まとめに評価する事は出来ませんのでここでは割愛させて頂きますが、

通常のLLCを使われて居る方でサーキット走行等のスポーツ走行をされている車の場合、冷却水は大丈夫ですか?


大丈夫ですか?と言うのは、水の量がきちんと入っていますか?と言う事では無くて、

例えばサーキット等を走行した場合にこの時期ですと寒い時期よりも水温が上がり気味になりますが、

クーリング走行した場合や、走り終えてアイドリング状態で車を止めている時にすぐにサーモの設定温度付近まで水温が下がって来るでしょうか?と言う事です。


走り終えて駐車場等に戻って来て、ボンネットを開けてアイドリング状態で置いておけば、

ある程度、気温が高くても徐々に水温は下がって来るはずです。(この場合、リヤエンジンの車はラジエターが有るフード&カバーです)


それが、90℃位で水温計の針が止まってしまってそこから中々下がって来ないようですと、

LLC がへたってしまっている可能性が高いです。


これは時期的な気温の違いも有りますが、それでもきちんと性能の出ている LLC ならば多少の時間の違いは有っても下がります。


車の違いやエンジンの仕様、並びに付けている冷却系の部品によって千差万別ですから一概に言い切るわけには行きませんが、

冷却系の性能ギリギリで使用している車ほど LLC のへたりが早いように感じています。


先日の33GTRの場合等は、この時期ですと つくば1000 を2回も走ると可也へたって来るようです!


水温が92℃過ぎに成って来たらクーリングをして貰う様に伝えて有りますが、段々クーリングも頻繁にしなければならなくなって来ますし、

下がるまでの時間も多く必要になって来ます。


冷却水の温度が上がってしまうのはエンジンが発熱しているのですからしょうがないと言いますか、当たり前なんですね。

エンジンは一種の熱交換機ですから...


ただ、がった水温をなるべく早く設定温度に戻してあげる能力がこの時期は特に必要だと感じています。


そう言えば、中々水温が戻らないか?と感じた方は LLC の交換時期などを見直して見ると良いかも知れませんね!


それでは、この辺で...

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昨日の つくば1000 

garage nakamuraです。


昨日18日は朝から夕方4時過ぎまで つくばサーキットに居ました。

つくば1000の方で33GTRのお客さんが走行会に参加で、2000の方で最近お見えになったFDのお客さんがファミリー走行で走られると言うのでお供&見学でした。


FDの方は一週間ほど前にアライメントを調整させて貰って居まして、走行を見るのは初めてです。

走るのが数日前に決まったようで33GTRの人の方が先に連絡を貰っていましたから、時間がかぶらなければと言うことで、

13時15分~の走行だけ見せて貰って、その他の時間は つくば1000 の方で33GTRの走りを見ていました。


走行は15分を4回走って最後の4回目でその日のベストタイム 42秒249でした。


あの暑さの中ですから、ドライバーも3回目の走行あたりは、バテ気味でした。^^;

4回目の走行の時は、走る前に私が一言。


これで今日は最後の走行ですから、コースインの時になるべく前の方に並んで走り出して下さい。

で、5週目までに今日のベストタイムを出すように集中して下さい。

その後はラインを変えてみたり試してみたいことをやって下さいと...


結果はその通りだったのですが、本とは朝一番目の走行でベストタイムが出るのが本となんですね。

コースにも車にも十分慣れて居ますから、今の時期の暑さを考えるとそれが当然なのですが、どうもスロースターターの癖は中々抜けませんね。


見ている方も日陰では走っている所が見えませんし、あまり場所を変えずに見たいので同じ所で見ていたのですが、

日焼けで腕も首筋もヒリヒリです...


15分の走行とはいえ、あの厚さですから水温も後半は90度オーバーです。

油温も上がり気味で110℃台ならばOKなのですが、120℃を超えて来ているようです。

先日9日に走った時も同じようだったのですが、昨日はちょっと試しに左前側のウィンカーを外して見ました。

この車はHKSのオイルクーラーが付いています。


3回目走行の時からです。<ドライバー1本で簡単に外せますからね。

本とはウヲータースプレーを付ける予定なのですが、中々時間が合わず加工出来ていません...


