2012年7月 | garage-nakamuraのいやはや速い!

フォーミュラトヨタのサスペンション

garage nakamuraです。

先日、お世話になっている先輩の板金屋さんに遊びに寄らせて頂いたらフォーミュラトヨタが塗装依頼と言う事で入庫していました。

これからエンジンやサスペンションをバラしてモノコックの全塗装に入るそうです。


製造から結構日にちが経っているでしょうし、一口にフォーミュラカーと言ってもカテゴリーによって色々なレギュレーションが有りますから一概には言えませんが最新の足周りとはちょっと違っているんでしょうかね?


まあ、基本的な部分は変わらないのでしょうが、取り付け位置やパーツの長さ&大きさ等で別物に変わる世界の事ですから良くは判りません!笑)


まじまじ見ていると、やっぱりカッコ良いですね~!

目的がただただ速く走る為の物ですから、そこには機能美が存在していると感じられます。


フロントのAアーム等に使われているパイプがではなくて、翼端形状と呼ばれている断面が卵型になっているパイプです。

そこにピロポールがねじ式で取り付け出来る様にアダプターが溶接されているのですが、その溶接がとても綺麗にカッコ良く取り付けられています。


思わずサニトラの足もこんな風にしたいな~!と考えてしまいましたよ!(^^)


以前からやってみたいと考えていたのがダンパーの位置ですかね?

サニトラのリヤの板バネを取り払って、4リンク等の加工をすれば?

付けられない事は無いんですが...(車検が困っちゃいます。(-_-;))


私はうちのお客さんには話をするのですが、車のサスペンションはある程度ストロークする足が良いと言っています。

運転が上手くなりたいなら、よく見るSタイヤを履いたタイムアタックスペシャル的なガチガチの足では運転は上手くなりませんよ!と...

(タイムは良くなるかも知れませんが...)


きちんとしたブレーキングや荷重移動(ヨーコントロール)が出来るようになるには失敗したか、成功したか、自分自身で乗っていて判らない様な足回りの車では覚えられないと感じています。


YOUTUBE等にもよく動画がアップされている、プロがユーザーカーをドライブして速いタイムで走っているインカービデオ等でステアリングを小刻みに切り込んでいるから俺も真似して...



違いま す!あれは初めて乗るどんな動きの車か理解出来ていないから、突然の挙動変化に対応出来るようにカクカクステアリングを動かしているんです。

中にはいつもそういうドライビングのプロも居るでしょうが?


それに、考えてみて下さい。

プロはドライビングでご飯を食べて居るわけです。

言わば、速く走れるからこそ、ご飯が食べられるんですね?(色々内容は有りますが)


そのご飯の元を簡単に人に教えると思いますか?

プロドライバーだからと言って、特別な才能や運動神経が一際必要な訳では無いと、私は感じています。

ほんとに真面目に上手くなりたい!と努力している人が上手く成れるんですね。

勿論、F1クラスのドライバーは又別ですよ!


その辺の理解が若い年齢の頃からきちんと出来ていて、しっかりと指導出来る人が居れば?

ドライビングのレベルはグングン上がって行くんでしょうね?

ただ、教える人が居ないですね...


まあ、人によっては猜疑心ばかりで理解しようとしない人も居ますし、日本人の悪い癖だと想います。(-_-;)


あれ?何の話からこんな横道に?


それでは、この辺で...

質問や判らない事が有る方はお気軽にメールを送って下さい。

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サニトラボディー補強等終わりました。

garage nakamuraです。

サニトラスポット増しを含めたボディー補強 その壱 が終わりました。(^^)v


今回は急に始めたので、フロントフェンダー周りだけで又機会が出来たら その弐 その参 と進めたいと想っています。

余り自分の車を触って居ると?お客さんの車に支障が出てしまいますので...^^;


前回のブログで私のやっている さび止め と言う事で書いたので今回はその辺の事を書かせて頂きますね。


この画像のスーパーラストガードを最近はよく使っています。

日産純正の さび止め(名前が出てこないです)防錆ワックスだったかな?

