オイルポンプ作動OK!
garage nakamuraです。
先日のブログで取り付けたオイルポンプを作動させて様子を診たのですがバッチリOKでした!
まあ、当たり前と言えばそうなのですが、やはり期待道理に動いてくれると嬉しいものです。(^^)v
ヘッド後部からのオイルの戻りのパイプもホースではなしにアルミパイプを加工して取り回しました。
ホースの方が簡単だし仕事も早いのですが、ステンメッシュとは言っても中はゴム製ですから熱的には心配になります...
この後 耐熱布(片面アルミ)を巻いたのですが、あんな程度の物でも今の時期だと腕周りがチクチクしてシャワー程度では落ちないです。(-_-;)
前面に回りこんで戻すように取り回したのですが、その部分は振動消しの為にホースでの取り回しに成ります。
昔は(大昔ですが、笑)180度ターンのフィッティングなんて高くて買えなかったですよね!?
なるべくストレートのフィッティングで済ませようと別な意味で頭をひねった想い出が有ります。^^;
補記類がまだ取り付けが済んでは居ないのですが、
オイルポンプの作動確認の為にエンジンオイルを入れてポンプを動かして診ました。
トコ トコ トコ~♪ ギュギュギュ~と言う感じでしょうか...
バルブリフタ-の隙間からオイルが溢れ出して来ました!(^^)v
油圧系が電子式の物を付ける予定なのですが、リフトから降ろさないと取り付け出来ない為に
未だ取り付けが済んでいないので、油圧の確認は出来て居ませんが、ポンプのカタログでは2.5キロ位上がる予定ですから十分だと想います。
ヘッドにオイルが上がって来て1番のカムキャップからもオイルが出ていますから、(カムシャフト右端の部分です)
完全にオイルが回っていると考えられます。
カムが回りだせば直ぐにリフタ-面にオイルが回ってカムヒール部分の潤滑も楽になってくれますね。
ヘッドよりも先にクランクメタル回りにオイルが届きますから、
セルモーターの200回転~300回転程度の回転でもコンロッドメタルから溢れたオイルが早めにシリンダーに飛んでくれて、
通常のスタートよりは可也潤滑には良い方向に進むと想って居ます。
エンジン始動の時にキャブ仕様とかですと、
アクセルをパタ パタっと あおって、アクセルをちょっと開けた状態でセルを回しますよね?(特にコールドスタート時など)
普通に調子の良いエンジンならば、ウォ--ン♪とエンジンが始動すると想いますが、(それが気持ち良い!笑)
あれって、キャブに限らずエンジンには可也過酷な状態だと想いませんか?
瞬間的に3000回転とか4000回転とか、中身に手を入れて有るエンジンならば有るほど、
軽く鋭いレスポンスで上がって行きますよね?
でも始動した瞬間て、ほんとに薄い油膜だけですよね...
A型エンジンのロッカーアームの中のオイルなんて、エンジンを止めて5分程度でオイルが流れ出してしまっているのでは?
と想える様な油圧計の動きをします。
これがどんな経過or結果を出してくれるか、
今からとても楽しみです!
それでは、この辺で...
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