RB26インテークポート研磨もう少しです...
garage nakamuraです。
RB26のインテーク側のポート研磨も最終段階に来ました、もう少しです。汗)
排気側は仕上げのペーパー掛けが残っているだけで、その工程では形状は変わりませんから、インテークが終わってから終わらせる予定です。
一人でやらせて貰って居ますから、他の仕事も不意に頼まれたり、家の仕事、近所のお付き合いも有りますから中々時間が読めません...
日中の暑さも相まって、夜の静かになった時間に、じっくり落ち着いてカリカリ&コリコリと削って居ます。^^;
ただ、いくら時間が有っても集中してやれる時間が限られてしまうんですね?
仕事だからなるべく早く仕上げた方がお客さんの為にも自分の為にも良いのは判って居るんですよ。
でも、やる気の無い状態で削っても良い物は出来ないと感じています。<と、言い訳しておきます。(^^)
よく、作業時間の早さを自慢する人が居ますが、私はそういう方とは話が会いません。
クラッチ交換が1時間とか、エンジン載せ替えが何時間で出来た!とか言っていますが、ボルトやナットに潤滑剤ひとつ塗らずにエアー工具等で気にせずバンバン組んでいけばそりゃ早いですよね?
タイム イズ マネー とは良く言いますが、言葉どうりに取るのでは無くて、逆に考えればその作業にどれだけ時間を掛けられるか?
と言う部分も大切かなと?
時間を掛けて、工賃を一杯貰いたいと言うのとは違うんですよ!その辺の誤解が有る方はうちには居ませんが!^^;
おっと、横道ですね!
インテークポート加工の途中画像です。
以前にもちょっと書きましたが、RB26のポートは考えれば考えるほどターボエンジン用なんだろうな?と感じながら加工しています。
実際に加工されて居る方で、私と考えが似ている方は感じると想うのですが、削りたいけど削れない部分が有りませんか?
バルブガイドのボスの反対側辺りが気になるのですが、そこを削ってしまうと?
入り口からの流れが気になるし、そこから先のスロート部分(バルブシートの手前部分ですね)との繋がりも気になりますよね?
まあ、私だけかもしれませんが、今回もその辺の部分を考えながら慎重に進めました。
これは荒削りが終わって、100番のペーパーで形を整え出した画像です。
この段階で6気筒分のポートの形を綺麗に揃えておかないと後からどんなに光らせても?
見る人が見れば 腕 が判っちゃうんですね?...
(形状とかは又別問題です)
時間が掛かってもここからが自分との戦いなんです。<大袈裟ですが!^^;
そんなに時間が掛かるんだったら、機械加工が良いと想うでしょ?
レーシングエンジンとして設計されたヘッドならばそれで削れると想うんですよ。
でも、RB26のヘッドはちょっと無理じゃないのか?と汗を流してせっせと削って居ます。
それでは、この辺で...
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