2016年3月30日 のアーカイブ | garage-nakamuraのいやはや速い!

A型用カムシャフトのバルブリフト確認

garage nakamuraです。

サニトラに載せるA型用のカムシャフトのバルブリフトの確認をしていました。

今頃そんな事やってんの?まだ出来上がってないのかよ!と言われそうですが...^^;

バルブシートカットも終わって、バルブバルブスプリングの設定をするに当たって、

そう言えば、どの位のセットで、どのスプリングを組めば良いんだっけな?

と、ふと考えてしまったんです。(遅い!)

 

昔はA型用のバルブスプリングは純正レース用のオプション品も含めて色々な設定が出来ました。

バルブハイトやバルブリフトに合わせてシートやリテーナーをオプション品も含めて組み合わせるんですが、

今の様にバルブスプリングテスター等も一般化していませんでしたから、

兎に角 試行錯誤でしたね。

 

試行錯誤と言うよりも、実際にレースで実績のある人と情報交換したり、

腹の探りあい?で検討したりして...笑)

 

いくら昔でもちゃんと理解している人はスプリングテスターを用意してデータを取って組み合わせて居たんだろーな?

と、自分でテスターを購入してから よ~く判りました。

 

さて、カムシャフトのリフトの件なのですが、

74度と言う事は刻印で確認していたし、ウェーバーキャブで使っていた頃で8000rpm位しか回らなかったのは憶えて居るのですが、

リフトはどれ位だったんだっけ?となっちゃうんですね!自分のエンジンだとね。(^^)

 

カムリフトを計測する場合、私はダイヤルゲージで測るようにしています。

(当たり前と言われれば そうなのですが...)

 

カムシャフトにもよるのかも知れませんが、ノギスでこんな感じで山の部分を測って

 

こんな感じでベース部分の寸法を差し引いて正確なカムリフトは出てきませんね...

 

実際にエンジンに組み込んで計測してみると理解出来ると想うのですが、

カムシャフトってそう言う作り(形状に)になっていると想います。

 

あっ!もしかしたら私の計測したカムシャフトがそうなっていただけかもしれませんので、

あくまで私の場合は!と言う事で読み流して下さい。

 

実際に計測してみると?

あれ~意外とリフトが有るな!?

7.4mm~7.6mm有ります。(昔の機械での研磨はバラツキが大きいです...)

と言う事は、ロッカー比を掛けたバルブリフトは10mmを軽く超えてしまいす。

 

10mm以下だと想って居たので、これではノーマルのスプリングリテーナーが使えません...

折角新品を熱処理に出して やる気満々だったのですが!笑)

 

まあ、オプションのリテーナーも在庫が有りますのでそちらでセットを考える事にします。(-_-;)

 

そんなめんどくさい事しないで、どこかで販売しているキット物を組んじゃえば良いだろーよ!

と言う人もいらっしゃるでしょうよね?

 

でもね、それだとつまんないでしょう!?

 

その辺の話は次回にでも書かせて頂きます。

 

それでは、この辺で...

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