2013年9月 のアーカイブ | garage-nakamuraのいやはや速い!

ガソリンフィルターの中が凄い事に...

garage nakamuraです。

私のサニトラガソリンフィルターの中が凄い事になってました!(-_-;)

急ぎの修理の依頼が有ったのですが、1日だけリフトが空いたので、

サニトラガソリンフィルター分解掃除をしました。

 

以前、放置状態の時にタンク内が錆び汚れてしまっていて、

最後の手段で切開して掃除をして、ピカピカとは言えないまでもそれなりに綺麗にはしたつもりだったのですが、

取りきれなかった汚れやゴミが出て来そうなのでフィルターは分解式の物を使っていました。

 

車検を取って乗り出してから、今まで4回位 分解掃除していましたが、

やる度に汚れが少なくなってきていたので、今回はちょっと間を空けていたのですが...

 

ポンプのスイッチを入れてポンプの作動音が ウィ―ン♪ と言う一定音なら安心なのですが、

先日、ウィン、ウィ―、ウィ―ン♪ と言う感じの安定しない音が出たので近い時期にやりたいと考えて居ました。

 

暫くぶりとは言っても、ゴミが溜まって居て、びっくりですね!^^;

磁石に付かないゴミも有る様なのですが、どこの部分なのか?ちょっと判らないです...

 

フィルターを通してからガソリンポンプ(FJ20純正品)なのですが、

ポンプの吸い込み部分フィルターネットが付いて居るのですが、そちらには殆どゴミが付いていませんでした。

ガソリンフィルターは金属メッシュの洗浄出来るタイプで、これでゴミが取りきれるのか?

と想って居たのですが、中々良い仕事をしてくれている様で良かったです!(^^)v

 

RB用等の純正のガソリンフィルターを5個も6個も買って取り替えるよりもこのフィルターの方が断然安く済みました。笑)

アルミでカバーを作るので見えなくなってしまうから良いかな?

とポンプのブラケットは錆び錆びのままです。^^;

 

綺麗に掃除が終えて元どうりにアルミのエアロカバ―?を取り付けて完成です。

ポンプの作動音が一定でなくなって来たら?

電圧関係、ガソリンフィルター、もしくはポンプ本体の劣化等が考えられます。

 

寿命が有るパーツは、いつか必ず壊れる時が来ます!

 

壊れる事によって、想わぬ損害を出さない為には

常日頃の点検思い切りの良さも必要になって来るのですが、

中々壊れないと諦めが付かないと言うのが現状ですかね?...(-_-;)

 

それでは、この辺で...

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サニトラ用A型エンジン仮組みしました。

garage nakamuraです。

私のサニトラ用のA型エンジンラダ-フレーム仮組みしてみました。

熱処理から上がって来てからそのままで寝かせて置きました...

別にシーズニングしていた訳ではないんですよ!^^;

 

製作途中でコンロッドも組んで回して診て、無事に回転する事は確認して居たのですが、

本チャン用のメタルを使って仮組みするのは初めてなので、

もし、締め付けていって 回り(手回し)が重くなったりしたらどうしようか?

 

などと考えては居たのですが、今日しか時間が取れないので取りあえず組んでみました。

 

結果は上々の様です!(^^)v

キャップ本体の上部を平らに削っては有るのですが、

ボルト座面はほんの少ししか削って居ないので、最初はラダ-フレーム無しで組み付けて、

その後にボルトも長い物に交換して組み付けながら感触を確かめました。

 

多分 大丈夫でしょう!(^^)

キャップ単体ずつよりも何となく しっとり している様な感触で回ってくれました。

 

ただ、クランクが熱処理で 100分の2 の振れが出たのですが、

その100分の2の振れ分ほんの僅か手で回していて出るんですね。

う~ん、どうしましょ?

後で考える事にします...

 

気にする人?(こだわる人)とことん気になる部分ですね。

私はクランクを手で回した後の回転の止まり方と次に回し出した時の軽さを気にするようにして居ます。

 

言葉や文字で表現するのはちょっと無理が有るのですが、

先日のRB28のクランクの様に回ってくれると嬉しいですね!

