オーテックステージアRB28エンジン始動。
garage nakamuraです。
オーテックステージアにRB28(HKSの28キットです)を載せた車のエンジンに火が入りました(始動しました)
うちで組んだエンジンでは無いのですが、タービン周りやそれに合わせた補記類等は総て私が受け持ちまして、
コンピューターは今回はトラストの eマネージアルティメイト でセッティングして行きます。
セッティングよりも適合の方がカッコ良いとか書いている人が居ますが、私はセッティングの方が言い方も書き方も好きですね。
人それぞれですからそれはそれで構わないですが、コンピューターやECUと言っていて、適合ですか?<ここで漢字かい?
まあ、人と同じじゃ嫌な人も居るでしょうからそれはそれで...<大切なのは中身と言いますか、腕ですからね!(^.^)
それで、今回のRB28の場合は、ちょっと大き目のシングルタービンでエアフロも外してしまうので画像の圧力センサーを別途購入して圧力式の俗に言う Dジェトロ方式にして動かす様に進めていました。
我が家のマーチに取り付けてセッティングには慣れているつもりでしたが、エアフロ補正マップでは無くて、
エアフロ出力マップを使いますから、ちょっと勝手が違いますね。<実際に eマネージ でやった人ならと言う事で(^.^)
センサーの出力特性ももう少し実験して追い込んで行く必要が有るようです。
エンジンが新品エンジンですので、まずは始動とアイドリングだけですから(慣らしが必要ですから)とにかく実際にどんな感じになるか始動してみましょうと...
この車の以前のノーマルエンジンはピストンがトラブルで(おそらくノックだと思われます)オイルを大量に消費するようになってしまい、
そのまま、乗っていてブロックに大穴を開けてしまって腰下全損でした。<ヘッドは奇跡的にバルブが曲がったくらいで使えそうです。
今回はフロントパイプ変更でマフラーはそのまま使えますが、ブローした時にサイレンサーの中にオイルが流れてしまってグラスウールに染み込んで居るのを忘れて居ました。^^;
エンジンを始動して熱が上がって来ると、マフラーから見事な白煙が...
あれ~、エンジンかい?と思ったものの、うちで使っているオイルと燃えた時の匂いが違いますからハット気が付きました。<ほっと一安心です。(^.^)
煙が こうば の中に入って来るのを少しでも少なくするのと、ハイカムが入ったエンジン音を気にしてサイレンサーを突っ込んで居ますがそれでも見事に燃え残りのオイルが煙となって出て来ています。
いくら私が組んだエンジンでは無いと言っても折角載せたエンジンが調子悪くては、良い気持ちには成れませんが、
今の所はアイドリングも落ち着いていますし、変な音も出ていませんから、オーナーさんも見に来てニコニコしていました。
困った顔や、悲しそうな顔を見るよりも、嬉しそうなニコニコ顔を見る方が断然良いですよね!
ほぼフルチューンと呼べるようなエンジンでの eマネージ の能力はどれほどの物なのか?
慣らしも有りますから全開はまだ先になりそうですが、じっくりと取り組みたいと感じています。
それでは、この辺で...