k11マーチの燃費アップ後のプラグ
garage nakamuraです。
先日から燃費アップ計画を始めた我が家のK11マーチのプラグを点検してみました。
前回点検したのはいつだったかすっかり忘れるほど見ていませんでした。
今回、eマネージアルティメイトを付ける前に見ておくべきだったのですが、時間も無いので、まあ、いいか?と言う事で後回しにしていました。^^;
今回プラグを見るにあたって、車を移動しなければならなかったのでエンジンがある程度冷えている時に動かしたのですが
条件的には若干悪いかもしれませんが、それでも まあまあの焼け になっているようです。
皆さんご存知だとは思いますが、エンジンが冷えている時、水温が低い時には水温補正(空冷の場合は油音補正等)が入るように
コンピューターが適正温度になるまでガソリンを増量するように設定されています。
レシプロの場合で大体60℃位、ロータリーはプラス10℃の70℃位でしょうかね。
車種やエンジンの違いによって少しの差は有るでしょうが、大体上記の様だと感じています。
ですから、冷間時にはA/Fは通常よりも濃い目になっていますから水温が上がりきる前に何度もエンジンを掛けて止めてとやっているとプラグがかぶりやすくなってしまいます。(皆さんご存知だとは思いますが、ねんのためと言う事で)
冷間時にエンジンを始動する際に何度もエンストしてしまってプラグがかぶって始動不能になってしまった、なんて経験の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ハイカムやサイドポート加工されているエンジンやインジェクターが大容量の物に交換されている車ですと尚更この症状が顕著に出ますね。
夏場と冬場ではこの始動時の温度差が30度以上になる場合も有りますからそれだけガスの増量に差が出てしまう事になってプラグもかぶりやすくなってしまう点も有りますから手を入れてあるエンジンの場合は(チューニングしてあるエンジンは)冷間時のエンジン始動には注意が必要ですね。
コンピューターのセッティングの際にも私の場合はなるべく増量しないでエンジン始動出来るように若干セルを回す時間が長くなってもかぶり難いようにセッティングしています。
この辺も実際にセッティングする人の個性が出る部分でも有ると感じています。(何も考えていない人も居るでしょうが...)
おっと、話がズレズレになってしまいました。笑
プラグの画像なのですが、番手は5番です。
エンジンも補記類もまったくノーマルで4000rpm位しか回しませんし、今現在ガソリンが中々買えませんから尚更ゆっくり乗るだけですからこれで良いとそのままです。
電極部分は良く焼けては居るのですが、もうちょっと白くても良いと感じていますが、その周りがちょっと不満ですね。www
ただ、この状態ならば例えば高速道路などで4000rpm位で巡航してくるとこの部分もある程度カーボンが取れてしまうでしょう。(^^)v
何を根拠にそんなことを言えるの?と言う方もいらっしゃるでしょう。(^.^)
それはねじ部の右側の部分を見てもらうと判るのですが、カーボンが はがれ かかっていますね。
この状態ならば、もうちょっとエンジン回転が上がって燃焼室の中のガス流動が激しくなるとどんどん取れていってしまう前兆と見て取れます。
ガソリン関係の流通が良くなれば直ぐにでも出来るのですが今はちょっと我慢ですね。
この後、ブラシでカーボンを取って綺麗にして装着しましたが、綺麗に焼けているプラグは軽いブラッシングでカーボンも良く取れますよ!
プラグギャップの関係なども有るのですがその辺の話は又後で書かせてもらおうと思います。
それはそうと、お彼岸ですね。
私も女房の実家に19日に線香をあげに行って来ました。
本来ならば被災に合われた方々も親戚知人のためにお線香を手向ける連休だったのでしょうね...
それさえも出来ぬ状況で辛い避難所生活を余儀なくなれていらっしゃる方々のことを想うと心が痛みます。
中々ガソリンが買えない等と、被災地の方々のご苦労を考えると贅沢は言ってられないですね。
少しでも早く燃料関係も含めて物資の供給がスムーズに出来るようになることを祈って居ます。
それでは、この辺で...
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