2015年7月 のアーカイブ | garage-nakamuraのいやはや速い!

RB26 ノーマルパーツでフルチューンは有りか?

garage nakamuraです。

RB26に限った話ではないのですが、

フルチューン... なんとも魅力的な 心がワクワクするような言葉ですね!笑)

 

ただ、一口にフルチューンと言っても、はっきりとした定義や基準が有る訳では無いですよね?

沢山のパーツを取り替えて有るからこのエンジンはフルチューン とか

お金が沢山掛かっているからフルチューンだ!とか、

組んだ人が言ったとか、友達が すげ~!フルチューンだ!!と言ったからとか...笑)

 

私的には 組んだ人 が一番内容を理解しているわけですから、

その人がフルチューンと言うのならば それはフルチューンなのかな?と感じています。

でも、組んだ その人のレヴェル(腕)によっても 同じ呼び方でも色々なフルチューン?が出来てしまいますよね 笑)

兎に角 手を掛けて手を掛けて、ここも あそこも 奥の奥まで コツコツと地味~に作業して行かないと

組み上がらないのがフルチューンエンジンなんだと考えています。

(この部分は、人によって様々ですので、あくまで私個人の考えと言う事でご理解下さい)

 

うちのお客さんにも フルチューン好き がいらっしゃいます。笑)

あまり そんな事にコダワル必要は無いですよ!

と 毎回言い聞かせて居ます。(^^)

ですから、私の場合は部分的にノーマルパーツ(例えばRB26のノーマルピストン)を使っているからと言っても

フルチューンエンジンは あり なんじゃないか?と想っています。

ただ、いくら手を掛けたと言っても、カムシャフトもノーマルでフルチューンとは言わないですよ...笑)

 

私が想っている フルチューンエンジン ってほんとに少ないんじゃないかな?

 

 

それでは、この辺で...

質問や判らない事が有る方はお気軽にメールを送って下さい。

自分の想いを伝えたいならば

正々堂々と真正面から向き合うことが大切な事なんだと感じています。

どうぞご理解のほど、宜しくお願いします。

 

管理人にメール の欄からアドレスを変更して頂ければ私に届きます。

(迷惑メールが多いのでご協力お願い致します)

 

メールを送って頂く際に、大まかな住所(市名や町名など)と、

お名前(苗字だけでも)くらいは教えて欲しいです。

例えば 茨城県常総市の中村と申します。とかね...笑)

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RB26 26万キロ走行のピストンまだ使えます。

garage nakamuraです。

オーテックステージアに搭載のRB26 26万キロ走行のピストンです。

 

左側が洗浄後で右側が抜いたままのピストンです。

まだ使えますね!

だから使っちゃいます!笑)

 

普通に考えたら 距離が距離ですから交換ですよね?

オーバーサイズの新品ピストンでシリンダーボーリングで...

でも、シリンダーの磨耗も僅かですし、ピストンも磨耗は勿論 ほんの少しですし、

再使用に躊躇してしまう様な傷も無いです。(僅かな修正は必要でしょうが)

 

シリンダーの精度もノーマルの精度ですから、

私がお世話になっている加工屋さんでオーバーサイズで掘り直して貰えば

その方が良いのは間違いないですが、使えるのですから使いましょう!

とオーナーさんとも話し合って決めました。

 

ただ、ピストンリングはさすがに再使用は無理ですね!笑)

洗浄前のピストン、特にリング付近を見て頂くとこのピストンの特徴の一つがよく出ていますよね?

 

スカートのスラストが掛かる部分にもカジリ傷等は見受けられませんが、

リング溝周りはオイルでベタベタのカーボンが特にオイルリング溝に多く付いています...

これだけ多く付いてしまうと各リングの動きが悪くなってしまいます。

 

リングの磨耗も進んでいますから、ガスのシール精度も落ちますし、

カーボンの付着も増える方向になりますから本来の調子からどんどん離れて行ってしまいますね...

 

凄く大雑把な言い方になってしまいますが、

エンジンが生み出したパワーを引き出しているのは、

バルブのシール性能とピストンリング&シリンダーのシール性能だと想うんですね!

(細かい事は抜きでという事ですからね!笑)

 

よくRB26のノーマルピストンはガスの吹き抜けが多くて駄目だ!と言う話も聞きますが、

ほんとにそうでしょうか?

オーバーホールで取り出したピストンがカーボン吹き抜けだらけで、

それが何よりの証明でしょう!

 

とか言われそうですが、

じゃあ、そのピストンはどれ位使った結果でそこまで汚れたんですか?と聞きたいですよね?笑)

 

それなりに負荷を掛けた様な走りも含めて相当な距離を走行して、

ブローバイ等も増えて来て、パワーも落ちて来たからオーバーホールかな?

と言う順番ですよね?(ブローさせちゃった場合は別ですが...)

 

エンジンの使い方メンテナンスの方法や走行距離、

そして何より 乗り手の 腕 でそのエンジンの寿命は大幅に変わってくるものだと想います。

 

確かに走行距離は目安としては大きなウエイトを占めているとは想いますが、

私は 上手い乗り方の出来るドライバー の存在が大きいんじゃないかな?

と最近特に感じています。

 

あれ、横道ですね!笑)

ノーマルピストンが吹き抜けが多いからピストンリング周りにカーボンが沢山付いてしまうと言っても、

10万キロも乗れば、例え社外製のオーバーサイズでボーリングして組んだピストンでもカーボンは付くでしょう!?

