garage nakamurae | garage-nakamuraのいやはや速い!

冷却水は大丈夫ですか?

garage nakamuraです。

今回は冷却水の事を書いてみたいと思いますが、皆さんの車の冷却(ラジエターの水です)は大丈夫ですか?


普通はラジエターの冷却水には LLC(ロングライフクーラント) と呼ばれている車用の、

冷却の他に錆止め効果等の性能が有る原液を薄めて入れていると思います。


この時期の暑さでサーキット等を走行する場合は、場合によってはLLCではなくて、冷却能力の優れていると謳われている冷却水を使われている方も居るでしょう。


この手の製品に関しては、各社で性能が違ってきますから一まとめに評価する事は出来ませんのでここでは割愛させて頂きますが、

通常のLLCを使われて居る方でサーキット走行等のスポーツ走行をされている車の場合、冷却水は大丈夫ですか?


大丈夫ですか?と言うのは、水の量がきちんと入っていますか?と言う事では無くて、

例えばサーキット等を走行した場合にこの時期ですと寒い時期よりも水温が上がり気味になりますが、

クーリング走行した場合や、走り終えてアイドリング状態で車を止めている時にすぐにサーモの設定温度付近まで水温が下がって来るでしょうか?と言う事です。


走り終えて駐車場等に戻って来て、ボンネットを開けてアイドリング状態で置いておけば、

ある程度、気温が高くても徐々に水温は下がって来るはずです。(この場合、リヤエンジンの車はラジエターが有るフード&カバーです)


それが、90℃位で水温計の針が止まってしまってそこから中々下がって来ないようですと、

LLC がへたってしまっている可能性が高いです。


これは時期的な気温の違いも有りますが、それでもきちんと性能の出ている LLC ならば多少の時間の違いは有っても下がります。


車の違いやエンジンの仕様、並びに付けている冷却系の部品によって千差万別ですから一概に言い切るわけには行きませんが、

冷却系の性能ギリギリで使用している車ほど LLC のへたりが早いように感じています。


先日の33GTRの場合等は、この時期ですと つくば1000 を2回も走ると可也へたって来るようです!


水温が92℃過ぎに成って来たらクーリングをして貰う様に伝えて有りますが、段々クーリングも頻繁にしなければならなくなって来ますし、

下がるまでの時間も多く必要になって来ます。


冷却水の温度が上がってしまうのはエンジンが発熱しているのですからしょうがないと言いますか、当たり前なんですね。

エンジンは一種の熱交換機ですから...


ただ、がった水温をなるべく早く設定温度に戻してあげる能力がこの時期は特に必要だと感じています。


そう言えば、中々水温が戻らないか?と感じた方は LLC の交換時期などを見直して見ると良いかも知れませんね!


それでは、この辺で...

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昨日の つくば1000 

garage nakamuraです。


昨日18日は朝から夕方4時過ぎまで つくばサーキットに居ました。

つくば1000の方で33GTRのお客さんが走行会に参加で、2000の方で最近お見えになったFDのお客さんがファミリー走行で走られると言うのでお供&見学でした。


FDの方は一週間ほど前にアライメントを調整させて貰って居まして、走行を見るのは初めてです。

走るのが数日前に決まったようで33GTRの人の方が先に連絡を貰っていましたから、時間がかぶらなければと言うことで、

13時15分~の走行だけ見せて貰って、その他の時間は つくば1000 の方で33GTRの走りを見ていました。


走行は15分を4回走って最後の4回目でその日のベストタイム 42秒249でした。


あの暑さの中ですから、ドライバーも3回目の走行あたりは、バテ気味でした。^^;

4回目の走行の時は、走る前に私が一言。


これで今日は最後の走行ですから、コースインの時になるべく前の方に並んで走り出して下さい。

で、5週目までに今日のベストタイムを出すように集中して下さい。

その後はラインを変えてみたり試してみたいことをやって下さいと...


