ロータリー関係 | garage-nakamuraのいやはや速い!

最後の7MEETING行ってきました。

garage nakamuraです。

ちょっと遅くなってしまったのですが、18日に最後の7MEETING行ってきました。


FCのお客さんが朝一の別の走行会も走るので、

朝の7時半位にはサーキットに着いていました。

家からサーキットまで近いのでこういう時はほんとに助かります。笑


画像は当日1枚も捕らなかったので7月の時の7の集まりの時の物を使っています。^^;


この7月の時にMotecのセッティングが出ていたので、

今回は気温は違うけれど、大丈夫だと思って朝一の走行は確認の為に空燃費計だけ付けて走って貰ったのですが、

数ラップして、ちょっと濃すぎの様な症状だとピットイン。

ノックメーターも反応が大きいと...

前々から感じていた事なんですが、ロータリーって吸気温は非常に敏感ですね。(だけじゃあ無いですけど!^^;)

時間も無いので早々に切り上げ、私のMotecに付け替えてロガーを取って見る事にしていると、

オーナーさんが作業中の私の所に1回目の結果表を持ってボソボソッと話を...


中村さん、俺 さっきの走行で0秒台が出てました!


え!だって本来の吹けじゃ無かったんだよな?


ええ、そうなんですけど...


そう言って結果表を見せている彼の手が震えて居るのがはっきり判りました。(^.^)


まあ、寒さと驚きと両方ですかね?


その後、10時からの7MEETINGでは1秒台までで0秒台は見れませんでしたが、

去年の今頃と比べたらそれでも約2秒も速くなっている訳ですから今年の収穫は有ったと言っても良いんでしょうね?


Motecのセッティングもその後ほぼ決まりまして今年最後のサーキット走行が無事に終われました。






今の時期はタイムアタックシーズンですから皆さん色々と情報集めをしたり車の整備をしたりと忙しいと思います。


中には雑誌を見て情報を得ようとする人もいらっしゃるでしょう?


上の画像は7月の走行会の時にオーナーさんが某雑誌社から取材を受けている時のものなのですが、


その後、記事となって雑誌に載りました!


もしかしたらご覧になった方もいらっしゃる方も知れませんが、その記事の中でちょっと引っかかる部分が有ります。


何処そこのパーツを付けてからタイムが一気に良くなったと...?

私はずっとサーキットも一緒に行っていますがそんな話はオーナーさんから一度も聞いていません!


うちのパーツじゃないからオーナーさんが言い難いのかな?と思って居たのですが、


そんな事は一言も言っていないのですが!

と言う事です。


だから駄目なんですよ!雑誌社!(すべてとは言わないですよ)


そんな事、書いてるから信用を無くすんですよ!


自分達で自分達の首を絞めてどうすんのよ?


世の中ってそう言うものなんでしょうね...


何でも雑誌に載っている、書いてある事が信用出来る事では無くて、


貴方が、貴方自身が身を持って体験した事こそが信用出来る事で有り、財産なんです!


疑い深くなって下さいと言っているのでは無いので誤解しないで下さい。

素直さは非常に大切な基本の一つですが見る目も大切だと感じて居ます。


それでは、この辺で...

質問や判らない事が有る方はお気軽にメールを送って下さい。

管理人にメール の欄からアドレスを変更して頂ければ私に届きます。

(迷惑メールが多いのでご協力お願い致します)


このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - 最後の7MEETING行ってきました。 この記事をクリップ!Livedoorクリップ - 最後の7MEETING行ってきました。 Yahoo!ブックマークに登録 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク @niftyクリップに追加 FC2ブックマークへ追加 newsing it! この記事をChoix! Googleブックマークに追加 Bookmark this on Delicious このエントリをつぶやくこのWebページのtweets

昨日のサーキットでのmotecセッティング

garage nakamuraです。

昨日はFCのお客さんのお供でつくば2000に入ってmotecのセッティングの煮ツメをやりました。

先日のセッティングで有る程度取れていたので1回走ってもらえれば大体決まるかなと思っていたのですが...


朝一8時からの走行で私もちょっと前に付いて、空燃費計のセットやロガーのセットをして走行開始です。

台数的には割りと少な目でしたので走りやすかったのは無いでしょうかね?

