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ロータリー,リヤハウジング割れました。

garage nakamuraです。

画像が見難くて申し訳ないのですが、ロータリーのリヤハウジングのクラックの画像です。

見えますかね?丸で囲んだ部分にクラックが入っています。

先日スポット増しでお預かりしたFCに積んでいたエンジンなのですが、

つくば2000で大幅タイムアップした後からオイル漏れが多くなって来て、その後つくば1000で1度走った時に止めをさしてしまったようです...


FCの前期の頃のハウジングはこのてのトラブルが多いみたいですが、後期型になってからはあまり聞かなくなっていたそうですが、たまたまハズレに当たったと言う事ですかね?

壊れてしまったものはしょうがないですからリヤのハウジングだけ交換しましょうと言うことでこのエンジンを組んで頂いた

私のお友達の所で修理してもらいましたが今現在取り寄せたリヤハウジングは後期型と言われていた物よりも5ミリ位肉厚が上がっているようです!

サイズ的にはFDの物と同じになっているようです。


交換後の画像なのですが、随分はみ出す程に厚くなっていますね!


クラックの場所なのですが、通常はオイルエレメントが付く上側が入るようなのですが、今回のエンジンは、水温系のサーミスタが付いているちょっと上側に入っていました。


そこで、どうしてクラックが入ったのか?

単なる部品のハズレなのか、それとも別に原因が有るのか?

新しく取り寄せた部品が強化されているわけですから、多分それまでのハウジングが強度不足だったと言ってしまえばそれまででしょう。


しかし、又壊れてしまったのでは困りますので中身の無い頭に汗をかきながら考えました。^^;

この車はエンジン、ミッション共にマウントはゴム系の物は使ってなくて、硬い材質の物に交換して有ります。

ほぼリジットと言えるマウントです。


と言うことは、リヤのドライブトレイン駆動からのねじりや振動がダイレクトに掛かってくるんですね。

ロールバーは付いていても、ボディーのねじれは結構出ていると見ていました。

毎回サーキットにお供していましたから、音が(マフラーからの排気音とエンジン音ですね)変わる部分が有るんです。


タイヤのグリップが上がってくれば当然ボディーに掛かる負担は大きくなって来ますから今までのラジアル主体からSタイヤに変わって行くとなると尚更心配になります...


それで今回エンジンが降りている間にちょっとボディーの方も手を入れましょうと言う事でスポット増しをすることになったんです。

まだまだ活躍してもらわなくちゃならないボディーですから良い機会でしょうと言う事で!(^^)v


まあ、色々書かせて頂いていますが私の考えが総て正しいなんて思っていないんですよ!

ただ、車の事全部を判って居る人も居ないと思っています。

よく居るでしょ?総て判って居る様な書き方をする人、ある反面羨ましいとも思うのですが...


後日その辺の事も書かせて頂きますね!

それではこの辺で...

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33GTRサーキットファミリー走行

garage nakamuraです。

昨日は33GTRの たかっちさん が つくばサーキット1000 でファミリー走行を走ると言うのでいつものごとくお供して来ました。

彼の家からですと道路が空いている時間帯でも つくばサーキット まで約1時間半位掛かりますから朝5時半に起きたそうです。


好きじゃ無ければ出来ないですね!<早起きが好きということでは無いですよ!(*^^)v

たかっちさんがサーキットを走っているのは33GTRなのですが、つく1000 でのタイムはここの所41秒中盤で止まっています。

エンジンはノーマルのN1スペックのエンジンでメタルヘッドガスケットとバルタイを変更した程度のエンジンです。

タービンはN1メタルタービンをちょっと加工はして有りますが、特別パワーが出るようにしたと言う物では無いです。

(耐久性が上がるようにと願いを込めてオーバーホールしました。(^.^))

BOOSTは1キロ、回転は7000rpmで使っています。

アイドリングの音だけ聞くと すんごいカム が入っているような音がするのですが、コンピューターがmotecですのでその辺は好きなように出来るのでわざとそのような音が出るようにしています。

(これには色々と理由が有るのですが、その辺は長くなりますので別の機会にでも...笑)

あ!タイヤはず~っとラジアルでダンロップのディレッザで走っています。

最近は走り方もある程度安定して来ましたし、私が見ても特別悪いところが有る訳ではないんですね。

かと言って、もうこれ以上タイムが上がらないのか?と言うとまた違うんですね...


