上手いドライバーに成りたければ?その2
garage nakamuraです。
今回は上手いドライバーに成るためのその2と言うタイトルで行かせて貰います。
昨日7月9日は 33GTR のタカッチさんと つくば1000 に行って来ました。
一昨年の1月からサーキットを走り始めて今現在で約2年半になるんですね。
時の経つのは早いものです...<早くしないと時間が足りないです?”^_^”
今までの経験の中で一番暑い時間帯での走行だったようです。(^.^)
ちょっと前から 課題を出して有りまして、普段から気に掛けて一般道でも練習して下さいと伝えて有ったのですが、
この方、中々実行しません...
私は見れば判りますから、昨日も気を付けて見ていたのですが、今回はちゃんと練習&意識してやって来ていたようです。
勿論、練習と言ってもそんなに危ない事では無いですし、やる気が有れば何時でも出来るのですよ。
サーキットと一般道では違うから!と言う意見を耳にしますが、何度も書いていると思いますが、
一般道のスピード域で出来ない事はサーキットではなお更出来ないですから!
ここ大切な部分なので何度も何度も言っときます!<どこかの予備校の先生がTVで言ってました。(^^)v
前回のブログの続きなのですが、ああ言う感じで車を作って仕上げて行ってしまうとドライバーの腕が置き去りになってしまって結局中途半端で車を降りる羽目になってしまう場合が多いんですね。
確かに慣れは有りますからそこそこは乗れるでしょうが、どんな車でもと言う事では無くて自分が慣れ親しんだ仕様でしか乗れない、
タイムが出ない場合は、車やパーツのせいにするドライバーになってしまうんです。
基本的な車の動きを体に覚え込ませないうちから ガチガチに固い 足回りにしてしまうとタイヤを上手く使えないドライバーに成ってしまうんですね。
そうです!ロールしない<少ない>車に慣れてしまうとタイヤのグリップに頼ったドライビングになってしまって条件が揃えば速いけれど、
上手いドライビング<その車に合わせて走る>事が出来ないドライバーに成ってしまうんですね...
なぜロールしない方が乗りやすいのか?
ここの部分を深く考えた事は有るでしょうか?
大部分の人の場合は、ステアリングレスポンスが良くなるからと言うのがその理由なのではないでしょうかね...
ブレーキング時も同じですね。
ステアリングを入れて直ぐにその入れた切り込み量に応じた車の動きになってくれた方が都合が良いです。
しかし、実際にはそう言う動きは難しいですよね?
そこには必ずついて回る タイムラグ と言うドライバーの動きに対してある程度のズレ<時間の遅れですね。
が生まれて来ます。
これについては車の違い等によって一概には言い切れないですし、難しい部分が沢山有りますからとても書き切れないですが、
まあ、そう言うものなんだな?程度に理解して頂ければ良いのでは無いかと思います。^^;
そのズレ、遅れであるタイムラグを自分の動きと連動していないと勘違いしてしまい、素早く反応させるために固い足回りにして行ってしまうんですね。
実際に乗ってみると低い速度域では気持ち良く乗れますね!
自分の思った方向にすっと車が向いてくれますから、人馬一体 ならぬ 人車一体 になったような気がします。
どうですか?なるべく判りやすく書いているつもりなのですが...
仕事に戻らなくちゃ成らないので続編はこの次と言う事でお許し下さい。^_^;
それでは、この辺で...
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