走行前に簡単な打ち合わせをして、もしノックメーターの反応がこの前のセッティング時よりも多く出るようなら調子が良くても直ぐに連絡してもらうようにと話をしておきました。


いつものように1ヘヤで見ていたのですが、ピットインの様子は無さそうに走行を続けていましたからノックの心配は無さそうでホット一安心だったのですが、

どうもエンジンの音がイマイチの感じです...


1ヘヤで見ていると1コーナーからS字を下って来る時や裏ストレートの後半も見えるので(音が聞けるので)車と言いますか、エンジンの勢いが感じ取れるんですね!

ドライバーのやる気と言いますか、気分の乗りも判ります。(^^ゞ


1回目の走行が終わって話を聞くと、エンジンの高回転部分、ストレートの後半が特に周りが重いと言う感じだそうです。

ロガーを見て見ても確かに回っていません...<5速7000rpm超えるはずが6700rpm程度です。

水温85度、吸気温40度~45度程度ですから補正は入れずに回せているはずなのですが、どうも濃い目のようです。


ブーストもちょっと安定していませんね。<前からと言えば前からなのですが、どうもブローオフバルブが安定していないような感じです。


2回目の走行が9時からなので点火は手を掛けずに燃料とブローオフバルブを閉めこんで様子を見ましょうと走り出しました。

ノックの方は安定しているようでその点は安心して踏めているようです。


2週目位からでしょうか?ストレート後半からはっきりと 変 な音が聞こえます。<ベルトが滑って入る様な、タービンのインディース(吸い込み口)から吸気が吐き出されて入る様な?


いやいや、サチュレートするようなサイズのタービンでは無いはずです。<ゲートか?と一瞬頭を夜霧のハウスマヌカン<古くて判らないでしょう?笑

ストレートのスピードの乗りも1回目よりも悪いような感じですが、ピットには入らないので動きそのものは特別悪い訳では無いようです。


こういう時間がメカニックとしてはもどかしい時間なんですね!<無線交信が出来ると良いですね!(^.^)


2回目の走行が終わってロガーを確認しているとブーストが1回目よりも0.3キロ位下がっています。<ブレブレ具合も1回目よりも大きいです。

変 な音はドライバーも聞こえていたようでエンジンルームを覗いて確認していたら、あ、これだ!と...

指差す先にはインタークーラーを出た後のパイピングのホースが破けてボロボロです。<そんなに痛んでいたホースでは無かったのですが...


そこの部分の画像を載せてしまうとメーカー名が判ってしまうかも知れませんし、確かに中古のホースですからそれはそれで...(^^ゞ


と言う訳でセッティングは完了せずに終わってしまいましたが、ノックの問題は解消しつつ有りますし、方向性も見えて来たので次回に期待と言うことで無事に帰って来ました。


それでは、この辺で...


このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - 昨日のサーキットでのmotecセッティング この記事をクリップ!Livedoorクリップ - 昨日のサーキットでのmotecセッティング Yahoo!ブックマークに登録 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク @niftyクリップに追加 FC2ブックマークへ追加 newsing it! この記事をChoix! Googleブックマークに追加 Bookmark this on Delicious このエントリをつぶやくこのWebページのtweets

油圧計で燃圧見ちゃいましょう!笑

garage nakamuraです。

画像は燃圧を見る為にレギュレーターの手前に油圧系用の圧力センサーを割り込ませてしまったところです。笑

車はFCですね、リヤハウジング割れから復活してセッティングを進めていたのですが、どうもノックメーターが反応するとか失火気味な感じがすると言う事でまだセッティングが完了していませんでした。

で、元々は燃圧計は付いていないのですが私の手持ちで同じメーカーの圧力センサーがたまたま空いているのが有ったので、油圧計のセンサーはそのままで簡易的にセンサーを燃料ラインに追加してカプラーの抜き差しだけで油圧計で燃圧を確認出来るようにしました。


この車は、燃料ポンプは2個タンクの中に入れてあるのですが、流量を計測しても30秒で約2.5リッター出ています。

1分間で約5リッター出ている計算になります。<レギュレーターを通して計測しています。

使っているインジェクターが1000ccが4本ですから合計4リッターですね。

インジェクターを全噴射させたとしても ポンプ容量の80%ですから計算では間に合う筈なのですが実際にサーキットを走っての負荷が掛かった状態でのチェックもしましょうと言うことで画像のように取り付けてみました。


このFCはmotecが付いているのでmotec用の燃圧センサーを付けてロガーを取るつもりで用意はしたのですが、そのセンサーが画像のセンサーよりもちょっと大きくて重いんですね...