ドライビングテクニックと言うものはそんなに簡単に上達するものでは無いんです。

まさに前回書いた 情熱大陸 なんですね。(^.^)

諦めない気持ちと自分自身が はっ!と感じる、感じられる部分が必要になって来るんです。



彼はGTR以外ではサーキットを走っていませんからもうひとつ突っ込んだ走り方がどうすれば良いのか判らないんですね。

(突っ込んだ走り方と言ってもコーナーの突込みとかアプローチと言うことでは無いので誤解しないで下さいね!要はタイムの上げ方と言う事です。)


そこで、前々から提案して有ったのですが、一度フロント側のプロペラシャフトを外して2駆にFRにしてみましょう!と言うことになりました!


GTRに乗られている方が聞いたら え!何でわざわざ2駆にするの?と思われるでしょうね?何を考えているんだと...


ちゃんと考えて居るんですよ!

どうしたら巧く成れるのか?速く成れるのか?その人にとって良い車に成れるのか?

私は商売ですからそんなことせずに色々な部品を奨めて買ってもらった方が良いのはちゃんと判っているんですよ!

でもね、そうじゃないんですよ!世の中そんな人間ばかりじゃ無いと言うことも判って欲しいんですよね...


そういう気持ちでお客さんには接して居るのですが、中々判ってもらえずにイライラする時も度々有ります。(ーー;)


女房に言われました。

「お父さんの エンジン 車 お客さん に対する気持ちは誰にも理解されないんじゃないの?」

はっ!としました...


お前にもな~~~~!!!

それではこの辺で...^^;

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33GTRデフドレンボルトネジ山修正

garage nakamuraです。

画像の下側のドレンボルトのネジ山が なめて しまっているのが判るでしょうか?

これは先日33GTRのお客さんから電話がありまして、

「デフのオイル交換を始めたらドレンボルトが途中から全然動かなくなってしまったのですがどうしましょう?」

との連絡でうちに持ってきて貰って外したボルトです。

1メートル位のブレーカーバーでも緩みませんでした...


結局RB26のクランクプーリーを締め付けたりする時に使っている1インチの特大ブレーカーバーで外しました。

この車のオーナーさんはエンジン、ミッション、デフ、冷却水などの交換はご自分できっちりとやられている方なのですが今回はどうにも外れなかったようです。

毎回ネジの部分には液体ボンドを塗って締め付けていて、オイル漏れなども無いように気を配って居たのですが...

車が33GTRのVスペックなので32GTRなどのようにデフカバーにドレンがボルトが付いているのでは無くて、キャリアー(デフケースです)の鋳物の方にねじ山が付いているタイプなのですね。

ドレンボルトに磁石は付いているのですがキャリアーの下側にネジ山が付いているために鉄粉がネジ山に入り込んでドレンボルトが噛み込んでしまった為と思われます。

2年前からサーキットを走っていますからこんな所にも負担は掛って来ると言う事なんですね。

3回~4回サーキットを走ったら交換というサイクルで交換していたそうですし、その際ドレンボルトの磁石に付いている鉄粉の量や大きさ?もアドバイスはちゃんとしてあるのですが、気になるような物は付いていなかったそうです...


やっとドレンボルトを外してデフ側のネジ山を見てみると少しはダメージが有りますが、タップ で修正出来る範囲でしたので無事に修整出来ました。

今まではこういうトラブルも無かったですからこの大きさのタップも用意してなかったのですが、お友達にお願いしたら直ぐに手配してくれて無事に修理出来ました。

有り難いですね!感謝です!!


ドレンボルトは1個¥400もしない物なのですがそれに比べてこのタップは値段は怖くて言えません。^^;

皆さんの中にもオイル交換はご自分でやられている方がいらっしゃると思うのですが、ドレンボルトのネジ部分はどうしていますか?

液体ボンドを塗って締め付けている方が多いのではないでしょうか?