結果はその通りだったのですが、本とは朝一番目の走行でベストタイムが出るのが本となんですね。

コースにも車にも十分慣れて居ますから、今の時期の暑さを考えるとそれが当然なのですが、どうもスロースターターの癖は中々抜けませんね。


見ている方も日陰では走っている所が見えませんし、あまり場所を変えずに見たいので同じ所で見ていたのですが、

日焼けで腕も首筋もヒリヒリです...


15分の走行とはいえ、あの厚さですから水温も後半は90度オーバーです。

油温も上がり気味で110℃台ならばOKなのですが、120℃を超えて来ているようです。

先日9日に走った時も同じようだったのですが、昨日はちょっと試しに左前側のウィンカーを外して見ました。

この車はHKSのオイルクーラーが付いています。


3回目走行の時からです。<ドライバー1本で簡単に外せますからね。

本とはウヲータースプレーを付ける予定なのですが、中々時間が合わず加工出来ていません...


で、走ってみたら見事にそれまでよりも5℃以上下がります。

思っていた通りに風が抜ける様です。


この辺の加工も含めて冬場のタイムアタックに備えましょうか?と話がまとまりました。


それにしても真夏のサーキットは想像以上に体力が消耗します。

毎年行ってるのに のどもと過ぎれば暑さ忘れる なのでしょうね...www


それでは、この辺で...


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RB26のECUユニット交換

garage nakamuraです。


先日RB26のコントロールユニットが調子悪いと言う事で連絡を貰いまして点検後、ユニットとロム交換をしました。

32GTRには年式によって5種類のコントロールユニットが有ります。


発売時に付いていた物が

R128

R138

R280

R281

R282

とこんな感じだったと記憶しています。<もし間違っていたらすんません。^^;


上記の5種類はそれぞれ互換性が有って、どれをどれに付け替えても普通に動いたと思います。


今回依頼されたのは、最終型の R282 のタイプだったのですが、

普段はほとんど乗らないで車庫の肥やし?にされている車のようです。w


今まではコントロールユニットが壊れると言うのは32GTRの場合は、

純正のロムのハンダ付けの部分を外す時に失敗して基盤を痛めてしまったとか、

ソケットやスクランブル用の基盤をハンダ付けした際、上手く付いて居ない等の原因がほとんどだったのですが、

今回の場合は、当てはまらないようです。


始動時にチェックランプが点滅したりしなかったりで、時々プラグがかぶってしまったりしたようです。

あまり乗らないで居るのも湿気が溜まったりで電子関係の部品にとっても良い事では無いと感じています。


今ではほとんど以来は有りませんが、当時HKSのドラッグが龍ヶ崎で開催されていた頃は随分と触りました。

沢山売れたと言う事では無くて、セッティングで色々とデータを作ったと言う事です。

(有名じゃなかったので売れませんでした...^^;)


この32GTR用のロムで凄いのが有ったんですよ!

意味は若干違うのですが、ミスファイヤリングロムと言って、

停止状態でアクセルを開けていくとエンジン回転が上がって行きますが、

その時にブーストも上がって行ってフルブーストになるんです!


セラミックタービンは簡単に1,2キロまで上げられますし、

ノーマルエンジンに45Sのウエストゲートでも車が停止状態でもゲートが鳴きました!フルブーストです!(^^)v


スタートが  のドラッグレースですからこれは最高の武器でしたね!!


で、スタートすると当然スピードが上がって行きますが、この時2キロ単位で読んでいるマップを切り替えて行けるんです。

スピード信号は1ビット2キロとプログラムされていましたね。ノーマルもそのままです。


ですから、スタートしてからスピードが上がって来て各ギヤでの守備範囲に合わせて回転軸、付加軸も分けて別々にマップが持てるんです。


勿論、点火と燃調と別々にです。


ですから、ほんとに合わせ込もうとしたら、全部で燃料と点火のマップだけで20面以上作れるんですね。

もう頭の中がぐちゃぐちゃですよ...<パンクしそうになります。


乗って総てを判断するなんてとても出来ませんからデータロガーを取り付けて吸い出したデータとにらめっこです。

ご飯なんて食べてる暇が無かったですね。^^;



今となっては懐かしい思い出ですね。


この修理をしたコンピューターは普通の一面だけのロムでしたが、

やっていてふとそんな事を思い出しました。


それでは、この辺で...

