2013年1月 のアーカイブ | garage-nakamuraのいやはや速い!

サニトラA型ヘッドバルブガイド周り加工

garage nakamuraです。

先日、アップしたサニトラA型ヘッドバルブガイド周りの加工のお話です。

最初はそのまま使用するつもりで、洗浄や各部の計測の為にバルブ周りをばらし出してシミジミ眺めていたんです。

 

で、見つけてしまったんですね。

バルブスプリングシートの載る面なのですが、何か変ですよね?

4箇所の内で2箇所だけがちょっとカーボンが付いていますね。

もちろんまだ洗浄していません。

 

これは何でだと想います?

カーボンが付いているのはインテーク側だけです。

これは、燃焼ガスがバルブガイドを通り越えてここまで上がって来ているからですね!

 

ガイドの材質もノーマルのままなのですが、ポート研磨ガイド周辺の肉も綺麗に削って有る為にガイドの長さが短くなってしまっていますし、

レースのレギュレーションで材質変更は禁止ですからノーマルよりもクリアランスも詰められませんし、ポート壁に沿って削り取ってしまった方が削りやすいし、効率も上がるので...

 

まあ、当時は皆そんな感じで仕上げていたと想います。

別にココが原因で壊れるわけでもなかったですから...

 

ただ、今回私が使うに当たって、耐久性も勿論ですが、ビシっとバルブが動くようにしたいし、

何よりも燃焼ガス(爆発じゃ無いですよ、燃焼ですよ!)がココに上がって来たのでは面白く無いので交換しようと...(^^)v

 

そこでフライスにセットして、平行と角度(A型ですから、バルブ傾斜角は12度ですね)を出して、

ノーマルのガイド穴を少しオーバーサイズにする為にリーマを通す用意をしている時にスプリングの台座部分の高さを確認して見ました。

そしたら、1気筒ずつ微妙に高さ違いのズレが有るんです...(-_-;)

 

これでは、後からバルブシートカットでシート高さを合わせるも合わせ様が無い訳です。

仮に突き出しで合わせても、バルブスプリングのセットが変わってしまう事になってしまいますね?

 

 

ガイド穴よりも先にシート台座高さを合わせるためにエンドミルで削っているところです。

右側が終わって左側が未加工の台座です。

 

まあ、高さ違いと言っても何ミリも違っている訳では無いんですよ。

0.2ミリとか0.3ミリの違いです。

でも、この差をたった0.2ミリと捉えるのか、それとも0.2ミリも!と捉えるのかは個人の自由だと想います。(^^)

 

画像は前後してしまいますが、ガイド穴をリーマ拡大するにあたり、ノーマル穴のセンター出しをしているところです。

 

センター出しが済んだ後にフライスにリーマをセットして拡大している画像です。

 

今回は、0.3ミリオーバーサイズで仕上げました。

 

で、その際にガイドは部材からオリジナルで削るつもりなので、ノーマルのCリングストッパーでは無く、

以前RB26のバルブガイドでアップした段付きのガイドが入る様に、広げたガイド穴に追加工しておきました。

 

今は時間が無いので、まだガイドは作れて居ませんが、後日(いつになるやら、^^;)製作した穴なしガイドを圧入して、

それから、センター出し&リーマ掛けまでご紹介出来たらと考えています。

 

連絡事項なのですが、先日からお伝えしていますサーバー移転に伴って、

ドメインも移管手続きして居るのですが、まだ完了の連絡が届きません...

 

アドレスは、変えずにこのブログを続けるつもりなのですが、手続き完了まで数日間アクセスが出来なくなる可能性が出て来てしまいました。

でも、必ず復帰するつもりで進めて居ますので、もし見れない期間が有りましても数日後にアクセスしてみて下さい。

これからも、どうぞ宜しくお願い致します。m(__)m

 

それでは、この辺で...

 質問や判らない事が有る方はお気軽にメールを送って下さい。

管理人にメール の欄からアドレスを変更して頂ければ私に届きます。

(迷惑メールが多いのでご協力お願い致します)

 

 

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ファイト!

garage nakamuraです。

 

最近テレビを見ていて、CMに流れていますよね?ファイト!

カロリーメイトのコマーシャルですかね。

 

ちょうど、今の時期が受験のシーズンなのでそれにあわせたCMなんでしょうけど、

何度か見ている(聞いている)うちに何となく気になりだして来て、youtubeで何度も聞いています。

 

ファイト!戦う君の歌を 戦わないやつらが 笑うだろ

 

ファイト 冷たい水の中を 震えながら 登ってゆけー

 

英語ですから、直訳だと 戦え!と言う命令語になるんでしょうけど、

わたしのイメージでは、頑張れ!と言う印象が強い言葉です。

 

それ!ファイト、ファイト!