別にそれでも大丈夫でしょうが、私のお勧めはガスの配管などに使う シールテープ がお勧めです。

あれを2回~3回位巻きつけて、その後ねじ山に沿って爪でぴったり付く様になぞって行くんです。

テープそのものが柔らかいですし、熱にも強いですからねじ山が正常ならばまず漏れも無いですし、次に外す時にも簡単に外れます。

ミッションやデフにはお勧めです。

でもエンジンの場合は使わないで下さいね!

ねじ山からはみ出た部分がオイルパンの中に残ってしまう場合が有りますからオイルストレーナーに付いてしまう場合も有りますから!

エンジンオイルのドレンはアルミや銅製のパッキンを使うようにして下さいね。


それではこの辺で...


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スポット増しエンジンルームです。

garage nakamuraです。

先日から作業しているFCのスポット増しも ドア周りリヤゲート周り、 室内 と終わりまして

いよいよ最終のエンジンルームになって来ました。

主にストラットタワー周りということで進めていますが、タイヤハウス側のインナーフェンダーは鉄板も薄くて

強度的にはあまり期待は出来ないとは思うのですが、まあ折角だからと言うことで...(^^)v

ホントは裏側にステフナープレートを製作して共付けすれば効果はグンと上がるのでしょうが今回は見送りです。


ストラットのタワーバーが付く部分はやはりストレスが掛っているような感じでしたね。

ここはタワーバーが左右を繋ぎますから負担は結構掛る部分です。

他の部分よりも鉄板も厚いもので作られていると言うのもうなずけます。


他の車でもこの車でもそうなのですが、純正のスポットの位置って左右対称じゃないんですね。

いつもなんでかな?と思うのですが...笑


そうそう、この車は殆どサーキット専用車的な使い方をするので内装もカーペット等取り払われていてドアの内張りも殆どない状態なのですが、

ドア周り、リヤゲート周りのスポット増しが終わった状態でドアを閉めた時の音が違って来ているような感じがします。(^^)v

バスンと言う感じがバン~と言う感じとでも書けば良いのでしょうか?

なんとなく音が響くような、ちょっとエコーが掛るような音になったような気がします。

あくまで気がしますという事ですから軽く読み流して下さいね。 笑

大切なのはあくまで走らせてナンボですから...


車と1対1で向き合って こうば の中で作業していると、ここもくっ付けてくれよ~!と車が言ってる様な部分がまだまだ有りまして

ホントは要望?に答えてあげたいのですが、今回はここまでで勘弁しておくれ!となだめています?^^;


早くエンジンを乗っけて思う存分補強の効果を発揮させてあげたいですね!

それではこの辺で...


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(迷惑メールが多いのでご協力お願い致します)

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室内までスポット増し完了です。

garage nakamuraです。

先日からのFCのスポット増しなのですが、室内まで完了しました。

後部座席のトンネル部分とシートレールのボルト締め付け部分をスポット増しで補強しました。

トンネル部分も数箇所、シートレール締め付け部分は、前側のドア側が随分と引っ張られていた様な感じです。

今回の画像は、スポットを盛る部分のアップです。

上側が盛った所で下の穴の開いた部分がこれから盛る所ですね。

文字で説明するには難しいので画像を載せました。^^;


先日のドアの開口部リヤゲート部分もこの方法でスポット増しをしています。

画像を良く見て貰うと判ると思うのですが、純正で打ってあるスポット~スポットの間に追加して行くような感じで盛って行きます。

このボディーが重なっている部分にはシール材が間に挟んで有るんですね。

水の浸入などを止める為だと思うのですが、これが溶接の際に邪魔をするんです...