そちらの方が匂いも色も良いと想うのですが、値段もクレの物に比べて高いのと部品屋さんにそれだけ買いに行くのも面倒なので、

最近は近くのホームセンターで画像の物を買って使って居ます。


付いている長めのノズルは日産の純正品のさび止めに付いていた物なのですが、これだけの長さが有るので狭い部分にも吹き付けられますからとても重宝しています。(差込部分のサイズは偶然同じでした)

これを隙間と言う隙間に満遍なく吹き付けています。

袋状になっていて、直接水が入り込まない様な部分でもスポットを入れた所は裏側の塗装が焦げてしまっていますから、塗装は出来なくてもこれを吹き付けて置けば直接水が掛からない分、さび対策には可也有効だと感じています!


さび止めスプレーの前に写っているのは、シリコンコーキングです。

これはアンダーコートの代わりに使います。


通常はスポット溶接の上から塗装してしまって、隙間にさび止めスプレーなのですが、

サニトラの場合は、タイヤハウス内にインナーフェンダーと呼ばれる樹脂製のカバーが元々付いていません。

ですから、タイヤの巻上げの砂利等で塗装だけでは直ぐに落ちてしまいそうで...


簡単に言うと、アンダーコートよりもシリコンコーキングの方が値段が安いので耐久試験も兼ねて使ってみました。笑)

あ、このコーキングは上から塗装が出来るタイプの物です。

通常タイプのシリコンコーキングは塗料を弾いてしまいますが、これだと後から上塗りも出来ます。


これで、終わりにしようかと想ったのですが、折角なので画像のバーを追加で付けました。

ボルト止めでは無くて、溶接で止めて居ます。(折角付けるのですから強度的に有利になる様にしました。深い!?)



こんな感じで取り付け溶接しました。

で、汚くなってしまってもしょうがないと割り切って、コーキングを溶接部分等に塗りつけて塗装して、外したフェンダー等を元に戻して完了しました。(^^)


早速、夜涼しくなるのを待って試運転しました!

やっぱりやって良かったですよ!

ブレーキングもしっとり?と減速Gが掛かり、暴れも少なくなったし、


コーナーリングで言うと、グーーっとGが掛かって来るような比較的緩やかなコーナーで途中からフロント部分が持ち上がって来る(左右不均等に)様な感じが少なくなりました。(^^)v


以前、急ぎでオーバーホールしたニスモのLSDたった3000キロ位で効きが甘くなってしまって、

最近はプッシュアンダーが気になって居たのですが、その辺も若干違って来るようです。


ただ、良く言われているプッシュアンダーも色々と条件等の違いで(乗り方も含めて)個人差も有ると想いますが、

いずれ又機会が有りましたら書かせて頂きます。


乗り方、走らせ方って、難しいですが結局は基本が出来てないと車も良くならないんですね?

これからも日々精進!と自分に言い聞かせた暑い夏の夜でした。笑)


それでは、この辺で...

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サニトラ スポット増し完了しました。

garage nakamuraです。


先日から始めた愛車のサニトラスポット増しがほぼ終わりました。と言っても塗装や組み付けはまだなのですが...^^;


現在作業しているRB26のポート研磨の合間と言いますか、

ポート研磨にちょっと疲れたな?という時間に進めて居るのでまったりペースです。(^^)




スポット増しと言ってもそんなに本格的な物では無くて、ストリートで走るにあたり、これから先 エンジンや駆動系を強化して行っても問題無く乗って行けるかな?

程度の補強にしていますから、決してガチガチのボディーにしている訳ではないです。


ノーマルでも大丈夫でしょ?