街乗りだけなら良いのですが、サーキットを走る訳ですから思わぬGや振動が有った場合に相手はガソリンですから慎重になります。

かと言って計測が終われば取り外すのでこのFC専用に作ってしまってももったいないですよね?<節約です。(^^ゞ


点火コイルもOK、プラグもOK、勿論プラグコードもオーケーとなれば段々絞られて来ます。

で、先日夜にテストコースで様子を見にセッティングに行って来ました。


殆どサーキット専用の車なのでヘッドライトが明るく無くて怖いです...(-_-;)

大体とれたかな?と言うところで雨が降り出して終わりになりましたが、オーナーさんに実際にドライブして貰って私が助手席でセッティングするのですが、

ドライビングの癖なども判ってそれなりに収穫は有りました。


明日と言うか、もう今日ですね。

つくばの2000で走行会が有ると言うことで朝の8時から走るそうです。

私もパソコン持って確認の為に行く事になっています。


実りの有る走行会になる事を祈ってこれからちょっと仮眠します。<裏ストレートで200キロ出したいのですが...(^.^)


それでは、この辺で...


このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - 油圧計で燃圧見ちゃいましょう!笑 この記事をクリップ!Livedoorクリップ - 油圧計で燃圧見ちゃいましょう!笑 Yahoo!ブックマークに登録 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク @niftyクリップに追加 FC2ブックマークへ追加 newsing it! この記事をChoix! Googleブックマークに追加 Bookmark this on Delicious このエントリをつぶやくこのWebページのtweets

ロータリー47士!

garage nakamuraです。

ロータリー47士と言う言葉を聞いた事が有るでしょうか?

NHKで以前放映されていたプロジェクトXと言う番組で取り上げられていたのでご覧になった方も居らっしゃると思いますし、


私も見ましたが、今でもYOUTUBEで見る事が出来るんですね。


開発責任者の 山本健一さん の元に集まった若きエンジニア達47名

赤穂浪士にちなんで ロータリー47士 と呼んだそうです。

当時はマツダ自動車では無くて、東洋工業と言う3輪自動車メーカーだったんですね。

私の小さい時にはたまに見かけることが有った車です。<可也古い話です。^^;


当時広島には原爆が投下され14万人と言う尊い人命が犠牲になりました。

比治山と言う山が壁になりその東洋工業原爆の被害を免れましたが、一面焼け野原になったその故郷を何としてでも復興させなければ!

と皆が一致団結していた地域でも有ったようです。


当時としては小さな弱小自動車メーカーだった東洋工業は合併の危機に迫られていて西の松田、と言われた頑固者で有名な松田社長が

西ドイツで発明されたロータリーエンジンの製作権利を購入してこのロータリーエンジンを実用化して何とか会社を広島を復興させようと努力されました。


開発責任者の山本健一さんは戦争当時、学徒動員として茨城県に来ていたそうです。

原爆が投下されて終戦と成り故郷に帰って東洋工業の社員となって後にロータリーエンジンの開発責任者としてロータリー47士のリーダーと成って大変な苦労をされるわけですね...


私のつたない文章で説明するよりもYOUTUBEを見て頂いた方が全然理解は速いと思うのですが、私はこれを見る度に感動します!

200年も前に発明されてどこの国でも実用品に出来なかったロータリーエンジン

この夢のエンジンと言われたロータリーエンジンを山本さんをリーダーとする47士の皆さんが(実際には会社なんでしょうが)世界で唯一”物”にしたんですね。


仕事をするのは自分の為、家族の為、当然ですね。

ご飯を食べなきゃならないし、食べさせなければ、養わなければならない。

でも、ロータリーエンジンを実用化させるために頑張った人達はそれだけで頑張れたのではなかったようです。

戦争に負け、とても大きな被害を受けた地域の皆さんへの応援する気持ち、自身の地元への愛が結果に繋がったようです。


これって今の日本にも言える事ではないでしょうか?