綺麗に取ってあげないと溶接が上手く付きません。

穴以外の重なっている部分は取れませんからどうしても穴の周りの部分が燃え出したり、焦げだしたりしますので、

1箇所溶接するたびに溶接マスクを上げて、息を吹きかけフーフーします。笑


穴を開けずに合わせ面をポチポチ付けていった方が作業も早いし手間も掛からないのですが、

この付け方の方が強いとお世話になっている板金やさんに教えて頂いてからすっとこのやり方でやっています。

あ!場所によっては一般に目にする付け方の部分も有りますよ。


さて、これからエンジンルームの中の作業になって行きます。

こちらも本格的な補強と言う訳では無くて、ちょっと気に成る点だけを重点的にやってみましょう!と先日オーナーさんと話がまとまりました。

エンジンも出来上がっているので早く動かしてみたいのが正直な気持ちなのですがきちんと作業しないと依頼して頂いた意味が有りませんからまだまだ気は抜けません。

つくば2000の1ヘヤを綺麗にくるっと回れるように成ってもらいたいですね~!(^^)v

そんな車の動きを想像しながらもうちょっとバチバチくっ付けたいと思っています。


それでは、この辺で...


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リヤゲート周りのスポット増し開始です。

garage nakamuraです。

昨日のFCのボディー補強の続きなのですがドア周りの次はリヤゲート周りのスポット増しです。

この車のリヤゲートはオーナーさんがガラスからポリカーボネイトに交換済みなので取り外しも軽くて簡単でした。(^^)v

オーナーさんは一人で取り付け取り外しをしてしまったそうです!

私は、ルーフやピラーに傷をつけてしまったら申し訳ないので女房に手伝って貰いましたが...^^;


今回の様な作業もそうですが、エンジンの載せ降ろし等の際もボンネットを外して作業しますが、何度やっても気を使いますね。

兎に角傷を付けない様にピリピリしながらやらせて貰っています。


大切な車を預けて頂いていると思うと責任感ヒシヒシです。

自分の車だったら楽な気持ちで自己責任で済むんですけどね!(^.^)


今回は横に場所を取る訳では無いのでガレージの中に入れて作業が出来ますから寒さも随分と楽です。

リヤゲートも無事に外せて昨日同様ポンチでスポットドリルの先端が安定する様に凹みを付けながらマーキングして行きます。

この車は内装も殆ど取り払われて居ますからとても作業がやり易いです。

やり易い代わりに色々な部分が目に付くのですよね...

ストラットのタワー部分も気になります。笑

シート後ろのトンネル部分はサービスで!とオーナーさんと相談していたのですがこちらも行っちゃいましょうね!(^^)v


スポットドリルで1枚だけ抜いていくのですが、新車当時からなのか、使っているうちなのかは判りませんが、純正のスポット~スポット間の隙間が結構開いている部分が出ていますね。

ストラットタワー部分の上部がそうなっていますからやはりストレスが掛かって居ると思います。

この車は、今まではラジアルでの走行が多かったのでまだ同じには負担は少なかったと感じています。

先日のつくば2000で1秒台が出てからSタイヤ主体の走行になるようですから時期的にも良かったのかも知れません。


リヤゲート周りとトンネル部分が終われば、後はエンジンルームを少しやるかオーナーさんと相談なのですが、ロールバーをボディーと付ける加工は今回は行わずに変化をオーナーさんに感じてもらう事になっています。


車的には加工した方が良いのは、はっきりしているんですよ。

はっきりしては居るのですが、今回やっても後からやっても加工の手間賃は変わらないんです。

それだったら私はオーナーさんに感じてもらいたいんですね!

いきなり全部仕上げた車を乗ってしまったら、何処の部分の加工が効果が有ったのかはっきり判らないままで終わってしまうような気がします。


車の違いがきちんと理解出来て、その車に合わせたドライビングが出来る様になって貰うのが結果としてドライビングスキルの向上に繋がると思うんですね。

タイム云々じゃなくてその車に合わせたドライビングが出来るようになればそれこそ財産だと思うんです。


レコード狙いも確かに価値は有ると思うのですが、あまり重荷になってしまうのもどうかな?と言うのが私の本音です。

長く楽しんで車を可愛がって貰うのが車を触らせて貰っている者としては嬉しいですね!

昨日の溶接でまだ目がしょぼしょぼしているgarage nakamuraでした。

それでは、この辺で...


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ドア周りの補強スポット増しです。

garage nakamuraです。

寒い中ドア周りの補強スポット増しをやっていました。

画像のFC君が先日リヤのハウジングにクラックが出てしまって、エンジンを降ろして修理しているのですが、

前々から気に成っていたボディーのねじれ改善のために今回あまり大掛かりにならない範囲でスポット増しをしましょうと言う事になりました。

今までも勿論ロールバーは組んで有るんですよ。

組んでは有るのですが、それなりのタイムになって来ると市販のロールバーをボルト&ナット止めだけでは役不足に成ってくるんですね。

そうなの?あんなにがっちり固定して有るのに!と思う方も居るでしょうね?

