A型エンジン オイルストレーナー加工しました。
garage nakamuraです。
私のサニトラ用 A型エンジンの オイルストレーナーを加工しました。
合間を見つけて進めているのですが、
そろそろブロックの洗浄をしたいのですがエンジンスタンドが空かないので...
ラダーフレームを製作する際、少しストレーナーで避けたのですが、
オイルパンを仮組みすると ちょっと当たる部分が出て来ました。
なるべくラダー側の肉厚を残したいと考えて作って居たのですが、
どの道 ストレーナーも補強したいからと 強がって見せます。笑)
ストレーナーの吸い込み部分の網の大きさもオイルパンのバッフルの関係上ちょっと小さくしました。
切った 張った 大会! みたいになっちゃいました...(^_^)
が、実際に全部カットした部分は1箇所だけなんですよ!
斜に切れ込みを入れて、曲がりを付けて そこを溶接で肉盛りしています。
これは 真鍮溶接 と呼ばれているものです。
鉄と鉄を付ける際、特に薄物の時等に余り温度を上げずに付けられるので良いんですね。
その昔、サーキットへ行って サニーのTSマシンのボンネットが空いていると、
もう羨望の眼差しで眺めて居ました!笑)
邪魔にならないように そ~っと見せて貰うんですが、
所々に 真鍮溶接 で作ったパーツが付いているんです。
まだ、何も判らない頃でしたから?
TSは凄いな~!カッコええな~!溶接だって金だよ!?
って想って居ました...(そんな訳無いだろ!って話ですよね?笑)
後から あれは金溶接では無くて、ロウ付け とか真鍮溶接と言うんだよ!
と教えて貰って、酸素アセチレン溶接で出来ると知ってから自分で出来る様になるまで
数年の月日が流れました。
最近は滅多にやらないので、慣れて来た頃に溶接が終わってしまいます...
と、へたくそ なのを言い訳して置きます。^^;
個人的には溶接の作り物等は 切った張った物 が好きです。
タコ足やマフラー等もそうですね!
でも、お客さんの中には溶接跡の無い、継ぎ目の無い様なピカピカじゃないと好きじゃないと言う人もいらっしゃいますよね?
私の所ではそう言うのは無理なので お断りしています。笑)
う~ん はやく組み上げたくて うずうずしているのですが!(^^)v
それでは、この辺で...
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