先日の大震災でとても沢山の尊い人命と大きな被害を受けた被災地。

どんなボランティアが出来るか?寄付をいくら出来るか?も勿論大切な事だとは思うのですが、

自分の為、家族の為だけに働くのでは無くて、人の為、被災された人達の為に働くと言う意識をどれだけ持てるか?

と言う事では無いかなと感じています。

綺麗事と言われればそれまでですが、結局はそれが自分自身の身に帰ってくる事に繋がるのではと感じています。

それでは、この辺で...

このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - ロータリー47士! この記事をクリップ!Livedoorクリップ - ロータリー47士! Yahoo!ブックマークに登録 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク @niftyクリップに追加 FC2ブックマークへ追加 newsing it! この記事をChoix! Googleブックマークに追加 Bookmark this on Delicious このエントリをつぶやくこのWebページのtweets

ロータリーセッティング決まらず...

garage nakamuraです。

昨日はつくば2000でFCのmotecのセッティングをしました。

走行会の参加で走行時間もある程度走り放題と言うことで先日エンジンの慣らしも済んでいたので一気に畳み掛けるつもりで前日から私のセッティング用のmotecにデータを移す準備をして空燃費計も補正を済ませて準備万端のつもりだったのですが...


走行が始まり徐々に回転を上げて行って6000rpm位のシフトアップ直後にノックメーターが反応するとピットイン。

点火マップをドライバーの話を元に変更して行くのですが、中々思ったようにノックメーターの反応が変わりません。

兎に角ロータリーエンジンの場合のノックは軽く見ていると一瞬でブローですから空燃費計とノックメーターを見てもらいながら進めて居たのですがどうも何か変です。


ほんとは私の準備していたロガー付きのmotecで走ってもらってロガー画面を見ながらパソコンを2つ持って行っていたんですね。

ところが、そちらに付け替えると、どうもアイドリングから不調に成ってしまってそのまま走らせるには心配です...

その場でデータを作り変えてクランク角のセット合わせなんて事をやっていると今までの経験上まず良い方向には向かいませんからログデータは諦めてお客さんのmotecでセッティングを進めていました。


それでも何とかセッティングを進めて行くとどうもノックメーターが過剰反応している様だと感じて来ました。

今までよりも少しは出るけれど、回転を上げて行ってもそれ以上には出ないと?


あれ~!やられました!<私がやったんですが。^^;

この車、先日スポット増しをやらせてもらって、随分と雰囲気が変わったとオーナーが言っていたんですね。

慣らしの段階でミッションのフィーリングが良くなってカチカチ入ると言われた時に、可也やれて居たんだね!気が付いて居た筈なのに...


ボディーのゆがみやねじれが減った分ダイレクトに振動がノックセンサーに集まるようになっていたんです。

その分のノックメーターの反応だと気が付くのに時間を取られました...<駄目ですね、海よりも深く反省です。m(__)m


ノックメーターの件が取りあえず納得出来て次は空燃費のセットに入っていったのですが、今度は空燃費系の数字がちょっと薄めです...

セッティングの数字的には大き目の数字を入れているのですがそれでも足らないような雰囲気です?

ブーストは0.9キロ、インジェクターは1000cc4本ですから大丈夫なはずなのですが、インタークーラーが結構良い仕事をしていそうで以前から気にはなっていたのですが...

取りあえず燃料レギュレターで圧を上げて様子を見ると確かに濃い目に向くようで燃料ポンプはOKの様です。

少しずつ決まりかけては居たのですが、点火時期も下げ気味、燃料も濃い目、私的には全然納得が行かないセッティングのまま走行時間終了となってしまいました。


朝一からの私の段取りの悪さ、ノックメーターの異常反応への解析、そして燃料の入り具合の異常さ、などなど

反省するべき点が沢山出てしまって、自分の力の無さにがっかりです...


motecだから直ぐに決まる!そう過信していた自分にもっと早く気が付くべきでした。

以前、あるメーカーの方から「フルコンと名の付くものは総てセッティングする人の力次第です。」と言われた事を思い出しました。


うぬぼれているつもりは全然無いのですが、どこかでそう言う慢心が有ったのかも知れませんね。

気持ちを引き締めてこの次は it aims at the best setting を目指します!

