トラスト6速 小細工色々?
garage nakamuraです。
RB26用のトラスト6速のドッグミッションのオーバーホールなのですが、
色々と小細工?しながら進めました。(^^)
WPC処理の加工が終わったギヤ達です。
本とは全部のパーツを処理した方が良いとは判っていても、
予算の関係も有りますからそうも行かないですよね?...
取りあえず上の画像のギヤ等と写ってはいないのですが、シフトロッド1本を処理して貰いました。
2速 3速 4速 のメインシャフト側のギヤと左下の黒い2速のカウンター側(レイシャフトと呼びますが)だけWPC+DLC(これが高い!)1個だけ処理しました。
2速が今までは一番過酷な使い方になって居たようで、カウンター側だけ ほんの少し虫食いが始まっていました...
色々と原因は重なって居るとは想うのですが、
ギヤオイルの温度も結構上がり気味だと感じていましたので、
今回はミッションオイルクーラーもセットする予定で進めて居ます。
上の画像はリバースのアイドラーギヤです。
このミッションの特徴の?であるバックギヤの抜け対策の一つとしてアイドラギヤのストロークを少し増やす為に端面を削りました。
中にニードルベアリングがカラーごと圧入してあるので、肉厚を残しながらの切削です。
削った面を見ると、熱処理の硬化層がはっきり確認できますね!(光っている部分が硬い部分です)
カウンター側のギヤ(2速だけですが)歯当たりが悪かったので、
スラスト方向のクリアランス確認もセンタープレートのボルト数を全部締め付けて確認しているところです。
今回はベアリング関係は痛みが無い様なので総て再使用で進めて居るのですが、
計測結果は、ちょっと ズレ が有りました...(-_-;)
多分 確認の時にセンタープレートの締め付けが甘かったんでしょうね?
折角 高価なパーツを組むのですから もうちょっと、ほんの少し 気 を使えば良いと想うんですけれどね...
以前 揃えたシムでノーマルでは滅多に使わない様な薄さのシムが偶々有ったので良かったです!(^^)v
今回はここまでで、組み込みやケースの加工は次回と言う事にして下さい。m(__)m
毎日テレビニュースで放送していますが、今年は暑い日が続きますね。
昼間は勿論、夜になってもちょっと動くと汗がボタボタ状態です...
やんなっちゃうな~!仕事なんかやってらんね~よ!ってね? 笑)
でもね、この汗が、流した汗の量だけ 自分の力と成って帰って来てくれないかな?
と考えるようにしています。
暑いも寒いも生きていられるからこそ感じられるんですよね?
汗を流して仕事させて頂ける事に感謝です!!(^^)
それでは、この辺で...
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