サニトラのデフ確認しました。
garage nakamuraです。
現在進行形の私のサニトラのデフを降ろして確認しました。
サニトラに使っているデフはニスモ製の4ピニのノンスリが入っているのですが、
このデフはもう何年も前に生産が終わっていて、今はオーバーホール用のプレートやディスクが販売されているだけです。
ギヤやプレッシャーリング等が割れたり欠けたりしたらそれで終わりと言う運命ですね...
サイズは165と呼ばれている、ファイナルのリングギヤの内径が165ミリのタイプです。
RB26等のR200と呼ばれている物がリングギヤの内径が200ミリですからそれと比べてしまうとちょっと小さ目ですが、
トラック用に設定されているだけあって、トラブルは少ないと感じています。
あ!サニトラ用の純正とかオプションでは無いんですよ!<ご存知でしょうが ^^;
P10とか呼ばれていたバイオレットとかオースター&スタンザなんて懐かしい車用のスポーツパーツとして販売されていたデフです。
昔、1ウェイとか1.5ウェイとかのデフが無い頃のデフですから勿論2ウェイのデフです。
私のサニトラの純正のデフ4.1には組み込め無いタイプでギヤ比が3.7のデフに組み込んで有ります。
いつやったか覚えていない位遠い昔に?一度オーバーホールをして
おー!効く効く!!なんて喜んで居たのですが、Motecを取り付けてセッティングに没頭しているうちにすっかりトルクも落ちて効きも弱くなってしまっていました。
今回、折角復活させる訳ですし、33GTRのたかっちさんもアクティブデフから機械式に変更して練習しているところですから、
私も、もう一回復習のつもりでもうちょっとガツンと効くデフで走ってみたいなと...(^_^)v
確か在庫のプレート&ディスクが何枚か有ったな?と思い一気にばらしたまでは良かったのですが、
合うサイズのプレート等が殆ど無くて、取り寄せていては時間が掛かり過ぎてしまいますので、結局2枚だけの交換になってしまいました...^^;
ガツンと効くデフにはなりませんでした...悲)
何度か書いていますが、今はサーキット等のタイムアタック等でも1ウェイとか1.5ウェイとかのデフが主流になっていますね!
オフロードのレースでも最近はそう言う傾向に有るそうです。
2ウェイの方が振り回す感じの走りになってしまって、コーナーリングでのロスが大きくなってしまうのと、
アプローチの難しさが関係しているのだとか?
昔と比べるとイニシャルトルクも随分と弱めだそうです。
そうそう、そうなんですよ!そう言う話だから、自分もそう言うデフを使いたいんですよ!
と、なりますね?普通はね...
でもね、強めの2ウェイで散々戦って来た人が1ウェイとか1.5ウェイを使ってみて、
こっちの方が速く走れる、走りやすいと言っている部分を見逃しちゃいけないと思うんですね。
私が言いたい事がご理解頂けますかね?
デフに限った事では無いのですが、何でも人がこうやって居るから、ああ言って居るからでは無くて、
自分がどうしたいか?どんな風になりたいか?と言う根幹的な部分を大切にしないと人の噂や情報に振り回されてしまうと言う事に繋がってしまうのでは無いかと?
それでは、この辺で...
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