燃料ポンプ | garage-nakamuraのいやはや速い!

燃料ポンプが壊れていました...

garage nakamuraです。

先日の33GTRのトラブルの件なのですが、燃料ポンプが壊れていました。


燃料フィルターを交換して念の為に燃料ラインもインジェクター部分のチューブ燃料レギュレーターを外してエアブローしたのですが

エンジンが始動せずだったので、

もう一度のタンクの蓋を外して満タンに近いガソリンをポリタンク2本に抜き出してポンプを取り出して発見しました。


燃料フィルターも確かに可也汚れてはいましたし、その部分との因果関係は後述しますがまずは画像を見て頂きたいと思います。

アップで写っている部分の真ん中に穴が有りますが穴の 所に黒いゴムが見えますよね?

これはこの丸い部分に入っているダイヤフラム<と言う名前で良いと思うのですが...

が、破けてしまっています。


ここの部分は、ポンプが電源ONで動き出してガソリンを送り出すのですが、ある程度の圧力以上に成るとこの穴からガソリンを逃がすようになっています。

インタンクのポンプですからここからガソリンがリリースされても問題ないわけですね。


このポンプは純正形状のノーマルからポン替えのポンプなのですが、燃料ラインやフィルターがもし詰まってしまった場合に圧力が上がりすぎてしまって、燃料ポンプや燃料ラインに過度な圧力が掛かるのを防ぐためにここから圧を逃がしているわけです。


確かこのポンプはリリーフ圧が5K/cm2 か5.5K/cm2だったと記憶しているのですが、何かの拍子にそれ以上に圧が上がってしまったのだと思われます。


そこで本来であれば、ここの穴からリリースしている訳ですから、それで済むはずなのですが、その圧を受け止めているダイヤフラムが破けてしまった為にガソリンがここからジャジャ漏れしてしまい、燃料ラインの圧力が上がらずにエンジンが始動しなく成っていたと思われます。


ノーマルよりも吐出量の多いポンプですからそう考えるのが一番妥当かな?と受け止めては居るのですが、

初めての経験です。


このポンプだけがたまたまハズレだったのか?

それともここのバルブが開いてしまうと総てのポンプが同じような症状になるのか?


ちょっと疑問です...


オーナーさんと連絡を取って説明はしたのですが、

ノーマル形状のポンプで容量アップ品はこれしかないのでもう一度同じ物を取り付けて様子を見ましょうと言うことになりました。


メーカーさんの方にもお伺いはしてあるのですが、まだ返事は来ていません。


今度は長く頑張ってくれると良いのですが...


それでは、この辺で...

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燃料ポンプ取り付け

garage nakamuraです。

ちょっとご無沙汰してしまいました。^_^;

ちょっと色々と野暮用等も有り、考えてばかりの今日この頃です。


ホントは昨日FCに火を入れる訳だったのですが、仕事が遅くて間に合いませんでした。オーナーさんスマソ...


昨日は、オーナーさんが室内メーターの取り付け等、手伝いに来てくれたのですが、
燃料ポンプのセットは終わってしまって、見てもらってないので、ブログに画像を上げるからと言うことで今日は画像が一杯です!(^^)v

まずは、今回追加した燃料ポンプです。このマーク見覚えのある方も居るのでは?

初めて見る方も覚えておいた方が良いかもしれません。
この方 のところで譲って貰っています!


最近は小さいポンプが多いですよね?私が知る限りでは この方 は可也早い段階から日本に入れてましたね!


アメリカ製と言う事ですが、中身の部品は一部日本製の物が使われているとか?
可也の精度だと聞いています。

みんカラの方には書いていないですが、これは1万円台で売られている物とは物が違います。

外観を見ても直ぐ判る部分が有るのですよ。画像では判り難い様に写っていますが、笑

部品ですから、中には精度の良くない物も有りますが、ここのポンプメーカーはそう言う物は”はじいて”しまうんだとか?で、その”はじかれた”物を使って安く売ってる所も有るようですよ!


形や大きさが同じだから、値段の安いものを買いたい!と言う気持ちは十分理解出来るのですが、やっぱり世の中そんなに上手くは行かないと思う今日この頃です...


ましてや、この車はロータリーですから、ポンプがちょっと”ふざけたら”?
いくらノックメーターが付いてても、いきなり来たらそれで”アウト一発”ですから、
今回はオーナにもよーく話を聞いてもらいました。

で、取り付けの段階で、三叉で二つのポンプを繋いで吐き出しの方のパイプに持って行きたかったのですが、何処を見つけても三叉が有りません!


今から注文しても時間も掛かるし、他に買うものも無いし...
アルミの材料も有るからと言う事で、

”あんなことや~♪こんなことも~♪え!そんなことも?”と歌いながらせっせと作りました。(^^)v(何故か↑の CM 好きだったんですよ!)



え!数字が曲がっているって?そ、そ、そ、それはね!あなたの心が曲がっているからそう見えるんじゃないですか~?汗

人生は真っ直ぐな道ばかりじゃ無いって事で...自爆


実は、今まで付いていたポンプを外した時点でタンクの中を見たら、黒っぽいごみがちょっと目に付いたんですね。

オーナーも確認していたのですが、どうもゴムの破片見たいな物なのですが、米粒よりも大きいものが有って、どうやって取るか考えていました。

今までの車では、幸か不幸かそんなことは無かったので、ガソリンを全部抜いてやるか?(約半分位入ってる!)

それともタンクを外して...いやー、それはさすがにめんどくさい。

そこで手持ちの外付けポンプでフィルターを付けて、ダイソン掃除機ならぬ、
FJ掃除機で吸い取りました。


これが大正解で妙に気分がハイになりました!どうです?単純でしょ?
何故だか判らないんですけどこの画像が妙に綺麗に撮れてます?


タンク内も綺麗になって、やっとポンプの投入です。(^^)v


先程のレールがここで満を持しての登場です。

この方 に2個入りますから大丈夫ですよ!と教えて貰って、自信を持って行けました。


勿論、寸法は測りましたよ。
ここでは総てを書いていると時間が掛かりすぎるので省かせて貰いますが、見えない所に可也気を使ってセットしたつもりです。(つもりなだけですから 汗)


作っていて、感じた事はやっぱりコレクタータンクが便利なのかな?とも思いますが、あれだとポンプ3個は必要に成って来るんですよね?


お金の問題も有りますが、電源の問題も有りますし、燃料の温度も何かしらの対策をしなければ、連続走行には厳しいものが有りますから、難しい部分です。


まあ、実際に走ってなんぼの話ですから、総ては走ってからのことなんですが...

長々読んで頂いてお疲れ様でした。

それでは、この辺で...

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