2014年10月 のアーカイブ | garage-nakamuraのいやはや速い!

34GTRのタイミングベルト等交換してます。

garage nakamuraです。

34GTRタイミングベルト交換等のご依頼を頂きまして作業させて頂いて居ます。m(__)m

普段のメンテナンスはオーナーさんが愛情たっぷりで整備されているとても綺麗な34Rです。(^^)v

走行距離メーター的にも交換時期と言う事でタイミングベルトやテンショナー関係
それとウォーターポンプも交換と言う内容です。

有る程度 手の入った状態で購入された車だったので
オーナーさんもベルト等交換しているのか?どうなのか?と疑問の部分も有りますので気分良く乗れるようにとの事です。

 

ベルトと対面する前に補記類をバラシテ行くのですが、
クランク角センサーが中々外れません...(*_*;

まるで 肉付きの良い女性が ちっちゃいパンツを 無理グリ はいている様な?^^;

結局、カバーと一緒に外しました。(^^)

タイミングベルトは TOMEI製 の物に交換されていました、
走行距離やサーキット走行もされていることから考えると?

やはりノーマルベルトの伸びよりも少ないですね!

ただ、少ないとは言っても、それなりの伸び緩みは有りましたよ。

 

難関のプーリーボルトはそれなりに?外れたのですが(それでもちょっと硬かったですが)
プーリーは若干 張り付き気味で自作のプーリー外しが曲がってしまいました。


よくプーリーが外れ無いとか、ベルトギヤがクランクに焼き付いてしまって取れない!
と聞くのですが、私は私が組んだ物ではそう言う経験は無いです。

L型の頃からキー溝1本加工もやった事が有りません。

オプションプーリーのゴムダンパーがちぎれてグラグラになった事も有りますが、

クランクへのカジリは出なかったですね!(^^)v

 

パワーやトルクならRB26の方が全然上ですよね?

そのRB26がL型同様の半月キーで大丈夫なのに?(*_*;

 

乗り方も含めて組み付け方も有るのではないでしょうか?

皆がやっているから自分も!

と言うのでは無くて、どうしてそれが、その加工が必要なのか?

自問自答も必要なのでは?と想います。

 

水温が上がり難いと言う事でサーモスタットも一緒に交換になったのですが、
付いていたのはノーマル(純正品)でした。

がっ!

水をシールする部分のゴム半分無くなっていました。
これでは中々水温が上がりませんね!

だから、サーキット等で壊れ難いのかな?

と想った人は、水の流れで深く悩んで、深く考えた人でしょう? 笑)

私も無い頭で考えて、考えて悩んで、悩んで 自分なりの答えを出しました。

直列6気筒は冷却が難しいですよね!?

RB26の場合ですと、5番 から急にヘッドの痛みが激しくなりませんか?

 
オーバーヒートはエンジンにとって致命的なトラブルを誘発する事も多いので絶対避けなければなりませんが、

オーバークールも意外とエンジンにとって良くないと感じて居ます。
(特にノーマルピストンのエンジンには?...)

ベルト関係の交換がほぼ終わってエアー抜きをするのですが、
何点か付いているパーツを外さないとエアー抜きタンクに到達出来ません...(-_-;)

やはりエアー抜きタンクが付いているとエアー抜けは良いですね!
サーキットだけじゃなくて、直6のエンジン等には必要だと想います。

RB26のノーマルヘッドの場合ですと、水穴加工をせずにパワーを上げて走らせるのは正直怖いと感じて居ます...(-_-;)

 
燃料の圧力関係のチェック等、もうちょっと作業が残っているのですが、
急がず作業して良いと言ってくれて居るので慎重に進めて居ます。笑)

 

それでは、この辺で...

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サニトラ用ドッグミッションも進めたい...

garage nakamuraです。

サニトラ用のドッグミッションも少しずつでも進めたい気持ちで一杯です!笑)

 

先日のトラスト6速オーバーホールをしている時に、

少しずつですがサニトラ用のミッションも進めて居ました。

トラ6の場合は殆どのパーツを熱処理に出したのですが、

どうせ出すなら!と言う事でついでにサニトラ用のギヤ等も何点か処理して有りました。

 

ただ、サニトラ用のギヤは全部新品ですし、いきなり総てのパーツを熱処理するよりも、

スライドで(シフト操作で)大切かな?と想う部分と、使用頻度の多そうなパーツだけにしておきました。

(処理費用を抑えようと我慢したのはここだけの秘密です (-_-;))

