2011年6月 のアーカイブ | garage-nakamuraのいやはや速い!

マグドレンボルトってご存知ですか?

garage knakamuraです。

皆さんマグドレンボルトってご存知でしょうか?

結構使われている人もいらっしゃるとは思うのですが、

使うに際してどんな風に捉えていますか?

上の画像はわかり易くする為にドリルの切粉を付けました。


商品の謳い文句、売り文句としては、

金属同士が動きあっているエンジンはその擦れ具合によってそれ相当の鉄粉が出ます。

その鉄粉をこのドレンボルトの先に付いた磁石によって取り除いてエンジンにダメージを与えるのを防ぎましょう!

又、鉄粉を取り除く事が出来るのでエンジンオイルの寿命も延びます!


的な事が書いてあるのではないでしょうか?

確かにそう言う効果も無いとは言えないとは思うのですが、私はあまりその辺は期待していないです。

でも、この手の製品は使い方、見方によっては、とても便利なのではないかと感じています。


一番最初に製品としてこの世に出て来たのは随分と昔の様な気がするのですがはっきりとは覚えていません。

最初は↑に書いたような謳い文句につられて購入したと記憶しているのですが、使えば判る通りそんな~事は無いですね!笑


それから一時期見かけなくなった時期が有りまして、部品やサンに聞いてみたら作っていた所が軒並みやめてしまったとか?

で、その時にその部品やサンに、どうしてあんな素晴らしい物を売らないの?と話をしたんです。<後ほど説明させて貰いますね!


売っていないのだからしょうがないと諦めては居たのですが、良く考えてみたら自分でも作れるんですね。

それではと言う事で磁石を探して居た時に取り敢えずもう一回聞いてみようと思って別の部品やサンに聞いて見ました。<ちょっと期間は開いていたと思います。


そしたら、その部品屋サンの兄ちゃんが面白い事を言うんですよ!(^.^)以下そのままの再現です。


この製品は、これでエンジンを守るとか、エンジンオイルを長持ちさせるとか、そう言う事では無いんですよ!

これを使っていて、オイル交換をしますよね?

その時に、この磁石に付いている鉄粉の量や質を良く見てみれば、エンジンがどう言う状態なのかを想像出来るんですね!


今使っているオイルが相性が良いのか?エンジンがダメージを受けているのか?ある程度の目安になるんです。

本来はそう言う使い方をして貰いたいんですよ!


私:なるほど、なるほど良い事言うね~!

がずっと感じていた事をそのまま言ってくれてるじゃないの!随分と成長したんだね!<部品やサンに入社したての頃から知っていましたから(^.^)


でも待てよ、その内容...

私がお前の先輩に言った事そのままじゃねーか???


と、思い出したのですが、何年も覚えてくれていたものを無下に笑うのも可愛そうなので、うん、うんと聞いていました。(^^ゞ


そうなんです。

↑の様な使い方、見方をすれば素晴らしい製品なんですね!


エンジンを酷使した後など、

たとえばサーキットでオイルチェック等も出来るとは思いませんか?

別にもう一つボレンボルトを用意しておけば、少しはこぼれるかも知れませんが、

メタルが逝きそうな場合等、大事に至る前に発見出来ますよね?<オイル温度が高い時はヤケドしますが!”^_^”


見方の良く判らない人はお世話になって居るショップさんで購入すればその辺のアドバイスも貰えると思います。

”自分のエンジンは自分で守る!”

そう言う意識も大切だと感じています。


それでは、この辺で...