てか、そう言うエンジンで10万キロ以上元気で走っているエンジンが珍しいでしょう?...

 

社外メーカーの指定どうりでクリアランスをとっても、開けて診ると カジリ が出ていたりとかも有りますが、

純正のピストンでは、スカートのカジリとかはまず無いですよね!?

 

ノーマルエンジンでレブリミットが8000回転と言う、

量産車に載せる直6エンジンとしては世界的に見ても異例の高回転エンジンですから、

そ言う部分もメーカー的には苦労の末に考えたのでしょうね!

 

ですから グループA ピストンはまったく違う設計と言ってもいいくらいにプロフィールが変わっています。

が、だったらグループAのピストンが良いのか?と言うと、それはそれで合わない人と言いますか、

乗り切れない人 も出て来る訳ですね...

組み方もそうですし、セッティングも大切ですが、

何よりも余計なカーボン等を溜め込まない乗り方と言うのも大切だと想うんですよね。

 

普通に使っていて(オーバーレブやオーバーヒート等はさせていない)最近オイルの汚れが速いとか、

何となくトルク感が無くなってきたかな?と感じたら、

エンジンが本格的に調子悪くなる前にオーバーホールと言うのが結局は安く調子良く乗れると想うんですがね~...

 

せっかくエンジン開けるんだから、ついでに ここも! あそこも!いやいや思い切ってRB28に!

って考えるのも気持ちは重々判るのですが、

そう言う方向に行ってしまうと、本来の目的とは違って来てしまうでしょう?...

 

ほんとに調子の良いRB26って、乗ってて楽しいし、気持ち良いし、良い音聞かせてくれますよ!

別にRB26に限った話では無いですが...笑)

 

それでは、この辺で...

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例えば 茨城県常総市の中村と申します。とかね...笑)

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RB26 26万キロ走行のバルブ等

garage nakamuraです。

オーテックステージアに搭載のRB26 26万キロ走行のバルブ等です。

まずはヘッドのカム側の画像です。

 

走行距離の割に汚れは少ないのかな?といった感じです。

やはりオイルの交換サイクルの影響も大きいとは想いますが、

22万キロ過ぎくらいからはオイルの銘柄を変えて、その後は7000~8000キロで交換していました。

特別に早目の交換と言う訳ではないですよね?(今後は5000キロ位でどうですか!?笑)

 

カムシャフトは外してしまってありますが、洗浄は一切していない状態です。

画像の上側がインテークで下側がエキゾーストです。

RB26の場合は排気側が傾きの下側になる為にそちら側にオイルが溜まり易いですから、

その関係で排気側の方が汚れが少ないのが一般的ですね。

オイルが汚れを持って行ってくれる?汚れ付着を軽減してくれる証明の一つですね!

 

次にインテークバルブの画像です。

 

バルブのカーボン等の汚れを取っている場面ですが、

このバルブはまだ掃除をする前の状態です!

下に落ちている汚れはこのバルブの物ではなくて、他のバルブを掃除した時の物です。

(このバルブだけ極端に汚れが少ないとかの画像ではないです)

 

殆どカーボンは付着していません!

シートとの当たり面も少しの磨耗は有りますが、まだまだ使える状態ですね。

この車は以前にも書いたと想うのですが、MotecのM4で動かしていますから、

こういう状態で使えて居たんですね!

 

冷却水にオイルが混じってしまうので、回転も4000rpm程度ですし、

アクセルも全開等の乗り方1000キロ以上していない筈です。

それで、この程度の汚れで済んでいますから、セッティングは間違っていないという事だと感じています。

さぞかし名の有るチューナーがセッティングしたんでしょうね!(^^)v笑)

 

排気側のバルブの画像は撮り忘れてしまいましたが、

傘部分の汚れはカーボンが若干付いていましたが、そんなに気になる程ではなかったです。

 

それから、RB26のインテークバルブシートですが、

純正の状態で(新品状態からと言う意味です)当たり幅が可也広めに設定されていますが、

あの幅が45度ぴったりになっていないって知ってました?

 

赤丸で囲んだ部分に45度部分が有りますが、

半分ずつ位当たっている部分当たってない部分が別れていますね?

これは、バルブが磨耗すればするほど当たり幅が広く成って行く様な設定になっているんですね!

RB26はバルブクリアランスの調整がシムを交換しての作業になりますから一般的に面倒とされてますよね?

シートとバルブの密着性(シール性能)は狭目の方が当然良いですが、

ユーザーカーとしての使命上そんなに頻繁にバルブクリアランス調整という訳にも行きませんから、

長い距離をバルブクリアランス調整無しで走行できる様にとの配慮なのかなと?...

 

他にも廃熱だとか色々と要素は有ると想うのですが、

書き出すときりが無いので...^^;

 

ヘッドも洗浄は取りあえず済ませてちょっとは綺麗になりました!

この状態から色々と手を入れていく訳ですが、

バルブガイドも加工をするだけでそのまま使います。

RB26のバルブガイドは磨耗して ガタガタ のクリアランスだからオーバーホールの際には入れ替えないと使えないと良く聞きますが、

 

私の持っている新品未使用ヘッドも ガタガタ のクリアランスですよ!笑)

 

それでは、この辺で...

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正々堂々と真正面から向き合うことが大切な事なんだと感じています。

どうぞご理解のほど、宜しくお願いします。

 

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例えば 茨城県常総市の中村と申します。とかね...笑)

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