RB28各部検証中です。
garage nakamuraです。
オーバーホール中のRB28エンジンの各部分を検証中です。
腰下部分、ブロック周りはほぼ終わりました。
と言ってもオーバーホールが終わったと言う事では無くて、メタルやクランクのトラブルの1番の原因を含め
ブロックのシリンダー面及び上面のゆがみ具合、コンロッドやピストン、ピストンピンの当たり具合やクリアランス等です。
私の こうば ではヘッド周りは殆どの部分を私が加工出来る様に道具や工具を揃えて有るのですが、
シリンダーブロックのボーリング&ホーニングそれにクランクのバランス(俗に言うダイナミックバランスですね)は加工屋さんに外注になります。
ホンとはボーリングも出来る様に成りたいと思っていたのですが、ボーリングやホーニングの事を知れば知るほどに、
これは私一人でやっている様な仕事ペースではやって行けないし、
投資する資本もとても用意出来るレベルでは無いので今は諦めて居ます...
計測するにあたって、計測物の温度を測って居る所です。
20℃になっていますね!
私のお願いしている加工屋さんでも、1年中室温は20℃で管理しているそうです!
私の場合ですか?
私の場合は、今の時期の夜の12時頃はこの温度になるんですね。
ちょうど時期的に良かったので時間を合わせて測りました。^_^;
エアコンを設置してなんてやっていると?
そんなにエンジンも組まないですし、夏は暑いから、冬は寒いから、と年中居座ってしまって仕事に差し支えそうで...笑)
で、シリンダーを計測してみると?
どうもちょっと しっくりこない 部分が有るんですね。
ダミーヘッドは持っていませんが、本物のヘッドを仮組みしてオイルパン側から計測すれば、ダミーヘッドを取り付けるより実機に近いです。
このブロックは加工時に上手く寸法が出ていなかった感じです。
クリアランス的にはOKなのですがそれはブロック上面から半分位までで下方のサイズが上手く出ていないようです。
意図的に下方を広めに?と言う削り方も有るには有りますが、どうもそう言う意味とは違う結果になってしまって居るようです...
(反対に狭いです...)
加工屋さんに相談で、どれ位取りきれるか?実物を見て貰って頑張って貰う予定になっています。(^^)
クランクのピンジャーナルの傷と言うか当たり不良の部分なのですが、こちらも中々手強いです。細心の注意を払いながら少しずつ修正しているのですが、中々思う様に傷が消えると言いますか、納得出来る様な状態になってくれません...
時間に追われてグイグイやってしまうと?
どうしても真円度が狂って来てしまいますから、気分が乗らなくなって来たら?
気分転換に別の事をします!(^^)
どうしても駄目だったら?潔くクランク屋さんに行って貰うかな?と考えて居ます。
出来れば私が直したいのですよ!ホンとはね。
なるべく安く直したいじゃないですか?ね!
それでは、この辺で...
質問や判らない事が有る方はお気軽にメールを送って下さい。
管理人にメール の欄からアドレスを変更して頂ければ私に届きます。
(迷惑メールが多いのでご協力お願い致します)
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。