33GT-Rオルタ&サーモ交換
garage nakamuraです。
33GT-Rのオルターネーターとサーモスタットの交換をしました。
この33GT-Rは現在走行距離が155000キロ程に成っています。
エンジン本体は2機目なのですが、補記類は殆どの物が壊れずに頑張ってくれています。(^^♪
クラセン、パワトラ、コイル、イグナイターどれも新車から現在まで無交換です!
オルターネーターも現在でも電圧は出ているのですが、
一昨年からサーキットを走っていますから幾ら当たりだと言っても近いうちに寿命は来るものと感じていましてオーナーさんに交換を薦めていました。
クラセンや点火パーツならば壊れても うち にもスペアは有りますし、
すぐに交換出来ますから例えばサーキット等で壊れても短時間で済みますが、
オルタ交換となると駐車場や道端でサッサと片付けてと言う訳には行きませんし、
オーナーさんの家から私の こうば まで距離もはなれていますから、壊れる前にリビルト品に変えましょう!となりました。
で、その際に夏場用と言うことでサーモスタットもローテンプの物を入れていたのですが、
最近は水温も中々上がらず、秋口にラジエターもアルミの大き目の物に変えてあったのでオルタを交換するのならばと一緒に交換しました。
水温は上がりすぎは勿論良くないのですが、余り低いのもエンジンには良くないですね。
RB26等で言えば全開時で(サーキット等と言う意味です)83度位で走れるとベストではないかと感じています。
85度を超えて来て、90度オーバーとなって来ると、点火時期等のセッティングにもよりますが、ちょっと上がりすぎですね!
この33GT-Rの場合は、motecで制御しているのである程度水温が上がったらちゃんと壊れないような補正を入れていますし、
エンジンの回りも重くなってドライバーに知らせるようにはセッティングしているのですが、
サーキットには絶対と言うのは通用しないですからオーナーさんにもなるべく走りながらメーターは見てもらう様にお願いしています。
今は気軽にサーキットも走れますが、普段の街乗りと比べたら全然比較にならないほど過酷なのがサーキットです。
自分の為にも、又周りの一緒に走行する人達の為にも常日頃からの車の点検はしっかりやっておきたいですね!
それでは、この辺で...