(クランクが軽いし、気温が下がって来たので、オイルが硬いからちょっと無理ですが ^^;)

 

RBの方は、オーナーさんが慣らし運転 頑張って走ってくれて居ます。笑)

今回は可也慎重になって居る様で?...(^^)

最初の300キロが済んだと言う事で、見せに来てくれました。

 

こうば の近くからは2000rpm位で来られた様で、

一度エンジンを止めて再始動してからのプラグチェックの画像です。

中古のノーマル純正7番プラグですが、まあこんなもんかな?と言う感じで焼けてくれています。

 

もうちょっと回転を上げて乗れる様に成って来ると?

外周部のカーボンも殆ど付かない位になってくれると想います。

 

ピストンの頭部分にはカーボンが殆ど付かずにアルミの地肌が見えますから、

低回転、低負荷の部分の燃調は良さそうです。

色々な意味を含めて慣らし中に限らずここの部分て大切な領域だと感じています。

 

早く私のエンジンも火を入れたいな~!と...^^;

 

それでは、この辺で...

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プロペラシャフトのヨーク組み換え

garage nakamuraです。

サニトラに使う予定のドッグミッションに付属のヨーク部分の組み換えの為に

ノーマルのベアリングを取り外しました。

先日までお盆休みも取らずに必死になって作業して居たので、ちょっと ぼんやりしていたいのですが...笑)

 

私の持っているミッション&プロペラシャフトはS14のNAの物なのでベアリング部分のサイズがターボ用とは違いました。

 

先日、お世話になって居る先輩の車屋さんから連絡を頂いた際に、

SR20用のプロペラ有るかもよ!

と言う話になって居たので、お邪魔して見せて頂きました。

 

こっちの部分なら必要無いから持って行って良いよ!と有り難いお言葉に甘えて頂いて来ました!

やっぱり、まじめにやって居ると?手を差し伸べてくれる人が居るもんですね?m(__)m

 

最近 特にそう感じる機会が多いように想います...

自分が不真面目で自分に災いが降りかかって来るのは当然だし、仕方の無い事だと想うんですよ!

 

でも、自分勝手なその為に 周りの人も巻き込んでしまったら?

 

それはそれで しょうがない とは言えないですよね?

 

真面目に生きて行けよ!と息子に言ったその言葉をそっくりそのまま自分に言い聞かせて居る毎日です。

 

あっ、横道ですね!

 

ヨーク部分の カシ目 部が中々取れないんですよ!

何箇所も加工するのでしたら、フライスで治具を作って機械加工が間違い無いと想うのですが、

自分の物だけですからそんな時間が勿体無いです...(-_-;)

 

昔の車はこの部分も組み替え式になっていて、スパイダー(十字架部分)とベアリングが別購入出来たんです。

今でも貨物関係の車(例えばキャラバン等)は組み替え式になって居ますね。

やはり使い方が過酷な車は?その辺に負担が掛かる証拠ですから、

乗用車でもスポーツタイプの車には組み替え式を望みます!(誰に...笑)

 

削り取って、ハンマーで脇をコンコン叩きながらやっと外れました。(^^)v

丸いカラーの中にニードルベアリング31本入っています。

これでエンジンからの動力を伝えているのかと想うと、

良質のグリスで組んであげないと気持ち悪いですよね?...

 

お待ち頂いている作業も有りますので こんなちょっとした作業しか出来ないのですが、

夢の中ではパワーの上がって振動が少なくなったエンジンに このドッグミッションが付いて、

 

ガッツン、ガッツン かっ飛んで居る自分が居ます。^^;

 

 

それでは、この辺で...

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A型エンジンの始動直後から油圧が上がるまで

garage nakamuraです。

私のサニトラに載っている A型エンジンの始動直後から油圧が上がるまで の動画を撮ってみました。

前日は乗らずに撮影の時にその日初めてエンジン始動した時の様子です。

 

You Tube か画像をクリックして貰うと飛べます。

セルを回して、エンジンが始動してから油圧計の針が動き出すまで、4秒近くかかっています...

