隼 ハヤブサ 純正ツイン インジェクタースロットル
garage nakamuraです。
隼 ハヤブサ エンジンの純正のインジェクタースロットルです。
このスロットルは2008年以降のエンジンに付いているスロットルのようです。まだ詳しくないので...^^;
画像の状態で(黒いパイプがガソリンパイプです)取り付けるようになって居ます。
バタフライが2枚見えますが、奥に見えるのがスロットルワイヤーが繋がっている通常のバタフライで、
手前側のバタフライは、エンジン回転や選択ギヤ、メインのスロットル開度によって、動く様に設定されているようです。
右側に見える黒いボックスがサーボモーターになって居て、それをECUでコントロールしている様です。
例えば、低いギヤ比で(スピードが余り出ていない状態)アクセルを ガバ!っと開けても前側のバタフライが空気の入りを制限して急なトルク変動等が出ない様にして
ギクシャク感を抑える様な仕組みと言えば良いのでしょうか?
低速から高速までスムーズに走れる様にと言う配慮と言いますかコントロールなんでしょう。
で、このスロットルにはインジェクターが2本のツイン インジェクターとなって居ます!
1本はメインスロットルの直後のエンジンポートの直前にポートの向きに合わせてセットされています。
2本目のインジェクターは手前側のサーボモーターで動くバタフライの真下にセットされていますね。
こちらはセカンダリーと言うかたちで有る程度の高回転&高付加状態で吹き始めますから噴射されたガソリンは、
バタフライに直撃の形でポートに向かって行く様にセットされて居ます。
なるべく壁流にならないで燃焼室に入って行く様な配慮では無いかと想って居ます。
スロットルボディーもインジェクターもケイヒン製の刻印が有ります。
スペースの問題なのでしょうが、車のインジェクターと比べると、とても小さく出来ています!
初期型と呼ばれているエンジンが1298CCで後期型と呼ばれている現行型のエンジンが1340CCですから
パワーが200馬力近いと言ってもそんなに吐出量は要らないだろうから1本の容量は小さいんだろうな?と想って居たんです。
たまたま、インジェクターテスターを持っているお友達の所へ出向く用事が有りましたので、
事前に℡でお願いしておいて、噴射状態や噴射容量を確認させて貰いました。m(__)m
そしたら?
今まで車でやって来ていた事が、まったく通用しない様な結果が出ました!(ちょっと大げさかな?)
私なりの解釈になってしまいますが、とても凄い事なんじゃないかと感じて居ます。(^^)v
ちょっと長くなってしまいそうなので、この続きは次回と言う事で勘弁して下さい...^^;
それでは、この辺で...
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