オーテックステージア燃料ポンプ交換
garage nakamuraです。
先日オーテックステージアの燃料ポンプの交換をしました。
このオーテックステージアは中古で2万キロ後半走っているものを購入された車両なのですが、
走行距離が3万キロ位の時、12月の24日、そうクリスマスイブの日ですね!
その日の夕方突然エンジンが止まってしまいましたと連絡をもらいました。
原因は燃料ポンプが壊れてしまっていたので、その時点で純正のノーマルポンプと交換して有りました。
3万キロで壊れるのはちょっと早いなとは感じたのですが、こう言う当たり外れの部分はどうしようも無いですね...
この時点はブーストも含めて総てノーマルでしたが、その後間もなくエンジン本体はノーマルのままでフロントパイプだけちょっと太い物に交換して(マフラーはノーマルのままです)
motecのm4を付けてブーストを1キロにして乗っていました。
motecを付けた時点で燃料ポンプはノーマルの電圧変化のモジュールを通さずにバッテリー直で動かしていました。
以前、インテークマニのガスケット交換で登場してもらった あの車 です。(^.^)
現在走行距離が約18万キロですからmotecをつけてから、燃料ポンプをバッテリー直で動かし始めてから約15万キロ程走行した事に成ります。
いまだに燃料ポンプは壊れずに動いているのですが、そろそろ交換したいのですが...
と連絡を貰いまして、それでは先日外した33GTRの燃料ポンプが走行5万キロ位でしたからそれと交換しますか?
と言う事で今回交換する為に外して並べて有るのが↑の画像です。
黒いゴムカバーが付いている物が33GTRのポンプです。
オーテックステージアのポンプ取り付けは32GTRと同じ方法なのですが、33GTRは燃料タンクの形状の違いから取り付け方法も変わってそれに伴いゴムのカバーが付いています。
そのままですと取り付け出来ないのでゴムを切り離してついでにガソリンの吸い込みフィルター部分も付け替えて無事に交換が済みました。
カタログ値では若干33GTRのポンプの方が吐出量は多くなっているように記載されていますが、ゴムとフィルターを外してしまうと外見上はまったく同じですね。
取り付けもボルトオンで出来ます。
今まで使っていたポンプを外す前に燃料タンクからガソリンを抜く為にポリタンクにホースを差し替えて動かしてみて、
交換後も動かしてみて吐出量の違いを見てみたのですが、若干、交換後の方が勢いが良さそうでした。(^.^)V
壊れる物は3万キロも走らずに壊れてしまって、長持ちするものはバッテリー直で使って15万キロでも壊れずに使えている事を考えると...
たぶん交換した人の人柄が良かったのでしょうか?^^;
それでは、この辺で...
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