ガソリンフィルターがこんなに汚れているとは!
garage nakamuraです。
RB26のガソリンフィルターから吐き出された汚れですがこんなに汚れているとは思いもしませんでした!
サーキットを走っているたかっちさんの33GTRが先日29日、
台風が来ていた時にうちに向かいながら圏央道を走っていたら、突然エンジンが止まってしまってそのまま再始動しません...と電話が入りました。
雨でしたし、別段飛ばしていた訳でも無く突然ガス欠のようにす~っと止まったと聞いたので、
電気関係のトラブルかと思ってパワトラ、クラク角センサー等を工具と共に車に積み込み向かいました。
約1時間ほど掛かって現場に着いてまずパワトラ交換、セルを回すと一瞬初爆は有るもののエンジンは始動しません。
それでは!と言うことで今度はクラセンを交換してみるもの状況は変わらず...
燃料ポンプはバッテリー直で駆動しているのですが、スイッチのON&OFFにちゃんと連動しています。
イグニッションコイルは持って行かなかったのですが、コイルが一度に6個総て壊れてしまうと言うのはまず有り得ないですし、
それだと止まる前にブスブスやガクガクと言った症状が出るはずですからそれはちょっと考え難いです。
ただ一つ気になったのがガソリンポンプの音がなんとなく軽い音になっているかも?<雨風の音と通り過ぎる車の音で良く聞こえませんが...
フューエルチューブ手前のホースをつまんで見ても余り硬く(燃圧がきっちり掛かっている)無いような?<微妙な硬さです。
とりあえず、出口料金所まで少しだったので牽引で行っちゃいました。^^;
駐車場に車を置いて貰う様に確認を取って、うちに工具と部品を取りに戻ったのですが、
台風の影響で雨&風がどんどん強く成って行きます。
あの駐車場でポンプ関係をばらして点検や交換ではちょっと厳しいかな?と言うことで、
知り合いの板金屋サンからローダーを貸して頂きUターンで取りに行き、ずぶ濡れになりながらやっとの思いでうちに持って来ました。
翌日は別件で車に触れずに31日に修理&原因究明です。
燃料ポンプは最近取り替えたばかりなのですが、まずはポンプから点検と言う事で、
トランクを開けて33GTRから採用になったあの補強プレートを外していきます。
ガソリンがほぼ満タン状態でしたのでポンプは外さずにホースを繋いでポリタンクに吐き出しさせてみるとちゃんと動いています?
ガソリンフィルターだったらエンジンがいきなりストンと止まる前にちょっとは前ふりが有る筈なんだよな~?
と考えながらもタンク側からエアーで吹いてみて、フューエルチューブ側にタオルを当てて置いてブシュブシュ吹いてみたら
なんとま~!今まで見た事も無いような真っ黒な汚れが付いているでは有りませんか!<中々出ませんでした。
やっぱり燃料ホースを指でつまんでみた時に何となく硬さが足りない(圧が掛かりきっていない)と感じたのは気のせいでは無かったようです。
長くなりましたのでこの続は又後日と言う事で...^^;
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。