つくば2000の走行会
garage nakamuraです。
10月5日は、つくば2000の走行会に行って来ました。
天気の方は、前日の雨が綺麗に上がって、ピーカンでちょっと暑い位でした。
これから少しずつ気温が下がってタイムアタックシーズンに入るわけですが、そのシーズンに向けてテスト的な意味合いも含めそれなりの車が来ていました?
うちのFCのお客さんも走りましたので、私はパソコンだけ持って行って来ました。(^^)v
画像がボケボケでスミマセン!^_^;
前にもブログで書いていますが、この車にはmotecが付いていまして、先日慣らし終了後セッティングは取って有るのですが、
その時は、ブーストコントローラーが不調で0,8キロまでしかセッティングが取れていませんでした。
その後、コントローラーをevc5に変えてブーストを1キロにするという事でパソコンだけは用意して見学に行って来ました。(^^)v
0,8キロまでしかセッティング取ってないのに1キロで本番走らせちゃって大丈夫なの?と思うでしょ?
ああ、そうか、空燃費の自動補正で走らせてるの?と言う方も居るでしょうか?
私は、自動補正は余り好きじゃないのでやりません...
結構聞きますよね?自動補正だから安心だとか空燃費が安定するとか...
確かに低回転、低負荷は都合が良いかも知れませんが、どうなんですかね~?
私には納得出来ない部分が有るのでmotecでもそれ以外でもやっていませんね。
(日産のRBやSRの純正ECUの場合もカットしています。)
で、何でやっているかと言いますと、ズバリ”感ピューター”で1キロ近辺のマップを作って有りました。笑
きちんとしたデータベースを基本にして、それに数十種類のパラメーターをその時の状況に合わせてプログラムして有りますから、
ドライバーの動きに敏感に、時にはそれから変化するで有ろう状況も瞬時に振り分けていつでもどこでも完璧です!
な~んて事は無いですよ!爆 (失礼致しました。^_^;)
そんなに自動でセッティングがきちんと取れるのならば、誰がやっても同じ性能になってしまいますね?
だったらノッキングで壊れるなんて無いはずでしょう?でも実際は結構出てるんじゃないですかね?
この車もノックメーターを付けてもらっていますから、コントローラーでブーストのセッティングが決まるまで良く確認しながら乗ってもらって、
大丈夫な様なら後は、水温&油温を確認しながら乗ってもらえればそれでOKです。
エンジンを組んで頂いた お友達 にも報告したかったですし、私自身どんな音がするのか聞いてみたかったのでダンロップ下からの高速コーナーのスタンドでストレートの音を注意深く聞いていました。
この車は、HKSのHパターンの6速を使っているのですが、この日は7500rpmのシフトでストレート終速が190km超えていました。
オーナーにも言ったのですが
”俺がセッティングさせて貰っておいて言うのはおかしいかも知れないけど、
今のセッテイング状態で(主に点火はマージンを多めに取っています)あの音ならば、良いんじゃないのかな?最高に良いと言うのではないけれど”と...
エンジンも”力”の出ている音を出してくれています。
こう言う時がこの仕事をさせて貰っていて嬉しい時なんですよね!(^^)v
この音って言葉や文字では表現出来ないんですよね...
クロスミッションだからじゃないの?と言われるかも知れませんが、違いますよ!
バイクのポップ吉村が”音”を聞き分けられる唯一の人だったと聞いていますが、一度でいいから話を聞いてみたかったですね。
この日は、ドライバーも暑さ以外は走りやすかった様で、私も見ていて色々と分析出来ましたから、後に続くデータが取れたと思っています。
見る方としては、余り寒くない時期の方が楽しいのですがね!(-_-;)
それでは、この辺で..