必殺クラッチセンター出し | garage-nakamuraのいやはや速い!

必殺クラッチセンター出し

garage nakamuraです。

必殺クラッチセンター出し とタイトルは勢いが良いのですが、

これは時間はちょっと掛かっても良いから兎に角確実にクラッチのセンターを出してマルチプレート等(ツインやトリプル)のディスクをまったく ゆがませる ことなくエンジンとミッションをドッキングさせたい人向けの方法です。


エンジン&ミッションを共に車から降ろして積み込む時もくっ付けたまま積み込む場合は関係無いのですが、

クラッチ交換やエンジン換装の際にミッションのメンドラが中々入らなくて新品のクラッチディスクが ゆがんで しまってクラッチからジャダーが出てしまったなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?


車種にもよりますが、RB26等はうちではトリプルディスクを組む場合が多いのですが、いくら事前にメンドラでセンター出しをしても中々入らない時がたまに有ります。

ディスクのスプライン部分はきちんと面取りはしているんですよ。

それでも入らない物がたまに有ります。特に新品のキツメのディスクの場合は...


そんな時には画像のようにクラッチカバーのボルトをエンジンとミッションをドッキングさせてから締め付けるとまず失敗する事無くスポっと入ります!(^^)v

注)クラッチカバーのボルトを ゆるめ にしておいて、手で力を入れてクラッチディスクがやっと動く程度です。


画像のミッションはFCのミッションでたまたまヘックスレンチの入る穴が開いていましたがもし開いていなかったらどうするか?


そんな場合は事前に1箇所ドリルなどで穴を開けておけば良いと思いますね。

強度的にはミッションのベルハウジングは1個や2個の穴を開けても全然問題無いでしょうから^^;


うちではお客さんと相談してですが熱気抜きの為にホルソーで穴を追加する場合も有ります。

クラッチも熱を持ちすぎるとあまり良くは無いですね。


あ、通常の一般道路やサーキット走行などなら全然問題無いですがオフロードやダート走行する車の場合は開けた穴から細かい砂等が入るとクラッチを痛めてしまう場合も有りますから、そういう方はアルミテープ等で穴を塞いでおくと良いでしょうね。


時間は掛かりますがセンター出しの工具が無かったり、一人で作業する場合などは確実に入りますし、ディスクを痛めることはまずありませんから今まで苦い経験の有る方や、中々入らなくて大汗かいて居る人はやってみてはいかかでしょうか?(*^^)v

それではこの辺で...

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