こんな日は 注意ですね!
garage nakamuraです。
昨日 2月14日はこの時期としては記録的な暖かさだったようですね!
バレンタインで皆が燃え上がっていたから?と言うのとはちょっと違うと想うのですが...(^^)
暖かいと言っても20度前半ですから、それだけなら問題無いのですが、
前日からの雨があがって、それから陽が差しての温度上昇で 凄い湿度でしたよね?
夏場の台風の時等と似てると想うのですが、こんな日は注意しなくちゃいけないので大変です。
下の画像がその1枚なのですが、旋盤のチャック部分です。
凄い水分です...
私の所の工作機械等が置いてあるシークレットルーム?は冬場は寒くて 夏場は暑い場所に建っています。笑)
風の通りが悪いんで そう言う状態になっちゃうんですね。
旋盤やフライス盤もまるで霧吹きで吹きかけた様に びしょびしょです。
このまま翌日まで放って置けば水分は殆ど飛んでしまうのですが、
鉄の肌がむき出しの部分がサビで真っ赤になってしまいます!
ウエスで拭いて、オイルなり潤滑剤を吹いて水気を払っておかなくてはいけないので、
あんな天気の時は大変です。
で、機械ほどではないとしても、車も相当な湿気を吸っていると想われます。
特にエンジンのシリンダーの中は水滴が付いている場合が有るようです。
ただ、毎日動かしている(乗っている)車の場合は特に問題は無いでしょうが、
たまにしか乗らず、又 湿気の溜まりやすい場所に止めてある場合はエンジンのシリンダー部分が特に水滴が付きやすいですから、
そのままにして置くと、水滴がピストンリングの所まで落ちて行って溜まります。(リングの合口部分から逃げる場合も有るでしょうが)
その水分が溜まったままにして置くと?
やがては蒸発するでしょうが、その間にシリンダーやピストンリングにサビを発生させてしまいます。
少しの期間で、少量の水分であれば そのせいですぐにエンジンが壊れると言うほどにはならないと想いますが、
ダメージは間違いなく残ります。
湿気の多い場所や時期に暫く放置してあったエンジンを開けるとシリンダーに 染み の様に残っているので判ります。
(ある程度の高回転&高負荷時にヘッドガスケットの間から水を吸い込んだ時にも似たような跡が残ります)
シリンダーの中ですからウエスで拭き取ったりという訳には行きませんが、乗れる状態の車であれば、
水温&油温が適正値になるまで ちょっと乗ってあげると良いでしょうね!
もし、乗れない状態ならば プラグを外してエンジンオイルを少し入れてクランクプーリーを回して上げるとエンジンも喜ぶと想います。
旋盤もフライス盤も水を拭き取ってオイルを塗って電源を入れて軽く運転しますが、
細かい部分は取りきれないですし、こうばの中も湿っぽいままですから、
それでは!と言う事で ロケットストーブ点火で乾かしました!
ちょっと汗ばむほどでしたが...^^;
今年は温度変化が特に大きいようですね。
お体に気を付けてお過ごし下さい。
それでは、この辺で...
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