で、走ってみたら見事にそれまでよりも5℃以上下がります。

思っていた通りに風が抜ける様です。


この辺の加工も含めて冬場のタイムアタックに備えましょうか?と話がまとまりました。


それにしても真夏のサーキットは想像以上に体力が消耗します。

毎年行ってるのに のどもと過ぎれば暑さ忘れる なのでしょうね...www


それでは、この辺で...


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土佐犬が捕獲されました!

garage nakamuraです。


先日のブログで書いた土佐犬脱走中の件なのですが、昨日無事に捕獲されたそうです!

(画像の犬とは違います)

ブログで紹介したのは12日なのですが、実際には10日に逃げ出していたそうです。

私も放送で知ったのが11日だったのですが、日にちが経てば経つほど腹も減って来るでしょうから
被害者が出なければ良いけれど?と心配していました。


幸い噛まれる人等も出ずに済んで良かったです。


逃げ出した場所と私の家まではちょっと距離が有りますから、まあ来ないだろうとは思っていましたが、

夜中にうちの犬が吠え出したりすると、もしかしたら?とも考えました。


闘犬として訓練された土佐犬の場合は、喧嘩が始まると吠えたり唸ったりしないんですね。


実際の闘犬の試合の場合は、試合中にワン、やキャン、ウ~、と言う様な声を出したらその時点で負けになりますから訓練を積んだ犬だと黙って戦って居ます。


やはり、何をするにも訓練や修行と言うのは大切で有り、又必要なものなのでしょうね。


どの時期にどんな練習をすれば後々役に立つのか?

同じ時期に同じ様な訓練や練習を始めても皆同じ様な技量にはならないですね?


これは土佐犬の話では無くて、人間でも同じですよね?

それを世間では才能やセンスと呼んで居るのでしょう。


スポーツの世界等で前人未到の記録を作ったり、記録的な成績を残したりするにはやはり常人とは違う才能やセンスと言うものが必要になって来るとは感じていますが皆さんの考えはどうでしょうか?


このブログは、車好きのブログですから例えばドライビングにたとえて考えてみましょうか...


プロのレーサーと言われている人達でも最初は素人です。

免許証を取ってバイクや車に乗り出したら楽しくて楽しくていつの間にかのめり込んで...


小さいときからそれなりの訓練や練習を積んでプロのレーサーに成った方も居ますが、まだまだ日本では少ないですね。

(バイクのレーサーに関してはこのケースが最近は多いでしょうが)


最初は誰でも素人なんですから、出来なくて当たり前なのです。

ただ、大切なのは今は出来ないけれどいつか必ず出来るようになりたい!

と願いながら取り組む事が、出来る様に成れるか成れないかの差だと私は確信しています。


現在うちには数人の方がサーキット走行を楽しんでいらっしゃいます。(男性だけですが)

それは、プロに成るとかの話では無くて、サーキットを楽しむと言う形で走って居ます。


しかしながら、ただ楽しむと言ってもそこには一つの本能が存在していると思うんですね。

それは何か?皆さんはここの部分を考えたことは有りますか?


その本能とは、ずばり闘争本能だと感じています。

やるからには負けたくない、他人に負けたくない、他の人よりも速く走れるようになりたい!


違いますかね?大部分の人は違うでしょうが、速くなった人達はまずこの本能が強く働いていると感じています。


きちんとした基本に基ずいて、おごる事無く努力した者だけがその領域にたどり着ける。


そんな風に感じています。


ですから、真剣に取り組んで居る人には私も真剣に向かい合ってお付き合いさせて頂いて居ます。


それでは、この辺で...




