上手く乗れると火が出ます?
garage nakamuraです。
今回の画像は33GTRの たかっちさん が上手く乗れてる時にマフラーから火が出ている画像です。笑
先日お気に入りの画像を頂いたので了解を取ってアップさせてもらいました。
この車はmotecのm800が付いているのでこう言う事も簡単に出来るんですね。
あ!わざと火が出るようにやっているのでは無いのでその点は誤解しないで下さい。
この車のエンジンはガスケット関係がメタル製になっているだけでピストン等もノーマルですからブーストが低いと言っても(普段は1キロです)なるべく温度は上げたくないので、エンジンにある程度負荷が掛かった状態からアクセルをOFFった時(戻した時)に冷却も兼ねて後噴射でガスを噴かせて居ます。
ノーマルでもなっているだろうよ!と言う方もいらっしゃるでしょう? そうですね、確かになっています。<後噴射しています。
ただ、この車の場合はノーマルコンピューターよりもちょっと多目に尚且つ条件を絞ってと言う事です。
この辺の考え方についてはセッティングする人によって考え方は色々だと思いますが...^^;
それで、毎回アクセルをOFFった時に火が出るのか?と言うとそうでは無くて、上手く乗れた時だけと言う条件が付きます。
コーナー手前の部分で上手くアクセルを踏めてマフラーがある程度温度を持っている時だけ↑の画像のように上手く踏めた 証拠 が出るんですね!(^^)v
上手くエンジンを使ってあげると言う事は外気温と燃焼温度の 差 を大きくすると言う事も言えると感じています。
上手くコーナーが抜けられなくて本来アクセル全開にするべき所で踏み切れて居ない時などは出ない様になっています。
まあ、最初からそう言うセッティングにしたという訳では無くて火が出たのは副産物ですが...<冷却は最初から計算ずくですが。
コースインしている車が多いと 音 で 乗れ具合 を聞き分けるのも難しいですから目でも確認出来て私的には重宝しています。
こんな事を書くと、ガソリンもったいないだろうよ!とかの反論の方も居るでしょうが、高回転高負荷部分だけですよ。
まあ、サーキットを走るのに余り燃費を気にする人も居ないでしょうし、そんな人はサーキットを走らないでしょうがね?
火が出ない時はちょっと白っぽい煙のように見えるか、ちょっと黒っぽく黒煙を噴いている様に見えるのですがそれはしょうがないと感じています。
ですが、加速中に黒煙を出しながら走るのは私的にはちょっと我慢出来ない部分が有りますのでその辺は気にしながらセッティングさせて頂いて居ます。
毎周、毎周画像の様な火を噴きながら走れるようになって貰えるとセッティングしている身としては嬉しくなりますね!
それでは、この辺で...