でも、サーキットでそれなりに速い車を良く見てもらうと判るのですが、殆どの車がロールバーとボディーをガゼットプレート等を追加して溶接して有りますし、スポット溶接の追加も当然のように入っていると思います。


やらなくては絶対駄目とか、タイムが出ないとか言っているわけでは無いので誤解しないで下さいね。(^^)v

ボディー補強もやりだすときりがなくなりますから、今回はロールバーも外さずになるべくお金が掛からずに効果的に出来る様にとドア周りとリヤゲート周りを重点的にやることにしました。


工場が狭いので中に入れてしまうとドアが空かなくなってしまってやり難いのでドア周りだけは外でやります...<イヤー寒いです!^^;

画像をよーく見てもらうと判ると思うのですが、白っぽく点が見えますよね?

そこがスポットを入れていく部分です。


普通は合わせ面をまたぐ様な感じで付けて行くのが一般的かも?とは思うのですが、

私は純正のスポット~スポットまでの間にスポットドリルで1枚目だけ抜いてそこに溶接を盛り付けて行きます。

まず最初にポンチでマークを付けてそれからドリルで1枚目を剥がしてベルトサンダーで少し塗料を削ってそれから溶接で盛って行きます。(手間はこちらの方が掛かると思いますが)

この辺は作業する人によって考えは色々だと思いますが...

画像の左側の方は、ドアを一杯に開けてもドリルが入らないので通常の合わせ上面に点付けで処理しました。


スポット数はドア片側でこの車の場合約90箇所位でした。(時間の有る方は数えてみて下さい!^^;)

この車はオールペンしてあるので、塗装に傷が付かないようにするのに気を使いますね。

溶接後はゴム類やカバーが付くので見えなくなる部分が殆どですからあまり気にはならないと思います。


イメージ的には溶接のボディー補強と聞くと、サーキット専用車みたいな印象が有ると思うのですが、それは程度問題ですね。

自分の気に入った車で長く乗りたい!サーキット走行も楽しみたいと思うのなら、ロールバー等を組む前にスポット増しをやっておいた方が結果的に安上がりではないでしょうかね?

純正のスポット部分が剥がれてバクバクになってしまって、箱代えに成るのは残念でしょう?

それに、ボディーのねじれ、たわみが少なくなる分、車の足の動きが良くなりますから、足回りの仕上がり具合も早く良くなると感じています。


金額的に高いんじゃないの?と思われている方も居るでしょうね?

ちなみに私の所では、車にもよりますが、ドア周り2箇所で(左右と言う事です)6万円でやらせて頂いています。

思っているほど高くはないと思うのですが...


気になる方はお気軽にご連絡下さい。

私で出来ることならばご相談に乗らせて頂きます。


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オーテックステージアの追加燃料ライン。

garage nakamuraです。

オーテックステージアの追加燃料ラインとガソリンフィルターの画像です。

追加の燃料ラインは少ししか写っていませんがガソリンフィルターが繋がっている部分が追加したラインです。^^;

純正のノーマルの燃料ラインを購入してちょっと加工で使っています。

私が考えるパワーと燃料ライン(燃料の供給量ですね)はRBの場合ですと、ノーマルのライン1本では600PS位までではないかと考えています。

この辺の考えは人それぞれですから一概には言えませんが、あくまで私個人の考えという事で読み流して下さい。^^;

車に使うパーツ、仕様によってはこの限りではないと言うことです。

オーテックステージアにお乗りの方でゆくゆくはパワーを上げたいと考えていらっしゃる方は今のうちに日産部品から購入しておいた方が良いかもしれませんよ。

値段も今現在なら¥3000円台で買えます。

たな卸しの度に値段がどんどん上がって行きますから!笑


このオーテックステージアはRB28になっていますし、インジェクターも720CCを使う予定ですが、おそらく足りなくなると思いますので後からインジェクターを大きい物に取り替える際にも楽なように追加のラインを取り付けておきましょう!と言うことに決めました。