 

センタープレートシフトロッドが通る穴のクリアランスは純正状態でガタガタのクリアランスで、

どうしても気になるんですよね。

 

ノーマルのシンクロ付きの場合はそれでも構わないのかも知れませんが、

今回はドッグになる訳ですし、兎に角 カッチリしたシフトフィーリングが目的なので、

フロントカバーのフォークロッド部分と同じ様にセンタープレートにもブッシュ加工をしました。

クリアランス的にはノーマルの半分位の数字になるようにしてあります。

材質はバルブガイド等にも使えるブロンズ系の材質です。

これで使ってみて、次回ばらした時に色々と確認したいと想うのですが、

その前に 早く載せて動かせよ!って話ですよね...^^;

 

センタープレートへの組み込みは ほぼ終わりました。

画像のグレーの部分シフトセレクターと言うパーツが組み込まれている部分です。

私はそんなに数多くのミッションを見たり組んだりして来た訳では無いですが、

ここの部分もこのメーカーさんのオリジナルなんですかね!?

どんな作りにしたらスムーズでクイックで斜めシフトしてもスパスパはいるミッションになるのか?

相当悩んで 考えて 試行錯誤が有ったんでしょうね?...

 

ギヤの強度にしても 軸間距離71ミリ(メインシャフトとカウンターシャフトの中心間距離が71ミリと言う意味です)

としては、これ以上出せない位の強度にしています!

と自信タップリで言われていた通り ギヤの強度も精度も高そうです!

 

早く組み上げてサニトラに載せて走り回るのが楽しみで、楽しみで!(^^)v

 

それでは、この辺で...

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32GTRにロールバー取り付けとオイル漏れ修理

garage nakamuraです。

32GTR6点式ロールバーをオーナーさんに手伝って貰いながら取り付けしました。

私は作業は殆どお客さん達に手伝って貰って...

というのは普段やらないのですが、ロールバーに関しては特にメインアーチ部分等、

一人で車内に入れるのは、ちょっと難しいので普通は女房に助手を頼むのですが、

今回は取り寄せる前からオーナーさんが 是非とも手伝わせて下さい!!

泣きながら懇願されたので...^^;

 

この32GTRは ほぼノーマルの車両を購入して、

ap6ポットのブレーキキット、次にダンパー&サスキット、それからピロテンションロッド等と

一つのパーツを取り付けてから次のパーツの取り付けまでに、有る程度走行して貰って、

新しくパーツを組み込んでからの車の変化を体感して貰って居ます。

 

ほんとは一度に全部のパーツを取り付けていきなり出来上がり!でも良いですよ!

と言いますか、どちらかと言うとその方が手っ取り早くて良かったのかもしれませんが、

オーナーさんと色々と相談して、長い間ず~っと使える物を購入したい、取り付けたい 

と言う事に纏まったんです。

 

勿論、長く使っているうちにはオーバーホール等のメンテナンスも必要ですが、

基本的に一度取り付けたら、ずっと使う訳です。

 

その場合に、どのパーツがどれ位 自分の車に変化をもたらしてくれるのか?

一度に全部のパーツを付けてしまっては、何が何だか判らないけれど車は良く走る様になった、曲がる様になった。

それも確かに 有り なのかもしれませんが、何となくそれでは寂しくないかい?

と私は考えてしまうんですね...

 

違うメーカーの物を取替え引っ替え出来る様な環境では無いのですから、

チャンスは一度なんですよ!勿体無いじゃないですか!

 

ブレーキをキッチリ止まれる物に変えた。

 

足回りの不安定さが顕著になって来た。

 

サス&ダンパーを良い物に変更して乗ってみたら?

 

こんなに車が動く様になった!

 

テンションロッドを強化したらブレーキング時の安定性が又良くなった。

 

今度はロールバー(6点式)でどんな風に変わるんだろ?

あれ、何となく足が硬くなった様な?

 

いや、でもコーナーでスッと頭が入る、立ち上がりで車の姿勢が今までと違う!

 

ああ付ける前のあのフィーリングボディーがヨレているとか、ねじれていると言う事だったんだな?

 

理解出来るか、それとも何も感じられず、ただ一度に付けたパーツ達で激変した車に乗れればそれで満足なのか?

出来上がった車は同じ物でも それを操る人間の違い大きく違ったものになると想うんですよね?

 

いつでもどのお客さんにでも言う事なのですが、

車って、最後はドライバーなんですよね!

