サニトラ用次期ヘッド加工始めました。
garage nakamuraです。
サニトラ用エンジンの次期ヘッドの加工始めました。
始めましたと言っても、先日までやっていたRB28のヘッド加工の合間にフライスへの取り付け等の具合を見る為に お試し と言う事で...^^;
このヘッドは、昔 友人が実際にレースで使用していた110サニーのGXのヘッドの加工品です。
あるレース屋さんで作って貰った、確か¥35万位のエンジンのヘッドです!
レースをやめるからと言う事で勿体無いけど上げるよ!と...ごっつぁんでした!(^^)
大昔?の話になってしまいますが、つくば200(1000がまだ無い頃)で T仕様と言うちょっと改造範囲の広い つくば専用のカテゴリー が有りまして、
それ様のエンジンです。
ポート研磨はOK。
カムはノーマルの加工に限りOKで素材カムは違反。
バルブも研磨はOKで社外品は違反。
ピストンはノーマルの1ミリオーバーサイズまでOK。
スプリングは強化品OK。
面研磨による圧縮比アップは自由。
キャブは純正の SUツインキャブ、ただし拡大研磨は違反。
大雑把に言って上記の様な使用のエンジンでした。
このレースが面白かったんですね~!
勿論、JAF公認のシリーズ戦ですよ。
レース結果はオートスポーツ誌にも掲載されました。
私のサニトラの次期エンジン用のヘッドがターボ用の為にどうにも圧縮が上がらなくて、どうしようか?と考えて居たら、
このヘッドを思い出しました。
バルブもA12のノーマルですからとても小さいのですが、圧縮は11:1位になりそうですし、
ポートも素人の研磨とは違うように削って有りますから好都合です。
ただ、今回使うに当たってバルブガイドのクリアランス&形状が気になったので後でビックバルブを入れたりする為にバルブの動きを ビシっとして置きたいと言う事で作戦決行しました。笑)
最初の考えでは、バルブガイドを交換してもバルブシートカットは無しで済ませようとしてガイドを削って居る所です。
通常はヘッドを暖めてからガイドを抜くのですが、ガイドの肉厚が薄くなれば暖めなくても簡単に抜けます。
で、バルブの当たりのセンターに新しいガイドを製作して圧入後、リーマでセンター仕上げまで持って行けば、
理屈的にはシートカット無しでガイド交換が出来る訳ですね。
ところが、計測していると、純正のバルブガイドがきちんとセンターが出ているわけでは無いんですね...
まあ、当時の製作加工技術ですからその辺の誤差はショウガナイト...(-_-;)
あら?長くなってしまいそうなので、今回はこの辺で、後に続くと言う事でお許し下さい。
まだ、サーバー移転の方法で毎日頭から汗をかいて居るんですよ...
なんとかアドレスも変えずに今までの記事も無くならない様に必死にパソコンに向かって居るのですが、
ちょっと疲れて来ました。(頭が!^^;)
それでは、この辺で...
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