注)カタカタ音はAACバルブの作動音です、気にしないで下さい。笑)

 

メーターは昔々、そのまた昔の関東精機の機械式の油圧系です。笑)

ホースはテフロン製の物に変えて有りまして、A型エンジン純正のオイルポンプの油圧取り出し部から、

長さ約80cmでメーターに繋がっています。

 

メーターの付いている位置がオイルポンプよりも高いですから始動前には、

ホースの中のオイルが落ちている部分も考慮に入れなければならないでしょうが、

それにしてエンジン始動からの時間としては、掛かり過ぎるな~!と考えていました。

 

話は飛ぶのですが、この動画のマフラーの音実際に聞いた時の音に近いです。

以前You Tubeにアップしたサニトラのマフラーです。

こちらの方がそれ風に聞こえますよね?

 

それが、先日RB28に電動のオイルポンプを追加したいとオーナーさんに相談した経緯です。

RB28に付けるメーターは今風の電子式の油圧計ですが、

あれって、セルモーターを回すとバッテリーの電圧が落ちてメーターのオープニングセレモニー?に戻ってしまいますよね?

 

チカチカ、パッ・パッ・パッ!とやってるうちに、油圧が上がりだすタイミングを逃してしまうし、

セルモーターでエンジンを回している間は見れないですよね?

 

それで、バッテリーをもう一つ用意して診てみると?

電動ポンプで油圧を上げておいて、セルを回してエンジン始動した瞬間からビュン!!と油圧が上がります!

 

たった3秒だとか4秒だとか、それだけの時間なのか?

それとも、そんなに長い時間が掛かってから各部にオイルが圧送されるのか!

 

殆どの方は気にならないで乗られているのでしょうが、

気になり出したら、居ても立っても居られずに、夜も眠れず昼寝してしまうほど気になってしまうんですね!^^;

 

電動のポンプだとバッテリーが甘くなっている場合なんかは余計に始動し難くなってしまうだろ?

と言う方もいらっしゃるでしょう?...

 

でも、今時の車でバッテリーが弱っている車に乗っている様では、

愛車家とか言う以前の問題だと想います!

 

電気で走るガソリンエンジン!

この意味が理解出来ないと、

車は調子良く走らせられないんじゃ無いかと感じています。

 

それでは、この辺で...

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RB28オイル漏れで...

garage nakamuraです。

先日エンジンに火が入ったRB28エンジンがオイル漏れで難儀していました...大汗)

 

エンジンを始動する前に油圧を上げておく オイルポンプの作動OK!と先日のブログでアップして、

その後、快調にエンジンは動き出したのですが...

 

エンジンが温まりきった辺りから オイル漏れが始まってしまいました。

タイミングベルトのテンショナーの辺りなので中々見えないのですが、

オイルポンプかオイルのメインギャラリーの めくら栓 を抜いて沈みネジを締めこんだ部分しか思い当たる部分が有りません。

 

たぶん めくら栓の部分だろう?とタイミングベルト関係をばらして点検すると?

タップ加工したネジ穴と締めこんだ沈みネジサイズのクリアランスが大きい様です...(-_-;)

今まで何基も加工してきたのですが、一度もこんな事は無かったのですが、

言い訳がましくなってしまいますが、今回は今までと違う沈みネジを使った事が一番の原因だと想います。

 

や、一番の原因はそのクリアランスに気が付かずに組み込んだ私の目の甘さですね...

技術が無い、腕が悪い、おまけに眼の付け所も悪い(顔は良いんですが...^^;)

 

もしかしたら シールテープが悪かったのかも?

と他の部分も心配になって、インテーク周りも総てバラして確認しましたが、他は大丈夫の様でした。(^^)

おかげで、腕が擦り傷だらけで、指が痛いです。笑)

 

問題の沈みネジのサイズが他には無いし、つば付きのボルトが使えるほどクリアランスが無いのでどうしようか?

と考え込んだのですが、アールズ製のアルミの沈みネジが有るのを思い出しまして、

サイズを確認してみると、インチネジなのですが、ちょっと大き目なのでダイスで加工出来そうです!