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スポットクーラーを忘れてた。

garage nakamuraです。


フライスを置いてある こうば が風の通りが悪くてどうにも蒸し風呂状態で、何か忘れて居るな?と思ったらスポットクーラーが有るのを忘れていました。


最近仕事の合間を見てフライスで切削加工をしているのですが、この こうば 画像のように天井も低いので風の抜けの悪さも手伝ってじっとしているだけでも汗が噴出して来るよな暑さになってしまいます。


風の通りが悪いと冬場は暖かいかというとそうでも無いんですね。

大抵の場合は、夏場にムシムシ暑い様な所は冬場も寒い様です...


うちの場合は、リフトが有る こうば とエンジン等を組む こうば とフライスや旋盤の置いてある こうば がそれぞれ別れて有るのでその分使い勝手は悪いのですが、

まあ、それはそれで見られたく無い加工品なども有りますから好都合と言えば好都合なのですがね。(^.^)


先頃の震災の影響で今年は電力不足が心配されて居ますからちょっと気が引ける部分も有るのですが、

それでも買って持っている物ですし、使わないのも勿体無いですからほんとに我慢出来ない時間帯だけ限定と言う事で割り切って使う事にしました。


熱気がダクトの上側に出るタイプだったのでホームセンターで簡易ダクトを買って来てサイドに噴出す様にして有ります。

イヤー、やっぱり涼しいです。(^^)v

湿気が多いんでしょうね?下にあるポリタンクにみるみる水が溜まって行きます。


今年、私の家の方は気温が高い割には風が吹くので幾分楽かな?と感じています。


チューニングカーにはちょっと熱的に辛い時期では有りますが、こう言う時期だからこそ見えてくる部分も有ると感じて愛車のメンテナンスに心掛けて上げると見えて来る部分も有るのでは無いでしょうか?


サーキット走る場合も含めてですが、水温、油温はどれ位が適温と思われているでしょうか?


レシプロだったら水温80℃~85℃、油温100℃~110℃

ロータリーだったら水温が90℃~95℃で油温はレシプロと同じで良いと感じています。


水温は皆さん同じ様な意見でしょうが、油温に関しては80℃~90℃と思っている方も多いのでしょうね...


オイルの温度は100℃~の方が良いと思うのですよ!

使うオイルにもよりますが、ちゃんとしたオイルなら全然問題無い筈です。


ガソリンの燃え残りやブローバイがオイルパンの中に落ち込んで行きますが、100℃以上になっていれば直ぐに蒸発しますからオイルを希釈する割合も少なくて済むんですね。


特にインジェクターを大容量の物に変えてある車等は、そう言う傾向が強いですからなお更です。


エンジンの製作を売りにしてメインでやっているお店でも油温90℃以下が良い!なんて言ってるのを聞くと何となくがっかりしますね...


うちの33GTRのお客さんはサーキット走行で勿論100℃以下は無いです。

ロータリーのお客さんで100℃で止まっているようです。


高い時で120℃を超える時が有るのですが、120℃を超えたらさすがにクーリングして下さいと言っていますが、それに付随するようなトラブルは今まで無いですね。


冬場など、特にオーバークールでオイルを上手く使いきれて居なくてのトラブルが多いような気がしています。


タイムアタックシーズンに向けて色々と準備を進める、そんな時期が今なんですかね?

車の事をドライビングの事を考えている時間が楽しいんですよね!


それでは、この辺で...

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上手いドライバーに成りたければ?その3

garage nakamuraです。


上手いドライバーに成りたければのその3と言う事で書かせて貰います。

あいだに土佐犬の記事が入ってしまいましたが...^^;


前回のブログでロールしない、もしくはロールの少ない足回りにしてしまっては上手いドライバーに成るには遠周りをしてしまうと書きました。

ステアリングなりアクセル、ブレーキを入れた時の車の反応遅れ、タイムラグを計算した動きをしないと車は上手く走ってくれませんね?