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K11マーチ マフラー交換

garage nakamuraです。


先日インナーサイレンサーを加工したK11マーチのマフラーを純正マフラーから交換してみました。

最初の予定では触媒後のフロントパイプから後ろを交換する予定で居たのですが、

今まで付けていた前期型の物と今現在の後期型の物とではエキマニや触媒の形(長さ)が微妙に違うんですね。

遮熱板を止めているボルトの場所が違うのでもしかしたら?とは思っていたのですが、やっぱり少し形状変更になっているようです。


マフラーの加工等をするのも面倒なのでエキマニごと前期型の物と交換しました。

この前の画像の時よりもちょっと綺麗にコンパウンドで磨きましてテールエンドはバーナーで焼入れをしてちょっとだけ チタン風に...(^^ゞ


気になっていた音は以前よりは小さくなっているようです。

ただ、以前のエンジンは1300CCで今回のエンジンは1000CCですから一概に比較するのは難しいとは思うのですが、

取り敢えずうるさい様な音では無いので今回はこのまま様子を見る事にしました。


それで、一番気になっていたエンジンの変化なのですが、やはりそれなりに良くなりました!

回転の上がりが軽くなりますね。(^.^)


eマネージのセッティングはそのままで変更はしていませんが発進の時と極低速で走る時に若干トルクが細くなっているのかな?程度でその分を差し引いても十分おつりが来るほどの変化は有ったと感じています。


普段は女房が乗っているのですが、なんかスピード出ちゃうよね!とニコニコしてます。笑


私も夜タバコを買いに行くのにここの所連続で乗っていますし、先日は昼間にお友達の所に部品をわけて貰いに100キロ以上乗ったのですが、

普通に流れに付いて行けますし、(今まではそれも大変なくらいです...)まだ給油していませんが燃費もアップしているようですね。<願ったり叶ったりです。(^.^)


確かに以前よりは調子が良くはなったのですが、如何せん1000ccはパワーが無いですね<購入するまでこれ程とは...w


カム交換なり、エンジン交換をしないとこれ以上は望めないのでしょうね。

eマネージでのヒィーリングアップもこの辺から面倒になって来るような感じがしますし、あまり高望みをして可愛そうですから、

時間が出来たら簡チャンハーネスを作ってmotecで動かして見たいな~とも考えています。


お客さん達の車と比べたら物凄い低次元の車いじりなのですが、だからこそ気が付く部分も有ったりして意外と楽しい時間を過ごせて居ます(^^ゞ

やっぱり私にとっては車って 手を入れてなんぼだ?と感じています。


それでは、この辺で...

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GTR用LSD組み上がりました。

garage nakamuraです。

33GTRに使用するLSDが組み上がりました。

トルク調整のやり方を綺麗に忘れてしまっていたのですが、

手持ちのディスクを混ぜ合わせながら何度も組み替えてはバラシてとやっているうちに何とか思い出して来ました。(^^ゞ


足りない部分も有ったので部品を発注していたのですが、

揃いましたので、どんな味付けにしようかと迷いながらも当初の計画よりも弱めに設定して

まずはオーナーさんに乗ってもらって雰囲気を確かめて貰おうと思っています。

前にも書いたとおり、この手のデフが初めての方なので私の好みで組んでしまっては?と思う部分も有りまして...

(まだこの先暫くはラジアルで使用する予定ですので)


デフのトルク調整の件なのですが、ニスモのオーバーホールキットを購入して強化LSDにする方法も有るかとは思いますが、

私の場合は違いますから、その点は誤解の無いようにお願いしますね。


それだとただのパクリになっちゃいますから、そんな事を自分のノウハウ的な物だと豪語するほど見っとも無い人間では無いです。www


邪道だと言われるかも知れませんし、整備書にも乗っていないですが画像の様な事もします。


この画像判りますか?

プレートやディスクなんですが、真ん中の黒いプレートがノーマルで付いているスプリングプレートです。

で、ちょっとグレーっぽい色の物がサンドブラストを掛けた物です。


WPCです!と言ってしまっても画像では判らないかも知れませんが...(^.^)


総てのディスクやプレートに掛ける訳では有りませんが、チャタリング音の予防や初期なじみの良さを出す為にこう言う事もやる場合も有ります。


LSDに関して皆さんはどんな事を望んで居るのでしょうか?