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RB26のECUユニット交換

garage nakamuraです。


先日RB26のコントロールユニットが調子悪いと言う事で連絡を貰いまして点検後、ユニットとロム交換をしました。

32GTRには年式によって5種類のコントロールユニットが有ります。


発売時に付いていた物が

R128

R138

R280

R281

R282

とこんな感じだったと記憶しています。<もし間違っていたらすんません。^^;


上記の5種類はそれぞれ互換性が有って、どれをどれに付け替えても普通に動いたと思います。


今回依頼されたのは、最終型の R282 のタイプだったのですが、

普段はほとんど乗らないで車庫の肥やし?にされている車のようです。w


今まではコントロールユニットが壊れると言うのは32GTRの場合は、

純正のロムのハンダ付けの部分を外す時に失敗して基盤を痛めてしまったとか、

ソケットやスクランブル用の基盤をハンダ付けした際、上手く付いて居ない等の原因がほとんどだったのですが、

今回の場合は、当てはまらないようです。


始動時にチェックランプが点滅したりしなかったりで、時々プラグがかぶってしまったりしたようです。

あまり乗らないで居るのも湿気が溜まったりで電子関係の部品にとっても良い事では無いと感じています。


今ではほとんど以来は有りませんが、当時HKSのドラッグが龍ヶ崎で開催されていた頃は随分と触りました。

沢山売れたと言う事では無くて、セッティングで色々とデータを作ったと言う事です。

(有名じゃなかったので売れませんでした...^^;)


この32GTR用のロムで凄いのが有ったんですよ!

意味は若干違うのですが、ミスファイヤリングロムと言って、

停止状態でアクセルを開けていくとエンジン回転が上がって行きますが、

その時にブーストも上がって行ってフルブーストになるんです!


セラミックタービンは簡単に1,2キロまで上げられますし、

ノーマルエンジンに45Sのウエストゲートでも車が停止状態でもゲートが鳴きました!フルブーストです!(^^)v


スタートが  のドラッグレースですからこれは最高の武器でしたね!!


で、スタートすると当然スピードが上がって行きますが、この時2キロ単位で読んでいるマップを切り替えて行けるんです。

スピード信号は1ビット2キロとプログラムされていましたね。ノーマルもそのままです。


ですから、スタートしてからスピードが上がって来て各ギヤでの守備範囲に合わせて回転軸、付加軸も分けて別々にマップが持てるんです。


勿論、点火と燃調と別々にです。


ですから、ほんとに合わせ込もうとしたら、全部で燃料と点火のマップだけで20面以上作れるんですね。

もう頭の中がぐちゃぐちゃですよ...<パンクしそうになります。


乗って総てを判断するなんてとても出来ませんからデータロガーを取り付けて吸い出したデータとにらめっこです。

ご飯なんて食べてる暇が無かったですね。^^;



今となっては懐かしい思い出ですね。


この修理をしたコンピューターは普通の一面だけのロムでしたが、

やっていてふとそんな事を思い出しました。


それでは、この辺で...

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スポットクーラーを忘れてた。

garage nakamuraです。


フライスを置いてある こうば が風の通りが悪くてどうにも蒸し風呂状態で、何か忘れて居るな?と思ったらスポットクーラーが有るのを忘れていました。


最近仕事の合間を見てフライスで切削加工をしているのですが、この こうば 画像のように天井も低いので風の抜けの悪さも手伝ってじっとしているだけでも汗が噴出して来るよな暑さになってしまいます。


風の通りが悪いと冬場は暖かいかというとそうでも無いんですね。

大抵の場合は、夏場にムシムシ暑い様な所は冬場も寒い様です...


