RB26ポート研磨 排気側です。
garage nakamuraです。
RB26のポート研磨の排気側が8割ほど終わりました。
以前のブログで書いたとおり排気側を先に進めて、無事?に削れてからインテーク側に移りたかったので、
ポート研磨も久しぶりでしたし、水穴の位置も気になるヘッドでしたので、ちょっと慎重に色々な部分の厚みも気にしながらマイペースでやらせて貰っていました。(^_^;)
大体8割程度終わりまして、これから先はペーパーの番手を大きくして行って(細かくして行って)粗目を取って行く様な感じです。
私はポート研磨の際に、型と呼ばれる物は使用していません。
アルミ板や薄い鉄板等で型を作って、それに合わせて研磨している方もいらっしゃる様ですが、私はノギスやコンパス、たまには小さく削ったバルブを使う事は有りますが殆どノギスとコンパス(内パス)だけで寸法を合わせて居ます。
水穴の微妙に違うヘッド等も有りますから、型に頼ってしまうとかえって危険な場合も有るのと、新しい形状等も取り入れる場合も有りますから無くても良いかな?と...
時には あれ~、ここはどうやって削るんだっけ?と忘れて居る場合も有るし、迷う時も有るんですよ。<たまにですが!(^.^)
そう言う時にはフランジ面から削るのでは無くて、バルブ側バルブシートリング側からじーっと眺めて瞑想します。<嘘です。(^^)
シートリング側から見ていると?
あ!ここを削りたいとか、ここを抜けて貰いたいと言う部分に気が付く場合が有るんです。
この画像はリューターでの研磨が終わって100番のペーパーで形を整えている途中のものです。
なるべくリューターで削った段階で凸凹が無い様な、極端な言い方をすればペーパー仕上げをしなくてもそのまま使える位に気を付けて削る様に心がけて居ます。
その為にも以前のブログに書いた電動のリューターが良いんですね!
低回転でもトルクが有るので、気になる部分にゆっくりチョコ、チョコと当てて行けます。
ある程度数をこなして行くとこれじゃないと削れない!と言う手に馴染んだ工具と言う物が出てくると思います。
私の場合エアーリューターじゃなくて、電動のリューターが合っているようです。
ポート研磨を始めて形が出来上がって来てから、ここ数日涼しくなっての気温差なのか?
それとも、集中し過ぎなのか?体がだるいです...<頭痛も少し...
誰の真似でもなく、自分で考えて自分で削ったポートで想った様な、いや、想った以上の良い音のするエンジンになってくれると嬉しいんですね!
勿論、ポートだけの話では無いのですが、やっぱり私はポート形状がそのエンジンのポテンシャルを決めて居る様な気がします。
RBってNAでパワーが出難いですよね?
何でだと思います?
いつかその辺の話も出来たら良いな~と考えています。
それでは、この辺で...
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