オーナーさんが会社の社長さんから譲って頂いた新品RB28エンジンにインジェクターも新品に近い物が付いていたのでそのまま使いましょうとなっています。

フィルターは先日アップした11マーチ用のガソリンフィルターです。勿論新品ですよ!(^^)v

先日のフィルターの件でも書きましたようにエンジンルームでは無くて、リヤメンバー付近がちょうど空いていたのでそこに持ってきました。

あ!このままと言う訳ではなくて、この後きちんと固定する予定ですからオーナーさん、安心して下さい!(^.^)


ノーマルのラインはそのまま燃料タンクの直前まで1本で行くのですが、如何せんメンバーが邪魔でパイプを通せませんから画像の左側から何箇所かカットして燃料ホースで繋ぎました。

燃圧もノーマルよりも上げて使うつもりで居ますので、もし抜けたりしたら大変ですからカットしたパイプは慎重に以前のブログでアップした抜け止め加工全開です!


こういう部分は後々凄く大切になって来ますから、自信の無い方は止めておきましょうね。

車が燃えてからではシャレになりませんし、お前のせいだ!と言われても...


エンジンを調子良く動かすには質の良い空気と十分な燃料ライン、それと確実な点火システム。

これが最低条件だと感じています。

この辺は誰でもご存知の事だと思いますが、でもこれだけじゃ無いんですね!

セッティングだろ?と言う声もチラホラ...

確かにそれも重要なポイントですが、再現性の有るコンピューターがとても大切だと最近特に感じています。


それでは、この辺で...


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燃料ホースは純正品で行きます。

garage nakamuraです。

画像は日産純正の燃料ホースです。

先日からアップしているオーテックステージアの追加燃料ラインに使うために購入しました。

普通はガソリンホースを追加で使う場合などアールズやエアロクイップ等のステンメッシュや最近流行の黒い繊維系のホースが多いのでしょうが、あれは内径がインチ計算なので純正の燃料パイプ8ミリに対してちょっと緩いんですよね?

バンドの止め方等で今まで使っていても別に問題は無かったのですが、今回は純正の燃料ラインと並べて使うので(純正のホースも痛んでいないので)画像のホースを!

これが意外と高いんですよ...アールズと比べても高いんじゃないかな?

しかも、規格が2メートル売りですから一つ1万円位になります...

ただ、丈夫なんですよね。10年以上経過した純正の燃料ホースでもカチカチに硬くなってしまっている物って無いですよね?

32GTR等は生産から20年経っていてもいまだに使えていますし、トラブルも殆ど聞きませんね。

中を通るのがガソリンですから、なるべく安心出来る物を使いたいです。


それから、画像に一緒に写っている燃料ホースバンドも純正です。

日産の車ですと今までは殆どがこれを使っていますし、わたしはこのホースバンドが一番のお気に入りです。(^.^)

なぜか車に付いている物と後から部品として購入する物とはボルトの長さが違うので、画像の燃料ホースの様に外径が細身?の物で無いと使えないのですが締め付けの能力は一品ですし、ホースを痛めない作りなので気に入っています。

難点は、1個約¥300円と言う価格でしょうかね。笑

日産の廃車する車が有った場合にはなるべく外してストックしていますが、ステンレス製ですからまず使えなくなる事は有りません。

一生物ですね。(^^)v


余談ですが、日本ではステンメッシュホースや燃料&オイルラインのフィッティングと言えばまず第一にアールズが頭に浮かぶと思いますが、エアロクイップってご存知ですか?

アールズと同じアメリカのメーカーなのですが、どうでしょうか?

日本ではあまり人気が無いのですが、物は凄く良いのですよ!

元々この手の製品は航空機等に使うのに開発された物も有るようですが、アールズは中々規格に合格しなかったと聞いた事が有ります。(今は合格していると聞きましたが...)

アールズのステンメッシュホースはガソリンに使用していると持ちが良くない話は聞きますし、そう言う経験をされている方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?