では何故ロールさせるのか?

それは、最大限タイヤのグリップを使いたいからですね。


あ!ここで一つお断りしておかないといけないのですが、

ある程度乗れる方、すでに上手い方、上手いと思っている方?は今まで書いてきた限りでは無いですからそこの所誤解の無いようにお願いしますね。


サーキットなどでハイグリップタイヤで走行するにはそれなりのサスペンション関係やボディー補強等も必要になって来ますが、

その前に身に付けて置いた方が良いテクニックと言いますか、心構えと言う事です。<そう言う感じです。”^_^”


ノーマルやそれに準じたやわらかいサスペンションって凄く粘ります。

柔らかくてロールが大きいけれどもこのタイヤこんなにグリップするの?と感じた方も結構居るのではないでしょうか?


画像は我が家のマーチのフロントタイヤです。

先日フロントスタビを付けた車ですが失敗と成功が見え隠れしています...

特性がアンダーだから多少はしょうがないと思います。

4輪ドリフトもゼロカウンターにしても見方を変えればアンダーでしょう?<説明が難しい...


オーバースピードで、どアンダーが出るとこんな感じでブロックが削れると言うか飛ぶと言う感じになります。^^;

まあ、タイヤが古くて硬くて暫く放置してあった物ですからしょうがないのですが、それでも失敗は失敗ですね...

(以前乗っていた1300のマーチで普通に使っていた物で角は残っていました)

ここで一番の問題は、アプローチ時の車の進入角度が間違っていたと言う事です。


こじってしまって駄目なのは判っていてもそうしないとクラッシュしてしまうと母ちゃんがパートに乗って行けなく成っちゃいますからこじってタイヤの角でブレーキです。爆



それでも成功した時の部分も残っているんですよ。

削れているちょっと内側にヒビが入っているのが見えますかね?


これはグーッとロールしながらスライドした時に出るサインです。(ハイグリップタイヤじゃ無いですしwww)


もうちょっと判りやすく出ているのがこちらの画像です。

これはリヤタイヤの画像です。

こういう時のタイヤの音はキィーと言う小さ目?の音になっていると思います。

削れる部分も余り角の部分は削れなく成って来ます。<成功すればですが^^;


どちらのタイヤもグリップは非常に悪くて雨の日などはちょっと怖いですが、

練習するにはこんなタイヤで十分なんですよ。


低い速度で滑りますから、どんな感じでコーナーに入っていけば?とか、

どんな速さでどれくらいステアリングを入れれば車がふらつかずにタイヤの鳴き音が一定で走れるかとかね!(^.^)

ステアリングをカクカク忙しく動かさずにデスヨ! 硬い足回りで覚えた人に非常に多いですね。



この辺で別の疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょうね?

切り返しはそんなに柔らかい足でどうすんのよ!まったりロールじゃ追いつかねーよ!ってね...


それがタイムラグですから、その部分も計算して<体に覚えこませて>走り込む以外無いですね。


良く聞くのが、走る場所が無いから、練習する場所が無いからと言う人が居ますが、

ほんとにそうですか?探しましたか?

探せば絶対有るはずですよ。


ダート路なんかだと最高ですよね!<限界が低いですからね。


上の画像も普通のアスファルト路面でやった後です。<まあ、夜遅くですから交通量も少ないですし...^^;


あくまでもこんな考えも有るんですよと言う一つの提案ですから軽く読み流して頂けると幸いです。

決して一般道でガンガン飛ばして下さいと言っている訳では無いので、誤解の無いようにお願いします。<m(__)m>


それでは、この辺で...

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上手いドライバーに成りたければ?その2

garage nakamuraです。


今回は上手いドライバーに成るためのその2と言うタイトルで行かせて貰います。


昨日7月9日は 33GTR のタカッチさんと つくば1000 に行って来ました。

一昨年の1月からサーキットを走り始めて今現在で約2年半になるんですね。

時の経つのは早いものです...<早くしないと時間が足りないです?”^_^”


今までの経験の中で一番暑い時間帯での走行だったようです。(^.^)


ちょっと前から 課題を出して有りまして、普段から気に掛けて一般道でも練習して下さいと伝えて有ったのですが、

この方、中々実行しません...