と言う方もいらっしゃるでしょうが、私個人の考えと言いますか、感じではノーマル状態のフレームワークでサーキットと言わず町乗りでも

こうやって手を入れたボディーとノーマルでは間違い無く違いが出て来るものだと想っています。


私のやり方は以前にも書いたと想うのですが、ノーマルのスポット間に1個~3個位スポットドリルで上側の1枚を抜いて溶接で盛って行くのですが、

それなりの使い方、走り方をした車の場合は、重ねて有る鉄板がすこ~し隙間が開いて来ている場合が多いです。

形有る物何時かは崩れる と言うのは昔から良く言われて居ますし、当然の事だとは想いますがそれでも手を加えてあげて長持ちもするし、何より乗っていて楽しい!気持ち良い!車に成るのであれば、むやみに箱代えするよりも良いかなと?...


スポット増しですからボディーに熱を加える事に成りますから塗装や さび の心配も有りますが、その辺もやり方次第なのではないでしょうかね?

後日になりますが、私のやっている さび止め もアップする予定で居ます。


まあ、私のブログを見て自分でスポット増しをやってみよう!という人は居ないと思いますが、やる場合は自己責任ですよ!

(それに私のやり方が一番良いとも言っていませんからね!(^^))

やり方によってはボディー歪みが出たり、電機関係にトラブルが出たりする場合も有ります。


うちに遊びに来て見たから出来ると勘違いして問題を抱えてしまったと思われる人も居ます。

誰でも簡単に道具さえ有れば出来る事で有れば、わざわざお金を払ってまでやる訳は無いですよね?


折角なのでちょっと追加工で補強しています。

これで止めておこうかな?と想ったのですが、後からだと塗装やさび止め等、何かと面倒なのでもう一つ追加して置く事にしました。

後日アップさせて貰おうと考えています。(^^)


それでは、この辺で...

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RB26ポート研磨 排気側です。

garage nakamuraです。

RB26ポート研磨排気側が8割ほど終わりました。

以前のブログで書いたとおり排気側を先に進めて、無事?に削れてからインテーク側に移りたかったので、

ポート研磨も久しぶりでしたし、水穴の位置も気になるヘッドでしたので、ちょっと慎重に色々な部分の厚みも気にしながらマイペースでやらせて貰っていました。(^_^;)


大体8割程度終わりまして、これから先はペーパーの番手を大きくして行って(細かくして行って)粗目を取って行く様な感じです。

私はポート研磨の際に、と呼ばれる物は使用していません。


アルミ板薄い鉄板等を作って、それに合わせて研磨している方もいらっしゃる様ですが、私はノギスコンパス、たまには小さく削ったバルブを使う事は有りますが殆どノギスコンパス(内パス)だけで寸法を合わせて居ます。


水穴の微妙に違うヘッド等も有りますから、型に頼ってしまうとかえって危険な場合も有るのと、新しい形状等も取り入れる場合も有りますから無くても良いかな?と...

時には あれ~、ここはどうやって削るんだっけ?と忘れて居る場合も有るし、迷う時も有るんですよ。<たまにですが!(^.^)


そう言う時にはフランジ面から削るのでは無くて、バルブ側バルブシートリング側からじーっと眺めて瞑想します。<嘘です。(^^)

シートリング側から見ていると?

あ!ここを削りたいとか、ここを抜けて貰いたいと言う部分に気が付く場合が有るんです。


この画像はリューターでの研磨が終わって100番のペーパーで形を整えている途中のものです。



なるべくリューターで削った段階で凸凹が無い様な、極端な言い方をすればペーパー仕上げをしなくてもそのまま使える位に気を付けて削る様に心がけて居ます。

その為にも以前のブログに書いた電動のリューターが良いんですね!

低回転でもトルクが有るので、気になる部分にゆっくりチョコ、チョコと当てて行けます。


ある程度数をこなして行くとこれじゃないと削れない!と言う手に馴染んだ工具と言う物が出てくると思います。

私の場合エアーリューターじゃなくて、電動のリューターが合っているようです。


ポート研磨を始めて形が出来上がって来てから、ここ数日涼しくなっての気温差なのか?