 

調整式のダイスを一杯に広げて加工すれば、

今までの物よりちょっと大き目(きつ目)に加工出来そうなので その線 で決行しました!笑)

必死になって?没頭していたので画像は取り付け後の物になってしまいましたが、

結果は 止まってくれたみたいです!(^^)v

ここは、1番ジャーナルのオイルラインまで11ミリ程度の深さしか無いので長いボルト類は使えないんですね!

リヤ側(クラッチ側)はある程度 沈められるのですが...

注)ウォ-ターポンプとオイルポンプのボンドは違う物を使って居ます。

 

とんだ へま をやらかしてしまいました。

オーナーさん ご心配&ご迷惑をお掛けして ゴメンナサイ!m(__)m

 

で、油圧を上げるオイルポンプの件なのですが、

簡易的に油圧計を繋いで確認しました。

約2.4キロ上がって居ます。

プラグが付いたままでセルを回しても とても滑らかにセルが回り続ける様な感じと言えば良いのでしょうかね?

目視的にはカムヒールにオイルが回るのが間違いなく早いですね!(当然ですが...)

 

無事に加工が済んだので You Tube に動画をアップしました。

アイドリングだけですが、以前のエンジンとは違った音になって居ると想います。(補記類はそのままです)

You Tube か画像をクリックして貰うと飛べます。

 

カムがちょっと大きいので今のままのバルタイでは辛いかな?という感じですが、

まだ火が入ったばかりなので、これから色々と手を加える段階です。

 

慢心が有った訳でも無いですし、油断していたつもりも無いのですが、

まだまだ精進が足りない自分が情けない中村でした...

 

それでは、この辺で...

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オイルポンプ作動OK!

garage nakamuraです。

先日のブログで取り付けたオイルポンプを作動させて様子を診たのですがバッチリOKでした!

 

まあ、当たり前と言えばそうなのですが、やはり期待道理動いてくれると嬉しいものです。(^^)v

 

ヘッド後部からのオイルの戻りのパイプもホースではなしにアルミパイプを加工して取り回しました。

ホースの方が簡単だし仕事も早いのですが、ステンメッシュとは言っても中はゴム製ですから熱的には心配になります...

この後 耐熱布(片面アルミ)を巻いたのですが、あんな程度の物でも今の時期だと腕周りがチクチクしてシャワー程度では落ちないです。(-_-;)

 

前面に回りこんで戻すように取り回したのですが、その部分は振動消しの為にホースでの取り回しに成ります。

昔は(大昔ですが、笑)180度ターンフィッティングなんて高くて買えなかったですよね!?

なるべくストレートのフィッティングで済ませようと別な意味で頭をひねった想い出が有ります。^^;

 

補記類がまだ取り付けが済んでは居ないのですが、

オイルポンプの作動確認の為にエンジンオイルを入れてポンプを動かして診ました。

トコ トコ トコ~♪ ギュギュギュ~と言う感じでしょうか...

 

バルブリフタ-の隙間からオイルが溢れ出して来ました!(^^)v

油圧系が電子式の物を付ける予定なのですが、リフトから降ろさないと取り付け出来ない為に

未だ取り付けが済んでいないので、油圧の確認は出来て居ませんが、ポンプのカタログでは2.5キロ位上がる予定ですから十分だと想います。

 

ヘッドオイルが上がって来て1番のカムキャップからもオイルが出ていますから、(カムシャフト右端の部分です)

完全にオイルが回っていると考えられます。

カムが回りだせば直ぐにリフタ-面にオイルが回ってカムヒール部分の潤滑も楽になってくれますね。

 

ヘッドよりも先にクランクメタル回りにオイルが届きますから、

セルモーターの200回転~300回転程度の回転でもコンロッドメタルから溢れたオイルが早めにシリンダーに飛んでくれて、

通常のスタートよりは可也潤滑には良い方向に進むと想って居ます。

 

エンジン始動の時にキャブ仕様とかですと、

アクセルをパタ パタっと あおって、アクセルをちょっと開けた状態でセルを回しますよね?(特にコールドスタート時など)

普通に調子の良いエンジンならば、ウォ--ン♪とエンジンが始動すると想いますが、(それが気持ち良い!笑)

 

あれって、キャブに限らずエンジンには可也過酷な状態だと想いませんか?