私は見れば判りますから、昨日も気を付けて見ていたのですが、今回はちゃんと練習&意識してやって来ていたようです。



勿論、練習と言ってもそんなに危ない事では無いですし、やる気が有れば何時でも出来るのですよ。


サーキットと一般道では違うから!と言う意見を耳にしますが、何度も書いていると思いますが、

一般道のスピード域で出来ない事はサーキットではなお更出来ないですから!


ここ大切な部分なので何度も何度も言っときます!<どこかの予備校の先生がTVで言ってました。(^^)v


前回のブログの続きなのですが、ああ言う感じで車を作って仕上げて行ってしまうとドライバーの腕が置き去りになってしまって結局中途半端で車を降りる羽目になってしまう場合が多いんですね。


確かに慣れは有りますからそこそこは乗れるでしょうが、どんな車でもと言う事では無くて自分が慣れ親しんだ仕様でしか乗れない、

タイムが出ない場合は、車やパーツのせいにするドライバーになってしまうんです。


基本的な車の動きを体に覚え込ませないうちから ガチガチに固い 足回りにしてしまうとタイヤを上手く使えないドライバーに成ってしまうんですね。


そうです!ロールしない<少ない>車に慣れてしまうとタイヤのグリップに頼ったドライビングになってしまって条件が揃えば速いけれど、

上手いドライビング<その車に合わせて走る>事が出来ないドライバーに成ってしまうんですね...


なぜロールしない方が乗りやすいのか?

ここの部分を深く考えた事は有るでしょうか?


大部分の人の場合は、ステアリングレスポンスが良くなるからと言うのがその理由なのではないでしょうかね...

ブレーキング時も同じですね。


ステアリングを入れて直ぐにその入れた切り込み量に応じた車の動きになってくれた方が都合が良いです。

しかし、実際にはそう言う動きは難しいですよね?


そこには必ずついて回る タイムラグ と言うドライバーの動きに対してある程度のズレ<時間の遅れですね。

が生まれて来ます。

これについては車の違い等によって一概には言い切れないですし、難しい部分が沢山有りますからとても書き切れないですが、

まあ、そう言うものなんだな?程度に理解して頂ければ良いのでは無いかと思います。^^;


そのズレ、遅れであるタイムラグ自分の動きと連動していないと勘違いしてしまい、素早く反応させるために固い足回りにして行ってしまうんですね。


実際に乗ってみると低い速度域では気持ち良く乗れますね!

自分の思った方向にすっと車が向いてくれますから、人馬一体 ならぬ 人車一体 になったような気がします。


どうですか?なるべく判りやすく書いているつもりなのですが...


仕事に戻らなくちゃ成らないので続編はこの次と言う事でお許し下さい。^_^;



それでは、この辺で...

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マーチにフロントスタビを付けました。

garage nakamuraです。


我が家のk11マーチにフロントスタビを付けました。

スタビと言ってもニスモとか、キューブとかの強化スタビでは無いですよ。


以前乗っていた1300の車に付いていたコテコテのノーマル品です。

そうなんです、今乗っている1000のマーチは元々新車の状態からスタビの付いていないグレードなのです。


前期型に付いているのだから、後期型に付いていない筈が無いと勝手に思い込んでいたのですが、

購入してから気が付きました。www



2万キロ乗っていない状態で購入して乗って帰りながら、

さすがにノーマルダンパーにノーマルサスだとフワフワしておっかないな~と感じていたら...


最近、eマネージで高燃費作戦?やエアクリーナー&マフラー等も替えて少しずつ乗り易く成って来ているのですが、

足回りはノーマルのままです。


なぜか?練習になるのですよ!物凄く!!

それでもフロントスタビだけは無いと危ないかな?と成って来たので先日取り付けてみました。

今更ながらやっぱりスタビは必要ですね。(^^ゞ<良い経験になりました。<今更か?