うちの場合は、リフトが有る こうば とエンジン等を組む こうば とフライスや旋盤の置いてある こうば がそれぞれ別れて有るのでその分使い勝手は悪いのですが、

まあ、それはそれで見られたく無い加工品なども有りますから好都合と言えば好都合なのですがね。(^.^)


先頃の震災の影響で今年は電力不足が心配されて居ますからちょっと気が引ける部分も有るのですが、

それでも買って持っている物ですし、使わないのも勿体無いですからほんとに我慢出来ない時間帯だけ限定と言う事で割り切って使う事にしました。


熱気がダクトの上側に出るタイプだったのでホームセンターで簡易ダクトを買って来てサイドに噴出す様にして有ります。

イヤー、やっぱり涼しいです。(^^)v

湿気が多いんでしょうね?下にあるポリタンクにみるみる水が溜まって行きます。


今年、私の家の方は気温が高い割には風が吹くので幾分楽かな?と感じています。


チューニングカーにはちょっと熱的に辛い時期では有りますが、こう言う時期だからこそ見えてくる部分も有ると感じて愛車のメンテナンスに心掛けて上げると見えて来る部分も有るのでは無いでしょうか?


サーキット走る場合も含めてですが、水温、油温はどれ位が適温と思われているでしょうか?


レシプロだったら水温80℃~85℃、油温100℃~110℃

ロータリーだったら水温が90℃~95℃で油温はレシプロと同じで良いと感じています。


水温は皆さん同じ様な意見でしょうが、油温に関しては80℃~90℃と思っている方も多いのでしょうね...


オイルの温度は100℃~の方が良いと思うのですよ!

使うオイルにもよりますが、ちゃんとしたオイルなら全然問題無い筈です。


ガソリンの燃え残りやブローバイがオイルパンの中に落ち込んで行きますが、100℃以上になっていれば直ぐに蒸発しますからオイルを希釈する割合も少なくて済むんですね。


特にインジェクターを大容量の物に変えてある車等は、そう言う傾向が強いですからなお更です。


エンジンの製作を売りにしてメインでやっているお店でも油温90℃以下が良い!なんて言ってるのを聞くと何となくがっかりしますね...


うちの33GTRのお客さんはサーキット走行で勿論100℃以下は無いです。

ロータリーのお客さんで100℃で止まっているようです。


高い時で120℃を超える時が有るのですが、120℃を超えたらさすがにクーリングして下さいと言っていますが、それに付随するようなトラブルは今まで無いですね。


冬場など、特にオーバークールでオイルを上手く使いきれて居なくてのトラブルが多いような気がしています。


タイムアタックシーズンに向けて色々と準備を進める、そんな時期が今なんですかね?

車の事をドライビングの事を考えている時間が楽しいんですよね!


それでは、この辺で...

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上手いドライバーに成りたければ?その3

garage nakamuraです。


上手いドライバーに成りたければのその3と言う事で書かせて貰います。

あいだに土佐犬の記事が入ってしまいましたが...^^;


前回のブログでロールしない、もしくはロールの少ない足回りにしてしまっては上手いドライバーに成るには遠周りをしてしまうと書きました。

ステアリングなりアクセル、ブレーキを入れた時の車の反応遅れ、タイムラグを計算した動きをしないと車は上手く走ってくれませんね?


では何故ロールさせるのか?

それは、最大限タイヤのグリップを使いたいからですね。


あ!ここで一つお断りしておかないといけないのですが、

ある程度乗れる方、すでに上手い方、上手いと思っている方?は今まで書いてきた限りでは無いですからそこの所誤解の無いようにお願いしますね。


サーキットなどでハイグリップタイヤで走行するにはそれなりのサスペンション関係やボディー補強等も必要になって来ますが、

その前に身に付けて置いた方が良いテクニックと言いますか、心構えと言う事です。<そう言う感じです。”^_^”


ノーマルやそれに準じたやわらかいサスペンションって凄く粘ります。

柔らかくてロールが大きいけれどもこのタイヤこんなにグリップするの?と感じた方も結構居るのではないでしょうか?


画像は我が家のマーチのフロントタイヤです。

先日フロントスタビを付けた車ですが失敗と成功が見え隠れしています...

特性がアンダーだから多少はしょうがないと思います。

4輪ドリフトもゼロカウンターにしても見方を変えればアンダーでしょう?<説明が難しい...


オーバースピードで、どアンダーが出るとこんな感じでブロックが削れると言うか飛ぶと言う感じになります。^^;

まあ、タイヤが古くて硬くて暫く放置してあった物ですからしょうがないのですが、それでも失敗は失敗ですね...

