ドライビング法 補足です。 | garage-nakamuraのいやはや速い!

ドライビング法 補足です。

こんばんわ!

garage nakamuraです。


昨日のブログで上手く書けていない&説明出来ていない部分が有ると思いますので、ドライビング法、ちょっと補足させて頂きます。

ところで、昨日のブログを読んで頂いたあなた!どうです?
やってみましたか?やってみてどうでした?

今まで意識して運転されていた方は、やっぱり自分の考えは間違って無かったと再認識されたんじゃないでしょうか?


又、今まで全然意識していなかった方は、ほんとかよ~?
そんなに上手く行くのかよ~?俺、全然上手くいかねーぞ~!と言う方もいらっしゃるでしょうね?

スムーズにギヤチェンジをすると言っても、クラッチをゆ~っくり、そ~っと繋いでいくというのとはちょっと違いますからね。

それだとシフトアップの度にスピードが乗らない運転に成ってしまって、 結果的にギクシャクしてしまったりします。

クラッチはスパッと切って、スッと繋ぐという感じです。

それで、3000rpm~4000rpm位(車によって色々ですから、そこは各自で決めて下さい)でシフトアップしていくと、たとえノーマルのギヤ比でも結構忙しいシフトワークになるんです。

軽量フライホイルの車の場合はクラッチを切ってからエンジン回転が下がるのもノーマルより速いですから余計に気を使いますね?

結構ギクシャクしてしまった人も居るのでは無いでしょうか?

エンジンも可也手が入っていてECUも社外製の物に変えて有ってとかですと

↑の回転域のセッティングで乗りやすい、乗りずらい、というのも出てくるかと思いますから総てを一括りと言う訳には行かないのですが...

どこでコントロールするのが一番だと思いますか?


ズバリ、アクセルです!!

アクセルコントロールが総てにおいて優先です。

違うぞ!と言う意見もお有りだとは思いますが、の意見と言うことで読み進めて頂けると...


昨日上手く行かなかったという人は、これから読み進めて貰ってそれを実行してみて下さい!(^^)!

まずはその前にちょっと補足を...

昨日はアクセル開度について書くのを忘れてしまったのですが、

上記の回転でアクセル開度は約6割7割といったところです(別に5割でもかまいませんが)

6割、7割踏んで回転が上がっていきますよね?そこで自分で決めた回転数になって、アクセルを”緩めて”と同時にクラッチを切る訳です。


判りますか?アクセルを戻すのでは無いのです!緩めるのです!!

ここが一番肝心な部分です!

シフトアップ直前までのエンジンの状態と言うのは、有る程度のアクセル開度によってトルクもパワーも盛り上がって行く状態に成りつつ有るんですね?


言わば、空気の流れが一定方向に向かって整列し始めたところです。

ところが、そこでアクセルを戻して(閉じてしまうという意味です)しまうと、空気の行き場が無くなって、逆流し始めます。これがエンジンブレーキですね?


で、シフトアップが終わってクラッチを繋ぎ又アクセルを開けて行く...

この時、先程アクセルを閉じた時に逆流した空気は又スロットルに向かって流れ始める訳ですが、

一旦反対方向に向かった空気が又方向を変えなければならない訳です。

(この動き、流れの早さに関しては、エアクリーナーからスロットルバルブ、本当はインテークバルブ(アペックスシール)までの距離、容量、形状等で固体差が出てしまうので一概に言い切れないのですが、ここでは敢えて触れずに進めさせて頂きます)

空気にも質量といって有る程度の重さが存在しますから、新しい方向に動き出すまでには有る程度の”時間”が必要になります。

ですから、アクセルを戻すのではなくて”緩める”とゆう表現を使いました。

緩めた場合は、有る程度の逆流は起こりますが、それは有る程度の話で 殆どと言うことでは無いのです。


すると、エンブレの効きも弱い掛かりで済むわけですね?

ここまで判りますか?判りますよね?(^^)v

ここで賢明な読者の方なら、じゃあ、アクセルはどの位緩めれば良いんだい?
となりますね?

それは先程も書いたとおりで、個体差が有るので一概には言えないのですが、クラッチを踏んだ時にエンジン回転がシフトアップ回転よりも上がらないギリギリのところがベストと言うことになると思うんです。

開けすぎていると、ブワーンと回転が上がってしまって、ちょっとかっこ悪いですし、絞めすぎてしまうとクラッチを繋いだ時に変速ショックがちょっと大きくなってしまいます...

この状態はめまぐるしく変わりますから、その時その時の条件で、臨機応変に変えていくしかないと思います。


さあ、ギヤも入った、クラッチも繋がった、アクセルも緩める程度で残してある、

又、ここからアクセルを踏み込んで行く訳ですが、その時の踏み込むスピードが問題になって来ます!


あまり”ゆ~っくり”踏んでいたのですは、せっかくの空気の流れを有効に使えませんね?
かと言って、ガバッと開けたのでは、ギクシャクしてしまうはずです。

ここも個体差が有りますから、文字で表現するのは難しいのですが、敢えて言うならば

スッと踏み出して、スーッと6割、7割まで開けてそこでピタッと止める感じとでも言えば良いのでしょうか...

ギクシャクする寸前の一歩手前の段階までと言うことで、右足に全神経を集中して自分で開度を調節しているという実感が必要に成ってきます。


何度も何度もやっていると突然、あ!あれー?凄く速い様な気がする!

あ、そういえばとてもスムーズに愛車が走る!という瞬間が必ず訪れます!

へえー!俺の車、こんな感じで走るんだ?意外と調子良いかも?

あれー?今日はいつもとなんか感じが違うな?なんでだろ?なんか触ったかな?

そういえばオイル暫く変えてなかった、いや、変えたばかりだけど銘柄を変えたんだった。フィーリングが良くなった!悪くなった...


毎回毎回このハーフアクセルの使い方を気にして運転していると車のコンデションが良く判る様になってくるはずです。

これがきちんと出来るようになってくると、車に乗るのが楽しくて楽しくてしょうがないという気分に成れるんですね!

で、サーキットを走る時でも活きてくるんです! (お客さんの手前も有るのでブログではここまでにさせてもらいますね!)

これは個人差も有りますからどれ位練習すれば出来る様に成るというものではないのですが、

今まで全然気にしていなかった人が今日から始めて1週間や2週間で出来るように成るなんてことはまず有り得ないと思います。

ですから、直ぐに出来るように成らなくても、車に乗る度に頭の片隅に置いて 運転するように心掛ける以外にないと思います。


別に出来なくても良いや!と言う人はそれで良いんですよ。

でも出来るように成ると、何故か”嬉しい”楽しい”気分が味わえます(^^)v

余計にお金が掛かる訳では有りませんから、是非、トライしてみて下さい!

もし、どうしても上手く出来ない、悔しくて夜も眠れない、と言う人が居る場合は
私で良ければ実際にお見せします。


気軽に連絡して下さい!(^^)v勿論無料ですよ!
まあ、誰も居ないでしょうが...

いやー、ちょっと長くなってしまいました。お付き合い有難う御座いました!

それでは、この辺で...


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