それとも、集中し過ぎなのか?体がだるいです...<頭痛も少し...


誰の真似でもなく、自分で考えて自分で削ったポートで想った様な、いや、想った以上の良い音のするエンジンになってくれると嬉しいんですね!

勿論、ポートだけの話では無いのですが、やっぱり私はポート形状がそのエンジンのポテンシャルを決めて居る様な気がします。

RBってNAでパワーが出難いですよね?


何でだと思います?

いつかその辺の話も出来たら良いな~と考えています。


それでは、この辺で...

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サニトラ ボディー補強開始しました。

garage nakamuraです。

サニトラボディー補強の為にスポット増しを始めてしまいました!^^;

いや、実はもうちょっと先に予定していたのですが、たまたま車を屋根の下に入れる事が出来る状態になったのと、

この先も殆ど屋外駐車になってしまいそうなので、フロントフェンダー周りサビ止めもやって置きたかったんです。


本とは最初にドアの開口部をスポット増しして、どれくらい変化が有ったか?自分自身で確認して、

それからフロントフェンダー周りに行く予定で居たのですが...^^;


左右フェンダーのドアとの境目の下側がさびるんですよね?

幸い私のサニトラはまだサビは出ていないのですが(奇跡的だと感じています)雨の日に走った後等に見ると泥が詰まった状態で残っているんですね。


以前から雨に日に走った後はその部分に念入りに水を掛けて洗い流していたのですが、それでも気になっていましたから

この際、塗装やアンダーコート等も吹いておこうかなと言う事で急いでフェンダーを外しました。笑)


これからエンジンを載せ変えたりしてスピードレンジが上がって行く予定?ですし、どちらにしてもノーマル状態のまま乗っているよりは間違い無く良いボディーに成るわけですからやったもん勝ちですよね!(^^)v


足回りも色々と手を入れて、部品をとっかえて...とやる前にボディー自体が応えてくれないと余り意味が無いような気がしているこの頃です。<前からですが、笑)


車が軽いですし、履いているタイヤもグリップの低いタイヤですからそんなにボディーがねじれる様な感じはしないのですが、それでも気になる部分が少しずつ出て来ています。


10年間まったくサニトラに乗っていなかった訳ですが、ノンスリもオーバーホールして乗り出して、


自分は10年前と比べて乗る方は進化していたのか?きを感じ取る力は進歩していたのか?


誰と比べる訳でも無く、必死でMotecの勉強をしていた当時の自分と比べてどうなのか?

自問自答しながら乗っていますが、思った以上に良く理解出来ていると感じています。笑)


以前、日産のファクトリードライバーが30歳を過ぎたらドライバーは成長しないと言っていた事がずーっと忘れられずに居ました。

それを聞いた時点でもうその年齢だった記憶です。


乗れなくてもいいや!を、エンジン作れる様になれれば!と自分自身で諦めていましたが(ドライビングに関しては)

でもそれは違う!と最近はっきり確信しています!


確かに体力や運動神経は落ちて来ているし、鈍くもなって居るのは実感していますが、考える頭は進化しているんですね?

頭が良くなって居ると言うのとは違うんですよ!^^;


そうじゃなくて、こう言う時にはこう言う部分を感じ取れる様に、ここの部分に焦点を絞ってと言う様な進め方が出来る様になって来ていると言えば良いのでしょうか?


何も考えずにデータも取らずに、更には自分の調子(体調)も省みずにダンパーのクリックをカチカチやってるだけではドライビングのは上がりませんよね。笑)


上手くなりたい!出来る様になりたい!その為にはどうすれば?と考えられるうちはドライビングに限らず何をやっても人間て成長出来るのでは?

私はそう言う風に感じていますし、想いたいです。

結局は、他の人を想いやれる人間になれれば、人に想って貰える人間になれると言う事なんじゃないのかなと?...