瞬間的に3000回転とか4000回転とか、中身に手を入れて有るエンジンならば有るほど、

軽く鋭いレスポンスで上がって行きますよね?

 

でも始動した瞬間て、ほんとに薄い油膜だけですよね...

A型エンジンのロッカーアームの中のオイルなんて、エンジンを止めて5分程度でオイルが流れ出してしまっているのでは?

と想える様な油圧計の動きをします。

 

これがどんな経過or結果を出してくれるか、

今からとても楽しみです!

 

それでは、この辺で...

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オイルポンプはここで行きましょう!

garage nakamuraです。

追加のオイルポンプの場所はここで行きましょう!

自問自答の結果、決定しました。笑)

 

もう 空いている場所が無いんですね!

なるべく軽くしておきたいのがフロント部分なのですが、ホースを長くしてしまうのも無駄になりますし、

トラブル誘発の元にもなりますから少しの重量増加は目を瞑る他有りません...

 

え、何のポンプかって?

先日サニトラのロッカーアームのブログで触れたコールドスタートの件の対策として今回取り入れました。

 

私が考えたのは電動のポンプを使う方法なのですが、

バネ式のポンプで電気を殆ど使わない製品が出ているんですね。

でも、ちょっと値段が高いかな?と想って躊躇していました。

 

でも、今回のエンジンにはどうしても使いたかったんです...

 

本当は、私のサニトラで新エンジンに使って、様子を診て それからオーナーさんに相談する予定で居たのですが、

それだとある程度の時間が掛かりますから今回 先に使って貰う事になりました。

 

勿論 勝手に取り付けて居る訳では無くて、ちゃんと説明もさせて頂いて居ますよ!

前々から疑問に想って、方法を模索していた事、それから 今回このオーナーさんのエンジンを開けて診てのコールドスタートの問題等

考えに考え抜いての最終結論がこのポンプでした。

 

こんな物付けたって意味無いんじゃないの?

 

純正で付いていないでしょ?

 

必要な物だったらメーカーが付けない訳無いだろうが!

 

と言う様な声が聞こえてきそうですが...^^;

良いんですよ!想定内です。(^^)v

 

別にこれが無いとエンジンが直ぐ壊れるとか、パワーが上がらないとか、結果が直ぐに出るなんて事は無いんですよ。

でも、私はどうしても必要だと感じていました。(特に今回は)

 

 

もし、効果が全然無い様ならば その時は 私がすべて引き取る約束になって居ます。

勿論、金額面でも私が責任を取ると言う約束です!

 

ポンプを載せるステーをどうしようか?

と悩んで居たら、こんな感じで良いんじゃないかい?

とステーが微笑み掛けて来たので、そうする事にしました。笑)

 

仮り付けは、こんな感じです。

オイルパンの取り出しアダプターの小さい方に繋がります。

 

大きい方のアダプターはヘッドの後部からのオイルの戻り用の部分です。

高い所に戻すのでは無くて、低めの部分に戻してオイルを吸わせて引き戻す考えです。

ブロックの内圧が上がって来ると?

オイルが戻れない可能性も有りますよね?...

 

そんなこんなでちょっと時間が掛かってしまって、

オーナーさん ごめんなさい!

もうちょっとお待ち下さい。m(__)m

 

メーター取り付け 車を出さないとドアが開かないんでした...(-_-;)

 

それでは、この辺で...

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フライホイール ストッパー

garage nakamuraです。

もう何年前になるのでしょうか?

私が自作したフライホイール ストッパーです。

 

L型エンジンを富士のレース村に有るレース屋さんでベンチテストをお願いした時に、

そこのメカニックさんが使って居るのを拝見して、作り方を教えて頂きました。

 

教えてと言ってもギヤの部分の材料をどうすれば?

と言う部分なのですが、^^;

 

このギヤの部分はオートマエンジンのリングギヤの部分ですね!