(以前乗っていた1300のマーチで普通に使っていた物で角は残っていました)

ここで一番の問題は、アプローチ時の車の進入角度が間違っていたと言う事です。


こじってしまって駄目なのは判っていてもそうしないとクラッシュしてしまうと母ちゃんがパートに乗って行けなく成っちゃいますからこじってタイヤの角でブレーキです。爆



それでも成功した時の部分も残っているんですよ。

削れているちょっと内側にヒビが入っているのが見えますかね?


これはグーッとロールしながらスライドした時に出るサインです。(ハイグリップタイヤじゃ無いですしwww)


もうちょっと判りやすく出ているのがこちらの画像です。

これはリヤタイヤの画像です。

こういう時のタイヤの音はキィーと言う小さ目?の音になっていると思います。

削れる部分も余り角の部分は削れなく成って来ます。<成功すればですが^^;


どちらのタイヤもグリップは非常に悪くて雨の日などはちょっと怖いですが、

練習するにはこんなタイヤで十分なんですよ。


低い速度で滑りますから、どんな感じでコーナーに入っていけば?とか、

どんな速さでどれくらいステアリングを入れれば車がふらつかずにタイヤの鳴き音が一定で走れるかとかね!(^.^)

ステアリングをカクカク忙しく動かさずにデスヨ! 硬い足回りで覚えた人に非常に多いですね。



この辺で別の疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょうね?

切り返しはそんなに柔らかい足でどうすんのよ!まったりロールじゃ追いつかねーよ!ってね...


それがタイムラグですから、その部分も計算して<体に覚えこませて>走り込む以外無いですね。


良く聞くのが、走る場所が無いから、練習する場所が無いからと言う人が居ますが、

ほんとにそうですか?探しましたか?

探せば絶対有るはずですよ。


ダート路なんかだと最高ですよね!<限界が低いですからね。


上の画像も普通のアスファルト路面でやった後です。<まあ、夜遅くですから交通量も少ないですし...^^;


あくまでもこんな考えも有るんですよと言う一つの提案ですから軽く読み流して頂けると幸いです。

決して一般道でガンガン飛ばして下さいと言っている訳では無いので、誤解の無いようにお願いします。<m(__)m>


それでは、この辺で...

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注意!土佐犬 脱走中

garage nakamuraです。


今回は直接車の話とは関係ないのですが、つくばサーキットへ来られる方は注意して下さいと言う事で。

私の住んでいる所で町内放送が有るのですが、昨日から 土佐犬(とさいぬ)が逃げ出したと放送されているのですが、

まだ捕まって居ないようで今日も続いて注意を呼びかけています。


岡田(おかだ)という地名の所で逃げ出したそうなのですが、私の家までは4キロ~5キロ位は有るのですが、

つくばサーキットまでもそんなに変わらずの距離になっています。


まあ、大丈夫だとは思うのですが、294号線から来られる方は途中で岡田は通る方もいらっしゃるでしょうし、

もしかしたら遭遇する可能性も有るかと思いまして...


体重50キロの♂犬だそうですから、ちょっと危ないです。


ご存知の方も多いでしょうが、闘犬として訓練された土佐犬はもはや犬の領域を超えています!

毎年、どこかで逃げ出した土佐犬が人を噛み殺した事件がテレビ等でニュースとして流れますよね?


私も以前は飼ってみたくて、欲しいと思っていた時期が有るのですが、色々と考えるとやっぱり無理が有りそうで諦めました。


闘犬を見に行った事も有るのですが、檻の中に入っているのに傍に近寄るのを躊躇うほどの威圧感が有りますね。


素手では勿論、木刀一本位では勝負出来ないのでは?と感じるほど訓練された土佐犬は強いです。

逃げ出している土佐犬がどんな状況で飼われていたのかは確認出来ていないのですが、危険なのは間違いないです。


つくばサーキットまでは来ないとは思いますが、もし見かけたら直ぐに警察に電話を入れて頂けると良いですね。

決して近ずかないで下さいね!


