オーテック ステージア ニスモクラッチ交換
garage nakamuraです。
先日オーテック ステージアのニスモ製のクラッチ交換をしました。
書き方が変ですかね?
実は、元々二スモ製のクラッチが付いていたのですが、走行距離が13万キロ位使ったクラッチだったんです。
最近はクラッチペダルも可也上がって来てしまい、何時滑り出してもおかしくない感じでしたので、
動かなく成る前に交換しましょう!と言う事でオーナーさんとも話が出来ていました。
交換するにしても、距離が13万キロですから、ディスクだけとか、カバーもついでにとかの準備では済まないと感じていましたから、
今まで使って居て、乗り易さも満足と言う事だったので、それならASSYで交換した方が良いでしょう?と言う結論です。
二スモのGMAXと言うツインプレートのクラッチを使って居ます。
プルタイプと呼ばれている32GTRの後期から採用されているクラッチですね。
今までの経験で13万キロ無交換と言うのは無かったので、ベルハウジングの中はダストで真っ黒なんだろうな?
と想っていましたから、防塵マスクもちょっと高度?な物を買って来て有ったんですよ。^^;
以前は、ちょっと位ダストを吸い込んでも何てこと無かったんですが、最近は あのダスト を吸うと、後が何となく気持ち悪くて...笑)
恐る恐る?ミッションを降ろして見たら、
想ったよりも汚れが少ないです。
この車、現在走行距離が215000キロになって居ます。
以前、タイミングベルト交換2回目で登場して貰った車です。
購入時には生産が終わっていて、3万キロ位の程度の良い中古を買って来て、
4万キロ~5万キロ近辺の時にMotecのm4を取り付けて貰って、そのまま ず~っと乗って貰って居ます。
インマニのガスケットは取り替えましたが、ヘッドガスケットはノーマルのままです。
ブーストはノーマルのソレノイドをMotecで制御してずっと1k/cm2です。
オイル交換はオーナーさんがうちからオイルを買って御自分で交換しています。
きちんと定期的に交換していますし、良質の物を使って貰って居ますが、それにしても不思議な位にエンジンの調子は良いですね~!(^^)v
この画像を見て貰うと判ると想うのですが、リヤ側のノーマルタービンを下から写したのですが、
タービンハウジングにオイルが滲んでも居ません!
普通は10万キロも乗れば、リヤ側のタービンは少しのオイル滲み程度は出てくる筈なのですが、この車は全然無いです。
勿論、今までも交換や修理は一度も無いですよ。
毎日、通勤にも使っている車なので、そんなに無茶な走り方はしていない様ですが、
それでも特別ゆっくり運転だけで乗っている訳では無いとオーナーさんも言っています。
ゆっくり乗っていたら、インマニのガスケットも抜けませんからね?
大切に乗ると言う事と、過保護的に扱うと言う事は別物なんだとこの車を見ていると感じます。
30万キロ以上走って、エンジンをオーバーホールしたいと話しています。
ヘッドガスケットが抜けなければ、可能かな?と私も感じています。
1台の車と、ず~っと長く付き合わせて頂いて、最後まで見届ける事が出来たならば、仕事冥利に尽きますね!
良く頑張って走ってくれたね、アリガトネ!
自分の愛車に対してこう言う想いを抱ける車ライフを送って貰える。
そんなお手伝いをさせて頂ける事に感謝しています。m(__)m
それでは、この辺で...
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