よくFFはドライビングが難しいと言われますよね?

早く走るのが難しいと...


でも、基本的にはFRも4駆も強いてはRRもそんなに変わらないんですよ!<反論も有るでしょうが、軽く流して下さい。(^.^)


一般的に売られている車と言うのは余程特殊な例を除いて殆どがコーナーリングはアンダー特性に作られています。

(注)スリックカートはオーバーでしょうね!<一般乗用車ではないですが。www


これは、車高を変えようがダンパー&サスセッティングやアライメントを変えようが変えようの無い特性です。


イヤイヤ、何を言ってるんだい?俺のは間違い無くオーバー特性なんだよ!と言う方も居るでしょうね。

それこそ、土壺の入り口なのですよ。


コーナーの入り口でステアリングを入れた時、入れ方が悪いと一瞬はフロントが逃げるでしょうが(アンダー状態)すぐにリヤもアウト側に流れ出すでしょう?


で、コントロールの範囲を超えてしまうと(個人差が大きいです)大抵の場合はスピンですね。

バリヤやガードレールが無かったとしたら大抵は回りますね。<スピンしますね<中には転ぶ人も...


よーく考えて貰えれば判るのですが、大抵の場合は、オーバー傾向の強いアンダー特性の車でこれはメーカーが意図的に

この様な特性の車に仕上げていると考えられます。


なぜか?それは人間の本能がそういう特性の車の方が安全に乗れるからですね。


実際に運転してコーナーに入りました。<ちょっとだけスピードを出していたと仮定しますね!(^^ゞ

曲がり初めては居るけれどもどんどんアウト側に膨らんで行ってしまいます。<ズバッとでは無く、ずずずとスライドしています。


アンダーステアですね。貴方ならどうしますか?

有る程度乗れている人、慣れている人ならステアリングを戻してグリップを回復させステアリングを入れなおして瞬時にアクセルを入れてリヤをブレイクさせて<スライドさせて

車の向きを変えてコーナーリング続行となるでしょうが、それはそう言う乗り方の出来る人の話であって、大抵の人はアクセルから足を離します。

すると、ちょっとしたアンダーならば直ぐに止まるんですね。<大幅な超スピードの場合は別ですよ。


これがもし、完璧なオーバー特性の車だとしたらどうなりますかね?

リヤがブレイクして滑り出している所でアクセルを抜くと余計に滑り出しますよね?


だから、リヤが滑ったらスライドしたらアクセルを踏むんだろうよ!と言う意見も有るでしょうが、

それはそう言う訓練?をした人じゃないとまず無理でしょう。


頭では判っていても体はそう言う動きは出来ないように成っている筈です。<普通の人は...

だから、殆どの車はアンダー的に作られているのですね。


こんな感じでご理解頂けるでしょうか?<余り自信は有りませんが!(^^ゞ


あらら、マーチの話が...

で、最近夜仕事が終わってからタバコを買いに行く時にマーチを乗り出すのですが、


速度的にはとっても遅いですが、これが又良い練習に成るのですよ!

シートだけは乗り出した時からセミバケット的なシートに変えて有りますから少しはホールド性も上がっていますが、

こんな足回りでこんなタイヤで何でこんなにコーナーリングGが掛かるの!って位になるんですね。


ドライビングって本当に奥が深いんですね。


又、後日続編を書かせて頂きますね。


それでは、この辺で...

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マグドレンボルトってご存知ですか?

garage knakamuraです。

皆さんマグドレンボルトってご存知でしょうか?

結構使われている人もいらっしゃるとは思うのですが、

使うに際してどんな風に捉えていますか?

上の画像はわかり易くする為にドリルの切粉を付けました。


商品の謳い文句、売り文句としては、

金属同士が動きあっているエンジンはその擦れ具合によってそれ相当の鉄粉が出ます。

その鉄粉をこのドレンボルトの先に付いた磁石によって取り除いてエンジンにダメージを与えるのを防ぎましょう!

又、鉄粉を取り除く事が出来るのでエンジンオイルの寿命も延びます!


的な事が書いてあるのではないでしょうか?

