コンロッド
garage nakamuraです。
先日から お友達のブログでS20のパーツが出ていたので、
それでは私も!ということでwww
画像の左側の未研磨の物がS20のSTDのコンロッドです。
興味の無い方には、何の変哲も無い普通の物に見えるでしょうが、今から20年以上も前にこのコンロッドを見た時には感動しました!
(発売されたのは、40年以上前になるのですね!)
やっぱS20って違うんだな~!肌が違うな~!ボルト&ナットじゃ無いんだ?
メタル周りがゴッツイな~?とその当時見慣れたL型の物と比べてあまりの違いにこのエンジンのオーナーに成れた事に対して嬉しく成りました。(^^)v
で、右側のチョッと長い奴は、日産のレーシングエンジンとして開発されたLZエンジンというL型4気筒のブロックに4バルブのヘッドを載せたエンジンが有ったのですが、それ用のコンロッドです。
これは、ワークス品で全面が鏡面に近く手作業で研磨されています。当時はメーカーがレースでその威信を賭けて競い合って居た訳ですから、アール部分等も実に丁寧にカッコ良く(これ大切でしょう?)研磨して有ります。
色々な想いが詰まっているんだろうな?とこれを診て勉強させてもらいました。
このLZのコンロッドをある方から2台分(中古です)8本譲って貰って、L型6気筒のオプションクランクに組んで、3リッターで使用しました。
私の知り合いのエンジンだったのですが、3速9000rpm位は年中使ってました。
L型の振動ですから、
オプションのクランクプーリーが割れるほどだったのですが、コンロッドは何とも無かったですね!
今は、コンロッドにしてもクランクにしても確かに値段はそれなりになってしまいますが、昔と比べたら遥かに手に入りやすく成って来て、そういう点では良くなったな~♪と、
おじさんは、もの思いにふけるので有りました...とさwww
それでは、この辺で...
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