もし、遭遇してしまった時は、走って逃げだす(背中を向けて駆け出す)と逆効果ですから、

相手が寄ってくるようでしたら大きな声でワーっと叫ぶとか持っているバック等を振り回すとか、水をぶっ掛けるとかが有効ですが、

中々難しい部分が有ると思います...


早く捕まってくれることを祈るばかりですし、何事も無い事を望みますが、もしかしたらと言う事で書かせて頂きました。


それでは、この辺で...


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上手いドライバーに成りたければ?その2

garage nakamuraです。


今回は上手いドライバーに成るためのその2と言うタイトルで行かせて貰います。


昨日7月9日は 33GTR のタカッチさんと つくば1000 に行って来ました。

一昨年の1月からサーキットを走り始めて今現在で約2年半になるんですね。

時の経つのは早いものです...<早くしないと時間が足りないです?”^_^”


今までの経験の中で一番暑い時間帯での走行だったようです。(^.^)


ちょっと前から 課題を出して有りまして、普段から気に掛けて一般道でも練習して下さいと伝えて有ったのですが、

この方、中々実行しません...

私は見れば判りますから、昨日も気を付けて見ていたのですが、今回はちゃんと練習&意識してやって来ていたようです。



勿論、練習と言ってもそんなに危ない事では無いですし、やる気が有れば何時でも出来るのですよ。


サーキットと一般道では違うから!と言う意見を耳にしますが、何度も書いていると思いますが、

一般道のスピード域で出来ない事はサーキットではなお更出来ないですから!


ここ大切な部分なので何度も何度も言っときます!<どこかの予備校の先生がTVで言ってました。(^^)v


前回のブログの続きなのですが、ああ言う感じで車を作って仕上げて行ってしまうとドライバーの腕が置き去りになってしまって結局中途半端で車を降りる羽目になってしまう場合が多いんですね。


確かに慣れは有りますからそこそこは乗れるでしょうが、どんな車でもと言う事では無くて自分が慣れ親しんだ仕様でしか乗れない、

タイムが出ない場合は、車やパーツのせいにするドライバーになってしまうんです。


基本的な車の動きを体に覚え込ませないうちから ガチガチに固い 足回りにしてしまうとタイヤを上手く使えないドライバーに成ってしまうんですね。


そうです!ロールしない<少ない>車に慣れてしまうとタイヤのグリップに頼ったドライビングになってしまって条件が揃えば速いけれど、

上手いドライビング<その車に合わせて走る>事が出来ないドライバーに成ってしまうんですね...


なぜロールしない方が乗りやすいのか?

ここの部分を深く考えた事は有るでしょうか?


大部分の人の場合は、ステアリングレスポンスが良くなるからと言うのがその理由なのではないでしょうかね...

ブレーキング時も同じですね。


ステアリングを入れて直ぐにその入れた切り込み量に応じた車の動きになってくれた方が都合が良いです。

しかし、実際にはそう言う動きは難しいですよね?


そこには必ずついて回る タイムラグ と言うドライバーの動きに対してある程度のズレ<時間の遅れですね。

が生まれて来ます。

これについては車の違い等によって一概には言い切れないですし、難しい部分が沢山有りますからとても書き切れないですが、

まあ、そう言うものなんだな?程度に理解して頂ければ良いのでは無いかと思います。^^;


そのズレ、遅れであるタイムラグ自分の動きと連動していないと勘違いしてしまい、素早く反応させるために固い足回りにして行ってしまうんですね。


実際に乗ってみると低い速度域では気持ち良く乗れますね!

自分の思った方向にすっと車が向いてくれますから、人馬一体 ならぬ 人車一体 になったような気がします。


どうですか?なるべく判りやすく書いているつもりなのですが...


仕事に戻らなくちゃ成らないので続編はこの次と言う事でお許し下さい。^_^;



それでは、この辺で...

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garage-nakamuraのいやはや速い! TOP » 2011年7月 のアーカイブ

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