望んで居ると言いますか、期待していると言った方が良いのでしょうかね。


一般的にはコーナーの進入ではオープンデフの様な感じでリヤが外にスライドせずに又一般にプッシュアンダーと言われているようなアンダーも出ずに素直に?入っていけて、立ち上がりでは左右のタイヤの回転差が出ない様なロス無くエンジンのパワーをタイヤに伝えてくれるのが良しとなっていますね。

1wayや1.5wayと呼ばれているデフがこれに当たると思います。

確かに乗りやすいですし、間違いでは無いとは思いますし、昔は私もそう言う考えでした。

でも、上手い人(タイムが早い人では無いです)って、2wayで綺麗に走れるんですよね~!(^^)v


このデフのオーナーさんも上手くなりたい人の一人ですからそう言う方向で進んで行きましょう!

と言う事で今現在新たなドライビングの課題を提案して取り組んでいるところです。


中々簡単には覚えられる事では無いですが、だからこそ出来るように成った時にはうれしいものなんですね!(^^♪<何でも一緒ですね。


それでは、この辺で...


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K11マーチのマフラー加工

garage nakamuraです。


K11のマフラーを加工してみました。

まあ、加工と言うほどの事では無いのですが...(^^ゞ


以前乗っていた1300のマーチに付けていたマフラーなのですが、

↑のマーチを購入した時に フジツボ のフロントパイプから50mmの太さで出来ている物だったのですが、

リヤのたいこが腐食して排気漏れしていたのでこれでは車検に通らないと言う事でリヤピース部分だけトラストの車検対応品を購入して取り付けてそのまま約6万キロ程度乗っていました。


購入した時点ではノーマルにボルトオンで作られているので取り付けフランジ部分は30パイ程度なのでフジツボ製に合わせて加工しておきました。

車検で引っかかるかな?と思ったのですが、全然OKでした。笑(陸自で取ったんですよ)


画像を見てもらうと判るかと思うのですが、50mmで入ったパイプがタイコの中は50mmのままなのですが出口で60ミリその後すぐに100ミリ以上に メガホン 的に広がって作られています。


これだと 抜け は良いのですが音がこもってしまって室内で同乗者と話をするのも大変です。笑


3000rpmを越えた辺りから顕著に こもって 来るようで高速に乗った時などは余り心地良く無いので手軽に何とか出来ないか?と思いまして、

60mmのスチールパイプと50mmのステンパイプでインナーサイレンサー的な?物を作って差し込んでみたら3000rpm以上の部分が可也押さえられるようになりました。(スチールがみすぼらしいですが自分の車なので...(^^ゞ)


で、今回はもうちょっと音を小さくしたいと思って追加工です。

今までの50mmの前に42,7mmと38mmのステンパイプをそれぞれ広げて溶接で付けました。

テールパイプからサイレンサーに入って行く角度が画像のような角度になっているので合わせないと装着出来ません。


この方法なら性能的な部分は無視ですが、音量的には何とでもなりますね。

廃材を利用しての消音作戦?なのですが、どの程度静かになるか?楽しみです。


今乗っているeマネージで高燃費作戦?をしている1000ccのマーチに付けるのですが、先日エアクリーナーをむき出しタイプの物に交換したのですが燃費的にはほとんど変わらないようです。


変わった事と言えば純正のマフラーの音よりもエアクリーナーの吸い込み音の方が大きい事くらいでしょうか...www

これで排気の抜けが良くなって燃費も吹けも良くなってくれると嬉しいですね!


マフラー作れないの?と思われそうですが、一応ちゃんと作れますよ!

余り表には出て来ないようなノウハウ的な物も持っているつもりでは居るのですが、自分の車ばかり触っていると待って頂いているお客さんに怒られちゃいますから手軽に出来ることばかりで進めています。(^.^)


マフラーって太くて抜けが良ければとか、真っ直ぐで抜けが良ければそれでOKと言うものでは無いですよね?