スーパー横道に行ってしまいましたが、サニトラスポット増しの結果報告も後でアップさせて貰います。<まだ出来ていません...^^;


それでは、この辺で...

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RB26ヘッドポート研磨始めました。

garage nakamuraです。

RB28エンジンに使うRB26ヘッドポート研磨を始めました。

カムの逃げ加工が済みましたので、それでは!と言う感じで始めたのですが...


ここ数日、ジメジメしてて暑いですね?

切り粉が首筋等に付くと?チクチク、ジメジメで心が折れそうになります。^^;


オーナーさんが土曜日には遊びに来てくれるので、それまでにはある程度形にしておこうと頑張ってはみたのですが、

排気側だけの荒削り段階でした。^^;


本とはインテーク側を1本か2本仕上げ前の段階位にして置きたかったのですが、

やはり排気側を先に仕上げるつもりで進めています。


以前にRB26のヘッドで1機だけ排気ポートに穴を開けた事が有ります。

そのヘッドだけ特別な削り方をした訳では無いのですが、何故かペーパーでの仕上げに入ろうかな?

と言う段階で磨いて居る時の感触と言いますか、が変わって来ます...


RBに限らず私が今までポート研磨で穴を開けて来たヘッドはペーパー掛けが始まってそろそろ仕上げかな?

と言う時に出て来ます。

もう、萎え萎えです...


RBのヘッドを やっつけた時も 同じ様な時点でしたし、そのヘッドは33GTRヘッドだったんですね。


今回のヘッドはオーテックステージアに乗っていたヘッドなのですが、時期的に言うと同じ頃かな?

と感じましたので、急遽今までの 何が何でもパワーアップ!作戦から パワーも出るけどフィーリングアップ大作戦!と課題を変えて削ることにしました。笑)


はっきりした事は判らないのですが、RB26のヘッドも時期によって若干水穴の具合も変わっているのかなと?...


以前からとても疑問に感じていた事が有ります。

エンジンをチューニングとかパワーアップと言うと、ポート研磨って必ず付いて回りますよね?

私は以前のブログにも書きましたが、ポート研磨って凄くエンジン性能に関係している部分だと捉えています。


よく、聞くのがターボエンジンだから空気を無理やり押し込むんだからポートなんか適当でよいんだよ!とか


加給するんだからポート研磨はいらないんだよ!とか色々言っている人が居ますね?それもプロの人が!


そんな事は無いんですよ!

例えば、ブースト1k/cm2だとしたら?

ポート研磨でNAエンジン10PS上がるとしたら、ターボエンジンなら20PS上がらなかったらまともなポート研磨では無い!

と言うことに成ると思います。


だって、ブーストが1k/cm2掛かっていると言う事はNAエンジンの2倍密度の酸素が入っていると言うことですよね?

その他の部分でもパワーに直結する部分と言うのは、NAエンジンの倍以上の変化が出る、効果が有る、と経験しています。


それから、ポート研磨 と文字にしてしまえば、たった5文字ですね?

1本のリュ-ターしか揃えないで、初めてポート研磨をやった人が加工してもポート研磨

何年何十年も毎日毎日エンジンの事を考えながら、試行錯誤を繰り返してやっと身に付けた人が加工した場合もポート研磨


これって、文字や言葉は同じでも 出来上がった物は 別物ですよね?


ネットでポート研磨の画像を見ていても、これは!?と言うのは滅多に出会いません!

当然ですね?

皆、表には出て来ないと言いますか、出したく無いですよ!

技術ってそう言うもんだと思います。


それでは、この辺で...

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サニトラ足回り考察?

garage nakamuraです。


サニトラ足回りをどんな風にもって行くか考えています。(^.^)

ライトも明るくなって、夜も走りやすくなりました!<夜しか走りませんが...


仕事が終わってタバコを買いに出た際に気分が乗ってきた時だけ?好きな所を好きな様に走っているのですが、

タイヤがエコタイヤですからちょっと速度が上がると直ぐにスライドします。


やっぱりグリップの良いタイヤを履いてしまうと腕は良くなりませんね!?

