チタンマフラー 修理完了しました。
garage nakamuraです。
先日お預かりしたDR30スカイラインの チタンマフラー の修理が終わりました。
結局 私の提案を呑んで貰って、フロントパイプとの接続はフランジ ボルト止めでは無しにして、
差込タイプに変更しました。
画像の左端の方が若干膨らんでいるのが判るでしょうか?
5cm~6cm位差し込む様な感じで膨らみ部分を作りました。
車はオーナーさんの家のガレージに保管してあるのですが、
2柱リフトが設置して有るガレージなんです!
私の こうば から車で20分位の距離なので、本溶接前にガレージにお邪魔して、
パイプを合わせてマーキングして、帰って来てから溶接です。
このマフラーは2分割に作られているマフラーで、
デフのメンバーを跨ぐ部分でフランジボルト止めで固定されているのですが、
今までは、フロントパイプ直後で1箇所、そしてリヤのサイレンサー手前で1箇所割れてしまって居ました。
FJ20エンジンって、ブロックにバランサーシャフトが入っている位ですから、
エンジン振動はそれなりに多いですよね?
直列4気筒だからしょうがないと言えばそうなのですが...
今まで付いていた車がどんな使い方をされていたのかは判りませんが、
今度のオーナーさんは、ドラッグレースでの使用ですから、振動はどうしても強烈な感じでしょう?
高回転でクラッチミート(余りドッカン的なミートをする人ではないですが)エンジンにも 正と負 の動きが出ます。
周回(サーキット周回)の車よりもリヤのタイヤも柔らかいですし、バネもダンパーもそれなりにストロークする物が付いていますから、
ボディーの しなり や ねじれ もそれなりに発生しますね!
この車、仙台で10秒7??でしたっけ?
その時の総てのコンディション等にもよりますが、今後はもっとタイムを詰めたい訳ですから...(と、軽くプレッシャー!(^^)v)
もし、今後 又 割れが出るようでしたら、もう一箇所差込部分を作って対策しましょう!
と言う話で終わりました。
何度も取り付け&取り外しをオーナーさんがやった訳ですが、
その軽さゆえ、いや~ 兎に角軽いから作業が楽で助かります!
と言って居ました。
まだ音は聞いていないのですが、
これで、音が良くて セッティング変更するほどガスが入る様になれば良いですよね!(^^)v
私のサニトラもチタンで作ろうかな?と考えた時も有ったのですが、
音の大きさと、サイレンサーの値段で 潔くステンにしたのでした...(ーー;) 笑)
それでは、この辺で...
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