RB26 26万キロ走行のバルブ等
garage nakamuraです。
オーテックステージアに搭載のRB26 26万キロ走行のバルブ等です。
まずはヘッドのカム側の画像です。
走行距離の割には汚れは少ないのかな?といった感じです。
やはりオイルの質と交換サイクルの影響も大きいとは想いますが、
22万キロ過ぎくらいからはオイルの銘柄を変えて、その後は7000~8000キロで交換していました。
特別に早目の交換と言う訳ではないですよね?(今後は5000キロ位でどうですか!?笑)
カムシャフトは外してしまってありますが、洗浄は一切していない状態です。
画像の上側がインテークで下側がエキゾーストです。
RB26の場合は排気側が傾きの下側になる為にそちら側にオイルが溜まり易いですから、
その関係で排気側の方が汚れが少ないのが一般的ですね。
オイルが汚れを持って行ってくれる?汚れ付着を軽減してくれる証明の一つですね!
次にインテークバルブの画像です。
バルブのカーボン等の汚れを取っている場面ですが、
このバルブはまだ掃除をする前の状態です!
下に落ちている汚れはこのバルブの物ではなくて、他のバルブを掃除した時の物です。
(このバルブだけ極端に汚れが少ないとかの画像ではないです)
殆どカーボンは付着していません!
シートとの当たり面も少しの磨耗は有りますが、まだまだ使える状態ですね。
この車は以前にも書いたと想うのですが、MotecのM4で動かしていますから、
こういう状態で使えて居たんですね!
冷却水にオイルが混じってしまうので、回転も4000rpm程度ですし、
アクセルも全開等の乗り方は1000キロ以上していない筈です。
それで、この程度の汚れで済んでいますから、セッティングは間違っていないという事だと感じています。
さぞかし名の有るチューナーがセッティングしたんでしょうね!(^^)v笑)
排気側のバルブの画像は撮り忘れてしまいましたが、
傘部分の汚れはカーボンが若干付いていましたが、そんなに気になる程ではなかったです。
それから、RB26のインテークバルブシートですが、
純正の状態で(新品状態からと言う意味です)当たり幅が可也広めに設定されていますが、
あの幅が45度ぴったりになっていないって知ってました?
赤丸で囲んだ部分に45度部分が有りますが、
半分ずつ位に当たっている部分と当たってない部分が別れていますね?
これは、バルブが磨耗すればするほど当たり幅が広く成って行く様な設定になっているんですね!
RB26はバルブクリアランスの調整がシムを交換しての作業になりますから一般的に面倒とされてますよね?
シートとバルブの密着性(シール性能)は狭目の方が当然良いですが、
ユーザーカーとしての使命上そんなに頻繁にバルブクリアランス調整という訳にも行きませんから、
長い距離をバルブクリアランス調整無しで走行できる様にとの配慮なのかなと?...
他にも廃熱だとか色々と要素は有ると想うのですが、
書き出すときりが無いので...^^;
ヘッドも洗浄は取りあえず済ませてちょっとは綺麗になりました!
この状態から色々と手を入れていく訳ですが、
バルブガイドも加工をするだけでそのまま使います。
RB26のバルブガイドは磨耗して ガタガタ のクリアランスだからオーバーホールの際には入れ替えないと使えないと良く聞きますが、
私の持っている新品未使用ヘッドも ガタガタ のクリアランスですよ!笑)
それでは、この辺で...
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