RB28用のヘッド加工再開始です。
garage nakamuraです。
ちょっと、とどこうって居たRB28のヘッドの加工を治具も出来上がったので再開しました。
オーナーさん、遅れててすんません...^^;
今まで使っていたヘッドが少しの加工で再使用出来れば良かったのですが、
どうにも使えそうに無いので新たにポート研磨や燃焼室加工と進めては居たのですが、
なにぶんにも役目が多すぎて...
社長兼 運転手兼 メカニック兼 掃除婦兼 お茶組み兼 ^^;笑)
燃焼室の加工も粗方終わって居るのですが、燃焼室に関してはブログに画像を載せる訳にはいかないのです...
よそ様のブログでは平気で画像が出ているようですが、
私は燃焼室に関してはこう言う場で公開する気にはなれないのです。
早い話が秘密ですね!笑)
別に見せられないほど汚いとか、削り方が下手糞と言う訳では無いですし、
見る人が見ないと何がどう違うのかも理解出来ないと想うのですが、エンジンの中で一番の大元になるのが燃焼室だと感じています。
以前、一人だけお客さんだった人にはヒント的な?事を話しましたが、その頃と現在は又違った考えになって居ます。
(だから、判ってるよ!的な勘違いは持たないでね!)
付いていたカムシャフトは再使用になるのですが、このカムが意外とリフト量の有るカムなので、
慎重に計測しているところです。
RB26のヘッドの場合はリフター穴の横にオイルラインが有りますから、リフトの高いカムを使う場合はバルブのセット長を考えないと?
カムがリフターを押し下げていった時に、このオイルラインよりもリフターが下がってしまうと?
そうです!
ここからオイルリークしてしまって、油圧が逃げてしまうんですね。
じゃあ、そうならないように、バルブの高さをうんと高くすれば?
では燃焼室やポート形状に影響が出ますから(人それぞれの考えは有るでしょうが)そうは行かないんですね!
その辺の良い所を探る為に、カムのリフト量やバルブシート高さやバルブスプリングの設定等、
色々と加味しながら複雑な計算を 私の 勘ピューター?で処理して居ます。^^;
(ただの足し算、引き算と言う話もチラホラ...)
まあ、何はともあれ、大切な部分の加工に成りますので、気を引き締めてやらせて頂いて居ます。
話はガラッと変わりますが、
ここの所、一段と こうば も寒くなって来ました。
今現在 ほんの少し路面が濡れる程度に雨が降っているようです。
雪にならなければ良いのですが...
昨日12月14日は 赤穂浪士 の討ち入りの日でしたね。
元禄15年12月14日(1703年1月30日)と成っていますがこれは?...
毎年今頃の時期になると、赤穂浪士の話が胸を突きます。
言い伝えと、残された記録以外に知る術は無いですし、色々と諸説は有るようですが、
私はこの物語が好きです。
自分に置き換えて、もし私が浪士の一人だったら、
ちゃんと最後まで皆と行動を共に出来ていただろうか?
やれた!きっとやれたと想う!
では、元服した息子はどうだ?
息子も一緒に出陣させられたか?...
う~ん...
自分が出陣するのは、忠君への儀の他に残った家族に、息子達に、お前の親父はやり遂げたんだ!
と言う事実を残してやりたいと言う想いも無きにしもあらず...
浪士達の胸の内を想像する度に 熱い想い と 辛く悲しい想い が複雑に絡み合う そんな時期がこの季節です。
ちょっと、車の話と関係無い話になっちゃいましたね。^^;
それでは、この辺で...
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