16年前の今日でした...
garage nakamuraです。
今日は、10月14日ですね。
人生には、どうしても忘れられない日と言うのが有ると思います...
それは、例えば誕生日だったり、とても良いことが有って、嬉しくて嬉しくて感激した日で有ったりと、人それぞれに思い出に残る良い日と言うのも有るでしょう。
それとは対照的に辛く、悲しい、心に深く刻まれた忘れられない日と言うのも有りますね...
私の今日、10月14日に対する記憶は後の方です。
10月19日で17回忌を迎えます。
16年前の朝、突然その知らせがやって来ました。
中村さん、娘さんが事故に会いました!直ぐに来て下さい!
元気に行って来まーす!といつものように学校に行くために家を出て、その後10分足らずの事でした...
なんで?ホントに?急いで事故現場に向かいながらも、まさかうちの子に限って!と半分他人事のように感じていた私が居ました。
そう、事故現場に着くまでは!
もう、あれから16年も経ったのですね。
時の経つのはほんとに早いなとしみじみと感じています。
思い返せば、この娘が私と女房を結びつけてくれたのかな?と思います。
女房の実家に結婚を申し込みに行ったのも娘が女房のお腹に宿ったのが判ってからでした。
先日他界した女房の親父に恐る恐る、
実は、妊娠しています、申し訳有りません!と告白した時も親父は、殆ど表情を変えずに許してくれました。
大事に育ててやれよ!とそう言ってくれました...
ほんとはぶん殴られると覚悟を決めていたのですが...
そんなことが、今日、10月14日を迎えると凄く鮮明に思い出されます。
人生には色々な人との出会いが有り、それに伴って色々な思い出が残るものだと思いますが、
嬉しい思いでもさることながら、悲しい辛い思いでも沢山有りますし、又記憶に強く残るような気がします。
それでも、生きていかなければならない!
なんでだと思います?
娘が生前に突然私に聞いてきたことが有ります。
お父さん、人はなんで生きてるの?
え!そんな質問出来る様になったのか?とビックリしたことが有りました。
私は、答えました。
それは、幸せに成る為にだよ!と...
嘘をついたのでは無い事を証明しなければいけないと思って生きて来たつもりですし、これからも幸せに成るために生きて行きたいと思います。
それでは、この辺で...