もう少しだよ!ファイトー!

 

それと、

ファイトー、1発ー! ですかね?笑)

 

戦う君の事を 戦わないやつら が 笑うだろう

 

でも、そんな事気にしなくて良いんだよ!

 

君が正しいと想う事 好きな事 そして何より やりたいと想うんだったら おもいっきりやったら良いんだよ!

 

他人に迷惑を掛けちゃ駄目よ!そこは大切よ。

 

誰かに認めて貰おうなんて考えていたら何も出来なくて終わっちゃうよ...

 

きっと誰かが見てくれているし、心の中で応援してくれている!

 

頑張って頑張ってもう一度頑張っても もしかしたら 駄目な時も有るかも知れない。

 

でも、そん時はそん時さ!

それはやってから決めようよ!

 

数年前に受験で頑張って居たせがれを思い出して居ました。(^^)

 

え~っと、

やっと、サーバー移行の目処がたちました。(^^)v

途中で何度くじけそうになったことか...

他の人から見たら簡単な事かも知れませんが、やっぱり諦めずにやって良かったです。

 

こんなブログでも見てくれる人がいらっしゃるし、

私にとっても大切な財産の一つなんだな?と気付ました。

 

車の話じゃ無くて、すんません。

次回から又車ネタ行かせて頂きます。(^^)

 

それでは、この辺で...

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サニトラ用次期ヘッド加工始めました。

garage nakamuraです。

サニトラ用エンジンの次期ヘッドの加工始めました。

始めましたと言っても、先日までやっていたRB28のヘッド加工の合間にフライスへの取り付け等の具合を見る為に お試し と言う事で...^^;

 

このヘッドは、昔 友人が実際にレースで使用していた110サニーのGXのヘッドの加工品です。

あるレース屋さんで作って貰った、確か¥35万位のエンジンのヘッドです!

レースをやめるからと言う事で勿体無いけど上げるよ!と...ごっつぁんでした!(^^)

 

大昔?の話になってしまいますが、つくば200(1000がまだ無い頃)で T仕様と言うちょっと改造範囲の広い つくば専用のカテゴリー が有りまして、

それ様のエンジンです。

ポート研磨はOK。

カムはノーマルの加工に限りOKで素材カムは違反。

バルブも研磨はOKで社外品は違反。

ピストンはノーマルの1ミリオーバーサイズまでOK。

スプリングは強化品OK。

面研磨による圧縮比アップは自由。

キャブは純正の SUツインキャブ、ただし拡大研磨は違反。

大雑把に言って上記の様な使用のエンジンでした。

 

このレースが面白かったんですね~!

勿論、JAF公認のシリーズ戦ですよ。

レース結果はオートスポーツ誌にも掲載されました。

 

私のサニトラの次期エンジン用のヘッドがターボ用の為にどうにも圧縮が上がらなくて、どうしようか?と考えて居たら、

このヘッドを思い出しました。

バルブもA12のノーマルですからとても小さいのですが、圧縮は11:1位になりそうですし、

ポートも素人の研磨とは違うように削って有りますから好都合です。

 

ただ、今回使うに当たってバルブガイドのクリアランス&形状が気になったので後でビックバルブを入れたりする為にバルブの動きを ビシっとして置きたいと言う事で作戦決行しました。笑)

 

最初の考えでは、バルブガイドを交換してもバルブシートカットは無しで済ませようとしてガイドを削って居る所です。

通常はヘッドを暖めてからガイドを抜くのですが、ガイドの肉厚が薄くなれば暖めなくても簡単に抜けます。

で、バルブの当たりのセンターに新しいガイドを製作して圧入後、リーマでセンター仕上げまで持って行けば、

理屈的にはシートカット無しでガイド交換が出来る訳ですね。

 

ところが、計測していると、純正のバルブガイドがきちんとセンターが出ているわけでは無いんですね...

まあ、当時の製作加工技術ですからその辺の誤差はショウガナイト...(-_-;)

 

あら?長くなってしまいそうなので、今回はこの辺で、後に続くと言う事でお許し下さい。

まだ、サーバー移転の方法で毎日頭から汗をかいて居るんですよ...

なんとかアドレスも変えずに今までの記事も無くならない様に必死にパソコンに向かって居るのですが、

ちょっと疲れて来ました。(頭が!^^;)

 

それでは、この辺で...

