珍しいプラグトラブル?
garage nakamuraです。
今回はちょっと珍しいプラグトラブル?に遭遇しました。
先日からの車検準備を進めていたガンダム32GTRに付いていたプラグなのですが、
無事にタービンやパイピング等の取り付けも終わってエンジン始動となったのですが、
今まで付いていたプラグはそんなに使い込んでいる物では無いのですが、
折角ですから点検も兼ねて掃除をして上げようと外して見たのですが...
3番シリンダーに付いていた1本がこんな状態で外れてきました。
画像右側のシャフトがプラグ本体の中心から電極に繋がっている筈なのですが、途中で折れてしまっています。
でも、エンジンは調子良かったと言いますか、普通に動いていたんですね。
電極の焼けた色を見てもらっても判ると思います。
これで、72度のハイカムと720CCのインジェクターが付いています。
色々なプラグを見て来たつもりですが、今回のようなプラグは初めてですね。
取り付けに際して特別なワッシャー等を入れていた訳でも無く、
コイルも純正品のノーマルコイルですからプラグを変に押さえつける様なクリアランスでも無かったと思います。
勿論、コイルも何とも無くて普通に使えて居ます。
やはり数のうちにはこう言う物も出てくるんでしょうね?
プラグを見るとある程度エンジンの状態も把握出来ますから、私はプラグを見るのが好きです。(^.^)
RB26はプラグカバーが付いていますが、あれが付いているとプラグを外すまでが手間が掛かるんですね?
中々こまめに点検と言う訳にも行きませんので、うちのお客さん達はカバーは付けていない人が殆どです。
いざという時に直ぐに点検出来ると言う事も調子良く乗って貰うには大切な事なのでは?と感じています。
走る車は展示用のショーカーとは違う!と私は捉えて居ます。
それでは、この辺で...
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