音も大事な要素の一つですが、パワーが出るマフラーは結局は良い音になって来る物だと感じていますから余り音だけに拘ってしまうのも満足出来ない物になってしまう場合も有ります。


まだまだ可能性を秘めたパーツの一つだと感じて色々と勉強しているところです。


それでは、この辺で...

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オーテックステージア燃料ポンプ交換

garage nakamuraです。

先日オーテックステージア燃料ポンプの交換をしました。

このオーテックステージアは中古で2万キロ後半走っているものを購入された車両なのですが、

走行距離が3万キロ位の時、12月の24日、そうクリスマスイブの日ですね!

その日の夕方突然エンジンが止まってしまいましたと連絡をもらいました。


原因は燃料ポンプが壊れてしまっていたので、その時点で純正のノーマルポンプと交換して有りました。

3万キロで壊れるのはちょっと早いなとは感じたのですが、こう言う当たり外れの部分はどうしようも無いですね...


この時点はブーストも含めて総てノーマルでしたが、その後間もなくエンジン本体はノーマルのままでフロントパイプだけちょっと太い物に交換して(マフラーはノーマルのままです)

motecのm4を付けてブーストを1キロにして乗っていました。

motecを付けた時点で燃料ポンプはノーマルの電圧変化のモジュールを通さずにバッテリー直で動かしていました。

以前、インテークマニのガスケット交換で登場してもらった あの車 です。(^.^)


現在走行距離が約18万キロですからmotecをつけてから、燃料ポンプをバッテリー直で動かし始めてから約15万キロ程走行した事に成ります。


いまだに燃料ポンプは壊れずに動いているのですが、そろそろ交換したいのですが...

と連絡を貰いまして、それでは先日外した33GTRの燃料ポンプが走行5万キロ位でしたからそれと交換しますか?

と言う事で今回交換する為に外して並べて有るのが↑の画像です。


黒いゴムカバーが付いている物が33GTRのポンプです。

オーテックステージアのポンプ取り付けは32GTRと同じ方法なのですが、33GTRは燃料タンクの形状の違いから取り付け方法も変わってそれに伴いゴムのカバーが付いています。


そのままですと取り付け出来ないのでゴムを切り離してついでにガソリンの吸い込みフィルター部分も付け替えて無事に交換が済みました。


カタログ値では若干33GTRのポンプの方が吐出量は多くなっているように記載されていますが、ゴムとフィルターを外してしまうと外見上はまったく同じですね。

取り付けもボルトオンで出来ます。


今まで使っていたポンプを外す前に燃料タンクからガソリンを抜く為にポリタンクにホースを差し替えて動かしてみて、

交換後も動かしてみて吐出量の違いを見てみたのですが、若干、交換後の方が勢いが良さそうでした。(^.^)V


壊れる物は3万キロも走らずに壊れてしまって、長持ちするものはバッテリー直で使って15万キロでも壊れずに使えている事を考えると...

たぶん交換した人の人柄が良かったのでしょうか?^^;


それでは、この辺で...

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RB26グループAピストン


garage nakamuraです。

画像はRB26のピストングループAの時に使われていた物と聞いています。

聞いていたというのは私が組み付けて使ったピストンでは無いのです。


ニスモフェステバルでお客さんが買ってきてくれた物で1個だけ持っています。^^;

確か当時は新品が買えたんですよね。

値段は1個16万円位だったと!

1セット6個使うとなると約100万円<ピストンだけで...

メーカーはイズミ製と記憶しています。

径は86mmですからノーマルと同じサイズです。


ノーマルの新品ブロックを購入してもシリンダーサイズが仕上げられて居ますから、

もしこのピストンを使うとなるとサイズが合わない場合等も有りますから難しいところですね。


ワークスの場合は仕上げ前のブロックをこのピストンに合わせて掘りますから問題無いですし、

ブロックその物が市販品とは違う材質を使って居ましたから綺麗に回る耐久性の有る腰下(ブロック部分)が実現出来たんですね。

俗に言う 試作ブロック ですね!