きちんとブレーキングをして、コーナーの進入ラインを決めてスパッとステアリング入れた瞬間に同時にタイヤのスキール音が出始めます。

決まったな!?とニヤリとしている暇も無く、アクセルを入れるのですが、如何せんクタビレタノーマルエンジンでは中々加速しませんね?笑)


 

 

時間が無くてまだエンジンどころかマフラーも作れない状況なのですが、フロントタイヤが外側が減り始めて居ますので、もうちょっとキャンバーを増やそうとやっているところです。


あくまでも町乗りですから余り寝かせてしまって内側ダダ減りでは本末転倒ですし、ブレーキの効きにも影響しますからそんなにネガキャンにするつもりは無いのですが、

ピロアッパーの調整範囲が一杯です...


元々が130Zのストラットで、カートリッジのショックも130Z用の社外品でしたからストラットの長さを詰めて短くしてしまうとショックが入らなくなってしまうんですね。

 

まだ使えそうですし、もし抜けてしまって、どうしようも無くなったらその時に考える事にしましょう?笑)


それから私は以前に腰痛で辛い思いをした経験が有るのですが、針の名医と出会って直して頂いてからずっと好調だったのですが、

ここの所、以前ほどでは無いのですが、少し気に成る程度痛む時が有ります。

よ~く考えてみたら?


サニトラで調子良く走った次の日に痛むんですね...


リヤのサス(板バネ)がノーマルのままで、ダンパーだけ昔のカヤバの8段調整に変えてあるのですが、どうもサスが硬すぎるのが原因のようです。

シートは少しスポンジの効いたセミバケなんですが、路面の凸凹の衝撃ってホントは凄く体にダメージを与えているものなんですね?

 

以前お客さんのサニトラにレース用のサスを組んだ時の事を思い出すと、とても乗り心地が良かった事を思い出したところです。<遅い!

そのまま組んだのでは、車高が下がりすぎますからシャックルを作ってノーマル風の車高で行こうと考えています。


サニトラに限らずですが、旧車を楽しんで居る方の中には(新しい車でもそうですが)兎に角、車高を下げてナンボ?

みたいに車高を下げて居る方が居ますが、あれでは走らないでしょう!?


走りよりも見た目重視も悪い事だとは思いませんが、私は見た目よりも走ってナンボ?派です。<そんな派は無いでしょうが!^^;

誰かが言っているのを聞いた事が有りますが、

 

車高の低さは知能の低さ なんだとか?


それがホントだったら私は知能は高い筈なんですけどね~...^^;


それでは、この辺で...

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サニトラのライト明るくなりました!

garage nakamuraです。

色々と取替えながらやっていたサニトラヘッドライトなのですが可也明るくなりました!


先日レンズを外して掃除をした マーシャルのW反射 です。

画像で見える前側のバルブがH3のハロゲン球ですね(こちらはHIGH(ハイビームです)


その後ろ側でレンズカットが縦に切ってある部分にノーマルの場合はH1のハロゲン球が付いているのですが、ここにHIDの55Wバーナーがセットして有ります。

画像はちょっと上り坂になっています。


こちらがLOWビームです。


最初は35Wの6000K(ケルビン)を入れたのですが、ノーマルよりは明るいのですが、6000Kと言うのも相まってハイビームにした時の光の色具合が違和感バリバリです。笑)


そこで、H1タイプの50WH1バーナー(4300K)と入れ替えてみると?<見易くなりました!(ハイビームとのバランスを考えると4300KでOKですね)

リレーを追加してスイッチもLOWビーム専用に付けましたからハイビーム時も点灯したままになっています。


ノーマル状態でも同時点灯には出来るのですが、ロービーム、ハイビーム同時点灯ですと、バッテリーの負担が大きい様で...