確かにそう言う効果も無いとは言えないとは思うのですが、私はあまりその辺は期待していないです。

でも、この手の製品は使い方、見方によっては、とても便利なのではないかと感じています。


一番最初に製品としてこの世に出て来たのは随分と昔の様な気がするのですがはっきりとは覚えていません。

最初は↑に書いたような謳い文句につられて購入したと記憶しているのですが、使えば判る通りそんな~事は無いですね!笑


それから一時期見かけなくなった時期が有りまして、部品やサンに聞いてみたら作っていた所が軒並みやめてしまったとか?

で、その時にその部品やサンに、どうしてあんな素晴らしい物を売らないの?と話をしたんです。<後ほど説明させて貰いますね!


売っていないのだからしょうがないと諦めては居たのですが、良く考えてみたら自分でも作れるんですね。

それではと言う事で磁石を探して居た時に取り敢えずもう一回聞いてみようと思って別の部品やサンに聞いて見ました。<ちょっと期間は開いていたと思います。


そしたら、その部品屋サンの兄ちゃんが面白い事を言うんですよ!(^.^)以下そのままの再現です。


この製品は、これでエンジンを守るとか、エンジンオイルを長持ちさせるとか、そう言う事では無いんですよ!

これを使っていて、オイル交換をしますよね?

その時に、この磁石に付いている鉄粉の量や質を良く見てみれば、エンジンがどう言う状態なのかを想像出来るんですね!


今使っているオイルが相性が良いのか?エンジンがダメージを受けているのか?ある程度の目安になるんです。

本来はそう言う使い方をして貰いたいんですよ!


私:なるほど、なるほど良い事言うね~!

がずっと感じていた事をそのまま言ってくれてるじゃないの!随分と成長したんだね!<部品やサンに入社したての頃から知っていましたから(^.^)


でも待てよ、その内容...

私がお前の先輩に言った事そのままじゃねーか???


と、思い出したのですが、何年も覚えてくれていたものを無下に笑うのも可愛そうなので、うん、うんと聞いていました。(^^ゞ


そうなんです。

↑の様な使い方、見方をすれば素晴らしい製品なんですね!


エンジンを酷使した後など、

たとえばサーキットでオイルチェック等も出来るとは思いませんか?

別にもう一つボレンボルトを用意しておけば、少しはこぼれるかも知れませんが、

メタルが逝きそうな場合等、大事に至る前に発見出来ますよね?<オイル温度が高い時はヤケドしますが!”^_^”


見方の良く判らない人はお世話になって居るショップさんで購入すればその辺のアドバイスも貰えると思います。

”自分のエンジンは自分で守る!”

そう言う意識も大切だと感じています。


それでは、この辺で...

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K11マーチ マフラー交換

garage nakamuraです。


先日インナーサイレンサーを加工したK11マーチのマフラーを純正マフラーから交換してみました。

最初の予定では触媒後のフロントパイプから後ろを交換する予定で居たのですが、

今まで付けていた前期型の物と今現在の後期型の物とではエキマニや触媒の形(長さ)が微妙に違うんですね。

遮熱板を止めているボルトの場所が違うのでもしかしたら?とは思っていたのですが、やっぱり少し形状変更になっているようです。


マフラーの加工等をするのも面倒なのでエキマニごと前期型の物と交換しました。

この前の画像の時よりもちょっと綺麗にコンパウンドで磨きましてテールエンドはバーナーで焼入れをしてちょっとだけ チタン風に...(^^ゞ


気になっていた音は以前よりは小さくなっているようです。

ただ、以前のエンジンは1300CCで今回のエンジンは1000CCですから一概に比較するのは難しいとは思うのですが、

取り敢えずうるさい様な音では無いので今回はこのまま様子を見る事にしました。


それで、一番気になっていたエンジンの変化なのですが、やはりそれなりに良くなりました!

