34GTRのタイミングベルト等交換してます。
garage nakamuraです。
34GTRのタイミングベルト交換等のご依頼を頂きまして作業させて頂いて居ます。m(__)m
普段のメンテナンスはオーナーさんが愛情たっぷりで整備されているとても綺麗な34Rです。(^^)v
走行距離メーター的にも交換時期と言う事でタイミングベルトやテンショナー関係、
それとウォーターポンプも交換と言う内容です。
有る程度 手の入った状態で購入された車だったので
オーナーさんもベルト等交換しているのか?どうなのか?と疑問の部分も有りますので気分良く乗れるようにとの事です。
ベルトと対面する前に補記類をバラシテ行くのですが、
クランク角センサーが中々外れません...(*_*;
まるで 肉付きの良い女性が ちっちゃいパンツを 無理グリ はいている様な?^^;
結局、カバーと一緒に外しました。(^^)
タイミングベルトは TOMEI製 の物に交換されていました、
走行距離やサーキット走行もされていることから考えると?
やはりノーマルベルトの伸びよりも少ないですね!
ただ、少ないとは言っても、それなりの伸び緩みは有りましたよ。
難関のプーリーボルトはそれなりに?外れたのですが(それでもちょっと硬かったですが)
プーリーは若干 張り付き気味で自作のプーリー外しが曲がってしまいました。
よくプーリーが外れ無いとか、ベルトギヤがクランクに焼き付いてしまって取れない!
と聞くのですが、私は私が組んだ物ではそう言う経験は無いです。
L型の頃からキー溝1本加工もやった事が有りません。
オプションプーリーのゴムダンパーがちぎれてグラグラになった事も有りますが、
クランクへのカジリは出なかったですね!(^^)v
パワーやトルクならRB26の方が全然上ですよね?
そのRB26がL型同様の半月キーで大丈夫なのに?(*_*;
乗り方も含めて組み付け方も有るのではないでしょうか?
皆がやっているから自分も!
と言うのでは無くて、どうしてそれが、その加工が必要なのか?
自問自答も必要なのでは?と想います。
水温が上がり難いと言う事でサーモスタットも一緒に交換になったのですが、
付いていたのはノーマル(純正品)でした。
がっ!
水をシールする部分のゴムが半分無くなっていました。
これでは中々水温が上がりませんね!
だから、サーキット等で壊れ難いのかな?
と想った人は、水の流れで深く悩んで、深く考えた人でしょう? 笑)
私も無い頭で考えて、考えて悩んで、悩んで 自分なりの答えを出しました。
直列6気筒は冷却が難しいですよね!?
RB26の場合ですと、5番 から急にヘッドの痛みが激しくなりませんか?
オーバーヒートはエンジンにとって致命的なトラブルを誘発する事も多いので絶対避けなければなりませんが、
オーバークールも意外とエンジンにとって良くないと感じて居ます。
(特にノーマルピストンのエンジンには?...)
ベルト関係の交換がほぼ終わってエアー抜きをするのですが、
何点か付いているパーツを外さないとエアー抜きタンクに到達出来ません...(-_-;)
やはりエアー抜きタンクが付いているとエアー抜けは良いですね!
サーキットだけじゃなくて、直6のエンジン等には必要だと想います。
RB26のノーマルヘッドの場合ですと、水穴加工をせずにパワーを上げて走らせるのは正直怖いと感じて居ます...(-_-;)
燃料の圧力関係のチェック等、もうちょっと作業が残っているのですが、
急がず作業して良いと言ってくれて居るので慎重に進めて居ます。笑)
それでは、この辺で...
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