日産の場合はA型の頃にはこの 試作ブロック と呼ばれているブロックが存在していましたね。

裏側を見るとちょっと色が赤っぽいと言いますか、肌の細かさが違うブロックが有りまして外見上は見ても判りませんでした。


画像ではピストンリングがチタンコーティングされた物になっていますが、当たりはよく見えないですね...<すみません。^^;


使用していたピストンで使用時間は判らないのですが磨耗がほとんど無い状態で 線当たり と言われている様な綺麗な当たりになっています。


チタンコーティングは磨耗が少ないとは聞きますがこう言う当たりを見ると確かに頷けますね。




裏側の画像を見ても綺麗に丁寧にバリ取りされているのが判ります。

このピストンの形状は当時走らせていた日産CカーのV8のレーシングエンジンが有ったのですが、そのピストンととても似ています。

やはりレースで築き上げた実績と言うのは揺ぎ無いものが有るのでしょう。


最後の画像はピストンヘッドの画像です。

インテーク側だけにリセスが有ります。

グループA当初の頃はカムも作用角の大きいリフトの有る物を使って居たと聞きますが、終盤はそれほどでもない作用角もリフトも少なめのカムに落ち付いたと聞いています。


リセス部分を見ても余り感じられませんね...


とても頑丈そうなピストンで一度はこんなピストンでがんがんブーストを掛けて思いっきりエンジンを回して見たいなと妄想にふけっています。www


それでは、この辺で..

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LSD組み方忘れてる...

garage nakamuraです。

前回のブログで書いた33GTRデフ加工しているのですがLSDの組み方忘れています...

あ!誤解の無いように書きますが、LSDが組めないのとは違いますよ!

通常のオーバーホール等の組み方は普通に出来ますよ(^^ゞ


そう言う意味ではなくて、GTR等に使われている日産純正のR200と言われているデフに入っているLSDはトルク配分(デフの効き方ですね)がかなりの範囲で調整出来るようになっています。


オーバーホールキットとか言う設定では無くて、純正部品を組み合わせてガチガチに効くようにも、

勿論ノーマル並みにマイルドにも効き方を調整出来ると言う事です。


今は色々なメーカーからポン換えのLSDが販売されて居ますからあえて純正のLSDを使ってという人は少ないのかも知れませんが以前はそう言う物が無かったので色々と考えて組み換えて使って居ました。


ドラッグがほとんどだったのでこの純正デフでイニシャルトルク18キロ!なんてほとんどデフロック状態の組み方もしました。

直ぐに効きが悪くなっちゃうだろう?と言う方も居ますかね?<耐久性もばっちりでしたよ!(^^)v


サーキットを走りたいからとスポットで来たお客さんも居たのですが、

どんな風にも出来ますよ!と説明したら、じゃあ12キロで組んでください!と半信半疑で依頼した人も居ました。笑

勿論、きちんと言われたトルクで組み上げました。(^^)v


エンジンやミッション、デフも含めて物にはそれなり組み方、作り方が有るとは思うのですが、中には通常と違うやり方と言うのが存在するんですね。

普通に作っていたら、組んでいたらそれは普通にしか成らないんです。<何が普通かは個人差が有りますが...


ちょっと出来るようになると、出来上がった物の性能が悪いと部品のせいや加工した人のせいにしたがる人が多い世の中ですが、

不満や文句を言う前によ~く自分を振り返って見るのも自分の為には良い事だと感じています。


あれ?何の話でしたっけ?<デフの話だろ!

そうそう、デフでしたwww


以前はどんな風にでも味付け出来た↑のデフなのですが、暫くぶりに始めてみたら組み方をすっかり忘れて居ます...

当時は可也のめり込んでやっていたので簡単に出来るようになったのですが、メモを取ってなかったんですね。


海よりも深く?反省しながら何とか思い出そうとして今必死になって組み換えてはトルク計測を繰り返しています。www


ちなみにデフの効き具合を表すのにイニシャルトルクが有りますが、それが総てでは無いですよね?