エアロクイップのホースは私も使っていてもそう言う経験は無いですね。

10年以上保管してあるホースを触ってもゴムが硬化する様な事も無く柔らかいままです。

ラジエターホースを初めとしてゴムホース関係の劣化はまず第一に柔軟性がなくなって来てそこからパキッと亀裂が入る事が多いですから常日頃から手で触ってみてカチカチに硬くなって来ているようでしたら、大事になる前に早めの交換を心掛けると良いのではないでしょうか?

それではこの辺で...


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フューエルフィルター分解

garage nakamuraです。

今日のお題は フューエルフィルター分解 について書かせて貰いますね。

その前に、ここの所毎日寒いですね~!

皆さん風邪は大丈夫ですか?うちのお客さんでも正月早々インフルエンザで タミフル のお世話になった方が居るようです。

私は人間のお医者さんでは無いので詳しいことは判りませんが、インフルエンザの場合は発熱して24時間以内じゃないと タミフル が効かないと聞いた覚えが有ります。

ですから、ちょっと熱っぽいな?と感じたらなるべく早く病院に行って診察して貰って下さい。

特に子供さんの場合は43度以上の高熱になってしまうと、場合によっては 脳 に障害が出る場合が有るようです。

そんなことになったら悔やんでも悔やみきれませんから十分気を付けて下さいね!


話がズレズレですが、画像のフューエルフィルターなのですが、オーテックステージアに追加で付けるフィルターを探していた時にたまたま目に付いたマーチのフィルターです。

ノーマルのフィルターの他にもう一つ追加で付けたいのですが(フューエルラインを1本追加します)ノーマルの位置に並べるのではスペースを取るので別の場所に付けたいと思い、真っ直ぐ入って真っ直ぐ抜けるフィルターが都合が良いのです。

たまたま部品取りのマーチに付いていたのでこれで良いかな?と思いまして、ついでに分解してみました。

この車は走行距離が15万キロ位走っていた車なのですが、おそらく一度も交換していないのでは?と思える車でした。

分解前に口で吹いてみたのですが、なんとなく抵抗が有ったので想像はしていたのですが、案の定真っ黒に汚れていますね。

結構大き目のゴミも入っていました...

新品のフィルターの色はどうなんだい?と言われそうですが、以前一度だけ未使用新品を分解したことが有ったのですが、何処かに置き忘れてしまって見つかりませんでした。^^;

ちょっとピンクっぽいような色だったと記憶していますが、どちらにしてもこのフィルターは相当汚れていたようです。

分解した後エアーガンで何度か吹きかけたらその後口で吹いても可也軽く通る様になりましたから実際のところ可也抵抗になっていたと思われます。

皆さんはこのフューエルフィルターはどれ位で交換していますか?

サーキットなどのスポーツ走行をする方は3万キロ位を一つの目安にと私は考えていますが、これは一概に言えない部分なので話の一つとして捉えて頂きたいと思います。

例えばターボ付きエンジン等ですと何も手を加えていないのに高回転&高ブースト時に何時もよりも空燃費計の数字が薄いとかは要注意ですね。

燃料ポンプのヘタリ等も考えられますが、フューエルフィルターを変えた距離なども考えてみる必要も有るかと思います。

高回転&高ブースト時ですから例え空燃費計が付いていても中々見ていられない時も有りますよね?

そう言う時の為にノックメーターが有ると便利なんですがね。

ちょうど今の時期って吸気温度が低いのでパワーが一番出る時期ですから、高回転&高付加の部分でガスがちょっとでも足りないとエンジントラブルに直結する場合が良く有ります。

特にロータリーエンジンの場合などはその辺の部分が凄くシビアですから顕著に出ているのではないでしょうか?

サーキットではこの時期エンジン壊している人が多いように感じます...

付けていれば壊れないと言ってる訳では無いのですが、付けていれば避けられる場合が可也多いケースが有るのに何で付けないんだろうと不思議でなりませんね...

なんだかんだ言っても車はエンジンが調子良くないと面白くないし、ボデイーや足回りなど大切な部分は沢山有りますが、私はなんと言っても一番最初にエンジンありきと思ってしまうんですね!

これまでもこれからもこの考えで変わる事はないかなと感じています。

それでは、この辺で...

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