回転の上がりが軽くなりますね。(^.^)


eマネージのセッティングはそのままで変更はしていませんが発進の時と極低速で走る時に若干トルクが細くなっているのかな?程度でその分を差し引いても十分おつりが来るほどの変化は有ったと感じています。


普段は女房が乗っているのですが、なんかスピード出ちゃうよね!とニコニコしてます。笑


私も夜タバコを買いに行くのにここの所連続で乗っていますし、先日は昼間にお友達の所に部品をわけて貰いに100キロ以上乗ったのですが、

普通に流れに付いて行けますし、(今まではそれも大変なくらいです...)まだ給油していませんが燃費もアップしているようですね。<願ったり叶ったりです。(^.^)


確かに以前よりは調子が良くはなったのですが、如何せん1000ccはパワーが無いですね<購入するまでこれ程とは...w


カム交換なり、エンジン交換をしないとこれ以上は望めないのでしょうね。

eマネージでのヒィーリングアップもこの辺から面倒になって来るような感じがしますし、あまり高望みをして可愛そうですから、

時間が出来たら簡チャンハーネスを作ってmotecで動かして見たいな~とも考えています。


お客さん達の車と比べたら物凄い低次元の車いじりなのですが、だからこそ気が付く部分も有ったりして意外と楽しい時間を過ごせて居ます(^^ゞ

やっぱり私にとっては車って 手を入れてなんぼだ?と感じています。


それでは、この辺で...

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GTR用LSD組み上がりました。

garage nakamuraです。

33GTRに使用するLSDが組み上がりました。

トルク調整のやり方を綺麗に忘れてしまっていたのですが、

手持ちのディスクを混ぜ合わせながら何度も組み替えてはバラシてとやっているうちに何とか思い出して来ました。(^^ゞ


足りない部分も有ったので部品を発注していたのですが、

揃いましたので、どんな味付けにしようかと迷いながらも当初の計画よりも弱めに設定して

まずはオーナーさんに乗ってもらって雰囲気を確かめて貰おうと思っています。

前にも書いたとおり、この手のデフが初めての方なので私の好みで組んでしまっては?と思う部分も有りまして...

(まだこの先暫くはラジアルで使用する予定ですので)


デフのトルク調整の件なのですが、ニスモのオーバーホールキットを購入して強化LSDにする方法も有るかとは思いますが、

私の場合は違いますから、その点は誤解の無いようにお願いしますね。


それだとただのパクリになっちゃいますから、そんな事を自分のノウハウ的な物だと豪語するほど見っとも無い人間では無いです。www


邪道だと言われるかも知れませんし、整備書にも乗っていないですが画像の様な事もします。


この画像判りますか?

プレートやディスクなんですが、真ん中の黒いプレートがノーマルで付いているスプリングプレートです。

で、ちょっとグレーっぽい色の物がサンドブラストを掛けた物です。


WPCです!と言ってしまっても画像では判らないかも知れませんが...(^.^)


総てのディスクやプレートに掛ける訳では有りませんが、チャタリング音の予防や初期なじみの良さを出す為にこう言う事もやる場合も有ります。


LSDに関して皆さんはどんな事を望んで居るのでしょうか?

望んで居ると言いますか、期待していると言った方が良いのでしょうかね。


一般的にはコーナーの進入ではオープンデフの様な感じでリヤが外にスライドせずに又一般にプッシュアンダーと言われているようなアンダーも出ずに素直に?入っていけて、立ち上がりでは左右のタイヤの回転差が出ない様なロス無くエンジンのパワーをタイヤに伝えてくれるのが良しとなっていますね。

1wayや1.5wayと呼ばれているデフがこれに当たると思います。

確かに乗りやすいですし、間違いでは無いとは思いますし、昔は私もそう言う考えでした。

でも、上手い人(タイムが早い人では無いです)って、2wayで綺麗に走れるんですよね~!(^^)v


このデフのオーナーさんも上手くなりたい人の一人ですからそう言う方向で進んで行きましょう!

と言う事で今現在新たなドライビングの課題を提案して取り組んでいるところです。


中々簡単には覚えられる事では無いですが、だからこそ出来るように成った時にはうれしいものなんですね!(^^♪<何でも一緒ですね。


それでは、この辺で...


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