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サニトラ ロッカーアーム点検しました。

garage nakamuraです。

先日、サニトラロッカーアームを外して各部の当たり具合を点検しました。

ここの所、他の仕事ばかりで、乗るには乗って居るのですが、全然触って居ませんでした。


昨年後半に 新しいオイルと添加剤を使い始めてエンジンやミッション等、凄く調子良く動く様になって乗っていても気分が良いんです!(^^)

エンジンオイルの消費が1000キロで1リッター位(0.5リッター位の時も有ったのですが)だったものが、最近はオイルの粘度の組み合わせをやっているうちに余り減らなくなってきてしまいました。


あれだけオイル消費が多いエンジンが殆ど減らなくなってきていると言うのが今まで経験もしていないですし、

ロッカーカバーを開けてもスラッジがホントに少ないんです。


オイル消費も少なくなったし、車検を取って乗り出してから約8000キロ乗りましたから、ロッカーアーム周りの あたり を見てみたくて、見てみたくて!笑)


画像が悪くて見ずらいかと想うのですが、結構綺麗でしょ?^^;

白っぽいミルク状の物は、添加剤とブローバイの混ざった様な感じです。(ブローバイをインテークに戻しています。)


ロッカーアームassy を外した画像です。

出てきました!ヘドロの様なオイルスラッジが...


まあ、走行距離の進んだA型エンジンの場合は当然と言えば当然なのですが、ちょっと可哀想なほど溜まって居ましたね。

画像の一番上の台座だけが余り汚れて居ないのは、ここからオイルが上がって来て、ロッカーシャフト~ロッカーアームへと流れて行く様なラインになっているからです。


これだけのスラッジが行き止まりに溜まって居たと言うことは、一度にでは無いにしろロッカーシャフトやロッカーアームを通る訳ですから、

その辺の部分には必ず カジリ が発生しているのがバラスまえから想像できます。


早速シャフトからアーム類を外して点検してみると?

バルブステムと当たる部分は、少しの磨耗は有りますが、当たり面はピカピカの状態です。


続いてアームとシャフトの点検をすると?

アームの下側にカジリ跡が出ています。


下からバルブスプリングのテンションが掛かるからここに異物が流れ込んで来たり、潤滑性能の悪いオイルを使って居ると必ずカジリが出ます。

ロッカーアームの穴の画像は上手く撮れなかったので、ロッカーシャフトの画像になってしまいました。^^;


画像左側は外したままの状態で、右側は旋盤にくわえてサンドペーパーで軽く補修した後です。


本とはもっと磨いて綺麗にしたかったのですが、自分の車に時間を使って居る状態では無いので...(-_-;)


最後に洗浄して組み上げて、バルブクリアランスの調整です。

ノーマルカムなので、1番と4番のトップを出す2回で8本のクリアランスは取れるのですが、

取りあえず、点火順序の1,3,4,2トップを出して、インテーク0,25ミリ エキゾースト0,3ミリ で取ってカバーを付けて終わりにしました。


今回、ロッカーシャフト&アームの点検で何を見たかったか?と言うと、オイルの性能を見たかったんです!

カジリ傷は確かに出ていましたが、そのどれもが最近の傷では無くて、古い状態の傷でした。


つまり、今使っているオイルは想っていた以上に 使えるオイル と言う事で納得出来ました!

今現在、お客さん数人にも使って頂いて居ますが、総ての方が 調子良いですよ!と言ってくれています!(^^)v


もうちょっとデータが取れましたら、販売したいなと考えて居るのですが、

オイルって使う側と売る側の考え方と言いますか、使い方と言いますか、中々理解して貰えない部分が多いんですよね?


その為にも早く自分のエンジンを組み上げて、私自身がガンガン踏んで回したエンジンを開けてその当たり具合をここで紹介したいと考えています。


ただ、ここにきて、契約しているプロバイダーが営業を止めると言う事でブログも引越ししなくちゃならなかったりで難義しています。

今までの記事もアドレスも変更無しで行ける様にやっているのですが、やりなれない事なので中々想う様に進みません...


新しい仕事も頂いていて有り難いやら、申し訳ないやらです。

もう少しお待ち下さい。m(__)m



それでは、この辺で...

 

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RB26バルブシートリング入れ替え。

garage nakamuraです。

RB26バルブシートリング入れ替えをやりました。

やりましたと言っても1箇所だけなんですけど...


実は、今お預かりして作業を進めているRB28に使うヘッドなのですが、

ノーマルのバルブシート高さでは、バルブリフターのオイルラインが出てきてしまうと以前書いたと想うのですが、


私なりの寸法出しをして、加工を始めたのですが...