ドライバーの  次第だと想うんですよ!

その  を支えるのが やはり  なんですかね?

 

と言う事で、オーナーさんと ヒーヒー言いながらロールバーも取り付けまして(別のお客さんにも照明係で手伝って貰って 笑)

その次に、出所が判らないオイル漏れの修理もしました。

どうも純正のオイルクーラーのオイルシールっぽいのですが、

フロントプロペラシャフトを外さないと交換出来ません。

夜中に一人でやっとの想いで交換したのですが、

元々 沢山漏れている訳では無いので果たして直っているのか?

もし、ダメだったらブラケットガスケットなんですかね!

 

これがまた狭い所なんですよね~...(-_-;)

 

それでは、この辺で...

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ここが変だぞ?トラスト ドッグミッション!

garage nakamuraです。

オーバーホール中のトラスト6速ドッグミッションなんですが、

組み込みに入りましたが、ここが変だぞ!?と言う部分を見つけました。

 

5速&6速の部分なのですが、1速から組み込み始めてカウンター関係と一緒にセンタープレートに組み付けます。

リヤ側から5速&6速関係のギヤを組み込みシフトフォークやセレクター等のギヤチェンジの為のパーツを組み付けて行くのですが、

その後 フォークやドッグスリーブの動きを確認していると?

 

ニュートラル状態からセレクターが引っ掛かったり、戻ったり と、どうもしっくり来ません...

2機のミッション(スパータイプとヘリカルタイプ)をバラして、

メインギヤはスパータイプを使い、ドッグスリーブやセレクターやフォーク等、痛みの少ない物

微妙なサイズ違いを組み合わせて組み立てているので、どこかで間違ってしまったかな?

と、色々と見渡していたら、

 

見つけました!

 

元々ヘリカルタイプのミッションに組まれていたロッドのセンタープレートのサイドからチェックボールをスプリングで押している部分の凹み部分が数ミリズレが有るようです...

私の所に届いてバラし出した時には最初にシフトロッドから抜き出したので余り深く考えずにバラしてしまったのですが、

確かにシフトセレクターの動きは引っ掛かる様な記憶が有ります。^^;

 

まあ、組み直すんだから いいかな?程度に考えて居たのですが、

まさかこんな部分だとは!...

 

以前のオーナーさんの事は全然判りませんが、これでは相当乗り難かったのではないでしょうか?

2回程度は開けた痕跡が有る様には診えたのですが、

 

気が付かなかったのでしょうか?それとも見ない振りをしていたのでしょうか?

それとも、モテ蜃気楼だったのでしょうか? 

スミマセン!ラジオでやってたコーナーでした。(^^)

 

その対策だったのでしょうか?

シフトゲートの5速部分の溝が随分と変形する様な加工がして有りました...

このシフトゲートは焼き入れしてあるパーツで相当硬い作りになっています。

ダイヤモンドやすりじゃないと削れなかったんじゃないでしょうかね!?

さて、どうしましょ?と言う事で色々と考えたのですが、

フォークを固定するピン穴の位置をずらすにしても近すぎるのでロッドの剛性も強度も気になります。

 

それならば、チェックボールの当たる凹み部分を溶接で肉盛りして...

このシャフトは熱処理品ですから溶接して整形した後に再度 熱処理に出さなければなりません。(-_-;)

 

それならば、と もう一つのミッションに付いていたシャフトを使う事にしました。

ただ、こちらにはチェックボールが当たる凹みが無いんですね。

 

組まれていた謎の?鋳造品のセンタープレートにもチェックボールの入る穴が開いていない物でした。

 

センタープレートの穴はスプリングとチェックボールは無しで、メクラ目的にボルトを組んで置けば大丈夫でしょう!

純正のシンクロタイプのミッションならばチェックボールが必要でしょうけれど、

ドッグタイプのクラッチですからチェックボールが無いと抜けてしまうと言う様な事は無い訳ですから

余り悩む必要は無かったかもしれませんね!(^^)v

トラブルとは言えない範囲での問題は幾つか有りましたが、

無事にケースに組み込みまで済みました。

この後、天狗のお面(フロントカバーですね)の加工をしてメンドラのオイルシールを交換して

と想ったら、オイルシールを注文忘れしていました。^^;

 

あ!コントロールロッドでのシフトチェンジは全然問題無く

ノープログラム!じゃ無かった、

 

ノープログレム!ですよ!! カタカナですが...(^^)v

 

 

それでは、この辺で...

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