アイドリング状態でロウビームを点灯しても電圧が0.1V~多くても0.3V以下で収まりますから水温が上がる前からアイドリングが安定します。


レンズカットが良いのと、H1のバルブカバーが余計な光(グレア)を綺麗にカットしてくれて居るようです!(カバーはW反射の標準のままです)

対向車の迷惑にならないように右側をちょっと下げ気味にしているのですが、カットラインを見る限りはもう少し上げても良いのかな?と感じています。


こちらがHIGHビーム時です。

上の画像のH3のハロゲンの55Wですが、元々の設定がスポット的な照らし方なのでLOWビームも点灯していると以前のH4のハロゲンの時とは段違いに明るいです!(^^)v



これで、HIGHビームもHIDにしたらもっと明るいのかな?と思っているのですが、

HIDの場合は最初の電源ONの時は明るくなるまでタイムラグが有りますから、その辺を考えないといけませんね!


最近の車でも純正でLOWビームがHIDになっている車でもHIGHビームはハロゲンをつかっているのはその為だと思います。


欲を言えばキリが無いのですが、以前と比べたら夜の走行が(殆ど夜だけですが^^;)随分と楽になりました。

スピードレンジが上がって来るとこれでも役不足だとは思うのですが、

年甲斐も無く無茶な運転で事故でも起こした日には笑われますから自制しようと...^^;


このサニトラには今後も色々とテストに付き合って貰わなければならないのでそれなりにメンテをして大切に走るつもりです。


それから、自分でライトをHIDにしたから余計に気になるのかも知れませんが、夜走っていると、

光軸が合っていない、上向きになっていて、眩しい車が多いですね?

中には右側のライトだけ極端に上向きだったり...


自分が明るければ対向車や歩行者、自転車の人は関係無いとでも考えているのでしょうか?

自分だけ良ければ!なんて考えていると必ずしっぺ返しが来る事に早く気が付いて欲しいですね!


それでは、この辺で...

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RB26ヘッド カム逃げ加工

garage nakamuraです。

RB26のノーマルカムからリフトの高いカムに交換する際に必要になるカム逃げ加工をしました。


今現在オーバーホールしているRB28に載る予定のヘッドなのですが、

先日ブログに書いた通り、バルブリフターの穴のカム逃げ加工が削りすぎて居た為に使用不可になっていましたから別なヘッドで作り直しです。


リューターやベルトサンダーで削っても削れない事は無いのですが、一つの穴につき2箇所削る訳ですから、

24バルブですと、合計で48箇所削る事に成りますから、時間が掛かると言うよりも48箇所同じ寸法で削るのは結構疲れます...

で、綺麗に削れたからと言っても、パワーに直結する部分では有りませんから、フライスで削った方が良いでしょう!

という事で、以前にセットする冶具を作って有りました。(^^)v


ノーマルのヘッドと言っても個体差が多少は有りますから、使うヘッドとカムに合わせて実際にクリアランスを取りながら削っています。

リフターの動きの為にはなるべく接触面が残っていたほうが良い部分ですね。


ノーマルの状態でザグリ加工が施されてはいますが、実際にカムの幅だけ逃げれば良い訳ですし、

前述のとおり、接触面はなるべく残したい部分なのでカム山のセンターを出してから追い込んで居ます。


私のフライスは当然?普通の手回しのフライスですから、

1箇所ずつセンター出しをして行くので、削っている時間よりもセンター出しにとられる時間の方が多いです...

取りあえず片側のそのまた片側だけ終わった画像です。^^;


この後、反対側を加工して、内側の加工をする際は、冶具を取り替えて同じ形、同じ深さで加工する事になります。


今回使われていたカムは HKSのSTEP2  のカムだったのですが、以前の STEP2 とはリフト量が違っているんですね?

以前のカムはノーマルのリフター穴加工は殆ど無しで使えた様な記憶が有ります。


もうちょっと先になりますが、カムプロフィールも取り直して考えないといけないようです。

バルブスプリングのセット長荷重も考えて作って行かないとなりませんからもうちょっと時間が掛かりそうですが、

まずはポート研磨を始めたいですね!


