RB28 ピストン組んでブロック塗って...
garage nakamuraです。
先日から組み始めたRB28エンジンのピストンを組んでブロックも色を塗りました。
画像のシックネスゲージは、組んだエンジンが調子良く回る様になる為の
おまじない です。笑)
これは、正直な話 誰に教わった訳では無く、自分で発見したんですよ!(10年位前からですが大げさですね 笑)
う~ん、これは良く気が付いたな!と自分で自分を褒めて居たら?
そしたら、やってる人はやってるんですね!
まあ、私が気が付く位の事ですからそんな物かと...^^;
ピストンリングは再使用です。
特別 良い当たりが出ていた訳では無いのですが、まだ3000キロちょっと位?ですし...
シリンダーもホーニングを掛けようかな?と想ったのですが、取りしろも余り無いようですしリングギャップが広くなってしまうとブローバイの量が心配ですので止めました...
最初に組んだショップさんではリングギャップの調整はやったんだろうか?
と言う様な数字なんですね?(多分やってないな)
このピストンはリングの張力が結構強めなんでしょうね?
純正よりも薄くなって居る分、強めの張力になっていないとやはりブローバイが心配なんでしょうけども、
強い分だけシリンダーへの攻撃性は上がると考えて居ます。
色々な考えが有るとは想いますが、薄目のリングで張力を上げた物よりも純正並みの厚さで純正並みの張力の方がリングもシリンダーも長持ちする様な気がします。
純正のピストンのプロフィールやリングの作りが悪いからブローバイがセカンドリングやオイルリングの方まで吹き抜けて付いてしまうと良く言われて居ますが、
使っている距離やオイル、乗り方、それにセッティングの問題等も色々と関係して来ると想うのですが...
スプリント的な使い方ならそれで良いのでしょうが、耐久性を考えたらなるべくシリンダーへの攻撃性は無い様な、そう言う設定も有りなんじゃないかな?
と最近特に考えます。
一時的なパワーで例えば30PS違ったとしても、この手のエンジンならば700PS級のパワーになるのですから、
レースオンリーでは無しに町乗り主体なら長持ち優先が結局、お客さんにも優しいのでは無いかと?
シャーシやダイノの数字だけじゃ無いと想うのですが、そんな事ばかり書いて居ると?
お前はパワーが出せないからそんな事言ってんだろ!?
と言われそうなのでこの辺で止めときます。^^;
ピストンを組んで一息付いて、ブロックも色を塗りました。
いつもはブルー系で塗るのですが、今回のエンジンはカムカバーが赤の結晶塗装ですから黒のままで、艶有りで塗りました。
光ってますね~!そうです、漆塗りで仕上げました!(^^)v
嘘です...
塗ったばかりなのと、光の加減で(携帯カメラですから)そんな風に見えるだけです。笑)
中にはブロックもとても綺麗に塗装する方もいらっしゃいますね。
それはそれで素晴らしい事だと想うんですよ!
でも、エンジンマウント等のボルト穴のボス部分まで塗料が乗ってる場合って有りませんか?
しっかり止めたい場所の場合は、そこには塗料が付かない様にするのが良いみたいですよ!
建築関係で鉄骨の柱と柱をボルト止めする部分ってそこだけ塗装してないですよね?
あれはしっかり固定する場合の処理だそうです。
実際、ノーマルの純正状態のエンジンにもボスの面には塗料は塗って無いですよね。
早く組み上げたいと頑張って居るのですが、色々と気になる部分が出て来て考えている所です。(-_-;)
それでは、この辺で...
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