イニシャルトルクが低い割にはロック率が良いとか立ち上がりが早いとかが存在すると思います。


↑のデフを使うオーナーさんはサーキットでこの手のデフを使うのは初めてなので強めが良いとは言われて居るのですがどの位に調整するか?

組み方と一緒にそちらでも悩んでいるところです。(^^ゞ


それでは、この辺で...

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33GTRのデフ入手しました。

garage nakamuraです。


お客さんの33GTR の加工用のデフを入手しました。

Vスペックなのでデフが油圧制御のアクティブデフと呼ばれている物です。




サーキットで使用するにはちょっとロック率が弱いと言うことで先日から何とか成らないものかと調べては居たのですが、

余り良い方法が見つかりません。


モーターで圧力を掛けてロック率を上げている訳ですから方法が無い訳では無いと思うのですが、

お客さんと話をしていて、サーキットを走り始めたきっかけがタイムを出す事では無くて、

ドライビングが上手くなりたいと言う目的ですから、それならば機械式のデフの方がその目的に合わせやすいでしょうと言う事になりまして

33GTRの中古のデフを探してみたらたまたま先輩の所に使わないのが有るからと言う事で譲って貰いました。


サーキットを走り始めたなら勿論 誰でもタイムは気になる部分でしょう?

私も否定はしません。


兎に角タイムアップを考えて車を仕上げて行くと思います。

でも、そのタイムアップの為に色々と犠牲になって行く物、知らず知らずとは言いませんが、その場の勢いで車を作り込んでしまうといつの間にか町乗り出来ない車になってしまっていると言う方も結構居るのではないでしょうか?...


サーキットが直ぐ近くの人ならば夏場エアコンが無くても我慢も出来るでしょうが、1時間も2時間も掛けてサーキットに行く人の場合は、

朝は早めの時間だからまだ良いでしょうが、帰りの時間帯の事を考えると辛いものが有りますよね?


確かにエアコンのコンデンサーを外してしまえば、ラジエターの冷えも良くなりますから、水温の心配も少なくなります。

重量の面から言っても少しでも軽い方が有利になってくる訳ですから車の動きに関しては、早く走る為には有利になって来るのも事実です。


でも、そう言う風に車を仕上げて行ったつもりが段々と町乗りには向かない、乗り難い車になってしまったと言う人も居るのでは?...


サーキット専用車にしてしまって、ローダーに乗せて持ち込めればそれはそれで良いと思うのですが、なかなか誰でも出来る事では無いですし、

レンタカーを借りるにしてもそれなりに経費が掛かる訳ですから走る回数を減らしたり、時期を限定したりして調整するようになる訳ですね。


その結果、どうなるかと言いますと、自分の車で有りながら乗りなれていない、慣れるまで時間の掛かる車になってしまう訳です...


車は出来上がったけれども思ったようなタイムアップは出来ない。


自分の描いていたドライビングが出来ない。


何より上手く車と付き合えないと言う現実が待っていると思うんです。笑


ドライビングテクニックがある一定以上のレベルまで向上するまでは程度問題も有りますが、いつでも気軽に乗り出せる車にしておくという事が後々とても大切な事になって来ると考えてお客さんと話をさせて頂いて居ます。


自分の体の一部となって居る様な車の方が 腕 は上がると考えて居ます。

タイムアップには車の作り込みも大切な一部分ですが、

一番大切なチューニングはドライバーだと信じて疑わない私が居ます。(^.^)


それでは、この辺で...

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たるんでる!!

garage nakamuraです

昨日なんですが、以前にも登場してもらった ベンツ、ゲレンデ のお客さんが

イル交換に来てくれました。

前回からはちょっと間が空いて交換距離もちょっと過ぎてしまってはいたのですが、




まあ、いつもコマ目に交換しているから大丈夫でしょう!等と世間話をしながら進めているうちに、近くにちょっと用事が有るから出掛けてくるからと言うことでうちの車で出掛けて行きました。

この車は、オイルエレメント込みで9リッターの容量なのですが、4リッター入れた時点での話です。

よし、帰って来るまでに全部入れ終えてしまおう!と言うことで5本目のオイルのキャップを開けながら(1リッターボトルなもので)

あれ?話をしながら作業してたけど、オイルパンのドレンボルト締めたっけ???<いやいや、そんなご無体な?

