コンロッドのオイル焼け
garage nakamuraです。
前回のブログでブッシュ入れ替えをしたRB28用のH断面コンロッドのスモール部分の画像です。
元々の色は、重ねてあるロッド部分の色と同じ通常のショット加工後の色です。
もし磨いてある表面だったらば 綺麗な黄金色になっていたでしょうね!
これはオイルが焼けて付いた色だと想います。
随分 以前の記事になりますが、LZエンジンとRB26のグループAのコンロッドの時に
ピン穴上部の焼けた画像を載せていたと想います。
ただ、あれは本格的なレースで使った物で、エンジンのオーバーホールサイクルとかも
ストリートで使うエンジンのサイクルとは訳が違いますね?
実際、このエンジンはサーキットは1度も走行していませんし、ストリートオンリーです。
このコンロッドのエンジンも この焼けが原因でエンジンが壊れたとかと言う事では無いですし、
画像もフラッシュで見難くて申し訳ないのですが綺麗に あたって いると想います。
すこ~し横向きの線の様なものは、クリアランス再確認の為の計測の跡です。
(綺麗に あたる って実際は あたらない から綺麗なのですが...笑)
ドラッグレース的な距離を踏み切っての乗り方ではここまでの焼けは出ないと想います...
それなりの時間と言いますか距離をそれなりの負荷をかけた状態で走ったと言う事なんだと推測出来ますね!(^^)v
勿論、ガンガン踏んで楽しむ為にエンジンに手を入れるのですから、
それはそれでOKなのですが、次回は補記類の見直しも含めて考え直さなきゃならない部分も出来たかな?
と妄想を膨らませています。笑)
例えばRB26で400PSと500PS、500PSと600PS もしくはそれ以上とパワーを上げていった場合、
それぞれのステージ上で補記類のセットアップから乗り方まで違ったものになってくるのが当然なのかな?
と最近 特に強く感じています。
エンジンを車をチューニングして行くのと同時にドライバーの 腕 も 心 もチューニングして行かないと
どこかでバランスが崩れて行ってしまうような気がします。
お待ち頂いているエンジンのお客さんで フルチューン と言う言葉がとても好きな方がいらっしゃるのですが、
フルチューンのエンジンに乗るにはドライバーもフルチューンじゃなきゃ乗れないのよ!
と何度も何度も話しています。笑)
どこが?何が?今時の車はフルチューンもライトチューンも同じに乗れるだろうよ!
と言われちゃうんでしょうね?
う~ん、とても書ききれませんので...^^;
それでは、この辺で...
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