QR20DEのインジェクターは何CC?
garage nakamuraです。
QR20DEのインジェクターをお世話になっている先輩から頂いてしまいました!(有難う御座います!m(__)m)
あらら!これは次期サニトラのエンジンに良いのでは!?とは想ったものの 吐出量は何CCなのかな?
特別流用が効くか らとかの噂がある訳でも無いですし、ネットで調べれば判るかも知れませんが、
それが正確な情報かどうかも確かめもしないで鵜呑みにすると?...
吐き出し口には4個の穴が有るタイプで、最近の作りのインジェクターの外見になっています。
実験する前から昔のタイプのインジェクターよりは霧状になるんだろうな?と予想は付くものの、
アズニューを持っているお友達の所に行っている時間が取れないのでサニトラに付いているMotecでテストする事にしました。
Motecにはインジェクター関係や点火関係のテストが出来る項目が有りますのでこう言う時には便利ですね!
ヒューエルパイプも付いた状態で貰っちゃったので、サニトラの燃料ラインから三叉で取り込めば燃料ラインはOKです。
最近の車のヒューエルパイプはガソリンが入るだけで、戻りのラインは付いていない物が多いですね。
大抵の場合はガソリンタンクの中のポンプのそばにレギュレターが付いていて、そこで燃圧をコントロールするようになっているようです。
エンジンルームから燃料の戻りの為のラインが減りますからコスト的にも安く済むんでしょう。
燃圧の安定性等はどうなんでしょうね?
私の こうば にはそんなに新しい車は入って来ないので(チューニング依頼)まだ判りません...^^;
出来ればサニトラでテストしてみたいと想って居ます。<いつになるやら...笑)
実際にサニトラのインジェクターのカプラーをQRのインジェクターに繋いで、
バッテリ-には充電器を繋いでガソリンポンプ&インジェクターがONの状態でも13.4V近辺になる環境で計測しました。
燃圧は2.8キロ位です。(レギュレターが純正品の固定式なので...^^;
1000CCのメスシリンダーでの簡易計測ですが、99%の噴射率で290CC
50%の噴射率で150CC程度の吐出量でした。
噴射量的には今度のエンジンにも充分使えそうなのですが?
QR20DEエンジンは4バルブなんですね。
噴射パターンが綺麗に2又に別れて噴射しています。
A型エンジンはポートは内部仕切り等が無いストレート形状ですから、
これだと噴射された殆どのガソリンがポート壁に付いてしまう事になってしまいそうな?
う~ん、これまた やった経験が無い事なので何とも...(-_-;)
ただ、何でもそうだと想うのですが、何かに書いて有ったからとか、誰かが言って居たからと言うだけで、
それが本当かどうか?なんて全然あてには成らないと最近特に感じています。
幸い私はある程度 実験出来る環境に居ますから余計にそう感じているのかも知れませんが。
情報が氾濫している状況で、
どれが信用出来る物で どれが怪しいものなのか?
きちんと見分ける事が出来る様に成るのは難しい事なんでしょうね?
最短の道は 余計な欲 を持たないで真摯に向き合うと言う事なのかな?
と想って居ます。(^^)
それでは、この辺で...
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