シートカッターだけで削るにはちょっと多目?だったので、粗取りだけでもフライス盤でやろうと想って削りだしたんですね。

追い込む寸法もちゃんと覚え込んで始めたつもりだったのですが、何故か2本目に間違って多目に削り過ぎてしまいました...^^;


インテーク側の1本だけ燃焼室から見て、他よりも沈んでしまうんです。

ほんの僅かならば、揃え様も有るのですが、ちょっと無理っぽいです...(-_-;)


やってしまったものはしょうがないですから、入れ替えとなるのですが、手持ちの材料ではちょっと質が変わり過ぎてしまうので、

急遽、仲良くして頂いている業者さんから少量だけ譲って頂いて、他のシート部分を仕上げてから取り掛かりました。


バルブガイドを入れ替えた時の様にヘッドを暖めて、新しく入れるシートリングは本とはドライアイスで冷やすのですが、今回はです。笑)

ノーマルのシートリングを座繰り取って、元穴を最小限で修正して新しく入れるシートリングとの圧入代を計算します。

(と言っても足し算、引き算なんですけどね!笑)


無事に入った画像です。

ポートスロート部分との段差も殆ど無く入れられました。

(見ずらくてすみません)

今回は1個だけですから難なく出来ましたが、これを24個やるとなると、疲れますね...

特に夏場はやりたくない仕事です。^^;


ボーリング屋さんは凄いと改めて感じました。

私は たま にですから良いですが、これを何個も連続でとなったらちょっと気が滅入ると想います。


でも、今年はこの辺も含めてエンジンの細かい部分を色々と詰めて考えてみようと想っているんです。

幸い、実験材料のサニトラが動きますから楽しみで、楽しみで!(^.^)


古いA型エンジンなんかじゃ今のエンジンには通用しないだろうよ!って?


いえいえ、そんな事はないと想うんですよ!


昔、先輩メカニックから言われたんですが、

A型エンジンを本とに回せる様に作れれば、他のエンジンだって回せるよ!と...


確かにエンジン1機種ごとの違いが有るのは当然ですが、でも考え方、取り組み方に違いは無いと感じています。

早く仕上げて良い音を聞いてみたいです!


それでは、この辺で...

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今年も宜しくお願い致します。

garage nakamuraです。

遅くなりましたが、あけましておめでとう御座います!

今年も宜しくお願い致します。m(__)m


ブログをサボっていた訳では無いのですが...<サボってる^^;

昨年も31日と言いますか、年が明けるまで工場で一人で仕事していました。


RB28のO/Hのヘッドをず~っと掛かりっきりになって、あ~でもない、こ~でもないと...(^.^)


ヘッドの加工をするに当たって、暫く考えて居た工具と言いますか、道具を作りたくて少しずつ進めながら、

何とか今回のRBヘッドに使えないかな?と夢中になってやっては居たのですが...


中々どうして、上手い具合には進まないと言いますか、段取りが悪いと言いますか、思った様な性能には成りませんね!

まあ、一回で成功させようなんて 甘い!と痛感しながらも、僅かな手応えも有りましたし、次に繋がる何かが有ったかな?と...<ほんとか?笑)


そんなこんなで年越しだったのですが、昨年の中盤以降はとても仕事が楽しくて、楽しくて申し訳ないほどです。<誰に?

私は毎年、毎年何か一つ位は良い物、自信を持ってお客さんに紹介出来るような品物を探すように心掛けて居ます。

勿論、私自身が実際に使ってみて、違いを感じ取れる様な物、良いと想える物をですよ。


それを昨年も見つける事が出来ました。

あるお客さんからの申し入れがきっかけだったのですが、不景気だからと購入するのも躊躇っていた自分が居たのも事実なのですが、

このお客さんのおかげで、それでは駄目だと気が付かされました。


一人でやって行こう誰にも頼らずに何でも出来る人間に成りたいと、その考えに揺らぎは無いですが、

それでも、人は一人では生きて行けないと自分に言い聞かせ、今年も精進して行く決心を新年を寒い こうば で迎えながらこの仕事をさせて頂ける事に感謝しました。


今年、5日に早くも?手直し作業です...

昨年暮れにクラッチ交換をさせて頂いた、オーテックステージアなのですが、ミッションのベルハウジング部分からオイル漏れが有ると電話です。


少しと言えば少しみたいなのですが、考えられるのは交換した筈のクランクのリヤオイルシールです...

交換失敗なんて今までは1度も無いのですが、もしかしたら品物が不良?


そんな事を考えながら、オイルシールの在庫も有ったので、乗って来て貰って、作業開始!

ミッションを降ろして、フライホイールを外すと、確かにオイルシールから漏れてます...(-_-;)


お客さんに待って居て貰っての作業だったので画像はとり忘れてしまいましたが、

オイルシールを打ち込む際に、1っ箇所微妙に歪んで打ち込んでしまったようです。

暗い時に照明を良く当てなかったのと、急いで仕上げなくては!と言う焦りで完全な私のミスです。


あまり好い気になって、気を緩めるなよ!

と言う戒めですね。


簡単な作業も難しい作業も気を抜かずに 一生懸命 やらせて頂くと固く心に誓う初仕事でした。

RBのヘッドは元旦から進めて居たのですが...^^;


それでは、この辺で...

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