薄い鉄板に点付け溶接されているだけなので、ギヤを適当な長さに切断して、

後はブロックのミッションとの接合部分のノックピンに合わせた治具を溶接するだけです。

 

日産のエンジンならば大体これ一つで間に合います。

使ってみると、本当に便利です!(^^)v

当時は、やっぱりエンジン屋さんは凄いな~!と...笑)

 

よく見るのがソケットの駒をノックピンの部分に挟んだりしてフライホイールを緩めたり、締めたりしていますが、

あれだとソケットも痛むし、外れた場合も危ないですよね!?(経験済みです。^^;)

 

RBエンジンにO Sのトリプルプレートの組み付けです。

このカバーはこれまでの走行距離は25000キロ位なのですが、

前回組みつけてからは、3000キロ位しか走行していません...

 

前回も特別ピカピカに掃除して取り付けた訳では無いのですが、

それにしても汚れ方が派手ですね!

エンジンの慣らし運転も含まれているのですが...

 

確かにエンジン回転は余り上げては居ないと想うんですね。

高回転をバンバン使っていると、もうちょっと違うマーク?が出てくるのですが、その点は我慢出来ていたんでしょうかね?

 

最近 特に慣らし運転の重要性について考える事が有ります。

車に載せてエンジンに火が入った時点で、ガンガン アクセル踏める新品のエンジンが作れないかと?

まあ、無理ですね!

 

出来るとすればエンジンベンチ等でラッピング(慣らし運転)&セッティングを済ませる事でしょうか...

でも、組んでる私から言わせて貰えれば、

慣らしを含めて腕を磨いて欲しいと想うんですがね。

 

慣らしに腕なんか関係有るのかい?

 

有ります!大いに関係します!

 

そう言う部分て、センスとか感性に関係してくるんでしょうかね?

勿論、最初から上手く出来る人ばかりじゃ無いのはどの世界でも共通する事なんですが、

自分自身の感情のコントロールも必要なんじゃないかと?

だって、命を載せた車をコントロールする訳ですから...

 

何時でもゆっくり安全運転なんて事は言いませんよ!(本とは駄目なんですが!笑)

でも、出来る事なら なが~く楽しんで乗って貰いたいんですね!

 

クランクのパイロットブッシュの内径を計測しているところです。

このブッシュが傷んでいると、変な振動が出たりして、ミッション側にも負担が掛かりますから、

16ミリをちょっと超えたら交換するようにしています。

(エンジンスタンドから降ろしたままなのでちょっと汚れて居ますが この後、綺麗に拭き取りましたよ!笑)

 

早く仕上げなければ!

 

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プロフェッショナル!

garage nakamuraです。

プロ プロフェッショナル 職人 う~ん、良い響きですね!(^^)

好きな言葉と言いますか、表現と言えば良いのでしょうか、

想わず ム! ム! ム!と来てしまいます。笑)

 

NHKのプロフェッショナルと言う番組が好きです。(昔はNHKは全然観なかったんですけどね!^^;)

仕事時間の関係で、録画を撮っておいて観るのですが、

先日の放送は、とあるクリーニング屋さんの物語でした。

 

自分の子供の運動会にも1度も行かずに仕事に没頭していた時期が有ったそうで、

兎に角 仕事に打ち込んで、技術の研鑽に勤めていたそうです。

 

息子さんが後を継いで勤めて居るそうで、そろそろ引退を考えて居るけれども、

その前にどうしても伝えて置きたい、置かなければならない事が有って...

と言う内容でした。

 

番組の中で、とても印象に残る言葉が有りました。

 

想いやりの無いやつの仕事は、お客さんに 感動してもらえない!

満足はしてもらえるかも知れませんが...

 

 

若い修行時代に、大変お世話になった社長さんに対しては、

 

ず~っと死ぬまで感謝して生きる事に成ると想います。

と涙を流しながら話をされて居ました。

 

仕事に対しては、お客さんの立場になって真面目に取り組んで、

お世話になった人に対しては、頂いたご恩は決して忘れない。

 

当たり前の事で有り、簡単な事の様で、中々どうして 意外と忘れがちに成る人が多い事柄の様な気がします。(-_-;)

すぐに のぼせて いい気 になる人間には成りたくない!と自分自身に言い聞かせて居ます。(なって無いですよ!私は(^^))

 

RB26ヘッド周りのパーツです。

オイルの流れ、水の流れ を考えると、どうしても付けたくなるパーツです。

 

これを付ければ壊れないのか?