フッと、頭をよぎりました...

あっ ーーっ!!締めてなかったーー!!!

オイルパンを覗き込むと綺麗な飴色のオイルがオイル受けに途切れる事無く垂れています...

実は こうば を始めてこれで2回目です。

1回目はやっぱりこのお客さんのベンツの500Eでした。

その時はオイルを全部入れてから気が付いてオイル受けからオイルが溢れていまして、あまりにもったいなくて悔しくて?

料理で使う使い古しの お玉 で綺麗な部分をすくって自分の車に入れました。”^_^”

今回は4リッターなので抜いたオイルと混じってしまってとても分けられそうに有りませんから潔く諦めました。(-_-;)

画像のオイル受けは満タンで15リッター以上入ると思うのですが、ほぼ一杯です...

最近、あまりポカが無かったので、自分でもなんか良い感じと思っていたのですがやっぱりそうは行かなかった様です。(^^ゞ

気を引き締めなおして仕事しなければ!と反省でした。

でも、オイルもったいなかったな~ とほほ...笑


それでは、この辺で...

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燃料ポンプが壊れていました...

garage nakamuraです。

先日の33GTRのトラブルの件なのですが、燃料ポンプが壊れていました。


燃料フィルターを交換して念の為に燃料ラインもインジェクター部分のチューブ燃料レギュレーターを外してエアブローしたのですが

エンジンが始動せずだったので、

もう一度のタンクの蓋を外して満タンに近いガソリンをポリタンク2本に抜き出してポンプを取り出して発見しました。


燃料フィルターも確かに可也汚れてはいましたし、その部分との因果関係は後述しますがまずは画像を見て頂きたいと思います。

アップで写っている部分の真ん中に穴が有りますが穴の 所に黒いゴムが見えますよね?

これはこの丸い部分に入っているダイヤフラム<と言う名前で良いと思うのですが...

が、破けてしまっています。


ここの部分は、ポンプが電源ONで動き出してガソリンを送り出すのですが、ある程度の圧力以上に成るとこの穴からガソリンを逃がすようになっています。

インタンクのポンプですからここからガソリンがリリースされても問題ないわけですね。


このポンプは純正形状のノーマルからポン替えのポンプなのですが、燃料ラインやフィルターがもし詰まってしまった場合に圧力が上がりすぎてしまって、燃料ポンプや燃料ラインに過度な圧力が掛かるのを防ぐためにここから圧を逃がしているわけです。


確かこのポンプはリリーフ圧が5K/cm2 か5.5K/cm2だったと記憶しているのですが、何かの拍子にそれ以上に圧が上がってしまったのだと思われます。


そこで本来であれば、ここの穴からリリースしている訳ですから、それで済むはずなのですが、その圧を受け止めているダイヤフラムが破けてしまった為にガソリンがここからジャジャ漏れしてしまい、燃料ラインの圧力が上がらずにエンジンが始動しなく成っていたと思われます。


ノーマルよりも吐出量の多いポンプですからそう考えるのが一番妥当かな?と受け止めては居るのですが、

初めての経験です。


このポンプだけがたまたまハズレだったのか?

それともここのバルブが開いてしまうと総てのポンプが同じような症状になるのか?


ちょっと疑問です...


オーナーさんと連絡を取って説明はしたのですが、

ノーマル形状のポンプで容量アップ品はこれしかないのでもう一度同じ物を取り付けて様子を見ましょうと言うことになりました。


メーカーさんの方にもお伺いはしてあるのですが、まだ返事は来ていません。


今度は長く頑張ってくれると良いのですが...


それでは、この辺で...

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