それでは、この辺で...

このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - ロータリーセッティング決まらず... この記事をクリップ!Livedoorクリップ - ロータリーセッティング決まらず... Yahoo!ブックマークに登録 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク @niftyクリップに追加 FC2ブックマークへ追加 newsing it! この記事をChoix! Googleブックマークに追加 Bookmark this on Delicious このエントリをつぶやくこのWebページのtweets

この音が中々出ないんですよ!

garage nakamuraです。


私は良くブログでエンジンの音について書いているのですが、皆さんはエンジンの音についてはどうでしょうか?

どうでしょうかと言うのはどんな音が好きですかと言う事なのですが、それはどの種類のエンジンの音が好きと言う事ではなくてです。


同じエンジンでも1台1台音が違いますよね?

まったくノーマル状態のエンジンならばそれほどの違いは出ないでしょうしここでは省きますね。


そもそもそのものが、付いているマフラーや補記類によっても変わって来ますから文字で表現するには難しい部分なのですが、

エンジン回転が上がって来て最大トルク最大パワー付近になっている時のエンジンの発している音が良い音のエンジンて中々無いんですよ。


これはV型とか直列とかロータリーとかの違いとも余り関係無いのでそこの所も加味して読んで頂けると有りがたいです。


きちんとしたノウハウの元に綺麗に丁寧に組み上げられたエンジンを、これまたきちんと制御できるコンピューターでばっちりセッティングされたエンジンの音って何とも良い音を奏でてくれるんですよ!


何を言ってるんだか訳ワカンネ~よ!何を言いたいんだい?と言われるのは承知の上で良い動画をYOUTUBEで見つけました。

よかったら こちらを 見ていただけるとロータリーサウンドが聞けます。(携帯でご覧の方、ゴメンナサイ!)

タイムが早いとかエンジンパワーが何馬力だとかと言う問題では無くての話です。


探せばまだまだ沢山有るのでしょうが、この動画が良く聞こえるんですね。

どうです?何か感じました?


私が注意して聞いているのは、又、はっきりと感じられるのは1速~2速にシフトアップした直後にエンジンが ウッウッウッ~♪ と言ってるでしょ?(^^)v

普通はウ~と言う感じの音で上がって行くんですね。


ドラッグですからダンパー類のセットもそれなりに柔らかいし、タイヤもたわむからと言われるかも知れませんが<確かに有るとは思いますが...

でも、あの音はエンジンが車を前に進めたがってる音だと感じています。

あの音が出ているということはセッティングが決まっているのは勿論の事で、その他にエンジン本体に力が無いといくら良い補記類を使っているからと言っても出ないんですね。

トルク特性をあのポイントに持って行っているからだろう?と言われるかも知れないのですが、それが技術=腕だと思うんですね。



これはレシプロでもロータリーでもターボでもNAでも関係無く決まっているエンジンは出ます!勿論パワーも出てます!

クラッチがスライダークラッチと呼ばれるすべらせて使用する物やミッションがATI等のコンバーターで回転やトルクを調整している物だと良く聞こえないのでそのクラスはパスですが...^^;


ほんとにほんの少しの部分なんです。

でも、そのほんとに少しの部分が非常に大切になって来る部分だと感じて見ているとそれに付随して色々な別の部分が見えて来るって事が有るんですね。<あくまでも私の場合なので総ての方に通用するとは思っていませんが...^^;


多分ほとんどの人は余り気にしない事なのでしょうが、私は兎に角このが気になるんですね。

ですから、↑の様な音のするエンジンを組める人には凄い尊敬の念を抱きます。


私の私だけが出せる音を目指して良い音の出るエンジンを組みたいな~と改めて思い返した動画でした。

それでは、この辺で...

このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - この音が中々出ないんですよ! この記事をクリップ!Livedoorクリップ - この音が中々出ないんですよ! Yahoo!ブックマークに登録 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク @niftyクリップに追加 FC2ブックマークへ追加 newsing it! この記事をChoix! Googleブックマークに追加 Bookmark this on Delicious このエントリをつぶやくこのWebページのtweets

motec通信成功

garage nakamuraです。

昨日からのFCのmotecの話題なのですが、

長年使っていたmotecinterfaceが壊れてしまって通信出来なくなってしまってと書いたのですが、

よく考えてみたらFCに使っているmotecm4というタイプの物なのですが、比較的新しい物なので、motec専用のinterfaceが無くてもパソコンショップで売っている232cのストレートケーブルが有れば通信出来る事を思い出しました。


カプラーの部分に有る通信用のケーブルを8本タイプの物から3本タイプの物に差し替えれば通信出来るようになるんでした。(^^)v

確か5、6年前に一度繋いだ事が有ったんですが、その時には何故だか通信出来ませんでした...

まあ、後で原因を調べようとは思っていたのですが、interfaceも有った事ですし、忘れていましたが今回はそのinnterfaceが壊れているようですし、近いうちにサーキットも走る予定になっているし、

そして何よりもまだ点火時期のイニシャル値を合わせていませんから何としても通信成功させなければなりません!<ちょっと大げさですが...^^;


繋いで見ると無事に通信出来ました。

それが↑の画像です。

この画面が出てくるとなぜかホットします。(^^)v

今まではパソコンはIBMの560zを使っていたのですが、最近570を購入したのでそちらも試しに繋いでみましたがこちらも無事に通信出来ました。

これで、不意なトラブルにも慌てずに済みます。


オーナーさんが仕事が早目に終わったようで遊びに来てくれましたのでフロントのアンダーパネル等の取り付けやその他諸々の車の点検も含めて色々と気になる部分の洗い出しを?していました。

この車はフロントバンパーも含めてアンダーパネル等ももファイバー製の物に取替えられている部分が多いので取り付けは苦労していたようです。

ほとんどつくばサーキットだけと言ってもバックストレートで200キロ近く出ていますし、今回ボディー補強もしましたからこれが良い方向に向けば200キロオーバーも可能になって来ますからエアロ、空力関係のパーツはしっかり取り付けておかないと危険です。

自分だけでなく一緒に走行している人達にも迷惑が掛かってしまう場合もありますからね。

そういう部分は常に気を配ってサーキット走行を楽しんでもらいたいと思っています。

それでは、この辺で...

このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - motec通信成功 この記事をクリップ!Livedoorクリップ - motec通信成功 Yahoo!ブックマークに登録 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク @niftyクリップに追加 FC2ブックマークへ追加 newsing it! この記事をChoix! Googleブックマークに追加 Bookmark this on Delicious このエントリをつぶやくこのWebページのtweets

エンジン始動!がmotec繋がらず...

garage nakamuraです。

FCのロータリーエンジンに火が入りました。

ホンとは昨日の予定だったのですが、サーモスタットのゴムのオーリングから水が漏れてしまって、

在庫が無かったのでディーラーに買いに行ったら以前有ったディーラーが閉店...

場所を変えて行ったらお休み...

ついてない時はこんなもんですね。

しょうがないのでそのまま こうば に帰ってシール剤で組み付けてみたら止まったようなのでとりあえず慣らしだけでもここまま行きましょうとオーナーさんと電話連絡しました。

走行会の予定が有る様でなるべく早く慣らしをしたいようです。


オイルは前日に入れて有ったので水を入れてプラグを外してクランキング!(組み付け後初めて火を入れるわけですからね。)

油圧が上がったのを確認してガスポンプ、motec、on!

リヤのハウジングを新品に換えただけでポートも同じように掘って貰って有りますから、

motecのデータも変えずにクランキングでエンジンに火が入りました。(^^)v


プラグはノーマルの9番4本で始動したのですが、余り程度の良い物ではなかったのですが、全然OKでした。

水温も上がって来たので、さあ、点火時期のイニシャルを合わせようとしたのですがmotecinterfaceのledが光りません...