と言うと、そう言う事では無いのですが、やはり安定性を望むなら欲しい部分です。

(皆さん、付けて居るでしょうが...)

 

エンジンを載せてからでは取り付け出来ませんから降りているうちに組み込みます。

 

こちらも今回から新たに加工した部分です。

 

どこに何を付けるにもクリアランスとの戦い?になりますね!笑)

 

パーツを作ってて、取り付け 取り回しに 頭から湯気を出しながら考えて...

 

面倒くせ~な~!早く仕上げなきゃ成らないのに何でここがこんなに狭いんだよ~~!(-.-)

う!?

 

面倒くさい?だったらやるべき事なんだな!

 

と自分に言い聞かせて居ます。^^;

 

それでは、この辺で...

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33GTR 納車しました。

garage nakamuraです。

トラスト6速 ドッグミッションのオーバーホールの済んだ33GTRをオーナーさんの所に納車しました。

私の こうば から80キロ位の距離なのですが、

私が乗って行って、帰りはオーナーさんに乗って貰いながらアドバイスと言うほどの事では無いのですが、

気を付ける部分や操作をする上で基本的な注意点等を話しながら送って貰いました。

 

何でも どんな事でも疑問が有ったら遠慮無く聞いて下さい。

 

自分なりの解釈 想わぬ勘違いで、調子悪くしてしまっては勿体無いですからね!

と言う様な話もしました。

 

人って、ある程度経験が有ったり、年齢を重ねて来ると?

判って居なくても判った振りをしてしまって、

後から あの時にもうちょっと聞いて置けば良かったかな?

的な事って有りますよね!...

 

知らない事は恥ずかしい事では無いのですから、

素直に質問して疑問を解消すると言うのも大切な事だと想います。(^^)

嫌いな奴や嫌な奴には聞けないですがね!笑)

 

良くならなければ、やらせて頂いた意味が無いですから当然なのですが、

ギヤの入りも操作も以前よりも良くなったと喜んで貰いました!(^^)v

 

今回クラッチもオーバーホールと言う事で、フライホイール以外を交換しました。

(OSのオーバーホールキットです)

 

在庫品が無くなってしまっていたのでスラストベアリングを取り寄せたのですが、

値段を見てビックリでした!!

部品やさんも驚いて居たほどの値上がりですね...(-_-;)

 

ベアリングスリーブ周りも交換しようか?と想ったのですが、

内径の磨耗は無くて、レバーと当たる部分が1ミリも段差が無いので旋盤で修正して再使用です。

 

段付き部分はその後、手加工で削りました。

 

今は聞かなくなりましたが、クラッチのピボットも良く折れたと騒いで居た時期が有りましたね?

私の所では1度も折れた事は無いですが、ちょっと傷が入っていたので頭部分を磨いてみました。

硬い焼入れが入っている分、綺麗に光りますね!

ちなみにピボットが折れるのは、殆どがスリーブの高さ調節の不具合だと想います。

 

 

これは、シフトレバー先端部分のブッシュです。

左側が入っていた物なのですが、どうしてこんなになっちゃったの!?

と言う変形具合です...

オーナーさんも良く判らない出来事の様なので、深いツッコミは無し新規製作しました。笑)

 

ついでにシフトレバーも磨きました。

 

兎に角 硬い部分なので手が痛くなりますが、ちょっとでもシフトフィーリングが良くなります様にと願いを込めて。(^^)v

 

別にこれをやったから激変しますよ!と言う事では無いので誤解の無い様にお願いしますね。

1+1=2に成る場合ばかりでは無いと想いますが(殆どの場合は成りませんね?)

時には1+1=3にもにも成る場合も有れば良いな~!と...笑)

 

このブログのお陰なんですかね。

最近、自分がどうしたいのか?

どう成りたいのか?

 

少しずつ 何か を見つれられそうな気がします!

(たいした事では無いですが ^^;)

 

それでは、この辺で...

質問や判らない事が有る方はお気軽にメールを送って下さい。

管理人にメール の欄からアドレスを変更して頂ければ私に届きます。

 (迷惑メールが多いのでご協力お願い致します)

 

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