親よりも先に逝くということ...
garage nakamuraです。
先日、私の甥っ子が他界しました。
私の妹の子供です。
18歳で、親よりも先に逝ってしまいました...
その日の朝、会社の車で現場に向かう途中の事故で、甥っ子は助手席に乗っていたそうです。
知らせを受けて病院に着き、担当の先生から容態の説明を受けましたが、
頭部の損傷が何箇所も有り、手術をしようにも限りが無いほどの状態と言われました。
勿論、最善は尽くしますが、ご家族の方には大変言い難いのですが、心の準備はしておいて下さい。
と、私たちの期待とは裏腹の説明でした。
私も女房も同席していたのですが、まるで18年前の娘の時の場面そのものでした...
娘がお姉ちゃんらしくなり始めた頃に生まれた甥っ子を見て、
可愛いな~!○○○が一番可愛いよ!と自分の弟達を先置いて言って居たのを思い出します。
妹夫婦も仕事柄 夜勤等の時も有りましたし、家から車で15分程の所に住んでいたので、
小さい時には良く家に泊まりに来たりもしていました。
少しずつ大きくなって行くにつれて泣いてばかりいた子が色々と話を始めるんですね。
マーちゃんちのお父さん、僕ね!あのね?僕ね!...
次に話す言葉が見つからずに↑の言葉を連発していた事が昨日の事の様に思い出されます...
入院から通夜 葬儀と沢山の同級生や友達が来てお別れを惜しんでくれました。
人に対して意地悪や悪態をとる様な人間では無かった事がはっきり判っただけでもせめてもの慰めかなと感じています。
いや~、 泣かされました...
妹夫婦や亡くなった甥っ子の姉を見て、
私達が18年前に味わったあの悲しみや辛さをこれから受け止めなければ成らないのかと思うと、とても複雑な気持ちです。
それでも生きて行かなければ成らないんですね。
それが生きている、生かされている、人間の勤めなのだと...
最後の親族代表の挨拶は私が勤めました。
人間は何のために生きているのか?
それは しあわせ に成るため と言わせて頂きました。
悲しんだり、辛い思いをしたり、苦労をしたりと生きていれば色々と嫌な事が有るのも事実ですが、
それもこれも全ては しあわせ に成るために必要な事なんだと18年前に心に刻みました。
車の話題が無いブログになってしまいました。
お付き合い有難う御座いました。
次回からは車ネタで書かせて頂きます。
それでは、この辺で...
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