光らないという事は通信が出来ていない。

約16年前に購入して今までトラブルフリーで使っていたのですが、とうとう来たか?という感じです。

m800用の通信ケーブルは別に有るのですが、それでは合わないし、時間も10時を過ぎてしまったので連絡は明日(今日ですね)にしようと別の作業に切り替えました。


エンジンは1時間程アイドリングさせていたのですが、調子良いです!

途中でスロットルをちょっと開けてみると(2500rpm位ですよ)以前のエンジンより力強いフィーリングなんですね。


点火時期もイニシャルはまだ通信が出来ないのでぴったりには合っていないのですが、そんなに狂いは無い筈です。


エンジンを組んでくれたお友達に無事に火が入った連絡を入れた際にその事を告げると、


そうなんですよ、たとえリヤだけでもハウジングを変えるとそう言う変化が出るんですよ。

でもね、その変化が判らない人が多いんですよ!と...


こんな事を書くと誤解されるかも知れないのですが、判ろうとしないで車に接している人はその手の感覚が全然理解出来ないようです。

その辺の感覚が判って来るとセッティングも楽しくなってくるし、又、それが理解出来ていないと計測器だけに頼ったセッティングになってしまうんですね。



今回の修理を依頼する時に、

例えばレシプロエンジンで言えば6気筒のうちの3気筒だけシリンダーを新品にしたような物なんですね!(普通はありえないですが!)

フロント側のハウジングもまだ使える物では有るんですが、本当ならば全部新品のハウジングにするのがバランス的には良いんですよ。

と言われては居たのですが、中々予算的な問題も有りますし、お客さんの意向も有りますからそういう部分が難しい所です。

もう少しで走り出せそうですから私も気を引き締めてもう一分張りです!


あ、そうそうこの車、先日スポット増しをしたのですが、リフトで上げてドアを開け閉めしただけで効果がテキメンデスネ!

以前は開ける時も閉める時も何となくガクンという感じだったのですが、今は軽い力でパン!という感じで良い音、良い響きです。

走ってどれ位変化しているか楽しみです。(*^^)v


それでは、この辺で...

このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - エンジン始動!がmotec繋がらず... この記事をクリップ!Livedoorクリップ - エンジン始動!がmotec繋がらず... Yahoo!ブックマークに登録 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク @niftyクリップに追加 FC2ブックマークへ追加 newsing it! この記事をChoix! Googleブックマークに追加 Bookmark this on Delicious このエントリをつぶやくこのWebページのtweets

ヒーターホース取り回し変更

garage nakamuraです。

先日からのFCの作業なのですが、エンジンルームの作業でちょっと追加工をしたので

ヒーターホースの取り回し変更をしなくてはならなくなりましてアダプターを旋盤で削りだしてヒーターパイプに溶接しました。

手間と言えば手間なのですが、16mmのスチールパイプとかって中々見かけませんから色々物色していたのですが結局見つからずそれならば!、と作りました。<それほどの物ではないだろ!(^^)v


よく考えてみたらこう言う作業がしたくて旋盤や溶接機が欲しかったんですよね。

自分で考えて直ぐに作れるし、誰にも頼らずに思ったように作業が出来る。

勿論、簡単に思ったように作れる物ばかりでは無いですが、出来ないのは自分に 力 が無いからで誰のせいでもない。

だからつまらぬ背伸びをしなくても済むし、いちいち人に頭を下げて頼まなくても自分の責任でやれると言うのが私には魅力です。


おっと、脱線ですね。

ステアリング側のヒーターホースがパイプに繋がっているのですが、そのパイプを置く場所が無くなってしまってパイプをカットしてその部分をステンメッシュのホースで繋ぎました。

そのステンメッシュのホースなのですが、エアロクイップ製のホースが余っていたのでそれを使いました。

このホース、未使用品では有るのですが、購入してから10年以上経っているのですが全然硬くなっていません!

アールズ製のホースとはやっぱり別物ですね!

曲がりもスムーズに曲がりますし、根本的に別物のように感じます。

扱う業者さんが居ないからなのでしょうが、もっと広まっても良いと思うんですがね~...


