ROMライターが懐かしすぎます?
garage nakamuraです。
暫くぶりにROMライターを触りました。笑
今ほどサードパーティーのコンピューターの選択肢が無かった頃に
FJ20のDR30にパルサーのGTI-R用のECUを変換ハーネスで動かすキットが販売されていまして、
エアフロがZ32でインジェクターがニスモの550CCに変更されている車のセッティングをやらせて頂いたのですが、
リセッティングと言う事でコンピューターだけ預かって来てデータを書き込んで居るところです。<簡単な部分なので現車合わせは要らない部分です。
ほんとに暫くぶりで懐かしすぎて色々と忘れています。^^;
この車を預かって現車合わせしている時は季節は秋頃だったのですが、
確かその時も台風が来ていて雨の合間を縫ってテストコースで踏んだ覚えが有ります。<時間が無くて止む無くデスヨ!
このパソコンもずーっと壊れずに頑張ってくれています。
確か家族4人で秋葉原まで行って中古を買って来たんですが、その当時はパソコンも中古でも高かったですね~!(^.^)
兎に角基本的なこと意外はROMの中身も判らない時代でしたから毎日毎日パソコンとにらめっこでした。
ある程度は理解も出来て来て、思ったとおりにセッティングも出来る様には成って来たのですが、
どうしてそうなるのか?なぜここを読むのか?加速時の割り込み噴射はどこで吹いているのか?時間はどれ位?水温補正を変更したらどれ位変化するのか?
なぜ変化するのか?有る温度、又は有る程度以上の負荷が掛かった時に何故此処へ飛ぶのか?
ジャンプ命令?、?、?
当時の私は手掛ける車の殆どが日産車だったのでコンピューターユニットは日立製だったんですね。
そこで日立から解説書を取り寄せて命令系統の勉強をしようとしたり、アセンブルされたコンピューター言語を逆アセンブルすれば解析出来ると聞いてやってみたり...
結局自分が納得出来るまで理解出来なくても車が調子良く走れればそれはそれでしょうがないのかな?と感じ始めて居る時にmotecと出会うんですね。
もう、楽しくて楽しくてしょうがないと言う感じでした!(^.^)
純正のコンピューターが駄目だと言っている訳では無いので誤解しないで下さいね。
ただ、お客さんに聞かれた時にきちんと説明出来ない=自分も納得出来ない<こっちの方が大きいかも。笑
今現在、色々な問題が車関係だけを取り上げてみても沢山有りますが、やっぱり良い時代なんだな~と思いますし、そう感じて居たいと思います。
それでは、この辺で...