ポート研磨もしばらくご無沙汰していますから、どれ位持つか?

何がって?

いや、私の根気がどれ位の時間持続出来るか?

自分自身へのテストも兼ねてちょっと楽しみなんです。(^.^)


全然やる気が出てこなかったらどうしましょ?笑)


それでは、この辺で...

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RB26ブロック上面のメクラ栓抜きです。

garage nakamuraです。

前回のRB26ブロックメクラ栓抜きの話なのですが、今回はブロック上面メクラ栓の抜き方です。

皆さんご存知だとは思うのですが、RB26のブロックにはヘッドへ通じているオイルギャラリーが有ります。<どのエンジンでも有りますが。


前側後ろ側2箇所のオイルラインが有るのですが、実際に使われているのは前側の一つだけで、

後ろ側のラインは穴の開いていないメクラ栓でシールドされています。


良くメタル製のヘッドガスケットに交換の際に、ヘッドガスケットに付属でノーマルよりも一回り穴径の小さいメクラが付いて来ますね。

それをノーマルのメクラ栓の上からハンマー等で打ち込んで2重にしてメクラ栓をセットして使う場合が多いようです。

最初にメタルヘッドガスケットにセットして販売したのは東名パワードさんが最初だったんじゃなかったでしたっけ?


私は後ろ側の穴の開いていないメクラ栓を純正部品で購入して旋盤でドリル加工して使った事が多かったです。

殆どの場合は、ノーマルのメクラ栓を抜いて、新たに入れなおして使っていましたね。



RB26の場合は、特にドラッグスタートの際に、回転数を上げたままで少しの時間キープした時に、

ノーマルの穴径のメクラ栓ですと、オイル流量が多すぎるようで、排気側のタペットカバー内にオイルが流れすぎてしまって(RBの場合エンジンが排気側に傾いていますから)その時にクラッチミートすると?


ブロックからオイルパンに落ち切れないでいるオイルがスタートGドバッ!とタペットカバー後ろ側のブローバイ取り出し口から溢れてしまう時が有りました。


上手いドライバーは少しの時間でクラッチミート出来ますが、タイミングが上手く合わせられずに長い時間高回転でキープしているとこの現象が顕著に出ていました。

やっぱりドライバーの技量は必要になってきますね!


さて、メクラ栓の抜き方なのですが、基本的にはメインギャラリーと余り変わりません。^^;


ただ、こちらはサイズが小さいのでドリルサイズ細めのサイズになります。

センターにポンチを打って、3.3ミリ付近のサイズのドリルで穴を開けて、タップは4ミリのタップでネジを切って行きます。


そこにやはり4ミリのボルトをねじ山が完全に入るまで入れて、前回のようなパイプでボルトを締めこんで行ってもOKなのですが、


小さいサイズなので私は小さめのスライディングハンマーでパコパコやって抜いています。


余りに小さいので画像には撮れませんでしたが、メタル関係のトラブルが出たブロックの場合は、穴が開いている方も開いていない方も

ちゃんとゴミが入り込んでいますよ!?




ここは、もうオイルエレメントを通過して、この後はヘッドに上がってカムシャフト周りの潤滑に行く訳ですから、ここにゴミが有ると防ぎようが無い部分です。


エンジンにはこの様な部分が何箇所も有る訳ですから、ブローしたエンジンでもそうじゃないエンジンでも、

ボーリングホーニングでも鉄粉が出ますから外して抜いて、きちんと洗浄して組み付けたい部分です。


加工をする際にテープ等でマスキングしてあるからと言っても限度が有りますから隙間には必ずゴミが入り込んでいると思って1台1台面倒でも加工するようにしています。

一見地味な作業なんですが、大切な作業の一つなんですよ!(^.^)


それでは、この辺で...

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