今回は水を流す部分に使うわけですが割と水圧が高目かな?と思われるFCに使っても安心して使えるでしょう。

走った後にラジエターホースを確認すると意外とパンパンになっているんですよね。

RBと比べてもちょっと圧が上がっていない?と言う感じですからロータリー車の場合はラジエターキャップの圧の高い物は必要無いと感じています。


早く仕上げなければ!

それでは、この辺で...

このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - ヒーターホース取り回し変更 この記事をクリップ!Livedoorクリップ - ヒーターホース取り回し変更 Yahoo!ブックマークに登録 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク @niftyクリップに追加 FC2ブックマークへ追加 newsing it! この記事をChoix! Googleブックマークに追加 Bookmark this on Delicious このエントリをつぶやくこのWebページのtweets

ロータリー,リヤハウジング割れました。

garage nakamuraです。

画像が見難くて申し訳ないのですが、ロータリーのリヤハウジングのクラックの画像です。

見えますかね?丸で囲んだ部分にクラックが入っています。

先日スポット増しでお預かりしたFCに積んでいたエンジンなのですが、

つくば2000で大幅タイムアップした後からオイル漏れが多くなって来て、その後つくば1000で1度走った時に止めをさしてしまったようです...


FCの前期の頃のハウジングはこのてのトラブルが多いみたいですが、後期型になってからはあまり聞かなくなっていたそうですが、たまたまハズレに当たったと言う事ですかね?

壊れてしまったものはしょうがないですからリヤのハウジングだけ交換しましょうと言うことでこのエンジンを組んで頂いた

私のお友達の所で修理してもらいましたが今現在取り寄せたリヤハウジングは後期型と言われていた物よりも5ミリ位肉厚が上がっているようです!

サイズ的にはFDの物と同じになっているようです。


交換後の画像なのですが、随分はみ出す程に厚くなっていますね!


クラックの場所なのですが、通常はオイルエレメントが付く上側が入るようなのですが、今回のエンジンは、水温系のサーミスタが付いているちょっと上側に入っていました。


そこで、どうしてクラックが入ったのか?

単なる部品のハズレなのか、それとも別に原因が有るのか?

新しく取り寄せた部品が強化されているわけですから、多分それまでのハウジングが強度不足だったと言ってしまえばそれまででしょう。


しかし、又壊れてしまったのでは困りますので中身の無い頭に汗をかきながら考えました。^^;

この車はエンジン、ミッション共にマウントはゴム系の物は使ってなくて、硬い材質の物に交換して有ります。

ほぼリジットと言えるマウントです。


と言うことは、リヤのドライブトレイン駆動からのねじりや振動がダイレクトに掛かってくるんですね。

ロールバーは付いていても、ボディーのねじれは結構出ていると見ていました。

毎回サーキットにお供していましたから、音が(マフラーからの排気音とエンジン音ですね)変わる部分が有るんです。


タイヤのグリップが上がってくれば当然ボディーに掛かる負担は大きくなって来ますから今までのラジアル主体からSタイヤに変わって行くとなると尚更心配になります...


それで今回エンジンが降りている間にちょっとボディーの方も手を入れましょうと言う事でスポット増しをすることになったんです。

まだまだ活躍してもらわなくちゃならないボディーですから良い機会でしょうと言う事で!(^^)v


まあ、色々書かせて頂いていますが私の考えが総て正しいなんて思っていないんですよ!

ただ、車の事全部を判って居る人も居ないと思っています。

よく居るでしょ?総て判って居る様な書き方をする人、ある反面羨ましいとも思うのですが...


後日その辺の事も書かせて頂きますね!

それではこの辺で...

このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - ロータリー,リヤハウジング割れました。 この記事をクリップ!Livedoorクリップ - ロータリー,リヤハウジング割れました。 Yahoo!ブックマークに登録 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク @niftyクリップに追加 FC2ブックマークへ追加 newsing it! この記事をChoix! Googleブックマークに追加 Bookmark this on Delicious このエントリをつぶやくこのWebページのtweets

garage-nakamuraのいやはや速い! TOP » ロータリー関係

料理教室合コン